- 344 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 [2011/10/24(月) 10:51:27.49 .net]
- 「ウイルスバスター」のパターン・ファイルに不具合、大規模パソコン障害が発生
4月23日午前、朝日新聞社やJR東日本などの企業で大規模なパソコン障害が発生した。 原因は、トレンドマイクロのウイルス対策ソフト「ウイルスバスター」向けパターン・ファイルの 不具合である可能性が高い。すでに不具合のあるパターン・ファイルは削除済みだが、同社は ウイルス対策ソフトの最大手であり、企業だけでなく個人ユーザーへの影響も大きいとみられる。 問題となったのは、トレンドマイクロが「ウイルスバスター インターネットセキュリティ」、 「ウイルスバスター コーポレートエディション」、「Trend Micro Client/Server Security」の3製品 向けに、23日7時30分から配布したパターン・ファイル「2.594.00」。3製品のいずれかを搭載し かつWindows XPでService Pack2を導入しているパソコンにこのパターン・ファイルをダウンロードすると CPU負荷が高まり、パソコンの動作が著しく低下する。 その後、パターン・ファイル更新のために再起動を促すウイルスバスターのメッセージに応じて、パソコンを 再起動しようとしても、通信できなくなったり、パソコンを起動できなくなったりする。 トレンドマイクロは同日11時に、問題となったパターン・ファイルを配布用サーバーから削除。代わりに 修整用のパターン・ファイル「2.596.00」を11時から配布している。しかし、2.594.00ファイルをダウンロードした 時点でCPU負荷が高まり通信できないパソコンがほとんどであるため、復旧は難しい。復旧するには Windowsを起動する際に読み込むプログラムを最小限に絞った「セーフ・モード」と呼ぶ方式で起動し パターン・ファイルを直接削除するしかない。詳細は、トレンドマイクロのWebサイトに記載されている。 トレンドマイクロは、現在原因を調査中である。本日中に記者発表を行う予定だ。
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