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るろうに剣心エロパロ 2



1 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/01/18(水) 01:34:47 ID:a2ZB5aFw]
落ちてるようなので建てました。

【過去スレ】
●るろうに剣心エロパロスレ●
sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1103024583/l50
るろうに剣心エロパロ
idol.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1102082884/(即死)
流浪人〜るろうに剣心を愛する人〜その2
idol.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1102082788/(重複&即死)
〜流浪人剣心を愛する人〜
idol.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1051977751/(dat落ち)

2 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/01/18(水) 01:58:58 ID:BU2YTG4B]
2ゲト

3 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/01/18(水) 02:17:03 ID:UJRZrg1H]
3

4 名前:4 mailto:sage [2006/01/18(水) 12:16:30 ID:RIGoLVXX]


5 名前:名無しさん@ピンキー [2006/01/19(木) 08:53:18 ID:u5cQlmgl]
ほっしゅ

6 名前:名無しさん@ピンキー [2006/01/19(木) 21:20:02 ID:Fl7hi+Oh]
「はっ!」
鋭い気合いとともに魅惑の脚線が旋回する
腰までスリットの入った忍び装束の間から覗く太腿の白さに目を奪われた男は即頭部を強打されて昏倒した
「このアマ!!」
怒声をあげて突っ掛ってくる男をいなしながら近江女は毒ずいた
「翁、よくも一杯食わせてくれたわね・・・」



7 名前:名無しさん@ピンキー [2006/01/20(金) 22:38:51 ID:H4QVwv5m]
「相手は一人だ、一斉にかかれ!」
四方から迫る男達の手からトンボを切って空中に逃れる
腰垂れが翻りハンカチより布地の少ないハイレグのぱんつに包まれた尻が露わになると
闘場を取り囲んだ観衆から喚声があがる
耳まで真っ赤にして辺りを睨む近江女
ただでさえ色気過剰ないでたちなのに今着せられている魔改造を施された忍び装束は上半身の
布地がギリギリまで削られており深い谷間をつくる胸元と肩口から横乳、脇腹にかけて美しい
肌が完全に露出している

8 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/01/20(金) 23:34:28 ID:4VnOc5xq]
「(・・・操殿の足は臭いでござる)」

9 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/01/21(土) 08:40:36 ID:V9UJ0aeC]
近江女て誰?

10 名前:名無しさん@ピンキー [2006/01/22(日) 01:20:25 ID:WS0JuDn0]
貧乏勝負なら小生少々自信がござる



11 名前:名無しさん@ピンキー [2006/01/23(月) 23:43:36 ID:z52325Rp]


12 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage  [2006/01/24(火) 00:04:27 ID:6AvKrRUQ]
薫さん氏ね




13 名前:名無しさん@ピンキー [2006/01/25(水) 00:03:11 ID:XAwNDriL]
関連スレ☆
燕ちゃん好きはどうぞ♪
sakura02.bbspink.com/test/read.cgi/erochara/1132591335/l50

14 名前:名無しさん@ピンキー [2006/01/26(木) 04:58:46 ID:TTrrhL/I]
あげ

15 名前:名無しさん@ピンキー [2006/01/28(土) 23:44:44 ID:uhztmJvE]
ほしゅ

16 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/01/28(土) 23:54:50 ID:xAPoKmS5]
近江女て誰?

17 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/02/01(水) 22:24:44 ID:wVQbp9br]
るろうに剣心 Part3
etc3.2ch.net/test/read.cgi/charaneta/1135329417/

18 名前:名無しさん@ピンキー [2006/02/03(金) 18:53:22 ID:ItXnfBnC]
あげ

19 名前:名無しさん@ピンキー [2006/02/04(土) 00:49:32 ID:xVoHqeFD]
宗鎌キボン

20 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/02/04(土) 07:52:26 ID:zn9piHM+]
宗鎌がアリなら鎌弥だって><;;;;



21 名前:名無しさん@ピンキー [2006/02/05(日) 15:47:05 ID:VBDsPJzt]
あげますよ

22 名前:名無しさん@ピンキー [2006/02/07(火) 21:11:32 ID:Yap/O5Co]
るろ剣キャラの中では、誰が一番Hうまいんだろうね?
剣心はなんとなくヘタそうだ・・・

23 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/02/07(火) 22:08:13 ID:tO7/BCfN]
>>22
恵さんじゃね?
経験豊富って感じだし。

24 名前:名無しさん@ピンキー [2006/02/07(火) 22:24:09 ID:q84qz8ne]
恵さんは経験無さそうじゃねーか?
やっぱ由美さんじゃない?
縁とシシオも結構上手そう。

25 名前:名無しさん@ピンキー [2006/02/07(火) 22:31:33 ID:Yap/O5Co]
蒼紫とか意外と上手かも。
房術とか学んでそうだし。
性格的に淡白だけど実はうまいみたいな

26 名前:名無しさん@ピンキー [2006/02/07(火) 23:16:05 ID:iREMrkFp]
一番ヘタレなのは?

27 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/02/08(水) 00:05:38 ID:HvmsmKsC]
剣心は早漏っぽいな

28 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/02/08(水) 12:46:19 ID:WuhfQ+F1]
瞬速だからなw

29 名前:名無しさん@ピンキー mailto:age [2006/02/08(水) 17:17:42 ID:jF35F2fa]
あげま…

30 名前:名無しさん@ピンキー [2006/02/10(金) 01:27:56 ID:eJk4PT6D]
age



31 名前:名無しさん@ピンキー [2006/02/14(火) 22:08:07 ID:+IVu2B3k]
あげ

32 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/02/15(水) 06:39:43 ID:hR+nMtEG]
ああ和月テンテーが時尾タンを描いてくれれば時尾たんをヒーヒー言わす斉藤が書けるのに

33 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/02/16(木) 09:33:21 ID:jbcf0+Px]
そういえば菩薩のままだよな時尾さんて。結局一度も出なかったな。

34 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/02/17(金) 01:44:14 ID:tWRWXL7o]
普段はおしとやかでしっかり者でよき妻よき母だけど
実は夜はエチーな人妻がいい>時尾
何故なら斎藤がそういう女になるように仕込んだから・・・という設定で

35 名前:名無しさん@ピンキー [2006/02/17(金) 20:10:30 ID:Kr+17m+r]
斎藤はやっぱり鬼畜系かな・・
縁と同じで・・縁は一番経験ありそう・・

36 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/02/17(金) 21:06:33 ID:VgL9CZDM]
確かに。縁は巴の姿を重ね合わせてヤッてそうだ

37 名前:名無しさん@ピンキー [2006/02/18(土) 11:31:10 ID:qHuLiGip]
縁は本当に愛してるは姉さんだけで、女はただの玩具って感じかな・・

38 名前:名無しさん@ピンキー [2006/02/18(土) 13:47:23 ID:iN/pwUY/]
縁は女とやったらいきなり殺してそうだな・・・
試し切りとかいって。

39 名前:名無しさん@ピンキー [2006/02/18(土) 14:40:11 ID:WCIru58O]
重合わせるのはやってなさそう。
姉さんが穢れるとか思ってそうだし。
経験豊富か姉以外に興味無くて童貞かどっちかな感じ。

40 名前:名無しさん@ピンキー [2006/02/18(土) 18:53:44 ID:qHuLiGip]
縁と絡むキャラは誰がいい?




41 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/02/18(土) 19:54:55 ID:44CghStY]
やっぱり薫がいいな。

42 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/02/18(土) 20:14:48 ID:Uj2Bls/7]
巴がいいな。

43 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/02/18(土) 22:36:16 ID:2MX0VlUp]
薫が孤島に攫われた状況では縁にやられちゃうのが普通だよな。
少年誌だからやってないけど

44 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/02/18(土) 22:40:17 ID:i/Mz6xhs]
>>43
なんとなくだが、薫の服装が変わっていたのがいたずらされた証拠だと思ってみたり。
普通に胸は揉まれてるだろ。

45 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/02/19(日) 00:50:16 ID:tyOgx3WP]
薫なんてのには興味無かったんじゃ?
一応ボスだしもっと良い女相手にしてきただろう。

46 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/02/19(日) 05:08:14 ID:/JRbWtZ3]
>>34
斎藤「なんだ・・・そんなに欲しいのか?」
時尾「・・・(恥ずかしそうに頷く)」

こんなの?

47 名前:名無しさん@ピンキー [2006/02/19(日) 05:38:58 ID:hQigsGvc]
弥彦と燕のラブラブ物はどこかにないか?
弥彦以外が手を出さないなら少々強引なのもありだけど。


48 名前:名無しさん@ピンキー [2006/02/19(日) 08:53:10 ID:R332sSHW]
初期の薫だったら、襲ってたんじゃ・・・

49 名前:名無しさん@ピンキー [2006/02/19(日) 09:42:58 ID:zAMdw21n]
薫の服だけ利用したんだろ

それにしても、煙幕の中、その場で袴・サラシ・腰巻き?引っぺがしたのか…

50 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/02/19(日) 10:45:17 ID:HNayae8r]
薫なんてきもいし嫌だろ



51 名前:名無しさん@ピンキー [2006/02/19(日) 13:03:02 ID:R332sSHW]
縁の方がイヤ。

52 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/02/19(日) 20:18:03 ID:ptHUFjK7]
ただ犯すだけの相手なんて性別が女ならいいんじゃないのか?
いい女じゃなければやらない、なんて縁いい人すぎ・・

53 名前:名無しさん@ピンキー [2006/02/20(月) 07:36:11 ID:ALmU9F2M]
どうなんだろうね・・
復讐の手段としてならやりそうだが・・


54 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/02/20(月) 17:51:42 ID:IGB9hBOj]
薫じゃ欲情しなかったって事だろ

55 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/02/20(月) 20:18:37 ID:BWaOjbtC]
幼い頃からあんな美人でやさしい姉が側にいたしな

56 名前:名無しさん@ピンキー [2006/02/21(火) 09:45:59 ID:iXCdBW9x]
薫や操に欲情してたら縁ロリコンになる気がする・・

57 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/02/21(火) 11:18:55 ID:wHPWT5nT]
薫は糞ババアじゃん

58 名前:名無しさん@ピンキー [2006/02/21(火) 12:37:49 ID:TETN10W+]
巴は美人かもしれないがとんでもないアバズレ女だろ・・。
恋人でしかも幼馴染を切り殺されたにも関わらず、
強くて若い美少年のチンポにあっさり寝返っちまうぐらいだからな。
清里さんも報われないな。どんな理由であれ自分の恋人を切った相手とは
普通、寝ないだろう・・。おそらく幕府側の人間だったはずなのにあっさりと
維新志士に寝返ってるし・・全くもって思想もなにもあったもんじゃない・・。
そらぁ・・縁も併せてとんでもないクソ兄弟だな。

59 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/02/21(火) 14:23:12 ID:xOEbbew2]
あんた恋したことないね?

60 名前:名無しさん@ピンキー [2006/02/21(火) 21:30:50 ID:iXCdBW9x]
そんなに薫嫌いか



61 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/02/22(水) 00:29:41 ID:MeyqOqCZ]
過疎な上にキャラ叩きとは

62 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/02/22(水) 04:20:50 ID:X9AUcqwB]
プッ アホらしいね

63 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/02/22(水) 19:54:18 ID:ZXjiwhX0]
薫より巴だな。恵と操と由美もいい。

64 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/02/24(金) 10:37:58 ID:eREz6PTB]
>>43
姦らなかったんじゃなくて、姦れなかったんだよ

65 名前:名無しさん@ピンキー [2006/02/24(金) 11:25:46 ID:VlWBu2yF]
個人的にはケンカオよりエニカオの方が断然見たい気がする。


66 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/02/24(金) 11:50:04 ID:pEgryylz]
カマヤヒだってば(><)

67 名前:名無しさん@ピンキー [2006/02/25(土) 08:32:59 ID:WUhRYVPQ]
エニシが見たい。

68 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/02/25(土) 10:29:53 ID:ZpoGejcI]
縁×巴か剣×巴がいい

69 名前:名無しさん@ピンキー [2006/02/25(土) 20:01:01 ID:xafdpddn]
>>68
過去スレにいっぱいあるぞ。
特に剣巴は。

70 名前:名無しさん@ピンキー [2006/02/25(土) 21:47:29 ID:VM2okIF4]
前スレは薫アンチが凄かったね・・
このスレはどーなの??薫関係は未だに荒れるかな?




