- 602 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [2009/12/18(金) 15:13:01 ID:2K48D2BC0]
- >>599
1でも2でもいいけど、少なくとも1物理CPUコアはホストのために開けておかないと 物理デバイスとかVMware関連のサービスが動く暇がなくなる。 たとえばゲストでDirect3Dを使う動画を再生している場合でも、 フィルタによってはホスト側のCPU時間でエミュレーションをするために、 ゲストよりもホスト側でCPUを食ったりする。 実はVLCメディアプレーヤーでmpeg2とかを再生したとき、ゲストではCPUを食ってないのに ホスト側でCPU使用率が90%行ってたりしたんですよ。 まあいろいろやってホスト側で食いすぎないようにフィルタを使わないようにすることで解消はしましたが、 とにかくゲストでハードウェア呼び出しをすると、それをホスト側で処理するので、 透過的に実ハードを呼び出すにしてもホストが動かないことには何もできないわけです。 あと、Core2ではキャッシュメモリが2CPUコアで共用していたでしょ。 キャッシュメモリの使用効率を上げるには1台のゲストで1つのキャッシュを占有するのがいいんです。 だからCore2の場合は1台が2コア単位で占有するのが効率的にキャッシュを使える構成だと思います。 でも、Xeonの場合は4コアで1ダイのものもあったりするんですよね? だからどちらかと言えば2の方法が効率がいいんですが、 IEとかの時間のかかるものを一斉に利用しても効率が上がることはないので、 運用するソフトそのもののリソース使用状況によって、最適な構成はまったく変わってくるでしょう。 基本的なところで、HDDアクセスが非常に多いものだとすると、複数仮想マシンにした方が 仮想マシンごとにHDDを割り当てることができて運用がしやすくなりますね。 クラッシュしたときのリスクも減らせるし。 でも、1台のHDDで複数の仮想マシンを使う場合、それぞれの仮想マシンが全然違う場所にヘッドを移動させるので効率が悪くなります。 それなら1台の仮想マシンにして同じ場所にアクセスを集中させたほうがマシかもしれません。 まあ、8台もの仮想マシンを使うんならページファイルはSSDに置くべきでしょうけど。
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