- 259 名前:長文ごめん [2011/11/16(水) 23:43:39.81 ID:gMK5rFQ6]
- では中高通じて理科が学年トップだったヲレが解説しちゃるっ!
要は質量保存則とエネルギー保存則の話だな。 (あとエントロピー増大則もちょっぴり) まずは質量保存則の切り口から。 体に出入りする物質質量を考えてみる。 【入】口から食餌 【出】肛門から便、尿道から尿、汗腺から汗 でもこれだけじゃないよね。 【入】口鼻から吸気 【出】口鼻から呼気 がある。てかこっちのほうが重要。 代表的な、ブドウ糖代謝の反応式を以下に。(E=エネルギー) C6H12O6 + 6O2 → 6CO2 + 6H2O + E この左辺のO2が吸気から吸収、右辺のCO2とH2Oが呼気として排出 される。もちろん生じたH2Oは尿としても汗としても排出されるけど、 それでも吸気質量<呼気質量なのは明白。だってO2が6分子に対して CO2も6分子なんだから。 この質量差を【呼吸差】と命名する。 「食事−便尿汗」の質量差を【食排差】と命名する。 食排差<呼吸差なら必ずその分体重減となる。ならなきゃオカルトw 体重減したかったら食排差を小さく、呼吸差を大きくすればよい。 食排差を小さくするには食わなきゃいいw食ってもヒトが消化吸収 出来ずそのまま出ちゃうセルロースとか食えばいい(コンニャクとかね) 呼吸差を大きくするには息が上がるような運動すればいい。 今この瞬間も1呼吸するたびに呼吸差分だけ確実に体重は減ってる。 てか、運動による体重減はこの呼吸差の合計と言っても過言ではない。
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