71 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/02/26(日) 03:33:47 ID:gi/T86iM]
薫なんて知らね

72 名前:名無しさん@ピンキー [2006/02/26(日) 13:03:11 ID:a83Tel7j]
燕レイプ

73 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/02/26(日) 14:14:05 ID:YR/cd9Fb]
×アンチ
○荒らし

気に入らないものはスルーが原則

74 名前:名無しさん@ピンキー [2006/02/26(日) 18:10:33 ID:USqZhkBg]
「やっと手に入ったわ、ルンルン」

薫は鼻歌交じりに、さきほど道場に届いた小包を開けた。
中には艶やかな色合いの西洋の衣服が入っており、薫はその美しさに息を飲んだ。
シルクの肌触りにうっとりとしながら衣服を取り出す。
ずるりと取り出されたそれは、ところどころに宝石が散りばめられて
まるで空に輝く星のようにきらめき、胸元を強調したデザインとなっていた。

「素敵〜!!剣心が見たら何て言うかしら?」

自分に惚れ惚れとしてくれる剣心を頭に思い浮かべながら、薫は早速
着替えを始めた。帯を外し、着物を脱ぐ。
全てを脱ぎ終え一糸纏わぬ裸になると、日本人にしては白く豊満な体が露わになった。

「どうやって着るのかしら…???」

初めて見る西洋の衣装に、薫は頭を悩ませた。
そこで小包をもう一度漁ってみると、紙と小さな小瓶が奥に残っていたのを見つけた。

「なになに…まずはこの小瓶の液体を体に塗ってから、衣服を身に付ける、と…」

小瓶を取り出して蓋を開けると、薔薇の良い香りが漂う。
薫は目を細め、手のひらに液体を垂らすと体に塗りつけていった。
最初は腕、首筋、そして・・・

むにっぷにっ・・・・・・むにゅむにゅ・・・

胸にも手を滑らせると、室内に淫猥な音が響いた。
最初は乳房を揉むように液体を塗りこめていったが、
頭頂部でピンと立った乳首にも指で触れてみる。

「ひゃんっ…」

微かな喘ぎが薫の喉から漏れた。

75 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/02/26(日) 18:26:19 ID:gi/T86iM]
巴タンをよろしく

76 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/02/27(月) 02:09:46 ID:9QUjOTEU]
あーあ・・投下まで邪魔しやがった

77 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/02/27(月) 11:04:21 ID:mFovyF1V]
縁×恵

78 名前:名無しさん@ピンキー [2006/02/28(火) 01:35:35 ID:6k8tXd98]
薫はもういい。

79 名前:名無しさん@ピンキー [2006/02/28(火) 01:49:29 ID:sd/JRA5t]
「薫殿、入れるでござるよ」

「えぇ、入れて」

「ありがとうでござる」

「私もありがとう」

ズブ

「気持ちいでござるか?」

「えぇ、気持ちいいわ」

二人は朝まで淫らな行為を続けた。
そして二人は笑顔になった

80 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/02/28(火) 02:03:20 ID:66R99iw1]
>>71
>>75
>>78

しつこい。ならお前が何か書けば?



81 名前:名無しさん@ピンキー [2006/02/28(火) 14:43:04 ID:sd/JRA5t]
分かったよ、んじゃトモエで書いてやるからもうガタガタ言うなよ!!

縁が家に帰ると猫耳メイド服の巴が抱きついてきた。
「お帰りなさいっあなた〜!」
ちゅっと頬にキスしてやると、その場で巴はビクビク震えてイってしまった。
全く淫乱極まりない子猫ちゃんだ。
縁がリビングに行くと巴がふらふらと戻ってきて、テーブルの上で仰向けに寝転がり全裸になった。
何処からともなく燕が現れ、刺身を巴の素肌の上に置いていく。

「どうぞ・・・巴の女体盛り、食べて下さいだにゃんっ」

巴がうるうると目を潤ませて言う。
縁はたまらずハシも使わずにむしゃぶりついた。
その場でまた巴はイってしまい、縁は一つ残らず刺身を食べきった。

縁が風呂に入ろうとすると、巴が待っていた。
「ご主人様のお背中お流しします〜〜」
もち、裸である。巴は自分に泡をつけると縁を体で洗い始めた。
そして夜になり、

82 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/02/28(火) 14:45:32 ID:sd/JRA5t]
>>81>>71>>75>>78へ捧げる

83 名前:名無しさん@ピンキー [2006/03/01(水) 19:49:39 ID:LMMqA+S8]
縁の人誅ネタがみたい・・

84 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/03/02(木) 14:45:53 ID:EP2kguAA]
>>83
お前の手は何のために存在してるんだ?
ちんぽを扱くためか?
お前の目の前の箱は何のために存在してるんだ?
エロ画像を漁るためか?

85 名前:名無しさん@ピンキー [2006/03/03(金) 15:21:57 ID:i145qQ7V]
とりあえず鬼畜系がいい

86 名前:名無しさん@ピンキー [2006/03/03(金) 19:46:04 ID:DJq0zzsc]
蒼紫×恵だろ、やっぱ。

87 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/03/03(金) 20:42:11 ID:YevcGfUa]
>>86
いいな。恵好き

88 名前:名無しさん@ピンキー [2006/03/04(土) 04:44:25 ID:64/U8RNA]
女キャラで1番好きなキャラは・・恵さんだな。

89 名前:名無しさん@ピンキー [2006/03/04(土) 14:46:15 ID:RMq60z2t]
燕好きな俺が来ましたよ。

90 名前:名無しさん@ピンキー [2006/03/04(土) 15:55:00 ID:SxB+pd9M]
鎌足最強説



91 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/03/04(土) 18:58:57 ID:bJTBD7H4]
巴・恵・操は魅力的だな。

92 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/03/05(日) 11:13:26 ID:RxIT7k1+]
前スレの燕陵辱の続きまだなのかな?

93 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/03/08(水) 12:25:35 ID:5AMJVR6n]
やっぱり操

94 名前:名無しさん@ピンキー [2006/03/11(土) 16:29:00 ID:n6pmAQWk]
前スレの小説の保管庫とかないのか??

95 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/03/12(日) 10:50:33 ID:RkNn3yYU]
バルバロッサ氏の続きまだー?

96 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/03/12(日) 20:39:02 ID:3+vw+b5L]
蒼紫が恵をレイプしたのが一番よかった
あの職人さんはもういないのかな?

97 名前:名無しさん@ピンキー [2006/03/13(月) 02:00:52 ID:ITvzWc+o]
斎×時激しく希望
斎藤がちょっとS入ってたら堪らん

98 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/03/13(月) 14:26:28 ID:iNA+6Mgt]
深読みしたらえろいかもしんない、えろくない小ネタ
蒼×操でどうぞ

99 名前:小ネタ mailto:sage [2006/03/13(月) 14:27:07 ID:iNA+6Mgt]
穏やかな日差し降り注ぐ京の都。
着飾った商家の令嬢やうなじも初々しい若妻が風呂敷を抱えながら往来を小股で通り過ぎていく。
「きゃああああああ。いやあああああ!」
「ひいっ!?」
うららかな午後をつんざく少女たちの悲鳴がこだました。
突如現れたのは、異様な人影。
春風に己の一物をそよがせながら、着流しの前を全開にして、ものすごい早さで駆けていく男。
少女たちによる恐怖の悲鳴と注がれる視線に戦慄しながら、男は恍惚の表情で疾走していた。
誰もが普段はひた隠しにする場所を晒しながら、今、男は全身で性の喜びに満ちあふれていた。
「うっわ。ちいさっ!」
のどかな春の日差しも、男の至福もその驚きが交じった一声で凍り付いた。
集まってきた人混みの中で、小柄で細身の少女があきれ顔で男を見ている。
というより男の中心を見ている。
「あんたねえ、そんなところであたしの通る邪魔しないでよ」
操は気負いもなく男へと近づいていき、すとんと手刀を男の首筋の裏に命中させた。
うめき声も立てずに男はその場に崩れ落ちていく。
「おまわりさーん、こっちこっち。」
哀れ官憲の手へと引き渡された男は、意識もないままだらりと萎えたそれと一緒に、縄で縛られ引きずられていった。
さわやかに吹く風が男の裾をふわりと持ち上げ、吹き抜けていった。

騒ぎも落ち着いた頃に会合が終わったのか、向かいの家から若旦那連がぞろぞろと出てきた。
その中で、一際目立つ、背の高い、陰気な影を漂わせた男に操は走って近づいた。
「お疲れさま、蒼紫様〜!あたしね、いいことしちゃった!京の町を騒がせる悪い奴をのしてやったばっかりなの!」
「大丈夫だったか?」
「もちろんですっ!御庭番衆として当たり前ですよ、こんなの」
「そうか」
「ねえねえ、蒼紫様、何かごほうび欲しいな、あたし」
「考えておこう」
「やったあ!じゃあ、あたし今度は上になるのがいいな。この前は普通のだったから。」
「ああ」

口数の少ない大男と騒がしい小娘の影が遠ざかっていくのを見送りながら、近所の野次馬連中がひそひそと噂話を始めた。
「なあ、さっきの奴のって、別にそんなに小さくなかったよなあ」
「まあ、普通ってところじゃねえの。俺のには負けるがな」
「嘘ついてんじゃねえよ、お前。この前便所に行ったとき、ちゃんと見えてたんだからな」
「でも、あれでちっちゃいってことは、あの嬢ちゃん、一体・・・」
「あれだけのがたいじゃあ、やっぱりなあ、でかいんじゃねえの?」
「ていうか、ご褒美って何なんだ」
疑惑の眼差しで彼らは身の丈6尺を越える青年と、その隣をまとわりついている小柄な少女を見つめたのだった。

100 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/03/13(月) 18:18:37 ID:Z0yi+zEt]
蒼紫デカマラかw



101 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/03/14(火) 21:52:44 ID:b5H8g+hC]
ワロスwwwwww蒼紫wwwwwwww

102 名前:名無しさん@ピンキー [2006/03/20(月) 02:28:31 ID:5AV359M4]
燕ちゃんの不思議
1.幹夫にあれだけの仕打ちを受けて燕ちゃんは処女なのか?
 
 生理前っぽいのでバンバン犯されてそう。しかも幹夫チンポでかそうだし・・。
 それに慣れた燕ちゃんは弥彦との初夜では満足できなさそう

2.剣心や左之助と仲が良いがもしそんな雰囲気になったら弥彦にナイショで肉体関係とかに
なってそうな・・。あの二人もなんだかんだで女好きっぽいし。

 この二人には特に憧れの感情を抱いてそうなので受け入れちゃいそう。
 錦絵でも二枚目好きっぽいし二枚目に誘われたらコロッと頂かれそう。

3.燕ちゃんは淫乱?それとも純情?
 
 おとなしい女の子は淫乱なイメージが・・。子供の頃から自慰にふけってそう・・。

103 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/03/20(月) 10:30:05 ID:9D94KXps]
そこで燕ちゃんの弥彦逆鬼畜責めですYO

104 名前:名無しさん@ピンキー [2006/03/20(月) 16:09:35 ID:5AV359M4]
星露編の燕ちゃんハァハァ・・。大体28才位のはずなのに妙に幼くてエロス。
成長した剣路の筆卸とかしてそうだ。

105 名前:名無しさん@ピンキー [2006/03/24(金) 04:14:40 ID:gHHHu8hI]
>>96
何それっ!?すっげー読みたいんだけど(・∀・)!!

106 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/03/26(日) 10:44:35 ID:IJmz4L5H]
>>105 てんぷれにあるじゃん?

107 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/03/26(日) 20:45:30 ID:fEmoolGa]
蒼紫の天麩羅?

108 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/03/32(土) 20:11:28 ID:pelBf1Pm]
>>102
ちょっとお借りしますよ?

>3.燕ちゃんは淫乱?それとも純情?
> おとなしい女の子は淫乱なイメージが・・。子供の頃から自慰にふけってそう・・。

少なくとも「えっちな事」は知っていると思う。
東京にいる操を青紫が迎えに来てて、女性陣共々甘味堂でお菓子を食べてた時に、
操が皆に自分の体型の事で突っ込まれて恵が胸を大きくする方法を操に教えてた時、
燕ちゃん顔を真っ赤にしてあんなに反応してたぞ。
胸を揉む仕草をして顔を赤く染めてたからな。


109 名前:名無しさん@ピンキー [2006/04/02(日) 15:47:05 ID:KyHtPH//]
>>108
あのシーンはかなり萌えた。胸が小さいのを気にしてるみたいだったけどそれがまた可愛い。

>2.剣心や左之助と仲が良いがもしそんな雰囲気になったら弥彦にナイショで肉体関係とかに
>なってそうな・・。あの二人もなんだかんだで女好きっぽいし。

るろ剣のコミック6巻や18巻で剣心や左之助と話す時の燕はやたらと赤くなって
嬉しそうにしている。これぐらいの女の子って特に年上の男性に憧れるだろうし
ありえない話じゃないと思う。しかも・・弥彦がかなりのガキで暴力も振るうしな・・。

110 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/04/02(日) 20:22:30 ID:T/8v+7Kb]
1go.it/warawara



111 名前:名無しさん@ピンキー [2006/04/03(月) 20:43:43 ID:ROTGf4HT]
縁が見たい。

112 名前:名無しさん@ピンキー [2006/04/03(月) 21:26:33 ID:W1mtCw1A]
【るろうに剣心】エロカワイイ三条燕ちゃんで妄想を膨らませるスレ
comic6.2ch.net/test/read.cgi/cchara/1143704541/l50

113 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/04/09(日) 19:50:49 ID:YwXxd2VU]
hosyu

114 名前:名無しさん@ピンキー [2006/04/11(火) 23:49:04 ID:maITYW71]
確かに縁見たいね。
相手は誰でもいいけど、

115 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/04/12(水) 01:10:07 ID:5Si/WZML]
縁だと鬼畜になるがOK?
多分相手は薫だろうから叩かれる可能性有りだけどね…

116 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/04/12(水) 10:57:04 ID:yt6HTNpB]
普通に巴だろ。恵でもいい。美人犯すのがいい

117 名前:名無しさん@ピンキー [2006/04/12(水) 18:42:00 ID:IM0uz+mg]
剣薫よりはマシだけどね。

118 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/04/12(水) 19:51:12 ID:ZmoXnZaM]
かなり前にるろ剣のなりきりで縁が燕をイタズラして燕もなんだかんだで
感じるなりきりがあった。あれはモノ凄い萌えた。


119 名前:名無しさん@ピンキー [2006/04/12(水) 23:20:59 ID:IM0uz+mg]
縁巴はクリムゾンであった。
でもあれ見てからちょっと・・・

120 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/04/13(木) 02:09:51 ID:mIsZhl+7]
115だけど縁巴は以前このスレで投下したような…
最後までは書いて無いかも知れないけど。
近親相姦物は…
縁が子供だったらガックリしない?

