- 731 名前:名無しより愛をこめて mailto:sage [2020/06/30(火) 23:59:59.93 ID:rrMCIl8L0.net]
- >>729
(加賀美の言葉を遮るように、じいやが ハンドルのブレーキレバーを握る。 軋んだ音を立てて、タイヤの回転が止まる) (自転車の前カゴの中に置き捨てられていた黒いサングラスに じいやが手を伸ばして 自分の顏にかける) (急に じいやの表情が消え、読めなくなる) 爺や 「神は 時折り、残酷な選択をされます」 加賀美 「え…? (訝しむ)」 爺や 「名門ディスカビル家の跡を継ぐのは、坊ちゃまをおいて 他におりません。 例え、その正体が 何であろうとも」 加賀美 「まさか…、全て知ってて……(絶句)」 (カブト 第31話より)
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