- 133 名前:無責任な名無しさん mailto:sage [2008/05/06(火) 07:10:04 ID:d7QowA1E]
- >>131
なるしす日記 - なんとも不毛な光市母子殺害事件裁判 ttp://d.hatena.ne.jp/narushisu/20070628/1183035310 どんどん飛び出す、被告人のトンデモ発言。 それを受けた本村さんのコメントは、要するに、「被告人は全然反省していない。 こんな状態で死刑判決が出ても意味がない」というものでした。 このコメントに、この裁判の不毛さがにじみ出ていると思います 一般に、死刑判決が予想されるが、かといって、 無実でも何でもなく、有罪は間違いない、という事件の場合、 被告人が取る対応は限られてきます。 ・淡々と死刑判決を受ける。 ・情状面でありとあらゆる主張を尽くして、裁判官の温情に一縷の望みを託す。 ・荒唐無稽でも何でも、とにかく無罪方向へつながる主張を行い、これも万に一つの希望とする。 ・精神状態が悪かったとして、心神耗弱・心神喪失の方向で争う。 こんなところでしょう。本件で被告人は、原審までは2番目の戦術をとり、 それが成功して死刑判決を回避することができました。 ところが、最高裁でこれが覆され、同じ方針で臨んだのでは、死刑判決は避けられない。 そうすると、1番目があり得ない以上、3番か4番しか選択肢はありません。 弁護団が3(それに加えてもしかしたら4)の戦術をとったというは、 自然の流れで、高裁判決が破棄された段階で、当然に予想できたことです。
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