縁だと薫か巴しかいないしな…
無理矢理恵や操に繋げるもの難しい。




121 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/04/13(木) 10:00:14 ID:ECOnUj24]
ここエロパロなんだから、縁がどうとかより女キャラ中心で考えてくれよ。

とりあえず薫以外ならなんでもいい

122 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/04/13(木) 11:44:40 ID:GI5034jV]
嫌ならスルーすればいいのに。
薫好きだから見たい

123 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/04/14(金) 08:23:26 ID:d3I+USO/]
個人的には前スレかまたは前々スレに投稿されていた
「飛べない燕」(燕が輪姦調教されたあと幼女売買で清国人に買われ上海に連れていかれる)
がツボだったので・・・・続きが見たいと思うのだが(土地柄、縁との出会いもあったりして)。

124 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/04/14(金) 09:21:01 ID:6bg0VaHP]
薫ってみじめだな

125 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/04/14(金) 19:08:32 ID:qFy/9Mxa]
>>124
一応ヒロインなのに迫害されてるとことかな

126 名前:名無しさん@ピンキー [2006/04/15(土) 05:08:16 ID:x3XyKO/Y]
前々スレではそうでもなかったんだけど、
なんでそんなに嫌うのかわからない。

127 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/04/15(土) 07:11:48 ID:cLr7K8Aa]
剣×巴の邪魔になるからだろ

128 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/04/15(土) 07:59:28 ID:/Gl796bF]
もし現代の調教機械のバイブやローター等で調教すれば簡単に快楽と負けて堕ちていきそうな、るろ剣キャラは誰だろ?

余談ですが葵屋で十本刀のユアンボウと戦ったくの一の二人が結構好きなキャラだったりする

129 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/04/15(土) 18:21:06 ID:XwxeaLoL]
薫は恵の美しさに嫉妬して、叩きのめそうとしたら、
剣心・弥彦・佐野・恵の患者に返り討ちにされる

130 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/04/16(日) 21:12:34 ID:DQkzLrLx]
気色の悪い粘着に常駐されてるみたいね、このスレ。
早く病気が治るといいね。



131 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/04/17(月) 04:51:37 ID:GjKkZXwK]
つーか馬鹿が粘着してるせいでキャラ関係なく
作品そのものが投下されない雰囲気になってんだよな

それが狙いなのか
ネタでやってるつもりなのか
それとも本当に馬鹿なのか

132 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/04/17(月) 20:38:15 ID:glSoXF7A]
まあ取りあえず巴タンのが見たい

133 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/04/19(水) 01:41:47 ID:YUCsFuBp]
弥彦が暴走して燕押し倒して、弥彦だからと耐える燕希望。


134 名前:名無しさん@ピンキー [2006/04/19(水) 23:59:21 ID:LG/j5ROH]
期待age

135 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/04/22(土) 15:19:27 ID:kh56nNPu]
hosyu

136 名前:名無しさん@ピンキー [2006/04/27(木) 04:42:02 ID:VoqDIZq9]
あげ

137 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/04/27(木) 05:24:06 ID:C4KsrJjH]
やっぱアレだな


葵屋戦で鎌足に敗北した弥彦が
鎌を首に後ろから回されつつ、人生最後かつ初体験が
鎌足の巨大なアレを突っ込まれながら
恐怖と屈辱と快感に悶え泣きするっつー



フタナリのつもりで書いてて真性の801であることに気づいた明朝5時

138 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/04/28(金) 12:15:38 ID:zsp5NW86]
>>137
801板でスレ立てればぁ〜?

139 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/04/30(日) 00:38:50 ID:kJBefv30]
恵、薫、燕の林間は需要あり?

140 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/04/30(日) 13:16:27 ID:CU6dda/2]
>139
輪姦??燕の輪姦見たいで〜す!




141 名前:139 mailto:sage [2006/04/30(日) 21:18:23 ID:kJBefv30]
林間というより陵辱という感じになりそう。
もう少し練ったら投下します。

142 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/05/01(月) 13:40:49 ID:mjvrr5aw]
>>141
お願いしま〜す^O^
期待して待ってます!!

143 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/05/01(月) 22:53:01 ID:RsApNgAe]
恵の陵辱見たいです

144 名前:名無しさん@ピンキー [2006/05/03(水) 14:51:30 ID:+J5PMStS]
期待あげ

145 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/05/03(水) 18:25:19 ID:WDDIPTzE]
「きゃっ、冷たい」
雨の降り出した小道を歩いていた燕が首筋を拭う。
「あ〜もう、やっぱり降り出しちゃったね」
いっしょに歩いていた薫が溜め息をつきながら燕に笑いかけた。
「はぁまったく誰が雨女なのかしらね・・」
患者の治療から帰る途中だった恵が悪戯っぽく薫に目を向けた。
「ちょ、ちょっと私が雨女だって言うの」
恵の視線を受けた薫が抗議する。
「あら誰もそんなこと言ってないわよ。それとも何か身に覚えでもあるの」
逆に恵に切り返され薫はグウの音も出なかった。
「そんなことより急ぐわよ。このままじゃ3人とも風邪をひいてしまうわ」
恵が薫と燕を促した。たしかに雨は治まる気配を見せず、逆に強さを増している。
着物もかなり濡れ始めてきた。やがて恵が左手に1軒の古ぼけた屋敷を見つけた。
「2人とも、あそこの屋敷で少し雨宿りするわよ」
恵が言うと。薫と燕は頷いて屋敷へと走っていった。


屋敷の軒先で雨宿りをする薫、恵、燕の3人。
「雨止みませんね・・」
暗い空を見上げながら燕が呟く。体が冷えて寒いのか少し震えている。
「燕ちゃん、大丈夫?」
心配そうに薫が声をかける。
「はい大丈夫です・・」
そう答えるものの燕の顔色はあまり良くない。恵も薬箱の中を確認するが傷薬ばかりで
風邪薬の用意はなく思案に暮れていた。
「ダメだわ、今日は外科の患者さんだったから風邪薬の用意はしてないわ」
「そんな、それじゃあ・・・」
薫が言いかけたとき、屋敷の門がゆっくりと開いた。


門が開いたことに驚いた3人は揃って門に目を向ける。
出てきたのは青年のようだった。だが顔中に黒痘痕があり一見年齢が分からない。
「お、お前たち、だ、誰だ?」
どもりながらその男は薫たちに話しかけた。
「あのごめんなさい、軒下借りちゃって」
男の風貌を気味悪く思いながら薫が答える。その気持ちは燕も同じようで燕は恵の後ろに隠れていた。
「か、かまわない。や、屋敷の中、は、入れ。ち、茶、茶を出す」
「どうしようか?」
薫が2人に尋ねる。
「いいんじゃない、この雨が止むまでだもの。それに燕ちゃんを温めてあげないと」
恵がそう言うと薫に否やはなかった。男に礼を言って男のあとをついていき屋敷の中へと入っていった。


146 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/05/03(水) 18:27:22 ID:WDDIPTzE]
「きゃあ!!グッ!!」
「ウッ!!クッ!!」
「な、なに!!ウッ!!」


ピチョン・・
ピチョン・・・
雨音が聞こえる。起き上がろうとすると頭に鈍い痛みが走った。
「・・・ここは・・わたし・・なにを・・・・」
鈍い頭の痛みを堪えながら薫は記憶を手繰っていく。
「・・そうかわたし・・恵さんと燕ちゃんといっしょに・・雨宿りしてて・・そして・・」
薫はハッとして恵と燕を起こし始める。
「恵さん起きて!!燕ちゃんも!!!」
薫の声に2人はようやく目を覚ました。薫のときと同様に鈍い痛みが頭に響いた。
「いったいなにがおきたの」
恵が半ば自分自身に尋ねるように呟いた。
「・・薫さんここって・・・」
燕が薫と恵に視線の先を指し示す。
「これってまさか・・」
「座敷牢みたいね・・・」
知りたくもなかったが3人は自分たちの置かれている状況を理解した。
「いったいなんのために」
薫の表情が険しくなる。
「知らないわよ、あんまり騒がないで」
燕のことを気遣うようにという意味を言外にこめて恵が言う。
薫もそれを悟り燕の頭を撫で安心させようとした。
襖が開き薫たちの前に男が2人現れた。
「ちょっとどういうつもり!!こんなことしてどうなるかわかってんの!!」
入ってくるなり薫がいきなり食ってかかる。
「あ、兄者、こ、こいつらだ。こ、こいつら、お、俺らの子産む」
「そうか、でかしたぞ」
薫の声を無視して兄弟は笑いあった。その笑いに燕が恐怖で声をあげた。
「何なの!私たちに何をする気なの!!」
無視されたことに苛立ちながら薫が兄弟に向かって叫ぶ。
「五月蝿いな、お前、名前は?」
「フン、教えるつもりなんかこれぽっちもないわよ!」
男の問いに薫は挑むように答える。
「・・薫さん、あまりそんなこと言わないほうが・・・」
燕が薫をたしなめる。
「そうか、この五月蝿いのが薫って名前か」
思わず答える形になってしまった燕があわてて口に手をあてるが当然手遅れだった。
「それでそこのお前は?」
「・・あ・つ・燕です・・」
男の問いに反射的に燕は答えてしまう。
「・・あ・あのわたしたち、帰りたいんです・・・」
燕がおどおどしながら男たちに言った。
「帰る必要なんかないぞ、ここが今日からお前たちの家だ」
「ちょ、何言ってんのよ。頭おかしいんじゃない」
「薫の方こそ何を言ってるんだ。言ったろここがお前の家だ」
「お、俺たち、か、家族、い、い、いっしょに住む」
「家族って、あなたたちいったい何を」
それまで沈黙を保っていた恵が声をあげた。
「家族のすることなど決まっている」
語尾に笑いが続き、その異様な雰囲気に3人は凍りついた。


147 名前:139 mailto:sage [2006/05/03(水) 18:30:14 ID:WDDIPTzE]
「さて、まずは燕から家族になる儀式をしようか」
男はそう言うと座敷牢に近づいていく。燕は恵と薫の後ろに隠れ体を震わせていた。
ガタンッ
座敷牢の入り口が開き男が中へと入り、隠れている燕の腕を掴み強引に引っ張っていった。
「燕ちゃんを放しなさいよ!!」
その声とともに薫が男へと踊りかかった。
ドボッ!!
「・・・クッ!あああ・・・・・」
凄まじい衝撃を受けてその場に倒れこむ薫。男は踊りかかった薫の鳩尾に強烈な一撃を叩き込んだのだった。薫は腹を抑えてうずくまり込み上げてくる胃液を吐き出した。
「か、薫さん!!」
男に腕を掴まれながら燕が薫を心配して叫ぶ。
「・・・だ、だいじょうぶよ、だいじょうぶだから・・・・」
恵に介抱されながら薫は燕を安心させようと懸命に微笑みかけた。
「おとなしくしていろ!燕の次はお前らなんだから!!」
再び座敷牢に錠を架け燕を投げるように放り出す。
「きゃっ、あ、あのこれからなにを・・・・」
兄弟を見上げながら燕が震える声で尋ねる。
「ま、まず、き、着物、ぬ、脱げ」
「・・・・・えっ?」
「弟の声が聞こえなかったのか、着物を脱いで裸になれと言ったんだ」
「・・そ、そんな・・・で、できません・・・・・」
「自分で脱がないならそれも別にいいが、痛い目に遭いたくはないだろ」
見るとどもりがちな弟の手には刀が握られ、ゆっくりと鞘から出し始めている。鞘からは青白く光る刀身が見えそれが脅しではないことを燕は感じ取っていた。
「・・わ、わかりました・・ぬぎます・・ぬぎますから・・・・」
燕は帯を解き、ぎこちない手つきで着物を脱ぎ始める。
「燕ちゃん!そんな奴らの言うことなんか聞いちゃだめよ!!」
見かねた恵が声をあげた。だが弟は鞘から抜いた刀を恵に向けて振り落とした。無論座敷牢の中にいる以上切っ先が触れることはないのだが恵を沈黙させるには十分だった。
「お、お前ら、す、す、少し、だ、黙れ」
そう言ってまた燕に向き直った。
パサリ
着物が床に落ち、一糸纏わぬ姿になった燕は顔を真っ赤に染め、体を震わせて、目を閉じて涙を溜めながら俯いている。
「ククク、燕はまだまだ発育不良だな」
自分自身が劣等感を持っていることを直撃されて燕は恥ずかしさでいっぱいだった。
「まあいいか、おれはともかく弟の方はそっちの方が好みだしな」
そう言った男の隣で荒い息をしている弟の方を燕は見た。弟は完全に興奮しておりピチャピチャと舌舐めずりする音さえ聞こえてくるようだった。そして弟は燕の前に立つとその華奢な肉体にねっとりとした視線を這わせていった。
「・・・い、いや・・みないで・・ください・・」
弟の生温く荒い息を体に受けた燕が震える声で哀願する。
だがやがて弟は燕の肉体に虫が這うような感じで触れていった。その虫のような指は燕の首筋や背中へと伸びていきやがて申し訳なさそうに膨らんだ小さな桃色の蕾に触れた。
「・・あぁ・やめてください・・さわらないで・・」
「い、いい、か、かわいい乳首、か、陥没してて・・お、お前・・い、いい」
燕の耳元でどもりながら囁く。燕にとってそれは恐怖以外の何者でもなかった。

