- 857 名前:キッツ北松戸 [2006/05/26(金) 12:41:00 ID:0oTYKUU4]
- ご意見を伺いました。
「スタッフ教育をもっとしろ。それとスタッフの知識のなさをなんとかしろ」 おっしゃる通りです。 これは多くのスポーツクラブの悩みではないかと思います。 一昔前は社員中心だったので、経験年数も長く将来に向けて勉強するスタッフが多かったのですが、ここ数年はアルバイトスタッフ中心の現場となり、少しの研修で現場に登場することも少なくありません。 僕のスポーツクラブでも同じです。 しかし、言い訳なのですがある程度は仕方のないこととも思っています。 僕がこの業界に入った時は、スポーツクラブが出来始めた頃で、「スポーツクラブ」「フィットネスクラブ」という言葉を知っていても、実際を知らない人の方が多かったのです。 僕も上司によく怒られたひとつに、 「エアロ」 という言葉があります。 最近では一般的に使われていますが、それは専門用語になり、会員様にも直接的に使わないように指導されました。 この20年ほどでスポーツクラブも認知され、スポーツクラブ会員歴10年以上という方もたくさんいらっしゃいます。 またこの情報社会で会員様も知識を持たれている方がたくさんいらっしゃいます。 そのような会員様相手に、もし現場スタッフをそれ以上に育ててから会員様の前に出そうと思ったら、研修をしているうちに退職になってしまうくらいです。 だからと言ってあきらめている訳ではありません。 できるだけ研修の場を多く持って、できるだけ最新の情報をスタッフに伝えて教育していくことは必要です。 今回のご意見に対しても正直なところをお話したのですが、ある程度わかってご意見されていたようです。 わかっていてもご意見されていたと感じたのは、 「あきらめるのではなく、その努力を継続してしてほしい」 という言葉を何度か言われたからです。 会員様から見ると、スタッフ教育もいい加減になっているように見えるということもはっきりしました。 研修はお金がかかるのも事実ですが、こういったことをきっちりしているスポーツクラブが最後まで残るスポーツクラブと信じて、実行していきたいと思います
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