- 273 名前:名無しさん@3周年 mailto: [2008/09/09(火) 20:55:27 ID:gJKk5ket]
- 投稿者: 今田勇三
田原総一郎は早稲田大學の出身だと思う。 若い頃はかなり過激な 左翼のジャーナリストだったと記憶している。 前衛的なドキュメンタリーなども手がけていたし優秀だった。 画期的なテレビ番組づくりもした。 サンデープロジェクトは現職の 大臣や若手の政治家、評論家に真っ向から論戦をして、政治改革の大きな 流れをつくったのも宮沢総理と田原氏との対談がその始まりだったと記憶している。 また、朝まで生テレビは同和問題や朝鮮問題など多くのタブーにも 挑戦して、政治家同士、あるいはオピニオン達は本音で語り合って、 政治をリードした事も紛れもない事実である。 それだけに権力や圧力団体からの攻撃にさらされ、田原氏を代表として スタッフ達は、苦しい状況に立たされる事が多かっただろうと思う。 命がけの仕事だったと感じる。 だが、最近は少しおかしい。 田原氏を支えていた良質なスタッフの 大阪のムーブという番組に移ったと聞く。 本当にいい仕事をしている。 だが、そこからではなかろうか。 微妙なバランスで巧く裁いていた司会の手法が権力寄りにかなり 傾いていったように感じられる。 特に、小泉政権の誕生とともに 清和会の流れに任せて、一方的な司会ぶりが目に付く、社会党の福島さんの罵る話法は耳を塞ぎたくなるし。 共産党に対する態度も形式的だ。 特に、民主党の若手の代議士達が ちゃんと真実を始めると一歩的に話しを止めて、話題をそらす。 こんな状況が長くつづいている。
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