- 391 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 [2007/03/25(日) 19:25:21 ID:/giUPpZo]
- The Operation Babylon
バビロン作戦 ■ 領空侵犯で突入 1981年6月7日、イスラエルの基地を飛び立った戦闘機(F−16、F−15)はヨルダンの上空に超低空飛行で進入します。 モサドの情報通り、攻撃はまったく受けませんでした。戦闘機は悠々とヨルダンを突破すると、イラク領内へ突撃します。 無線は使わないで行動します。(傍受されたら攻撃前に発見される) 指揮官機 『親鳥から小鳥たち、もうすぐ”ヴォルフシャンツェ”だぞ。』 とジェスチャーで送る (リーダーから各機。目標接近。合戦準備なせの意味) 僚機 『了解!』 と合図を返す 指揮官機 『ネッツ隊、突撃隊形作れ!バズ隊、上空制圧!2分で戦闘空域離脱、了解か?』 僚機 『了解!』 指揮官機 『目標視認!全機攻撃開始!かかれ!』 午後6時25分、地上30mの超低空飛行でイラクに進撃したイスラエル空軍の攻撃隊は、オシラク原子炉の手前で急激にホップ アップします。その瞬間イラクのレーダーがこれを捉えます。対空レーダー監視員は原子炉付近に突如現れたアンノン機(Unkno wn:敵味方不明機の意味)を呼び出しますが、当然反応はありません。 とっさに、空軍に対しスクランブルをかけますが、飛行場上空にはF−15が飛来し戦闘機はとても飛びたてませんでした。さらに、 悪い事に現場周辺に配備されている対空砲チームは、兵隊がそろって食事に行っており沈黙したままです。 高度2000mから爆撃コースに入った8機のF−16は、完成間近のイラク原子炉に急降下爆撃を敢行しました。投下された爆弾 16発は原子炉に吸い寄せられるように全弾命中します。(不発弾2) もちろん、モサドによって爆弾を引き連ける強力な電磁波発生装置が仕掛けられていたからです。(モサドはフランス人技術者の 1人を勧誘し、電磁波発生装置を原子炉に置かせていたのですが、セットしたフランス人エージェントはその場を去っていなかった ため、爆撃で死亡してしまいました。) 指揮官機 『目標は完全に破壊された。これより帰還する。』 攻撃隊は進入してきた空路とは別のサウジアラビア上空を飛行し、全機無事で基地に帰還しました。
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