「もうやめて!!それ以上燕ちゃんをいじめないで!!!」
座敷牢の中から薫と恵が嫌悪感を露にして叫んだ。
「お願いだからやめさせて!!・・・わたしが、わたしが代わりになるから!!」
恵が意を決して必死に嘆願する。
「お前たち、何か勘違いしていないか。いいかお前たちにあるものはただ俺たちへの服従だ。だからお前たちへの嘆願など聞く耳は持たないし、まして俺たちに命令するなど・・・」
兄はそこで言葉をいったん切ると壁に立てかけてあった槍を持ち恵に向けて鋭く突き出した。槍は恵の首の脇をかすめ、恵の首筋からツーと血が流れ出した。
「ということだ。お前たちに選択の余地はない」
その場に力なくしゃがみこんでしまった恵を薫が支えた。



148 名前:139 mailto:sage [2006/05/03(水) 18:31:02 ID:WDDIPTzE]
「ハアハア、こ、今度は、こ、こっちを、き、気持ち良く、し、してもらう」
弟はそう言って着物を脱ぐと膨張しきっていた肉棒を燕の眼前に突きつけた。
「・・・あぁ・・・・・・・」
あまりの異形さに燕は圧倒された。茄子のような色と形、そして全体にまとわりついている気味の悪いイボイボに・・・
「つ、つばめ、な、舐めろ」
「ヒィ・・い、いや・・・」
肉棒を近づけられた燕は目を閉じ、しっかり口を閉じて横を向いている。
「燕、弟のモノをしっかりとしゃぶってやりな。もしそれがいやなら別の刀を咥えることになるぞ。それでもいいのか」
兄は持っていた刀を燕の口に突き出すと顔に触れないように一閃した。
「・・・あぁ・・わ・・かり・・まし・た・・・」
燕は観念したかのように弟の肉棒に口をつけていった。
“レロ・ペロ・・レロ・レロ・ピチャ・・・ピチャ・ピチョ・・・・・“
凄まじい異臭に顔を顰めながら必死に舐めていく。
(・・く、臭い、臭いよう・・いやだぁ・・・)
「おう、おう、い、いい、こ、こんどは、く、く、咥えろ」
男の命令に燕は小さな口を目一杯開いて男の肉棒を咥えていった。
「んん・んぐ・んぐ・んん・んむぅ・んんーん・・んん・・・・」
(く、苦しい、息ができない、お願い早く終わって、いやぁ・・・)
「い、いい、で、射精る、の、飲め、ぜ、ぜ、全部飲め」
弟はくぐもった声をあげると燕の口の中へ大量の精液を放出していった。
(な、なに!臭い、ドロドロしてて、い、いや、お、お口が・・・・)
あまりの気持ち悪さに吐き出そうとするが弟は燕の頭をしっかりと押さえつけて離そうとはしなかった。さらに耳元で兄の方が燕に脅すように命令した。
「いいか燕、弟の心のこもった精液だ。一滴たりとも零さずに飲めよ。わかっているな」
“ゴク・コク・コク・コク”
燕がとろろのような生温く苦い精液を嚥下していく。そのあまりに濃く量の多い精液は燕の喉に絡みつきそのたびに燕はむせていった。
「全部飲んだか?燕」
「・・・は、はい」
兄は燕の顎を掴み口を開かせると燕の口の中は大量に射精された残滓が残っていた。

気持ち悪さと息苦しさでフラフラの燕の前に弟はまた立ち塞がった。見るとあれだけ大量に射精したにも関わらず弟の肉棒はいまだに萎えることを知らないようだった。
「つ、つぎだ、し、下の、く、口にも射精してやる」
そう言うと簡単に燕を組み伏せ、脚を開き未通の窪みに肉棒をあてがった。
「い、いや!!それは!それだけはいやあ!!」
魚のように暴れる燕だが男2人の前には無力も同然だった。
「おとなしくしろ!せっかく弟がお前に子種をやろうというんだ」
「いやあ!いやあ!いやあぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」
“メリ・メリ・メリ・メリィ”
「〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!???」
弟の肉棒が燕の純潔を奪い尚も凶暴なまでに膣内へと侵略していく。
「イギィィィィィィィィィ!!!痛い!痛い!痛いィィィィ!!!」
「ハアハア、つ、つばめの、な、膣内、い、いい、し、しめつけられる」
「・・・いやぁ・・抜いて・・抜いてぇぇぇぇぇ・・・・」
だが弟はそんな燕のことなど歯牙にもかけずひたすら犯し続けた。
「うう、ま、また、で、射精る」
「い、いや!やめて!やめて!いやあぁぁぁぁぁぁ!!!!」
「ぬふぅ!ふぅぅ!!」
弟は牛のような声とともに燕の膣内へと射精した。
「・・うぅ・いや・いや・・あぁぁ・・・・・・・」
弟が肉棒を燕の膣内から引き抜くと2度目とは思えないほどの大量の精液が破瓜の血とともに膣内から溢れ出し床に精液の池を作り出していった。
「・・・・あぁ・・・あ・あ・・・あぁ・・・」
燕は口を金魚のようにパクパクさせながら虚ろな瞳で天井を見上げている。

まだ兄弟の戯れは始まったばかりだった。


149 名前:139 mailto:sage [2006/05/03(水) 18:33:53 ID:WDDIPTzE]
今日はとりあえずここまでです。
次は恵の予定なんですけどまだ考えてないんです。
ゆっくりつきあっていただけたら幸いです。

150 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/05/03(水) 19:24:09 ID:MVCXHGRz]
GJ! 恵待ってます。
燕ももっとお願いします。



151 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/05/03(水) 21:18:07 ID:V/Yv7E4u]
イイじゃないすか!!
この調子でお願いします。
できれば(139氏がよければですが)兄弟達の願いがかない三人の女達が「家族」にされるエンド
つまり凌辱者ハッピーエンドキボン。

152 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/05/03(水) 21:42:17 ID:if260YbE]
139氏ありがとぉ〜〜う!!超GJっ!
文章が判りやすくてテンポが良くて読みやすかったです!
僕ももっと燕ちゃんのゆっくりと調教と苛められる姿をお願いします。
僕も最後は弟に堕ちてしまう様なのが希望です。
長編になる事を祈って待ってま〜〜す。

153 名前:名無しさん@ピンキー [2006/05/03(水) 21:59:52 ID:HVTEX/CX]
あげ

154 名前:名無しさん@ピンキー [2006/05/04(木) 02:59:52 ID:2Txjz9TV]
サノスケと恵希望


155 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/05/04(木) 06:13:34 ID:sQl0tSyP]
こりゃ恵だけは絶対に投下されねぇなww

156 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/05/04(木) 14:56:15 ID:XG1K6Bsx]
compactURL.com/johx

157 名前:139 mailto:sage [2006/05/04(木) 18:23:12 ID:TdjLipG/]
座敷牢へと放り込まれた燕は放心状態で焦点の合わない瞳で暗い壁をずっと見つめていた。
そんな燕を薫と恵は優しく介抱していたが、一休みから戻った兄弟がまた3人に前に姿を現した。
「ようまだ元気はあるか?」
「ふざけないで、あなたたちどういうつもりなの。なんでこんなひどいことをするの!!」
「ひどいこと?俺たちはそんなことはしていないさ」
ぬけぬけと兄は恵に言う。
「むしろ俺たち兄弟は優しいがな、普通なら女なんて子供を産むための道具でしかないものをこうして快楽を与えたうえに男に奉仕できる存在にしてやっているのだからな」
手前勝手な理屈にすらならない理屈を澄ました顔で平然と言ってのける。
「そんな・・あなたたち異常だわ」
「そういう本人が一番異常だってことを教えてやるよ」
兄は恵を座敷牢から出すと手にした小刀で弟とともにビリビリと着物を切り裂いていった。
着物が切り裂かれるたびに恵の均整の取れた肢体が露になっていく。透けるような乳白色の肌が兄弟の目に晒されるが恵は無言のまま兄弟を睨み付けていた。
「ククク、抵抗しないのか?それとも抵抗したくないのか?」
恵の耳元で挑発するように問いかける。
「フン、私が抵抗すれば今度は燕ちゃんたちを脅すんでしょう。卑劣な手には乗らないわ」
「いい度胸だ。だがいつまでもつかな」
そう言って恵の肉体を兄弟は貪るように舐め回した。弟が乳房を乱暴に揉みしだきながら乳首にむしゃぶりつく。恵の乳輪がほんのりと赤みがさし乳首は勃起し固くなっていった。
「・・く・・うく・・・かは・・・」
恵は声をあげぬよう必死に耐えていた。だが兄弟は必死に耐えようとしている恵を見てさらに劣情を増していく。歯を食いしばる恵を面白そうに見上げた兄が恵の最も敏感な部分へと手を伸ばしていった。


158 名前:139 mailto:sage [2006/05/04(木) 18:25:28 ID:TdjLipG/]
「はう!!・・く・・うぅ・・・・・」
兄が恵のアソコに触れた瞬間、思わず恵は声をあげてしまった。それを見逃す兄弟ではない、恵の脚をさらに開かせ陰毛に隠れた蜜壷に2人して舌を這わせていく。
「・・・う・くぅ・うぅ・う・う・・・・・」
「どうだ?いいんだろう?無理するなよ」
「いいわけないわよ!気持ち悪い!!」
「ほう、ならば俺の指についたこの液は何だ?」
兄がそう言うと恵のアソコから溢れてきた愛液を指で掬い恵の顔になすりつけた。
「クッ」
恵は指を振り払うかのように顔を背け、悔しそうに歯を食いしばった。
「全く淫乱な女だな、こんなに蜜を溢れさせておいて・・」
恵を嬲りながらさらに兄は恵の陰核へと指を進めた。
「ヒィ!そ、そこは・・・」
陰核を覆う皮を引っ張り出して剥き出しとなった陰核を指で強弱をつけてつまみ、さらには舌でじっくりと舐めたり甘噛みしたりするなどしてねっとりと弄繰り回していく、その度に恵の意思とは関わらず膣内から愛液がポタポタと雫のように床へと落ちていった。
「ククク、あれだけ嫌がっていながらこんなに蜜を溢れさせるとは・・恵、お前はとんでもない異常者いや淫乱な変態女だよ」
兄の卑劣かつ冷酷な言葉を浴びながらも恵はキッと兄弟を睨み付けた。
「まだそんな目ができるのか。まあ荒馬を躾けるのも面白いか」
そう言うと恵の尻を思い切り引っ叩き、兄自身は仰向けに寝そべった。


159 名前:139 mailto:sage [2006/05/04(木) 18:29:16 ID:TdjLipG/]
「さてと、じゃあ恵、自分から脚を開いて俺の上に乗るんだ」
「クッ、そんなことできるわけ・・・・」
「やらないならもう1度燕を犯っちまうぞ。それとも薫にしようか」
恵の表情が険しくなる。燕はもう完全にグロッキー状態である。
しかも少し風邪をひいてしまったようでもあり燕をこれ以上犠牲にするわけにはいかない。
もう一方の薫はどうか?薫には複雑な思いがある。だが自分が惚れた男が最も大事にしている娘である以上守ってやらねばという気持ちが強かった。
「・・・・わかったわ・・やるわよ・やればいいんでしょう」
意を決した恵が跨ろうとすると、兄がそれを制した。
「待て、“お願い”をしていないだろう」
「お願い?いったい何よ」
このうえさらに注文をつける兄の言葉に恵は苛立った。
「本当に躾がなっていないな。まあいいか、恵、こう言うんだ。“貴方の黒い肉棒を私の淫らででいやらしい蜜壷の中に入れることをお許し下さい”とな」


160 名前:139 mailto:sage [2006/05/04(木) 18:30:09 ID:TdjLipG/]
「な、そんなこといやよ!!!」
恵がはっきりと拒絶すると、兄は弟の目配せし燕と薫を引きずり出そうとする。
「・・・ああぁぁ・・いや・・・こないで・・・」
怯える燕を薫が守るように抱きしめる光景を見て恵は決心したように兄の方に向き直った。
「分かったわ、言うわ、だからアイツを止めて」
兄は満足したように弟を制止してニヤつきながら恵を視姦した。
「・・あ・あなた・の・肉棒を・・わ・わた・し・の・い・いやらし・い・みつ・つぼの・中・・に入れるこ・・とを・お・おゆ・おゆるし・・く・ださい・・・・」
羞恥と屈辱にまみれながら恵は兄の言う通りに“お願い”をした。
「ん〜?よく聞こえないな。聞こえるようにもっと大声で言ってくれ」
聞こえているにも関わらず、これみよがしに恵を嬲り続ける。そしてやり直しを強要し、
『燕と薫にも聞こえるように』とまで付け加えた。
「あ、あなたの肉棒を!私の淫らでいやらしい蜜壷の中に入れることをお許し下さい!!」
「ククク、仕方ねえな、じゃあ自分でアソコを押し広げながらしっかり銜え込みな」
「あ・ありがとう・・ございます・・・」
恵が兄に言われた通りに蜜壷の入り口を広げて肉棒を銜え込んでいく。
“メリ・ミシ・メリ・メリメリ”
「・・クッ・い・痛ッ・・ウッ・クッ・クゥゥゥ・・・」
自分から味わわなければならない苦痛を堪えながら肉棒を迎え入れていく。
「・・クッ・ハァ・アァ・・・」
限界まで迎え入れると苦痛によって息がつまった。
「ククク、何だお前、未通女だったのか」
恵の股間から流れる破瓜の血が兄の下半身を汚していた。
「さあ激しく腰を動かせ、馬のようにな」
兄がそう言って弟を見ると、弟は頷いて手にした鞭で恵の背中を打ち据えた。
“ビシィッ!ピシィッ!!”
乾いた音が室内に響き渡る。
「キャア!ヒィ!イヤァ!!」
鞭で打たれた恵が慣れない動作で必死に腰を動かしていく。
「やればできるじゃないか。それとも鞭で打たれるのがいいのか?」
「そ、そんなこと・・イヤァ!!・・・」
恵は一心不乱に腰を動かし続ける。それは燕と薫を守るためなのか、鞭で打たれる苦痛から逃れるためなのか、恵自身にも分からなくなっていた。そうした表情を読み取ったのか兄は恵の陰核に手を伸ばし指で弄繰り回した。




