- 654 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [2009/06/28(日) 15:26:33 ID:7Q4qIWyP0]
- >>653
データCDと音楽CDは仕組みが全然違って、 データCDで言う所のファイルやフォルダの位置管理情報が無く、 データCDをディスクアットワンスでコピーする時の データを端から端まで読み書きする位置がズレているのとは違うので、 オフセットのズレの量だけPCMデータ部分が物理的に読めなくなります。 どれだけオフセットがズレていてもTOCやサブチャンネルから トラック情報/ギャップ情報/UPC/ISRCは普通に読めますが、 PCMデータ部分の開始位置はドライブが勝手に判断してしまうので、 ディスクアットワンスに設定していても読もうとしない部分が読めません。 箱やカプセルごと全てがズレているのであれば確かに影響は少ないのですが、 音楽CDをコピーする仕組みはデータCDをコピーする仕組みと違い、 CUEシートのTRACK/INDEX 00/INDEX 01/CATALOG/ISRCに相当する部分を読み、 ドライブが勝手に判断した読み込み開始位置からPCMデータ部分を読み始め、 取得した情報から最後のトラックの最後の時間までの範囲を読み、 ドライブが勝手に判断した書き込み開始位置からPCMデータ部分を書き込みます。 箱やカプセルごと全てがズレて読み書きされるのではなく、 箱やカプセルの中身がそもそもズレたり欠落した状態で読み書きされる感じです。 読みオフセットが100サンプル分ズレていれば100サンプル分のPCMデータは読めません。 その部分がゼロサンプルで無ければ、100サンプル分ピッタリ欠落します。
|

|