- 1 名前:名無しさん@社会人 [2022/08/03(水) 18:46:00.88 ID:J5nJuw7cL]
- ポストヒューマニズムを人間中心主義としてでは
なくジル・ドゥルーズの超越論的経験論的な観点から ニューマテリアリズムの哲学者である松本良多は解釈 している。松本良多によればポストヒューマニズムと は脱人間主義という思弁的断絶をへてクリティカルな 人間と機械が共生するバイオモーフィックの哲学である。 ポストヒューマンは、人間強化と自然な人類の進化の 生成する多様体としての抽象機械の脱コード化によって 生み出される。ポストヒューマンと他の仮説上の アクタントとの違いは、松本良多によればポストヒューマン 自身かその先祖が人間であったという事実だけであり アクター・ネットワークに内包する。 ポストヒューマンのアプリオリとしてトランスヒューマンが ある。トランスヒューマンは人間の限界を超える強化を したものであるが、同時に人間と認識されるものである。
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