- 229 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 [2007/07/07(土) 05:36:19 ID:akPr63Mf]
- >>228の続き
■■第4章:満州のユダヤ人と「フグ(河豚)計画」の謎 ●…「フグ(河豚)計画」…鮎川義介は、1934年に、外務省より『ドイツ系ユダヤ人5万人の満州移住計画について』という論文を発表した。 彼は、ドイツ系ユダヤ人…100万人を移住させ、満州にユダヤ人国家を作ること…にしようと考えていた…。 1936年、鮎川義介が関東軍の後援で渡満し、「満州重工業開発株式会社」を設立したことにより、「フグ計画」は国策レベルに浮上した。 ●…海軍の犬塚惟重大佐の「犬塚機関」…は、…ユダヤ人たちを…助けようと動いた。…1939年…。 ■■追加情報2:「スペース・インベーダー」の父 ミハエル・コーガン ●…『大連特務機関と幻のユダヤ国家』(八幡書店)の中で…安江弘夫氏は、父(安江仙弘大佐)について、次のように書いている。 「…ユダヤ人…認識票を付けさせようとしたナチスの圧力に抗して、陸軍の上層部を説得して止めさせたのは父・安江であった。… 『八紘一宇』…つまり『錦の御旗』である。…」 「…『外資導入』とか『対米関係』に着目し、日本政府が自らの利害だけを考えてユダヤ人保護政策を決めたと納得しているが、… 政府の中心勢力は軍で…ドイツ・イタリアに強く接近し…、そのような時期に…ユダヤ人保護政策を決めさせたのは、 父・安江の人道主義とユダヤ民族に対する個人的心情に他ならない。」 ●…アメリカのユダヤ人学者クランツラーは、…『日本人、ナチスそしてユダヤ人』の中で、次のように述べている。 「安江大佐の考えは、…願望に裏づけされたものである事は間違いない。すなわち、彼は満州にイスラエルを作ろうとしたのである。」… ■■追加情報3:ユダヤ人を救出した杉原千畝とアメリカの「日系人部隊」 ●…リトアニアの日本領事・杉原千畝氏は、ポーランドから逃れてきたユダヤ人に 日本通過査証(ビザ)を発給し、6000人の命を救ったのである。彼に助けられたユダヤ人は、日本を通過して他の国に渡っていった…。…
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