- 335 名前:名無しSUN [2008/04/23(水) 14:05:17 ID:fTPISg7P]
- 別板での話題なのですが。(以下引用)
> 86 月が異常なほどに大きく見える時がありますが、なぜなんでしょうか? 大抵そういう場合は月が低い位置にある気がします。 それから、そういう場合は日本全国どこにいても月が大きく見えるのでしょうか? 88 目の錯覚。 対象物への距離が同じなら、比較するものが視界に入ってると遠くのものは大きく見える。 例えば、何もない原っぱで見た富士山と、ほぼ同距離でビルの陰になってる富士山を 見た場合、後者の方がずっと大きく見える。 月は地球から約38万キロの彼方にあり、その距離は軌道の位置によっては多少は前後 するが(月の軌道は完全な真円ではないから)、あからさまに大きさが違って見えるほど の距離の変動はない。 90 一応、最大で約40.6、最小で約37万kmくらいの差はあるけどな。 でも同じ日に登り始めの月が巨大に、天頂に来た月が小さく見えるのは その通り人間の目の、というか脳の錯覚だ。 116 月や太陽が大きく見えるのは錯覚なんかじゃないよ。レンズ現象と言うんだって。 地球を覆ってる大気の丸みが虫眼鏡の役割になってでっかくなっちゃうらしいよ。 124 月の光が通過する大気の距離は、南中時よりも月の出、月の入の時の方が長いですよね。 つまりは後者の方がレンズの効果が強いわけで、レンズ効果がなかったならば見えない 角度へ放射されたであろう光が、レンズの屈折により観測者の場所へ届けられている。 だから大きく見えるのだと思いますよ。 地平線付近の月と南中時の月とでは、辺縁部分の解像度が前者の方が粗いのではないでしょうか。 勝手に予想してみました。重力レンズとか関連項目も調べてみてください。 > 正しいのはどれなんですか?
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