- 334 名前:(名前は掃除されました) mailto:sage [2019/07/27(土) 23:16:13.00 ID:tFwZHqNp.net]
- 山折哲雄『「身軽」の哲学』(新潮選書)2019/5/22
よく生きたのだから、そろそろ鎧を脱いで気楽にならないか。 人は、後半生になると重荷を下ろしたくなるものだ。 西行、親鸞、芭蕉、良寛に共通するのは、 人生の折返し点を過ぎ、歌や句に傾倒していったこと。 肩にのしかかった責務や思想、人間関係などから解き放たれ、 旅に出て「うた」をつくった。 孤独を楽しみ、軽やかな自由の世界にあそんだ。 『「ひとり」の哲学』に続く、心にしみる人生論。
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