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【気象】地面に落ちるのではなく、雲から上へ向かう雷「巨大ジェット」を撮影 アメリカ



1 名前:おっおにぎりがほしいんだなφ ★ [2009/08/24(月) 15:19:42 ID:???]
アメリカで「巨大ジェット(gigantic jet)」と呼ばれる珍しい発光現象が撮影された。
研究者によると、雲から上向きに放たれるこの電光は地面に落ちる最大級の雷と
同程度のパワーがあるという。
“上下逆さま”の珍しい電光は以前にも、発光地点より90キロ上の大気圏最上層に届く様子が
観測されていた。だが、ほんの数回しか機会がなかったため、電光の強さや放電現象については
ほとんど解明されていなかった。

2008年7月21日、ノースカロライナ州にあるデューク大学のスティーブン・カマー氏のチームは
思いがけない幸運に恵まれた。
チームでは、大学付近を移動する雷の磁気活動を研究するために自動録画装置を設置していた。
「本当は、“スプライト”という上層大気の別の発光現象の研究に関心を寄せていた」と
カマー氏は言う。

プロジェクトが始まって6カ月目に、熱帯暴風雨“クリストバル”がこの地域を通過した。
すると、暴風雨から立ち上がる巨大ジェットの稲妻がビデオ装置に捉えられた。
「すぐにデータの分析を開始して、巨大ジェットの電気的特性の解明を進めた」とカマー氏は話す。
その結果、この上向きの電光は144クーロンの電荷を帯びていることが判明した。
「巨大ジェットは雲から地面に落ちる最大級の雷と同じぐらいの電荷を上層大気に運んでいた。
一般的な雷の100倍から1000倍の大きさだ」とカマー氏は言う。

この発見に研究チームは非常に驚いた。というのも、地球大気圏の最下層である対流圏から、
最上層である熱圏の電離層へと電荷が直接移動していることを示す初めての明確な
証拠となるからだ。
「これまでは、巨大ジェットが上層大気と実際に電気的に接触して放電しているかどうか
わかっていなかった。電光が上層大気に電気的に結合し、大量の電荷を上に運んでいることを
知って驚いた」とカマー氏は述べている。

今回の発見は「Nature Geoscience」誌8月23日号に掲載されている。

ソース:ナショナルジオグラフィックニュース
www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=98355061&expand
news.nationalgeographic.com/news/2009/08/090823-lightning-upward-thunderstorms.html
画像:地面には落下せず、雲から上向きに発光する電光の一種「巨大ジェット」
www.nationalgeographic.co.jp/news/bigphotos/images/090823-lightning-upward-thunderstorms_big.jpg
動画:巨大ジェット(00:26)
video.nationalgeographic.com/video/player/flash/syndicatedVideoPlayer.swf?vid=lightning-duke-embed-vin






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