- 140 名前:名無しさん@3周年 mailto:sage [2008/03/14(金) 02:29:00 ID:KS/gU+2K]
- >>136
富の分配について国が積極的に関わると、社会主義の実験で見てきたように碌なことがない、と思いますね。 いびつな分配をして、社会に不公正感だけ残すようであれば、むしろ何もしないのが一番マシだと思います。 その前提に立った上で、富の分配の話をすれば、今は富の分配は公共事業という形で行われていますが、公共事業が土木工事だけであるという点が問題だと思いますね。 私は何もしなくても口を開けているだけでお金をもらうという発想は、社会に重大な悪影響を及ぼす毒だと考えていますが、何かしらの対価として金銭を与えるということは積極的にすべきかと思います。 例えば、町の美化活動であったりですとか、ボランティア活動であったりですとか、何らかの社会的活動に対して、今まで土木事業に使われてきたお金を回すのは良いと思います。 その財源についてですが、私は死蔵されている資産には、重税を課すべきだと思いますね。 いわば外形標準課税のようなことを行うべきかと思います。 投資であれ浪費であれ寄付であれ、社会に還流させた方が得と言うことになれば(社会資本への投資・寄付が最も望ましいですが)、社会の循環は良くなり、活気が生じるでしょう。 >>137 富と金銭とは厳密には異なる意味なので、注意して欲しい。 金融資本主義の成れの果て、ドル紙幣は紙くずになろうとしているともいわれている。 そのような紙くずを富と呼ばない方がいいと思いますぜ。 本当の富とは何かを考えて欲しい。それは労働(頭脳か肉体かの別はあるにせよ)でしか生まれないはずです。 確かに今は個々人の自覚を促す社会制度になってきていると思います。だからこうして我々は夜遅く話し合っているわけです。 何故話すかというと、社会制度の一部が自覚を促しているのに、他方が無自覚なままで、その矛盾や軋轢を私たちが払っているからだ、と思います。 社会と自分とを自覚をすることはいいことで、いい意味での愛国心が生まれます。 今後も議論と実践を通じて、少しでも社会を良い方向に変えていきましょう。 また明日も職場から改善すべく頑張るつもりです。おやすみなさい。
|
|