- 1 名前:名無しより愛をこめて [2009/07/20(月) 23:30:13 ID:Z0mwON/v0]
- ここは戦隊の歴代レッドが皆親戚だったらという設定でクロスオーバーした作品を載せていくスレです
レッドだけで34人、みんな仲良くほのぼのいこう! 基本荒らしはスルー 次スレは980か容量490で宣言してからお願いします 【このスレのお約束】 ・ともかく親戚です、細かいことは考えない ・本編で死んだ人も生きています、細かいことは(ry ・呼称、細かい血縁関係等は書き手に任せましょう ・レッド以外の人間関係についても同様 ・一つ一つのネタは独立しているので他のネタの設定はあまり気にせずにOK 【注意事項】 ・レッドが出ない話も大丈夫だけどあまり続くのはNG ・戦隊以外の作品コラボも同様 ・ネタバレはほどほどに 【過去スレ】 歴代レッドが一族だったら anchorage.2ch.net/test/read.cgi/sfx/1214217657/ 【兄弟スレ】 歴代ライダーが主人公が兄弟だったら14 anchorage.2ch.net/test/read.cgi/sfx/1246178634/
- 695 名前:研修初日 2/3 mailto:sage [2010/02/16(火) 02:14:43 ID:tQxi6P9W0]
- 丈瑠「…なぁ、アラタ」
アラタ「うん?」 のんびりココアをすすっていると どこか緊張した面持ちで丈瑠が話を切り出してきました 丈瑠「護星界へ帰れなくなって大変だとは思うが、ここはお前のもう一つの居場所だ」 アラタ「熱っ!」 丈瑠「話聞いてないな…」 アラタ「俺、ここに来れて良かったって思ってるよ?」 丈瑠「えっ?」 アラタ「帰れないのは確かに大変なんだけど、それは護星界にいるみんなが きっとなんとかしてくれるんじゃないかって思うんだ」 丈瑠「しかし、自分の居場所に戻れないのは不安じゃないのか?」 アラタ「確かにちょっと寂しいよ。でも俺、見習いだけど護星天使だから。 ここにいれば地球を守るために戦えるだろ?」 丈瑠「それはそうだが…」 アラタ「それにもし地球がピンチなのに護星界から地上に来れなくて 見てるだけしか出来なかったらすっごく悔しいと思うんだ」 丈瑠「見てるだけは悔しい…か」 アラタ「だから俺、ここに来れて良かったと思う」
- 696 名前:研修初日 3/3 mailto:sage [2010/02/16(火) 02:16:11 ID:tQxi6P9W0]
- 丈瑠「アラタ」
丈瑠の声が不意に鋭くなり その視線は真っ直ぐに、アラタを捉えていました 丈瑠「お前は地上に来られない護星天使達の思いも背負って戦うことになる」 父の思いを引き継いだ自分の様に 義母や丹波からディスクを託された自分達の様に 託された思いを背負うにはそれ相応の覚悟が必要な事を丈瑠は知っているのです アラタ「わかってる」 丈瑠「…負けるなよ」 アラタ「俺、諦めるっていうのが出来ないんだ」 丈瑠「ふっ…そうか」 口元に笑みを浮かべて言うアラタに、思わず丈瑠にも笑みが浮かびました 丈瑠「さて、今日の研修はこれにて終了とするか」 アラタ「終わったー!」 丈瑠「明日からはビシバシしごくからな。覚悟して置けよ」 アラタ「は〜い」 殿様講師と天使研修生の研修はまだまだ続きますが 研修初日、まずはこれまで
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