- 715 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 [2011/05/27(金) 04:53:23.53 ID:dAtnUG85]
- 1kcal=1円とした例え話。
糖質の貯金箱は小さくて1日分のカロリーしか蓄えられない。 血中ブドウ糖(=血糖)、肝グリコーゲン、筋グリコーゲンとして、2000円。 体脂肪の貯金箱は無限大。現在体脂肪が15sあったとして、 体脂肪1g=7.2kcalだから全部で、10万円。 これを【2000円・10万円】と書き表す。 運動で500円消費するとする。 Aさんは有酸素で500円、その内訳が糖質:脂質=5:5だとすると、 【1750円・9万9750円】になる。 Bさんは無酸素で100円、その後の有酸素で400円消費するとする。 無酸素では糖質のみが、その後の有酸素で糖質:脂質=2:8で消費とすると、 【1820円・9万9680円】になる。 つまりはBさんの方が体脂肪が減っている。 しかしその後の食事で糖質500円摂取すると、 Aさんはまず糖質貯金箱に250円に入れ満杯にし、余りの250円を 脂質貯金箱に入れるから【2000円・10万円】になる。 Bさんはまず糖質貯金箱に180円入れ満杯にし、余りの320円を 脂質貯金箱に入れるから【2000円・10万円】になって、結果は一緒。 ま、消費カロリ=摂取カロリだから当たり前か。 しかし摂取を糖質180円の消費カロリー>摂取カロリにすると、 Aさんはそれを糖質貯金箱に入れ【1930円・9万7500円】となり、 Bさんはそれを糖質貯金箱に入れ【2000円・9万9680円】となる。 Bさんの方が糖質貯金箱は満杯なので血糖値が低くなり過ぎず空腹感に さいなまれず、筋の分解も進まない。 そして脂肪貯金はより減っている。 まとめると、 消費カロリー>摂取カロリーにした時において、 有酸素のみより無酸素→有酸素の方が 体脂肪はより減り、 空腹感にさいなまれず、 筋の分解はより進まない。 糖質は、糖質貯金箱が満杯となるように過不足なく摂取するべし。
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