A. ジャンプの種類の網羅性 ・フリーで全種跳ぶのは半ば義務だった ・女子はLz以下5種、男子は全6種のトリプルを揃えて初めて世界と戦える状況だった。
B. 高難度なジャンプを入れられたかどうか ・女子の3-3や3A、男子の4は、TOP6やメダル争いの勝負の分かれ目になっていた。
C. コンボのセカンドは、それ単独ではなく、ファーストジャンプへの付加価値として評価 ・男女シニアにおいて、単独の2Lz以下は無価値だった。(A.の網羅性をクリアにするために入れる程度) ・ファーストジャンプが難しいほど、セカンドの付加価値が高まった。 だからこそトップレベルでは、女子は3Lzに、男子は3Aや4をコンボにした。 ・セカンドのTとLoの差は、単独以上に大きかった。
D. 2回目の同種ファーストジャンプを評価するのは、高難度なジャンプのみ ・ファーストジャンプとして2回跳んで意味があるのは、女子では3F以上、男子では3A以上くらい。 ・女子の2Aやファースト3T、男子の3F,3Lzを何回跳んでも大して評価されなかった。 ・4T跳んだ選手のファースト3Tとか、3A跳んだ選手の2Aとかは、まったくどうでも良い。