- 333 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 [2010/05/24(月) 00:07:14 .net]
- なぜフィリピンに研究所が?
「トレンドラボ」がフィリピンのマニラに本拠点を置く理由 24時間365日体制でウイルス解析やサポートに対応している「トレンドラボ」がフィリピンのマニラに本拠点を置いているのには、いくつかの理由があります。 経済成長期にあるフィリピンでは、政府がITビジネスを成長に不可欠な産業と位置付けており、90年代から特に米国のIT関連企業から顧客サポートセンターの拠点として注目されていました。 その結果として、国のインフラとして光ファイバーの多層化が進み、一つの回線が切れたとしても別の回線で補完できるなど、安定したインターネット環境が整備されています。 しかし、このインフラ以上にフィリピンが「トレンドラボ」の拠点として適している理由があります。 それは人材です。 「トレンドラボ」のスタッフに求められるものは、まずグローバルの中心となるサポート拠点として必要な語学力、2つ目にソフトウェア開発に精通した技術力、3つ目にホスピタリティに長けた気質です。 中学生から校内では英語が共通言語として使用されるフィリピンではネイティブに近い英語を話せる学生が少なくありません。 また、コンピュータサイエンスの課程がある大学では、卒業後に即戦力で働けるためのカリキュラムが準備されています。 もちろん人件費などコストの要因もありますが、それ以上にフィリピンの人々のホスピタリティにあふれ、まじめで忍耐強い気質がウイルスに対抗するセキュリティサービスの開発やお客様サポートに適していることが最大の理由と言えるでしょう。
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