- 530 名前:名無し専門学校 mailto:sage [2011/06/06(月) 00:57:03.71 .net]
- あるとき重役の会議があるとかで会社がざわざわしてて俺は眩暈がするって嘘ついて休憩室行くふりして
会議室に聞き耳立てて調子が悪そうに壁にもたれかかる演技してた(情報を制する者はこの世を制すの考えから) どうやら経営不振で数名リストラするらしく俺の名前が挙がった そのときに挙がったメンツからしてどうも学歴の低い者を対象としてるらしかった このとき俺は人生で初めて失敗を犯したと実感した・・・要領よくやるなら大卒以上じゃないと無理だったのだ 俺は絶望し仮病で会社を早退しクビになった同期に連絡取って一緒に昼間から酒飲みに行った(無論そいつのおごりで) そいつの話を聞くとなんと独立するらしく、その人柄からかいろいろコネがあって運良くそうなったんだと チャンスだと思い、俺はそいつを酒に酔わせて無理矢理副社長にならせてもらうことを約束させた このとき俺は確信した、この天才的要領のよさはまさに全知全能の神の生まれ変わりであると あとでシラフに戻ったそいつには困った顔されたが適当に流しゴマ擂りながら今では社長のそいつよりいい給料貰ってる こんな天才の俺をクビにした元いた会社は今にも潰れそうで非常にメシウマである そこそこリア充しながらも、休日などには引きこもり今日も2chに精を出しその全知全能ぶりを発揮するのであった 完
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