161 名前:139 mailto:sage [2006/05/04(木) 18:31:28 ID:TdjLipG/]
「ヒ、ヒィ!はぁぁぁぁ!!や、やめて・・・・」
恵の体がビクン!と震え膣内が締まっていく。
「恵、お前こんな状況で感じてやがんのか?知らない男の肉棒を銜え込んで、陰核をいじられて感じるお前は正真正銘のド変態だ!!」
「・・クッ・そ・そんなこと・・ない・わ・・わたしは・・わたしは・・・」
頭を激しく横に振って懸命に否定する。だが下半身は無意識のうちに激しく動いていた。
兄はそうした恵の変化にに気づき密かにほくそ笑む。
「フッ、まあいいこれからじっくり俺の色に染めてやる」
そう言いながら兄は恵の膣内に長い時間射精した。
「ヒ、ヒィ、あ、あつい、からだがあついぃぃぃぃぃ!!!」
子宮の奥で爆ぜる白い塊を感じて恵みは悲鳴とも嬌声ともつかない声をあげた。
「クク、これほどとはな調教のし甲斐がありそうだ」
体力を使い果たしたかのように恵は倒れこんでいる。
燕と薫に恍惚の表情を浮かべながら・・・・


162 名前:139 mailto:sage [2006/05/04(木) 18:34:18 ID:TdjLipG/]
今回はここまでです。文章が読みづらくてすいません。
しかもかなりやっつけ仕事になっちゃいました。
また続きを考えます。すこしじっくりと・・


163 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/05/04(木) 21:13:37 ID:qsuwnorj]
GJ!
イイ! >燕と薫に恍惚の表情を浮かべながら・・・・ の恵の描写が凄く色っぽいです。
個人的には三人は救出されないエンドがキボンです。
(子供生んだらなおイイのですが)
注文の多くてスイマセン、自分はこれだけです。


164 名前:名無しさん@ピンキー [2006/05/05(金) 23:35:36 ID:bciRGJrV]
GJ!!
続き期待してます。

165 名前:139 [2006/05/07(日) 20:02:44 ID:tbIGAkOl]
ピチャン、サァァァーーー
座敷牢の中で恵、薫、燕の3人が暗い顔を浮かべている。外の様子は分からないが微かに雨音が聞こえていた。そんな中、薫はどうすべきか思案を重ねていた。
「とにかくここから逃げ出さなきゃ・・・」
“でも、どうやって”この難問が頭について離れない。頭がおかしいとはいえあの兄弟の力にはとても敵いそうにない、しかも恵はともかく燕もいるのだ。とても3人揃って逃げおおせられるとはとても考えられなかった。
(・・でも1人なら、1人なら逃げられるかも・・そうすれば剣心たちを呼べる・・・)
薫の心の中の悪鬼がそう囁きかける。さらに、
(・・この中で逃げ切れるのは・・・たぶん・・わたし・・・)
そう思い思わず薫は呟いてしまった。ハッ!となって後ろを見るが恵も燕も疲れきっているのか2人で寄り添うように眠っていた。
「・・・よかった」
自分の呟きが聞かれなかったことを確認して薫は安堵した。
「ほう、なにがよかったんだ。薫」
驚いた薫が座敷牢の外を見る。そこには兄の姿があった。
「・・いつの間に」
薫が声を絞り出す。
「なにさっきからずっといたさ。弟と交代でお前たちを見張っていたからな」
全く気配を感じなかった。ということは弟の方も交代前にいたのだろう。
だがそれもまるで気づきもしなかった。
「・・・あ、あなたたち、何者なの?」
「答える必要なし、以上」
そっけなく答えられ薫は座敷牢の格子をつかんで歯噛みする。
「それにしても非道い女だなお前は」
「・・・・・な、何のことよ」
見透かされたような言葉をぶつけられ薫が戸惑う。
「自分だけ助かれば良いと思ってたろ?2人を見捨てて」
「そんなことないわ!!」
「大声出すなよ、2人が起きるだろ。それにそんなに強く否定するのは痛いところを突かれたからじゃないのか」
「・・・・・・」
「お前はまだ貞操を失っていないからな。あの2人が犯されている間、お前はただずっと見ているだけだった。そしてこう思ったはずだ。自分じゃなくて良かったと」
「違う!違う!!そんなこと思ってないわ!!」
「恵と燕が犯されてるの見て、あの2人をひそかに軽蔑していた」
怒りと焦りで体を震わせる薫に向けて尚も言葉を続ける。
「そしてこうも思った。汚れた2人に比べてわたしはまだきれいなんだと」
「3人揃って逃げるのは不可能、だとしたらわたしが、きれいなままのわたしが逃げて
仲間や警察に駆け込むべきだと」
語尾に笑いを浮かべて一気に言い切った。
「違う!違う!!違う!!!」
自分の内心を見透かされ糾弾されたような感じだった。
頭を抱えその場にへたり込む薫、そんな薫に一瞥もくれずに兄は立ち去っていった。



166 名前:139 [2006/05/07(日) 20:03:49 ID:tbIGAkOl]
「どうだよく眠れたか?」
兄弟がそう言って座敷牢の前に立つ。
「つ、つ、燕、で、で、出ろ」
待ちきれないといった様子で弟が座敷牢を開き燕を引っ張り出す。
「・・ひっ・・いや・いや・・・・」
弱々しい声で抵抗しようとするが、体が熱っぽく力が入らない。
簡単に座敷牢の外へと引きずり出された。
「さて恵、お前も来い」
兄に言われて渋々恵も牢から出る。牢の中には薫がまた残されることになった。
「嬉しそうだな薫」
突然の呼びかけに薫は驚く。
「だってそうだろ、また犯されるのは恵と燕だ。自分じゃなくて安心してんだろ」
「そ、そんなことない!!」
「違うのか?じゃあなぜ自分から犠牲になろうとしない?」
「・・・そ・それは」
「可哀想に燕は体調が悪いんだろ。だったら自分が率先して前に出るよな。普通なら」
衰弱している燕を横目に見ながら兄は薫を精神的にいたぶっていく。
「・・だ、だったらわたしを犯しなさいよ!燕ちゃんと恵さんのかわりに!!」
「ふ〜ん、それは本心か?本心で言っていることなのか?」
「・・あ、当たり前じゃない!早くしなさいよ!!」
「違うな、お前はただ2人の前でいい子ぶりたいだけだ」
兄はニヤリと笑い、恵と燕の顔を薫に向けさせ話し始めた。
「恵、燕、昨晩お前たちが眠ったあと、コイツが何を言ったか教えてやる」
兄がそう言った瞬間、薫の顔が強張った。
「コイツはな、自分だけ助かろうとしていたんだ。お前たちを見捨ててな」
「・・・そんな・・嘘言わないでちょうだい」
「・・そんなこと・・そんなこと・・ないです・・薫さんに限って・・・・」
仲間と信じる2人が頭を振って否定する。お互いの信頼だけが支えであるこの
状況でそんなことがあったら最早救いようがない。
「コイツはなお前たちを軽蔑してんだよ。俺たちに穢されたお前たちをな」
2人の瞳が大きく見開かれ、恐る恐る薫を見上げる。
「そんなことない!!こんなやつのこと聞いちゃダメ!!」
誤解を解くかのように必死になって薫が叫ぶ。
「でも無理ないよな、薫はまだきれいな体なんだから」
恵と燕の耳元でネチネチとした口調で言う。
「・・・そ、そんな・・薫さん・・・」
「・・・・・・・・・・・・・」
「・・うっ・くっ・・うう・・うぅ・・・」
恵はもう何も言わず、薫も泣くばかりで言葉にならなかった。



167 名前:139 [2006/05/07(日) 20:04:36 ID:tbIGAkOl]
「アハハハハハ!!所詮こんなもんだよ!!さて始めようか」
兄が恵の口に、弟が燕の口に自らの肉棒を突き入れた。
「んふぅ・・んん・・んぐぅ・・んん・・んく・・・・」
茄子より大きく肥大したイボイボの肉棒を燕が必死に外へ押し出そうとする。
「う、う、つ、燕、い、いいぞ」
押し返そうとする舌の動きがかえって弟を喜ばせることになってしまった。
“レロ・ピチャ・ピチャ・レロ・レロ・レロ・ピチョ・・ピチャ”
「ククク、いいぞ恵、今度は咥え込んで舌を使え」
兄の命じるままに恵は舌を這わせていく。兄を上目遣いに見るその表情は
怒りと喜びと絶望が入り混じった混沌としたものだった。
「あ、あ、兄者、ど、どっちが、は、早いか、しょ、勝負だ」
「仕方ないなお前は、じゃあやるぞ」
兄が恵みの、弟が燕の頭をがっちり掴むと物凄い勢いで腰を動かした。
「「んんー!!んー!んむんむ!!んんーーーーー!!!!」」
(いや!こんなに激しく!息が!息が!苦しいよー!!)
燕は頭を振って逃れようとしているのだが、がっちり掴まれているため
まったく効果はなかった。
恵も同様であったが、喉奥に感じる不思議な感触を抑えきれずにいた。
(な、なんなのこれ?こんなことされてるのに・・どうして)
恵の目から涙が零れる。それは苦しさからなのか、悔しさなのか、あるいは
喜びなのか、恵自身にも分からなかった。
「う、う、そ、そろそろ、で、で、射精る!!」
「ククク、俺もだ。やっぱりお前は俺の弟だな」
「ぬふぅぅぅぅ!!!!」
「うっ!射精る!!」
ドビュッ!ドビュッ!ドピュッ!ビュルルルルル!!
恵と燕の口の中が兄弟の精液で溢れかえる。
苦しそうに息と精液を止める2人に兄が命じる。
「まだだ!まだ飲むなよ」
恵と燕は溢れる精液を溜め込んだまま兄弟を見つめる。
「よしじゃあ手の平を出して、恵は燕の手の平に、燕は恵の手の平に精液を移せ」
2人は言われた通りお互いの手の平に精液を移し変えた。
「よ〜しもう飲んでいいぞ」
恵と燕は手の平の精液を掬うように飲み干した。
「さあ飲んだ後は何て言うんだったかな?」
兄が2人を見て意地悪く笑う。
「「・・ご・ごちそう・・さま・でした」」
「ど、ど、どうだ、あ、あ、味は」
「「・・・お・お・おい・しかった・・です・・・」」



168 名前:139 mailto:sage [2006/05/07(日) 20:07:00 ID:tbIGAkOl]
今日はここまでです。
けっこう長くなりそうです。
俺のGWはこれ書いてただけだな・・・ハァ・・・

169 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/05/08(月) 00:23:44 ID:VI3SqnDN]
139氏
兄弟による女奴隷三人による心理攻撃イイですね。
なんか凌辱者兄弟がますます好きになってきました。
続きよろしくお願いします。
凌辱者兄弟は読み手の願望の化身みたいに思えました。

170 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/05/08(月) 17:21:49 ID:G5zyClDX]
139氏(;´Д`)ハァハァさせてもらいました
恵の処女設定が(・∀・)イイ!



