- 128 名前:マツチビザ [2007/03/27(火) 18:34:40 .net]
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「普通の被雇用者だと余暇が全然もらえない」 まあ、そう言うところもあるが、一部上場企業は、休暇を与える会社が多い。 ロシアの「普通の雇用者」の休暇は、ダーチャ(別荘)に行くのが最も多いだろう。 おれも知人のダーチャのいくつかにいったが、平均的なものは掘っ立て小屋。 ビニールハウスみたいな、木ぎれにトタン、プラ版を貼り付けたのを「別荘」と言っている。 かれらが、夏休みに田舎のダーチャに行くのは、家庭菜園でジャガイモなどを作るため。 売るのもあるが、自家用の食糧として持ち帰る。 改革に取り残された大半のロシア市民の暮らしは、極めて厳しい。 おれの知っているロシア人女性は、まず100%日本に行ってみたいと行っているし、 うち日本に来た人は、仕事か結婚できれば永住したいと言っている。 日本の治安のよさ、行政機関の清廉さ、安く高度な医療制度、高い衛生状態、 あらゆるものが買える日本の店、世界中の情報が入手できる文化性など、 ロシア人女性(男性にとっても)日本は、非常に魅力的な所らしい。 一例を挙げると、ある女性は来日してしばらくたったころ、ふとプーシキンが読みたくなった。 それも、ある特殊な版元の詩集である。 教養あるロシア人にとって、プーシキンがどういう意味を持つか>>1さんの知っていると思う。 おれはあるかどうか分からないが、北大のデータベースでしらべ、神保町の古本屋に行った。 ちゃんとその本は手に入った。 日本は、そういう国なのである。
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