- 182 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [03/06/08 04:26 ID:etoUTNkH]
- 79 :Emmett突然の解雇の真相 :03/05/18 02:11 ID:wgmKQeea
ここXiph.orgの会議室では僕・XiphomntことMontyを中心として、毎週月曜に開かれる定例会議が行われていた。 「いやぁ、ホッとしましたよ。」隣の席のJMが言う。 「何がだい?」僕は聞き返した。 「Emmettさんですよ。ホラ、ここ最近物凄く疲れてたみたいじゃないですか…でも、今日はまるで吹っ切れたみたいに元気だ」 「そういえば、そうだな」 ここ数日の激務の疲労によるものか、確かにEmmettの様子は少々おかしかった。 が、今日のEmmettからはそんな最近の疲れは微塵も感じられない、まるで憑き物が落ちたかのような顔をしている。 (先週末の休暇でリフレッシュしてきたようだな、もう心配はいらないだろう…) 会議も一段落つき、そろそろ退社時刻も近づいてきた。 「じゃ、今日はこれでお開きだ」 僕が席を立ったその時だった、Emmettが突然議壇の上に登ったのだ。 「チョット待ってくれ、一つ言い忘れた事がある」 そう言うEmmettの顔は真剣そのもの、というよりはもはや鬼気迫る表情であった。 彼は深く息を吸い、会議室中に響き渡るよく通る声で、一気にこう叫んだ。 「この中に最近、ラジオやTV電波を用いて、俺を誹謗中傷する者がいる! 俺に早く死ねと脳内に直接語りかけてくる者がいる!誰だぁ!?名乗り出ろぉ!!!」
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