- 689 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 [2012/05/26(土) 22:07:09.46 ID:DOSz2LQw]
- 筋肉も体脂肪も、
合成スピード>消費スピード・・・増 合成スピード<消費スピード・・・減 さてさて、体脂肪の消費スピードのみに着目してみる。 運動による燃焼量の脂質優位っぷり。 エアロバイクを500kcalリミットにしてゆっくり低強度か全力高強度で漕ぐ、 低強度持久運動>高強度持久運動、これはその通り。 食前>食後、これもその通り。 ゆえに、 食前に低強度持久運動>>食後に高強度持久運動。 運動“中”においては「食前に低強度持久運動」の、圧勝。 多くのダイエット関連情報がこのドグマを元にしている。 しかし呼気分析による代謝分析はダグラスバッグの時代から、 メタボリックチャンバーの時代へ。 日本に本格的に導入されたのが2000年頃。 で運動“後”、長時間の代謝分析が手軽に出来るようになった。 で分析すると、高強度運動後は、酸素負債の返済やEPOCで代謝量そのものが かさ上げされ、さらにそこでの比は脂質優位になる。 高強度の運動後には、運動中の脂質劣位を相殺する方向に働くようだ。 もちろん1日トータルでの燃焼比を糖質:脂質=5:5にする様なメカニズムは 無いだろうが、どうやら“結果として”そうなりがちな傾向があるようだ。 ここまでは、運動中&運動後の“消費”の話。 では“合成”面に着目したらどうなるか。 仮に糖質優位に燃焼したらそれだけ肝&筋グリコーゲンは減る。ゆえにその後の 食事はまずここを埋め、あふれた分が脂肪細胞に取り込まれる。 つまりあふれが少ないので体脂肪合成が抑制される。 結局とどのつまりが、いつ、どのように、運動で500kcalを消費しても、 体脂肪減少スピードに大差は無いのではないか。 心拍数120を保ちながらのまったりランニングマシン、そこから1度降り、 エアロバイク全力100kcal、クロストレーナー全力100kcal、ランニングマシン全力100kcal、 ステッパー全力100kcal、さらにお好きなマシンで全力100kcal。 「心拍数120のドグマ」、それをかなぐり捨てる。 少なくとも試してみる価値はありそうだ。
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