171 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/05/08(月) 17:32:32 ID:y26o+cBC]
明治なんだから

172 名前:139 mailto:sage [2006/05/09(火) 23:17:25 ID:B5cpLdsn]
2人が精液を飲み干すのを満足に眺めやった兄弟が一休みして立ち上がる。
「そら!いつまでも放心してるんじゃねえぞ」
そう言うと兄弟は恵と燕を抱き合うようにさせる。そしてそれぞれの尻を持ち上げると
後背から2人の膣に肉棒をあてがい一気に貫いた。
「「ああ〜〜〜!いやあぁぁぁぁぁぁ!!!」」
恵と燕の悲鳴がハモる。
「さあお互いに慰め合いながら犯される気分はどうだ?」
恵を犯しながら兄が2人をいたぶるように囁く。
「い・痛い・痛い・・痛い・・・めぐみ・・さ・・ん・・」
燕が助けを求めるように恵にしがみつく。
「・・つ・つばめ・ちゃん・・・・」
恵は燕の涙を口で吸い取りながら燕を強く抱きしめた。それが痛みを和らげる
ものだと信じるかのように・・・・
それを見た兄弟が頃合いを見て2人をいきなり引き離す。
「あぁ!め、めぐみさーん!!!」
「つ、つばめちゃん!!」
恵と燕はお互いの名前を呼んで必死に手を伸ばすが兄弟は2人が触れることの
できない位置まで体を移動していった。
兄弟は2人を四つん這いにして激しく突きまくる。
「・いたい・・痛いよう・・めぐみ・・さ・・ん・・・」
「・・つばめちゃん・・ごめんなさい・・」
お互いを見つめながら必死に助けを求め合う。だが伸ばした手は届くことはなく、
ただ互いの悲しい声だけが届いた。
「う、うく、で、射精る、じゅ、受精しろ、つばめ」
「また兄弟同時か、どこまでも俺たちは兄弟だな」
2人はそう言うと、図ったかのように同時に射精した。
「ぬぐぅぅ!!!」
「うッ!出る!!」
ドビュッ!ドビュッ!ドピュッ!ビュルルルルル!!!!
「ひぁっ!あぁ!いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」
「あぁ!うぅ、ま、また膣内で・・・赤ちゃん・・できちゃう・・・」
恵と燕は兄弟が離れると、フラフラとお互いの方へと這っていった。
そしてお互いを慰めあうかのように抱きあった。


173 名前:139 mailto:sage [2006/05/09(火) 23:18:31 ID:B5cpLdsn]
「あ、あ、兄者、そ、そろそろ、朝飯だ」
「お、そうかならばここで食おう」
兄の言葉に頷いた弟が膳を持って戻ってくる。いつ作ったのか冷え切った飯と
同じように冷え切った汁物が乗っている。
「・・・あ・・あぁ・・・」
その膳を見た燕が恨めしそうに兄弟を見る。
「つ、つ、つばめ、は、はら、す、すいたか」
弟の問いに燕が力なく頷く。
「やれやれ、ずいぶんといやしいのだな燕は」
そう言われた燕が恥じるかのように俯く。
「しかたない、じゃあ燕には精のつくものを食べてもらうか」
そう言うと兄は燕を仰向けに、そして恵をうつ伏せにした。
お互いの膣が口につけられるように・・・
「さあこれで、燕も恵も精のつくものが食べられるだろう」
「・・こ、こんな・・・」
「ふざけないで!あ、あなたたち・・・・」
絶句する燕、怒りに震える恵を前にしても兄弟は悠然としていた。
「そうか、腹も膨れるうえ妊娠も防げる。一石二鳥だろうが」
「・・・クッ」
「早く食べろ、でないと受精してしまうぞ」
恵と燕は意を決したように互いの膣に口をつけ膣内に溜まった精液を吸出し始めた。
ピチャ、グチュ、ジュブ、ブチュゥゥゥゥゥゥゥゥゥ
(燕ちゃん、こんなにいっぱい出されて・・・かわいそうに・・・・)
(・・に・にがい・・でも・・恵さん・妊娠したら・・頑張らなきゃ)
恵と燕がお互いを助けるかのように膣内に溜まった精液を吸い出していく。
だがその美しく見える行為も兄弟にとっては良い余興だった。
「うむ、弟よ旨い麦飯じゃのう」
「う、う、うむ、そ、そうだな、あ、兄者」
恵と燕の痴態を見ながら満足した表情で朝飯を食う。
悪夢のような光景の中、兄弟の箸は休むことなく動いていった。
地獄の1日はまだ朝にすぎない・・・・・。



174 名前:139 mailto:sage [2006/05/09(火) 23:19:23 ID:B5cpLdsn]
ギィィー、ガタンッ!
恵と燕の膣の舐め合いを見ながらの朝飯を終えた兄弟が恵と燕を
再び座敷牢へと放り込んだ。
「・・・あ・・あぁ・・あ・・・」
フラフラで息も絶え絶えの燕がへたり込む。
「つ、燕ちゃん!恵さんも大丈夫?」
薫は駆け寄って2人を介抱しようとする。
「触らないで!!」
鋭い声で恵が薫を制する。
「め、恵さん・・」
恵の剣幕に驚いた薫の動きが止まる。
「・・で、でも体を拭かなきゃ・・・・」
「余計な事はしないで!!どうせ私たちのことを汚れていると思ってるくせに!!」
悔しさと悲しさを込めて恵が叫ぶ。
「・・そんな、わたしはただ・・・・・」
「ただ何なの!あなたはただ見てるだけ!私たちが犯され、汚されていくのを!!」
恵は薫の持っていた手拭いをひったくり、体を拭くと薫に投げつけた。
「あなたは、あなたはいいわ、でも私と燕ちゃんはどんな顔してこれから剣さんや
弥彦君に会わなければいけないのよ!!」
恵はそう叫ぶと床に突っ伏して泣き出した。
薫は初めて見る恵の姿に言葉もなく立ち尽くす。
このとき薫は恵と自分自身との間に深い溝ができてしまったことを感じた。




175 名前:139 mailto:sage [2006/05/09(火) 23:21:45 ID:B5cpLdsn]
外では雨の音に混じり風と雷の音が聞こえてくる。どうやら嵐になっているようだ。
「・・ダメだ、この嵐じゃ誰も私たちを探しには来ない・・・・」
薫は嵐の音を聞きながら呟いた。
薫たちが捕らえられてから丸1日経つ。おそらく剣心たちは不審に思い
捜索をしてくれているはずだろう。
だがこの嵐ではとても捜索を続けることは不可能だった。
悪夢のような1日を振り返り薫は頭を振った。思い出しただけで苦痛になる。
ふと恵の方を見る。恵は突っ伏したまま眠っている。
恵との間にできた深い溝・・・・
(もう埋めることはできないのかしら・・・)
そう考えていた薫の耳に苦しむような声が聞こえてきた。


「・・ハア・・ゴホッ・・ゴホッ・・ハアハア・・」
「ど、どうしたの?しっかりして燕ちゃん!」
慌てて抱きかかえる燕の顔は真っ赤で体は熱くなっていた。
「・・か、かおるさん・・だ、だい・じょうぶ・です・・」
「そんなこと言ったって、大丈夫じゃないわ、恵さん起きて!!」
薫が恵をあわてて揺り起こす。
「・・いったい何?燕ちゃんが!」
恵は燕を抱きかかえると額に手を当てて容態を診る。
「ひどい熱だわ、どうしたら・・・・」
途方に暮れる恵に薫が提案する。
「ダメ元であの人たちに頼んでみれば・・・」
「アイツらに頼むですって!冗談じゃないわよ!!」
聞いた瞬間に恵の顔がみるみる険しくなる。
「じゃあどうするのよ!このまま燕ちゃんをほっとくつもり!」
「そんなこと言ってないでしょ!」
「なら方法は頼むしかないわ!例えそれが鬼のような奴でも!!」
薫と恵は積もり積もった憤懣を互いにぶつけていく。もはや2人の仲は
修復のしようがないほどこじれてしまっていた。
「・・か、かおるさん・めぐみさんもけんかしないで・・おねがい・・」
燕の弱々しい声に薫も恵もハッとなり言い争いをやめる。
「ごめんなさいね燕ちゃん、さあ安静にしてて」
打って変わって優しい声で恵が燕の頭を撫でる。
薫も優しい笑顔を向け燕を安心させようとした。
「・・やっぱりこのままじゃいけないわ」
薫が恵を見て先程の提案に同意を求める。
「・・そうね背に腹は変えられないわね」
あくまで否定的ながらも恵もやむを得ず同意した。




176 名前:139 mailto:sage [2006/05/09(火) 23:22:40 ID:B5cpLdsn]
ドン!ドン!ドン!ドン!ドン!!
格子を激しく叩き大声を出して兄弟を呼び出す。
しばらくすると兄弟がさもうるさげに入ってきた。
「なんだ一体!騒々しいぞ!!」
苛立ちを露わにして兄が叫ぶ。
「お願いがあるの、薬を、風邪薬を頂戴」
薫が必死に薬をねだる。
「風邪薬だと?」
「そうよ、燕ちゃんが熱を出して大変なの、だからお願い」
恵も燕のためにいやいやではあるがお願いする。
「つ、つ、つばめ、か、かぜ、ひ、ひいたのか」
意外にも弟は心配そうな顔をして言った。
「あ、あ、兄者、く、くすり、や、やる」
「お前が言うなら仕方ないな、待ってろ持ってきてやる」
そう言うと兄弟は薬を探しに出て行った。
「よかった、言ってみるものね」
策が成功し喜ぶ薫だったが、恵の顔は晴れなかった。
(・・・アイツら、今度はどういうつもりなの)
いやな予感が恵の脳裏をよぎる。恵は見ていたのだあの兄弟の
何かを含んだ笑みを・・・。




177 名前:139 mailto:sage [2006/05/09(火) 23:24:51 ID:B5cpLdsn]
すいません今日はここまでです。
かなり細かく投下することになりそうです。
気長に見て頂ければありがたいです。

178 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/05/10(水) 08:22:30 ID:r4B6hP96]
GJ!
>>177
薫と恵の喧嘩を止めようとするけなげな燕が良いですね。
この作品・エロさと凌辱する側・される側のキャラがどちらも好きなので更新を楽しみにしています。
気長にじっくり書いてください、次回を待ってます。

179 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/05/10(水) 11:27:32 ID:Yy1Urfa8]
薫のうんこ具合がよく出ててる

180 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/05/10(水) 20:46:57 ID:oL7maIGC]
GJ!
追い詰められっぷりがハァハァします。



181 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/05/16(火) 21:43:56 ID:K5G9/srG]
保守は・・・・何日に一度くらいで良いのでしたっけ?

182 名前:139 [2006/05/16(火) 22:49:05 ID:/phj8gN0]
ギイィィィッ
半刻ばかりしてようやく兄弟は座敷牢へ戻ってきた。
薫も恵も格子に近づき兄弟の方へと歩み寄った。
「遅いじゃない!」
待ちくたびれた薫が兄弟を詰る。
「そう言うな、探すのに少し手間取っただけだ。まあ他にも理由はあるがな」
そう言うと兄は座敷牢の扉を開き、燕を連れ出した。
「さあ燕、薬を持ってきた。飲むといい」
「・・あ・ありがとう・・ございます・・・」
燕は礼を言って手渡された薬を受け取った。
「ちょっと待って!燕ちゃん、薬を見せて」
厳しい口調で恵が薬を確認しようとする。
「何だ?恵、俺たちを疑ってんのか?」
「私は医者よ、薬を見るだけだわ」
(とてもこいつらなど信用できない)
疑いの目を兄弟に向けながら燕から薬を受け取り、中身を確認する。
「・・・どう?恵さん」
毒ではないかと心配そうに薫が尋ねる。
「・・大丈夫みたい、うちで使っているものと変わらないわ」
毒ではなくれっきとした薬ということを確認できたわけだが、
恵はまだ疑念を抱かずにはいられなかった。
だがとりあえず薬を燕に渡して飲むように勧める。
「毒なんか入れんよ、俺たちは燕に早く回復してもらいたいだけだ」
そう言うと兄も燕に早く飲むように勧めた。
恵が確認して安心した燕は包んであった紙を開き薬を飲もうとした。
「・あ・あの・・おみずを・・おみずを・・ください・・」
薬が粉末状であるため、燕は飲むための水を求めた。
「ああそうだったな、おい燕にそれを渡してやれ」
兄に言われて弟は手に持った湯呑みを燕に渡した。



183 名前:139 mailto:sage [2006/05/16(火) 22:50:20 ID:/phj8gN0]
「・・あ・あの・・これ・・これ・・・・」
渡された湯呑みの中身を見て、燕はおぞましさで手が震えた。
「どうしたんだ?燕」
兄がニヤニヤしながら燕を見る。
「・・あ・あの・・おみずは?・・」
「それがそうじゃないか、早く飲みな」
「・・で・でも・・い・いや・・・・」
震える声で兄弟に懇願するように見上げる燕。その燕の持っている湯呑みには、
異臭を放つ、白濁色のドロドロした精液が入っていた。
「燕、それは弟がお前のために射精してくれた真心のこもった精液だ。
早く直るようにしっかり飲むんだぞ」
そして兄は燕が持っていた薬を奪うと湯呑みの中に入れてかき混ぜた。
「ダメよ!燕ちゃん、そんなの飲んじゃダメ!」
恵と薫がそのおぞましさに戦慄しながら必死に叫ぶ。
「さあ燕、早く飲んで、早く病気を直しな。死ぬのは嫌だろう?」
そんな2人の声を無視して兄は悪鬼のように囁いた。
熱で頭はクラクラする、薬はこの湯呑みの中、燕は最悪の二者択一を迫られた。
「・・う・うぅ・・うぅ・・」
やがて燕は結論を出した―生きることを・・・
燕は目を瞑り、息を止めると湯呑みを掲げて飲み始めた。
“コク・・コク・ウッ・コク・コク・ウッ・コク・・ウッ・・”
(・・に・にがくて・くさい・・のどに・つっかえちゃう・・)
途中で何度かつっかえながら必死に飲み干そうとする。
だが粉末と精液が喉に絡みなかなか飲み下すことができずにいた。
「苦いか?燕」
兄の問いに燕は首を縦に振って物欲しそうな目を向ける。
「“良薬は口に苦し”だ。全部飲むんだぞ」
兄の無情な言葉に燕は涙を流しながら薬入りの精液を嚥下していく。
「・・プハッ・・ハァハァ・・・・・・・・」
苦しみながらいっぱい唾液を分泌させてようやく飲み干した燕が許しを請う
ような目で兄弟を見上げた。
「全部飲んだか?燕」
「・・・は・はい・・・の・飲みました・・・」
「どうだ体の調子は?」
「・・だ・だいじょうぶ・・です・・・」


