- 172 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 [03/08/11 16:30 ID:5WV/R38k]
- 「中国の場合」 前野 徹 「第四の国難」 扶桑社 より
・「なぜ、日本政府が中国の遺棄化学兵器の処理を肩代わりすることになったのか?」 日本がポツダム宣言を受諾した時点で、中国領土内の遺棄化学兵器の所有権は中国に 移っているので、本来、日本に処理義務はない。また、平成三年から日本の調査で日本製 だけでなく、ソ連製や中国製も交じっていることがわかっている。 だが、中国側の「日本軍の毒ガスを吸って死んだ中国人死者は三千人近い」という脚色に 押し切られた。これを陰で支えたのは、ほかならぬ村山政権下の河野洋平である。「化学 兵器に日本製もソ連製も違いはない。中国製もまとめて責任を持って処理する」と言い切って しまった。この国益をまるで考えない発言には、さすがワシントンの外交筋も呆れたといいう。 この処理には最低5,000億円から1兆円かかると試算されている。 www8.ocn.ne.jp/~senden97/yusuri_takari1.html
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