- 581 名前:名無しより愛をこめて mailto:sage [2020/06/03(水) 23:58:03.17 ID:0/lW/NH/0.net]
- >>580
(厨房から 晩餐会会場に姿を現わした生簀一郎を、 来賓達が 一斉に 拍手で出迎える) (客達のテーブルの間を抜け、 部屋の中央を 陸の席の前に座っている大臣達の席に向かって 歩いていく) (割れんばかりの 左右の客の拍手に 会釈して応えながら、薄い笑みを浮かべる生簀) (だが、心の中では、面従腹背の想いを抱いている事に、この場にいる誰も 気がついていない) 生簀 (これで お前達は、俺の料理の虜。 そして、いずれ 身も心も、俺の奴隷となるのだ…) (カブト 第30話より)
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