- 103 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [2005/07/10(日) 16:06:56 ID:Nf6q+QY40]
- >>101
違います。Constant bitrateというのは固定ビットレートでCBRと略します。 CBRは全体を指定したビットレートでエンコードします。 簡単なコードも、複雑なコードも同じビットレートなのでファイルサイズは予測可能ですが、音質は(正確に聞き分けられるかは別として)VBRやABRよりも下がります。 音質が一番いいのはVBRで、ABRはあまり使われていないような気がします。今のプレイヤーは可変ビットレートの表示に対応するのが多いので、 あえて音楽鑑賞用のファイルをCBRでエンコードすることはないとは思います。ただしCBRの利点としては作成するファイルの容量が予測しやすいので 音声の配信用のMP3ファイルなんかを作るときは重宝します。使い分けが大事です。 QCDのLAMEプラグインはバージョン3.90.3を使用しているため、プリセットのオプションは次のような意味になります。 --alt-preset standard VBRで150-180kbpsくらいの間でエンコード --alt-preset medium VBRで170-210kbpsくらい --alt-preset extream VBRで200-240kbpsくらい 最高音質でファイルサイズが大きい fastが入っていると、音質が若干犠牲になりますがエンコードが速くなる(らしい)です コマンドラインオプションで音質を指定することもできます。 例えば、音質をそれなりに、かつファイルサイズを抑えたLAME3.90.3のオプションは --alt-preset 128 --lowpass 16 がよく使われている気がします。
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