184 名前:139 mailto:sage [2006/05/16(火) 22:51:10 ID:/phj8gN0]
「本当か?」
畳み掛けられて燕は言葉が出なかった。そんな燕に兄は追い討ちをかけるかの
ように懐からある物を取り出した。
「まだ良くないな、燕にはもう1つ薬をやろう」
兄が懐から取り出したものは長さは3寸、厚みは1寸ほどの棒状のものだった。
「さあこれから、コイツを燕に入れてやるよ」
とても薬には見えない棒状の物体に燕は恐怖で凍りついた。
「やめて!なんなのよそれは!燕ちゃん、もう薬飲んだでしょ!!」
とても飲めるような代物ではないものまで飲ませた上、これ以上燕を
いたぶらせないよう薫が怒鳴った。
「失礼だな薫、俺は燕を助けてやってるんだぜ、それともお前は
燕が死んでもかまわないって言うのか」
「そんなこと言ってないわ!!ただそんな汚いものを飲まされたうえ、
さらに訳の分からないものまで飲ますつもりなの!!」
薫の必死の抗議は冷笑によって報われた。
「フン、相変わらず薫は自分勝手だな。このままほっとけば燕は死ぬぞ。
それをお前は容認するのか?それともお前は燕を助けられるのか?」
「・・・そ・それは・・」
「できないだろう?ならばなぜ俺たちの邪魔をする。俺たちは燕を助けられる。
お前はただ自己満足でそう言ってるだけなんだよ」
屁理屈もいいところだが薫は反論ができなかった。
「薫よぅ、お前こう思ってんだろ?燕はもう汚いから死んだほうがマシだと」
「な、何言ってるの!そんなこと思うわけないじゃない!!」
「そうかじゃあ自分がいかに矛盾したことをしているかが理解できてない馬鹿だな」
「なんですって!!!」
「自覚ないのか?重症だな、この狸娘」
頭に血が昇った薫が格子をつかんで怒鳴り返す。だが兄は付き合いきれん
といった表情で燕に向き直った。
「すまなかったな燕、今薬を入れてやるからな」
兄はそう言うと弟に目配せして薬を手渡した。そして燕を四つん這いにさせ、
がっちりと腰を押さえつけた。


185 名前:139 mailto:sage [2006/05/16(火) 22:52:03 ID:/phj8gN0]
「・・え、な、なにを・・・」
突然四つん這いにされ、腰を押さえつけられた燕が驚きの声をあげる。
「何って、薬を飲ませてやろうとしているだけだぞ」
「・・え、でも・・これじゃ飲めません・・・」
「いいんだ、おとなしくしてろ燕!」
耳元で叱責を受け、燕は不安な気持ちを抑えられないまま静かにした。
「よしいいぞ、燕に薬を入れてやれ」
兄に命じられた弟が燕の尻を掴み、穴を押し広げる。
「・・きゃあッ!いやッ!いやぁぁぁぁ!!!」
思いがけないことに燕が悲鳴をあげる。
「ちょ、ちょっとあなた達、燕ちゃんに何をする気なの!!」
牢内で見ていた恵が兄弟を咎める。
「何を言ってるんだ恵まで、俺たちは燕に薬をやるだけだ」
「だったら普通に飲ませればいいでしょ!何をしてんのよ!!」
普通に飲ませることすらさせない兄弟に言っても詮無いことだったが、
それでも恵は言わずにはいられなかった。
「医者にくせに仕方ないな恵は、この薬は飲むものじゃない」
弟に薬を恵に見せるようにさせながら兄は言葉を続けた。
「この薬は口からではなく、尻の穴から入れるものだ」
絶句する恵と薫を尻目に兄弟は作業を続けた。


「さあ燕、力を抜いておとなしくするんだ」
兄はがっちりと燕を押さえつけると弟に薬を入れるよう促した。
「・・いや・いやぁ・・こ・こわぃ・・・」
嗚咽を漏らす燕の尻穴に座薬をあてがいズブズブと入れ始める。
“ズブ・ミリ・ズブ・ズブ・ミシ・ズブ・ズブブブ・・・”
「〜〜〜〜!!ひぎぃぃぃぃ!!ひぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!」
燕は悲鳴をあげ涙を流し歯を食いしばりながら懸命に耐える。
「ずっと奥深く入れないと効き目がないようだからな、おい、深く
入るようにお前ので突いてやれ」
兄に言われ弟は肉棒を取り出し、燕の尻穴にあてがった。
「ひぃぃ!!いや!おしり・いやぁぁぁぁ!!!!」
“ズブ・ズブ・ズブブブ・・・”
「ひぐウッ!!痛い!痛い!いやぁぁぁぁぁぁ!!!」
燕の悲鳴が牢内にこだまする。


186 名前:139 mailto:sage [2006/05/16(火) 22:52:39 ID:/phj8gN0]
「燕ちゃん!燕ちゃん!燕ちゃんを放しなさいこの変態!!」
恵が必死に燕を救おうと叫ぶ。無理だと分かっていても叫ぶ。
だが弟は恵など眼中にくれずひたすら燕の尻穴を掘りまくり、座薬を
腸内へと押しやっていった。
「つ、つばめ、し、尻、き、き、きつい」
「いやぁぁ・いや・いや・うぅ・ぅ・・・・」
弟はさらに腰を激しく振り自らに頂きへと登りつめて行く。
「つ、つばめ、い、い、いくぞ」
「ひぃぃ・いや・いや・もう射精さないで・・・・」
「おふうぅぅぅぅ!!」
ドピュッ!ドビュッ!グビュッ!ビュルルルル!!!
「〜〜〜!!あ・あつい・おなか・あついぃぃぃぃぃ・・・・・・」
牛のような荒い息とうめき声とともに弟は燕の腸内に大量の精液を吐き出した。
肉棒を引き抜くと燕の尻穴から収まりきらなかった大量の精液が溢れ出し、
床へポタポタと流れていった。
「ククク、良かったな燕、弟に感謝しろよ」
兄は燕の髪を掴んで持ち上げると顔を寄せてそう言った。
「・・・う・うぅ・あ・あり・がとぅ・・ござ・いまし・た・・」
燕が弟に跪いて礼を言うと兄弟は満足そうに頷いた。



187 名前:139 mailto:sage [2006/05/16(火) 22:55:34 ID:/phj8gN0]
すいません今日はここまでです。
前回から期間が長くなってしまいすいません。
もう少し続きますのでよろしくお願いします。


188 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/05/17(水) 00:22:11 ID:z/OnFraS]
GJ!!

189 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/05/19(金) 18:59:43 ID:66P7Uhch]
GJ!!
毎回ドキドキハラハラです!!

190 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/05/19(金) 19:26:34 ID:Hg4mZTDM]
剣心と巴
q.pic.to/4m5oa
p.pic.to/4mpne




191 名前:名無しさん@ピンキー [2006/05/20(土) 11:09:37 ID:xn5yd3SW]
薫がどうなるのか楽しみ、燕と恵ももっと穢してほしい。

192 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/05/20(土) 21:50:40 ID:T8pCdDPP]
これからも末永くゆっくりと燕を犯し続けて欲しいです。
いつまでも続いて欲しいぐらい最高の小説です!!
続編が待ち遠しいです。

193 名前:名無しさん@ピンキー [2006/05/22(月) 18:21:38 ID:65d0N0ih]
空気を読まず操×弥彦を希望

194 名前:139 mailto:sage [2006/05/22(月) 22:50:46 ID:YaHFqsMr]
ありがとうございます。
今少しずつ執筆中ですがちょっと行き詰まってます。
薫をブッ壊そうと思っていますがどうしようかと。
モチロン恵と燕も犯っちゃいます。
週末までに投下しようかと思いますのでよろしくお願いします。

195 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/05/22(月) 23:20:59 ID:/RqTY40Z]
剣心を捕まえて薫の目の前で剣心に燕を犯すように命令して燕と剣心が最初は
イヤイヤで少しずつ互いを求めていくなんてどうでしょう?
薫からすればこれほどの絶望と屈辱はないかと思うのですが。
スイマセン。モロ自分好みです。

196 名前:名無しさん@ピンキー [2006/05/23(火) 11:22:00 ID:8gYbaho0]
>>139
薫に自慰を強制→心の中で犯されない薫を憎んでいる恵と燕が薫を犯す→和解w

197 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/05/23(火) 22:33:55 ID:uKvHv+25]
隙をついて薫が脱出成功・・・かと思いきや恵と燕に邪魔されて失敗
「あんただけ、不公平よ」

そして恵と燕が兄弟に薫を犯すように懇願して、薫れーいぷ
その後で兄弟>恵・燕>薫みたいな序列になって、奴隷以下の存在として
扱われるようになる薫ってのきぼーん。

妄想はいりまくりでスマソ

198 名前:139 [2006/05/24(水) 00:07:40 ID:MwidI3tD]
ありがとうございます。
ご要望を全て満たすことはできませんが、
みなさんのを参考にしてまた頑張ってみます。


199 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/05/24(水) 00:26:56 ID:NEXp7eWh]
期待!

200 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/05/24(水) 08:06:57 ID:dmisymxH]
>139氏
>ご要望を全て満たすことはできませんが、
おしゃっるとおりでしょうし、自分がいいと思うとおりに書いてくださるのが一番かと思います。
が、読者としての私個人の希望は一つだけなのですが
「できれば、薫がブッ壊れるのは忍びないので他の女たち動揺肉欲の虜になるもしくは自分をごまかすために肉欲に逃避する」
ついでにそれでますます凌辱者兄弟にとっては「三人女の家族化計画」実現でウマ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!! ってな感じで・・・。

この作品で好きなのは実はあの兄弟たち(読者の欲望の具現化存在?)だったりするので彼らの願望が実現すればいいなと。



201 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/05/24(水) 15:19:23 ID:lzUxT91W]
ずいぶん我侭なことだ

202 名前:139 [2006/05/25(木) 20:33:48 ID:g6OX71+P]
「さあ燕、ゆっくり休むんだぞ」
そう言うと兄弟は座敷牢の中に燕を押し込んだ。
「・・あ・あぁ・はぁ・はぁ・・あ・・」
口の中には精液の残滓がこびりつき、尻穴からは溢れた精液が糸を垂らしていた。
「つ、燕ちゃん大丈夫?」
薫が側に寄り、手拭いで燕の体を拭こうとする。
「大丈夫なわけないわ!!燕ちゃん、こんな非道い・・・」
恵が薫から手拭いをひったくり精液の溢れた尻穴を優しく拭いてやる。
「・・め、恵さん」
燕の体を拭きながら涙を流す恵に薫は二の句が繋げなかった。
「・・あなたのせいよ」
恵が薫に振り返りもせずに言う。
「・・・え?」
薫は意味が飲み込めず、恵を覗き込む。
「あなたのせいよ!!燕ちゃんがこんな目に遭ったのは!!」
血相を変えて怒鳴る恵。
「なにがアイツらから薬を貰うよ。アイツらが、アイツらがまともに薬なんて
飲ませるわけないじゃない!!」
「・・・で、でもあのままじゃ燕ちゃんは・・」
「でもじゃないわよ!燕ちゃんのこの姿を見て何も思わないの!!」
「・・い、一応薬自体はまともだったんでしょ。恵さんだって確認したじゃない!!」
一方的に言われてきた薫が反論する。
「それとこれとは別よ!!」
「別じゃないわ!薬はまともだったんだから!!」
「まとも?たしかに薬はまともだわ、でもどうやってそれを燕ちゃんは飲んだのよ」
呆れたように、突き放すかのように恵は薫に向かって言った。
「水の代わりに精液と一緒に飲まされ、挙句の果てにお尻にもアイツの汚いモノ
まで突っ込まれて・・・」
最後のほうは嗚咽で聞き取れないほどの声だった。恵は燕を抱き寄せて口元の精液の
残滓を舐め取り、顔を拭いてあげた。
「・・め・・ぐみさん・・・・」
弱りきった体を懸命に起こそうとしながら燕が恵の名を呼んだ。
「ダメよ燕ちゃん、無理しないで横になって」
恵は兄弟が放った布団を敷き、そこに燕を寝かせてやった。
「・・・めぐみ・さん・・ごめんなさい・・」
ずっと世話されてばかりという気持ちの強い燕が恵に謝った。
「ううん、謝ることなんかないのよ燕ちゃん。もっと楽にして」
薫とは全く逆の慈母のような優しさで恵は燕に布団をかけてやった。
「・・う・うぅ・う・うぅ・・うぅ・・・・」
布団の中で嗚咽を漏らす燕に恵が優しく声をかける。
「どうしたの?燕ちゃん」
「・・めぐみさん、お願いです、一緒にいてください・・・・」
恵は燕に安心させるかのように微笑むと布団の中に入り、怯え震える
燕を抱きしめた。
気持ちを分け合う恵と燕、その姿を見て薫はさらに孤独感に苛まれた。



