- 72 名前:名無しSUN mailto:age [2007/10/14(日) 07:50:13 ID:TWufgojb]
- 書き損じ投稿すみません。
(1)M-VとH-2Aの惑星間軌道投入能力はほぼ同じ (2)H-2Aの本体価格は90億円、M-Vの本体価格は70億円 (3)2010年までの内之浦の施設維持費は20億円 (4)GXが完成する2010年頃まで、ISASの打ち上げる衛星はPLANET-Cのみ。 (5)上記(1)から(4)の事項を考慮すると、現時点でM-Vを廃止してもコスト増にならない というロジックでM-V廃止案がだされたのだが、国産ロケットではやぶさ2を打ち上げるとすると 90億円のH-2Aを2機打ち上げるより、70億円のM-Vを2機打ち上げた方が内之浦施設費20億円を入れても まだ20億円安価と言うことになり、官僚的ロジックの破綻が公表されるので、国産ロケットで「はやぶさ2」は お役所的には絶対にまずいのではなかろうか。ちなみに 平成19年8月27日の宇宙開発委員会推進部会の議事録には 【青江部会長】 いまさら私が言うのは変なのであるが、次期固体ロケットの着手が 何で今なのであろうか。何で今でなければならないのか。 【JAXA(ジャクサ)(森田)】 それはいろいろな要因があると思うが、1つには、M-Vロケットを きれいさっぱりやめてしまったのが1年前という件がある。 【青江部会長】 それはまだ政策としては決めてない (後略) と言う意味深なやりとりがあるし、 ちゃぶ台返しでM-V復活の可能性も無くは無い・・・と思いたい。
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