- 191 名前:右や左の名無し様 mailto:sage [2018/11/15(木) 19:04:10.79 ID:sO2vTKZ60.net]
- >>99
>遊牧民は、陸上・海上を問わず、交易と略奪を基盤とし生活していく 遊牧というと海から離れた降水量の少ない内陸部のイメージでしたが、陸上海上を問わないんですね >定住民は、集落、後に都市を形成し、農業、後に工業を基盤とし生活していく 都市は交易の場で、それこそヴェネツィアなど、上の定義から行けば遊牧民の基地的なものもありますね 定住民と遊牧民はチャンネルくららで言ってた(ような気がする)ランドパワーとシーパワーに相当するのでしょうか >軍事的に優越な遊牧民は、都市の定住民にとって大いなる脅威となり、数々の戦乱を引き起こした その通りでしょうが、その前のもっと原始的な段階で遊牧民と農耕民の争いは起こりそうです 連れている家畜が根こそぎ食べ尽くした草の回復を待って何年も放ったらかすのが遊牧民流の広大な土地の保全法 ところが数年ぶりで遊牧民が戻ると、図々しい侵入者により貧弱な柵など巡らした畑ができている 殺到して作物を貪る家畜を止める手立てもないし、止める理由も無い。 軍事的に優位でない狩猟採集民だったネイティブアメリカンも農耕民に同様な侵入をされ、こちらは大敗北 >定住民に憧れる遊牧民は、敵を討つことで土地を手に入れれれば、定住民に変化・同化する >あえて定住しないことを選択する遊牧民、もっぱら交易を主体とする人々は、変化を必ずしも選ばない 結果がどう出るかわからないのが面白いですね 中華の王朝を真似てしばらく居座ったモンゴルが、やっぱり草原が恋しいと帰ってしまったとか 世界中を略奪しまくった大英帝国民が、引退したらブリテンのコテージで庭いじりとか
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