- 260 名前:名無しさん@社会人 [2012/08/01(水) 16:51:04.77 .net]
- 「日本人は働かなくなった。」これは事実です。
ただし、その主要因は定年退職という大きな人口の波で団塊の世代がいっせいに退職したからなのです。 だから生産年齢人口が20年で1000万も減る。生産年齢人口が減るから消費力も落ちる。生産活動しないんですから所得が落ちるの当たり前ですね? だから小売販売「総額」も17年連続で落ちていく。だったら定年を引き上げたり、女性の社会参加を促進しなければばらない。それが経済政策というものです。 しかし、日本人のやってきたことは社会的にウルトラマイナー存在であるニートという存在をおもちゃにして「今そこにある危機」を見てみぬふりをすることでした。 もっと酷いのになると「草食系男子」なんていって若者叩きすることです。 そりゃー20年もデフレーションですから爪の火をともすほどの節約をしないとサバイバルが出来ないでしょう。 団塊ジュニアが結婚せずに第三次ベビーブームが起きなかったのは彼らを非正規労働に落としたからです。今40歳前後の団塊ジュニア世代は社会再生産能力を失ったのです。 そのツケを隠すためにフリーターのさらに下にいる存在を大げさにピックアップする。それがマスコミがばら撒いた「デマ」です。 何言ってるのですか。経済学的に見たらニート人口の70万なんて20年で減少した-1000万人という人口に比べたら話にもなりません。 だから、社会学は経済学から鼻で笑われる存在なのです。
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