- 419 名前:名無しより愛をこめて mailto:sage [2020/05/03(日) 00:00:01.18 ID:IFN6E+hv0.net]
- >>414
(各国有名シェフの料理食べ比べを行った部屋。 円卓で 中国茶を入れている陸。 傍に控えて立っている三島) (茶壺の蓋を開け、茶缶より 茶葉 を茶杓で掬って入れる) 陸 「三島、 大丈夫だろうな、(茶壺に 銀のポットで 湯を注ぎ、温める) 今度の料理も」 三島 「それを確かめてもらう為に、あなたに 料理対決の審査員になっていただいたのです」 (温めた茶壺と茶杯の湯を 一旦、茶船に捨て、もう一度、ポットから 茶壺に お湯を注ぐ陸) 三島 「どうか ご自分の舌で、判断して下さい」 陸 「……うむ、(二人分の茶杯に 茶を注ぐ) 楽しみな事だ」 (皿に載せた茶杯を 陸が 三島に手渡す。 受け取る三島。 一息で飲み干す二人) 陸 「あ〜… (味に満足した声を上げる)」 (味覚の無い三島は 興味なさげに 横を向く…) (カブト 第29話より)
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