- 570 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [2012/06/05(火) 14:33:29.33 ID:mnkpCDGF]
- >>549
ちょっと言い方が足りなかったですか すみません 急激に体重が減少しているということは、体が飢餓状態に陥っているということです 脂肪は十分にありますが、糖質が足りなくなっているという状態です これは人間にとって危機的状況です なぜなら、脳細胞や赤血球は糖質、とりわけグルコースしかエネルギー源にできないからです それを乗り切るために、人間は糖再生機能を備えています いろいろなものを代償にしながら、必要最低限のグルコースを合成するのです なにを犠牲にするかというと、まず身体諸部分です 脂肪からグルコースを生成する代謝系は人間には存在しませんから、使えるのは蛋白質しかありません 筋肉など必要な器官を削りながら、とにかく生命を維持しようと努めます その結果、筋肉をはじめ主要細胞にもダメージが与えられるのです 次に、身体の安全です ご存じのとおり、蛋白質はアミノ酸からできており、そのアミノ酸には必ずNが含まれます Nが生化学反応をするとNH3をはじめとする有害物質が作り出されます これらは最終的には肝臓で処理されますが、その量が多すぎると処理に時間がかかります その間これらの有毒物質は放置状態です また、処理には必然的に酵素を必要とするため、蛋白質が不足している状態では代謝経路は十分には働きません 3つ目は、代謝バランスです これはまだ勉強中なのでさわりしか申し上げられませんが、最終的には臓器不全、骨粗しょう症、筋力低下、中毒症、神経症、脳機能不全、免疫不全などを引き起こします これらの機能は体内の複雑な代謝の結果生じる生成物の働きによって成り立っています その代謝は非常に複雑な高分子化合物の寸分たがわない形質や絶妙にコントロールされているイオン濃度など、極めて限定的な条件の下ではじめて成り立つものであり、ちょっと無理をすればあっという間に崩れ去ってしまうものです 飢餓状態はそのムリの最たるもので、代謝に必要とされる養分もエネルギーもないのですから、うまく回るわけがないのです 細胞分裂異常、ホルモン異常などにより先のような諸症状が引き起こされ、将来に渡る禍根を残すことになるのです ご質問ありがとうございました
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