- 393 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [2009/12/17(木) 10:29:13 ID:9JrjFJxUP]
- >>363
>VMware WS7で複数のゲストOSを同時起動させる際に、1ウィンドウ内に複数のゲストOSを起動した方がいいのか >それともゲストOSごとに別ウィンドウにした方がいいのか、主にパフォーマンスの観点からは >どちらの方が良いものだろうか? ちょっと気になったんで実際に比べてみたんだが、意外にも大きな差があったよ。 別々のWindowで起動した場合はゲストPC1に高負荷の仕事をさせた場合でも、ゲストPC2はそれなりに サクサク動いてくれる。しかし同様の実験を同一ウィンドウ内で行うと、ゲストPC2もゲストPC1の負荷のあおりを 直接受けるようになってしまう。また、スナップショットの作成/復元を行う際にも、別々のWindowならば ゲストPC1のスナップショット処理中にゲストPC2を操作できるメリットがある。 では別々に起動した方がいいのかと言えば必ずしもそうではない。2つのゲストOS間で連携を強めたい場合、 たとえばゲスト1PCのファイルをドラッグ&ドロップしてゲスト2PCに落とすような事が必要な場合は 同一ウィンドウ内で稼働させなければならない(カット&ペーストは別窓でも可能) しかし最もパフォーマンスに大きく影響するのはホストPCとのメモリやディスク等のリソースの共有だろう。 原則としてホストPCが使用するディスクにはゲストPCはアクセスしないように心がけることが大切だ。 それゆえ、ゲストPCの仮想ディスクはホストPCが存在するローカルディスクと切り離してNASに設置した方が パフォーマンスは向上する。データの配置もホストPCがインストされたローカルディスクまたは 同じインタフェースにぶら下がるローカルディスクよりも、むしろUSB接続のHDDに置いた方が ゲストOSのパフォーマンスは向上する。データの信頼性という観点は別にある訳だが。 その意味でVMware Workstationをうまく使うコツはNASの有効利用にかかっているような気がする。 ブレードサーバーもずいぶん安く出回るようになったので検討されたい。
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