- 514 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [2009/06/21(日) 17:03:27 ID:lCcrtRwh0]
- ある程度高級というか、悪い意味で融通の利かない厳密な高性能アンプは、
微妙に省かれた成分を、丸め込みやら何やらせず、そのまま役目分だけ処理して吐き出しちゃうんですわ。 そうするとソースによっては、上がり下がり、大小、強弱と、息継ぎ無しで連続で変化し続ける感じの音の途中に、 違和感より解りやすい断絶感が発生する瞬間があるんですね。 それの頻度や程度がCDよりはSACD等の方が改善されているというわけです。 そういう楽曲を愛好し、かつ融通の利かない音環境の人には密度の濃い高分解能な規格は好評なんです。 逆に言えば、ポータブルや、その辺のちょっとお高いコンポ程度の人には完全に無用の長物。 そういう機器は賢いですから耳障りが善くなるよう勝手にある程度に補完してくれるんです。 SACDを圧縮のソースするときは別の理由で音質の改善効果はあるんですけどね。 画像の圧縮の際のソースの画質が喩えに良く挙げられるから、ここでは割愛。 いずれにしろ収録内容が規格に相応しいかどうか次第ってのは変わらないですけど。
|

|