- 94 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [2012/05/22(火) 01:02:03.56 ID:rXYu24ad]
- ダイエットにおいて
「運動20分後から体脂肪が燃焼し始める」説が無視して良いのと同様、 「会話の出来る運動強度が最も体脂肪を燃焼させる」説も無視して良い。 どっちも正しいが、曲解、誤解が多すぎる。 前者は、確かに最初の20分間は体脂肪ではなく血中脂質が燃焼するが、血中脂質の 燃焼した分は、結局後に体脂肪から補われる。つまり体脂肪が減る。 後者は、運動中はその通り。 心拍数/分が上がれば上がるほど消費カロリー/分は増える。 だけど心拍数が一定以上にあがると運動が無酸素運動化して糖質:脂質の燃焼比が極端に 糖質優位になる。両者の組み合わせで、会話の出来る強度で脂肪燃焼量/分が最大化する。 でも高強度運動の後は、アドレナリン、ノルアドレナリン、成長ホルモンの影響で糖質:脂質 の燃焼比が脂質優位になる。つまり1日トータルで考えると、結局は運動強度の高い運動した ほうが体脂肪が減る。また高強度運動は筋合成圧力となるので、筋量減を防げる。 また前者後者ともに、仮に体脂肪が燃焼せず糖質だけが燃焼したとしても、次の食事で摂取した 糖質が、減少した肝&筋グリコーゲンの補充に当てられ、脂肪細胞に取り込まれにくい。 つまり体脂肪増加の防止になる。
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