- 46 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [2009/03/29(日) 11:06:03 ID:EnzyqVQ20]
- ソース公開の目的 †
K2Editor は、1万人を超える人たちに使用されています。K2Editor が広く使われ、多くの人に役立つのは作者の願いでもあります。 しかし、一般にウィルス・スパイウェアなどのマルウェア(悪意 のコードが混入したソフトウェアという意味)の脅威が叫ばれるよ うになり、企業の中には、従業員が出典の明らかでないフリーウェ アを職場のコンピュータにインストールすることを禁止するような ところも増えてきました。 少しでも危険の可能性のあるものを、単に禁止をしてしまうとい う企業の安易な策には首をかしげてしまうのですが、現在のフリー ウェアが無保証を掲げている限りは、この方策に反対することがで きないこともやむを得ない事実です。しかし、無保証を放棄してし まうと、一個人としてプログラムを開発し公開する行為は、常に法 人から民事訴訟を起こされる危険性が伴うようになり、趣味・ボラ ンティアとしてのプログラム開発は事実上できなくなります。その ため、無保証はプログラム作者が自分を守るための最後の砦であり、 プログラムに保証を求める流れに対しては反対します。 無保証を掲げる限り、プログラムがマルウェアではなく安全であ るということを保証するためには、ソース公開しか方法がありませ ん。そのために、K2Editor のソースを公開します。ただし、その目 的上、ライセンスは比較的不自由なものになっています。 企業のセキュリティを守るための各種権限を持つ人においては、 少なくてもソース公開をしているソフトウェアについては、企業の 中で自由に使用する権利を従業員に与えて欲しいと希望します。 なお、現時点でのソース公開の目的は以上のようなものであり、 オープンソース開発を行うためではありません。開発は基本的に K2 が行います。
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