- 883 名前:右や左の名無し様 mailto:sage [2012/03/24(土) 16:26:01.95 ID:???]
- 三次元の"児童ポルノ"の単純所持禁止が論議されている理由ってのを教えてやろう。
明確な被写体(被害者)が存在して、その画像や動画が拡散される事により二次被害を被ってるってのが発端。 論議されている部分。 同じく所持が禁止されている銃や麻薬と違って、複製が容易で有る事。 複製された画像がメールや掲示板に書き込まれた場合、URLを踏んだ時点で犯罪者になるのか、という事。 キャッシュとして所持していた人達の対応はどうなのか、という事。 孫の写真が銃や麻薬と同等の扱いなのか、という事。 大抵は、ここが争点になってるね。 次に創作物ね。 「ゲーム脳」「創作物が犯罪を助長する」この理論を掲げた団体が昔有ったよね。 これを強力効果論って言うんだけど、既に何度も研究されて、学術的に否定された訳。 日本国内の話をすると、これほどゲームやサブカル的なモノが溢れてる中で、 少年犯罪どころか全体的な犯罪率まで、減少の一途を辿ってる。 昔で言う、暴走族とか見る影もないでしょ。 「ゲーム脳」「創作物が犯罪を助長する」この理論は完全に論破されたのね。 後に引けなくなった団体は、 「可哀相じゃないか」「他の国もやってる」という理由で規制を掲げてるんだけど、 他国の場合は日本と違って宗教的、思想的な意味合いが強い訳。 この辺は海外の同性愛者を参考にすると良いと思う。 この感情論が通るなら、家族を殺された人や殺されかけた人の抗議が有った場合、 殺人や犯罪を扱った創作物の扱いが不可能になる。と、同じ事を意味するの。 文化的なモノが何も無い国は良いよ、そりゃ。でも、日本は文化的なモノで成り立ってるわけでね。 「感情論が法律になる」「感情から理論が出来て、法律になる」 似てるけど全然違うよね。
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