- 716 名前:通りすがらない [2017/10/04(水) 19:03:03.75 ID:SRqAn58s.net]
- >>668
>>太平洋戦争も天皇が終戦決断してくれたから、本土決戦を防ぐことが出来た。 >>しかもそれ自体完全な勘違い。226事件の時のように大権発動できるくせに、多数の日本国民が犠牲になっている中、 >>国体護持にこだわるあまり終戦の決断が遅れただろw 間違いです。看板のみ見て正しい判断ができていないと思いました。 ■終戦の判断について 当時、日本は完全に手詰まりであり内閣の意見も二つに割れ結論が得られない状況に陥っていた。 それを打開するために当時の鈴木内閣が出した答えが「天皇陛下に意見を聞く」といものであった。 要は、政治家の職責を放棄し天皇陛下に意見を聞くという方針を閣議にて決定したということ。 昭和天皇はそれならばと「外務大臣の意見に賛成である」とコメント。それを参考にする形で再度、内閣は閣議を開く。 そこで初めて終戦が決定された。決して天皇が独断で終戦を決めたのではないことを認識しておきましょう。 ■2.26事件について この事件は国家の重臣たちが、軍部の若手将校たちによって次々と殺害および襲撃され、 一時的に「首相、侍従長、内大臣」が不在となった帝国始まって以来の緊急事態でした。 つまり、国の統治機構が機能しない状況。この状況と平時の機能を比較して考察するのは無意味。
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