- 1 名前:しじみ ★ mailto:sage [2018/01/17(水) 09:35:15.82 ID:CAP_USER.net]
- 核兵器の原料にもなるプルトニウムについて国の原子力委員会は
「利用目的のないものは持たない」という原則の透明性を高めるため、 プルトニウム利用の基本方針を15年ぶりに改定する議論を始めることになりました。 核兵器の原料にもなるプルトニウムについて日本は、 原子力発電所から出る使用済み核燃料を再処理して取り出し、 原発などで再び燃料として使う政策を進めていますが、再利用は十分に進まず、 国内外におよそ47トンのプルトニウムを保有しています。 こうした中、原子力委員会は、 平成15年に決定したプルトニウム利用の基本方針で定めた 「利用目的のないプルトニウムは持たない」という原則の透明性を高め、 保有量を減らす方策を示す必要があるとして、 15年ぶりに基本方針を改定する議論を始めることになりました。 具体的には、原発でプルトニウムを燃料に使う 「プルサーマル」の見通しに応じて再処理で取り出す量を調整することを含め、検討するとしています。 プルトニウムの消費をめぐっては、全国の16基から18基の原発で行うとしていた「プルサーマル」は 再稼働した3基の原発でしか行われていないほか、 プルトニウムを利用する高速増殖炉「もんじゅ」はおととし、廃炉が決まっています。 一方で、 プルトニウムを取り出す青森県にある再処理工場は「2021年度上期」に完成する計画が示されていて、 最大で年間8トンの新たなプルトニウムが生み出されます。 NHKニュース https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180116/k10011290991000.html
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