- 968 名前:右や左の名無し様 mailto:sage [2016/12/23(金) 14:12:37.13 ID:mLmAHY7q.net]
- 幕末から明治の初めにかけて学者、軍人、役人、
ジャーナリストなど多くの外国人が日本にやって来ました。 それまで東洋の神秘の国で、ほとんど知られていなかった日本に来た外国人は 日本人の暮らしを見てびっくり仰天しました。 彼らは今までアジアの多くの国を見てきましたが、 日本人の生活はあまりにも他の国とは違う、独特のものだったからです。 そこで彼らはせっせと日本観察記を書きました。 スケッチもたくさん残しました。 それらのおびただしい資料を整理して「簡素とゆたかさ」 「親和と礼節」「労働と身体」「裸体と性」「女の位相」 「子どもの楽園」「信仰と祭り」など、テーマごとに分類した労作があります。 『逝きし世の面影』(平凡社ライブラリー・1900円)です。
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