203 名前:139 [2006/05/25(木) 20:35:05 ID:g6OX71+P]
ギイィィィ、ガタンッ!
またあの兄弟が入ってきた。今日で何日目なのかもう数えることすらしない。
「元気になったか?燕」
兄が怯える燕を見て尋ねる。
「・・は、はい」
元気のない声で燕が答える。
「それは良かった。薬が効いたようだな」
「・・・・・・」
燕はそれに答えず震えながら恵の側を離れようとしなかった。やがて弟が動き
座敷牢を開けようとしたとき、薫が進み出た。
「もうやめて、犯すなら私にして燕ちゃんたちに手を出さないで」
入り口に立ちはだかり薫が言う。
「ほうどういう心境の変化だ?またいい子ぶりたいのか」
兄が嘲るように言う。
「もう見てられないの、2人が汚されていくのを・・だから・・」
「ふ〜んそうか、じゃあ後ろの2人にも聞いてみよう」
兄は薫から恵と燕に視線を移して2人に問いかけた。
「さてと、恵、燕、薫はああ言っているがどうだ?」
問いかけられた2人が返答に詰まる。
「・・・・・・・」
「・・・勝手にすれば・・・」
答えられずにいた燕とは対照的に恵は長考の末、絞り出すように言った。
「ククク、アハハハハハ、いやいや、とうとう2人から完全に見放されちまった
みたいだな。どんな気分だ薫?」
大笑いで薫をけなしていく。
「・・・め、めぐみさん」
唖然とした表情で恵を見つめる薫、一方の恵は薫の方を向こうともしなかった。
「なに鳩が豆鉄砲食らったような面してやがるんだ薫。お前は見限られたんだよ!
鈍い狸娘だな、早く気づけよこの間抜け!!」
恵の沈黙が重くのしかかり、兄の言葉が傷口に塩を塗りつけていった。
薫は下を向いたまま声もなく沈んでいった。
「さてと、しかしこれだけ嫌われると俺たちの方も薫を家族として迎える
ことはとてもできそうにないな。どうしようか?」
兄はニヤニヤしながら弟に問いかけた。
「あ、あ、兄者、こ、こいつ、い、い、犬、犬」
「ああそうか、そうだな犬として飼うのなら問題ないな」
弟の提案に兄がまさに合点がいったように頷いた。
「聞いたか薫、お前は今日から犬だ。いいな牝犬!!」
「そ、そんな・・いや、いやよ!!」
「まだそんなこと言ってんのか!おら出ろ!!」
座敷牢から無理やり薫を引っ張り出し床に叩きつける。そして持っていた
脇差で着物を切りつけ裸にひん剥いていった。
「きゃあぁぁぁぁ!!いやぁ!いやぁ!いやあぁぁぁぁ!!!」
薫が悲鳴をあげて暴れるが弟に押さえつけられ動きが止まる。
「さてどうしてやろうか、そうだ恵、燕に聞いてみるか」
兄は振り返って恵と燕を見ると2人に尋ねた。
「恵に燕、コイツをどうしたらいい?」
ニヤけながら尋ねる兄、その一方薫は縋るような目で恵たちを見た。
「・・た、たすけて、め、めぐみさん、つばめちゃん」
必死に懇願する薫。視線の先にいる恵は目を逸らし思った。
(・・やっぱり分かってないのねあなたは)
恵は悲しくなった。同じ男を愛した女として根っこは共通だと思っていた。
だから自分が薫や燕を守ろうとしたように薫もまた自分や燕を守ってくれる
ものだと信じていた。だが結局それは間違いだった。薫は自分では全く気づいて
いないがただ自分が可愛いだけなのだ。その自覚がないというまさにそのことが
恵の怒りの原因だった。そしてその怒りが燕を守れなかったという自責の念も
相俟ってさらに大きくなり、今の薫の哀願で頂点に達してしまった。
「私たちが、私と燕ちゃんがされたことをその娘にして頂戴」


204 名前:139 [2006/05/25(木) 20:35:54 ID:g6OX71+P]
「ククク、そうか恵が言うのなら仕方ないな。まずはどうする恵?」
兄が恵に具体的な指示を出させる。
「まずは口、口を犯して、あなた達の精液を飲ませなさい」
「だとよ、じゃあ薫の口に突っ込んでやれ」
兄が弟を促す。弟は薫の前に立つと口を閉じている薫の鼻をつまみ
無理やり口を開かせ、開いたと同時に肉棒を突っ込んだ。
「んふぅぅぅ!!んんー!んぐんぐ!んぐうぅぅぅぅー!!!」
弟は薫の喉の奥まで肉棒を突っ込み激しく腰を動かした。
「んふぅぅ!へ、へふひはん(めぐみさん)、はふへへぇ(たすけて)」
声にならない声で助けを求める薫。
だが恵はそんな薫を黙って見ているだけだった。
「う、う、も、もう、で、出る」
弟がそろそろ限界に達しそうになる。
「飲ませなさい、一滴残らず」
恵が冷たい声で宣告する。
「おふうぅぅ!!!!」
ドビュッ!ドビュッ!ドビュッ!ビュル!ビュルルル!!
凄まじい勢いで精液が薫の喉奥へと流し込まれる。
(うぅ、なにこれ、く、臭い、いや、いや、気持ち悪い)
1分間の長い射精でようやく弟は口から肉棒を引き抜いた。
「うッ!うぷ、うえぇぇぇぇぇ、うぇッ!げほ!げほ!!」
肉棒を引き抜かれた瞬間、薫はあまりの気持ち悪さに激しく嘔吐し咳き込んだ。
「薫!!なに吐いてんだ!!飲めと言われただろう!!!」
「・・・で、でも飲めない、気持ち悪い」
「いいか薫、燕は飲んだんだぞ。お前を守るためにな。やはりお前はそんな
燕を蔑んでいるんだろ!!まったく可哀相だよな燕は」
兄が怒りに任せて薫を詰り、恵の方を見る。
「・・飲ませなさい、こぼれた精液を全部舐めとらせて」
冷たく乾いた声で恵が指示する。兄は弟に馬用の鞭を持たせ、
薫に床の精液を舐め取るように命令した。
ビシッ!ビシッ!ビシッ!!ビシッ!!
薫の尻に弟が鞭を打ち据える。
「きゃあ!!いや!やめて!やります!やりますぅぅぅ!!!」
薫が舌を伸ばし床にこぼれた精液を舐め取っていく。
ペロ、ピチャ、ピチャ、レロ、ペロ、ピチャ
カビの生えた床を泣きながら舐める。少しでも怠けようものなら
容赦なく弟は鞭を打ち据えてきた。



205 名前:139 [2006/05/25(木) 20:37:12 ID:g6OX71+P]
「・・お、おわったわ」
ようやく全て舐めとった薫が兄の前に来て告げた。
ビシィィィッ!!!
いきなり弟の鞭が飛ぶ。
「違うだろ!薫、『終わりました旦那様』だ」
兄が軽く平手打ちして言う。
「・・おわりました旦那様」
「ふん!本当に使えないなお前は!!」
兄は薫を舌を鳴らし足蹴にすると座敷牢に入り、恵と燕を引き摺り出した。
「恵!燕!この狸娘にしっかりと手本を示してやれ!!」
そう言うと兄は恵の、弟は燕の口に肉棒を突っ込んだ。
「いいか薫!この2人がどうやって精液を飲むか、よく見てろ!!!」
そう言いながら兄弟は恵と燕のことなどお構いなしに激しく腰を動かしていく。
「んふぅー!んん!んぶ!んぶ!んんー!!んふぅーーーー!!!」
病み上がりでフラフラの燕は腕をダラリと下げ、弟のなすがままとなっている。
一方の恵も喉奥へと肉棒を突っ込まれ激しく咽ていた。
「よしイクぞ!射精すぞ!よく見てろ薫!!」
ドビュッ!ドビュッ!ビュル!ビュル!ブビュルルルル!!
兄弟はまたも同時に射精した。恵と燕の口の中がまたも兄弟の生臭い精液で
満たされる。
「恵、燕、口の中を薫に見せろ!!」
兄が2人に命じると恵と燕は薫の前で口を開け放たれたばかりの兄弟の
精液を薫に見せた。
「ひッ!・・あぁ・やめて、そんなの見せないで・・・・」
2人の口内の惨状に薫は口を押さえ後ずさった。
「よ〜しまずは燕から口の中の精液を薫に飲ませてやれ!口移しでな!!」
兄の命令に燕がよろよろと薫に近づき自分の唇を薫の唇に重ねた。
「んん、んくー!んぶ!んぶ!んふぅぅぅ!」
燕の口から薫の口へと精液が注がれる。薫は燕を突き放すこともできず、
注がれるまま精液を嚥下していった。
「うッ、ぐッ!げほ!げほ!げほ!」
燕が口を離した瞬間、薫は激しく咽て咳き込んだ。
「よし次は恵の番だな、しっかりと飲ませてやりな」
薫が咳き込み、息が整わないことも構わず兄は恵に続けさせる。
「・・これが、これが私と燕ちゃんが受けた屈辱の味よ・・・」
薫を押し倒し、口を掴んで無理やり口を開かせると、自分の唾液とともに
精液を吐くように口に流し込んだ。
「んぐ!あぁ!んん!んふぅ!うぅ!」
恵は薫が飲み込むまでずっと薫を睨み続けた。


206 名前:139 [2006/05/25(木) 20:39:12 ID:g6OX71+P]
「ぷはぁ・あぁ・はぁぁ・・・・」
恵から精液を移された薫がやっとのことで精液を飲み終える。
息切れをしている薫に対し兄弟は歩み寄ると、薫の髪を掴み顔を近づけた。
「いいか薫、これから恵と燕を思い切り犯してやるからそこでじっくり
見ていろ!2人の次はお前だからな、見て覚えるんだ!」
そう言うと兄は恵を弟は燕を四つん這いにして腰をがっちりと押さえつけた。
そして薫は弟の側に寄らされた。
「・・い、いや、もう痛いの・・苦しいの・・いやぁ・・・」
燕が嗚咽を漏らし、逃れようとするががっちりと押さえ込まれているため、
身動きひとつできない。ただ今も薫に助けを求めるような視線が痛々しかった。
「よく見ていろ薫、弟のモノを燕の小さな穴がぱっくりと銜え込むところをな」
兄の言葉が言い終わると弟は燕の膣に自分の極太の肉棒をあてがい、
薫に見せつけるようにゆっくりズブズブと貫いていった。
「ヒィッ!はぁ!いや!痛い!いやぁぁぁぁぁ!!!」
じっくりと味わうかのような弟の挿入が燕の膣をこじ開ける。
薫は凶悪の棍棒が燕の膣内を蹂躙していく様を見て卒倒しそうになった。
「・・あ・あ・こ、こんなモノが、つ、つばめちゃん、あ、あぁぁ・・」
「・・くぅぅぅ・・はぁぁ・・ひあぁぁぁぁぁぁ!!!」
薫に見せるためにわざとゆっくりと抜ける寸前まで肉棒を引いて、
一気に奥へと貫く、そんな動きを弟は何度も繰り返した。
「・・か・かおる・さん・・みないで・・いやぁぁぁ・・」
自分の秘所が凶悪な肉棒を銜え込んでいる姿をまじまじと見られ、
燕は胸が張り裂けんばかりだった。
「どうだ薫!燕のスケベな姿は!お前みたいな覚えの悪い牝犬は、
俺たちが厳しく躾けてやるからな!!!」
兄は恵を犯しながら薫を怒鳴りつける。
やがて弟の動きが早く激しくなり絶頂を迎えようとしていた。
「う、うむ!で、で、射精る!ぬぐふぅぅぅ!!!」
ドビュッ!ドビュッ!ドビュッ!ドピュッ!ブリュルルルル!!!
「ひゃッ!いや!いや!出てる!いや!いやぁぁぁぁぁ!!!」
弟の大量の精液を膣内に受け、燕が悲鳴をあげる。
「・・・こ、こんな、ひ、ひどい・・・・」
間近で見る惨劇に薫は言葉を失った。引き抜いた肉棒は萎えることなく屹立
している。一方の燕の膣内は裂けてしまったのか血が滲み、燕の小さな膣内
には収まりきらなかった精液がゴポゴポと溢れ、太ももを伝い床へと流れている。
「・・・あぁ・・あぁ・・あ・・・」
薫は思った。燕や恵はこれを何度もやられたのだと、そして今度は自分の番で
あるという現実に恐怖を覚えた。
「うぅ!くッ!ふう、どうだ薫、しっかり頭の中に入ったか?」
兄が恵にも射精を終え薫に問いかける。兄の問いかけに呆然としていた
薫はようやく現実に引き戻された。


207 名前:139 [2006/05/25(木) 20:40:40 ID:g6OX71+P]
「・・い、い、いや・いや・いやあぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」
薫がまるで発狂したかのような叫び声をあげて入り口の引き戸へと走り出す。
手を伸ばし助けを求める燕を払いのけここからの脱出を図った。もう薫の
頭の中には恵のことも燕のこともなくなっていた。
ドボッ!
強烈な一撃が薫の鳩尾に当たった。
「ウッ!ア、アガ!ウグググ・・・・」
腹を抑えてうずくまる薫、その前には木刀を持った兄が立ちはだかった。
「本当にどうしようもない牝犬だな、躾を一から教えてやる!!」
弟に目配せすると、弟は馬用の鞭で薫を何度も打ち据えた。
ビシッ!ビシッ!ビシッ!ビシッ!ビシッ!ビシッ!
「ひゃッ!ひィ!きゃあッ!いた!いた!や、やめてぇぇぇ!!!」
打ち据えられた薫が悲鳴をあげてのたうちまわる。
「まったくこの牝犬は、おい恵に燕、このバカな牝犬をどう罰する?」
問いかけられた恵と燕だが、燕のほうはショックを隠せなかったのか
声も出ない。おそらく今の今まで薫を信じていたに違いない。
「犯しなさい!その子を!こんな、これほどとんでもないとは思わなかったわ、
アンタたちのその2本の棒をまとめて突っ込んで!!」
恵が呆れと怒りをこめて叫ぶ。そんな恵に薫は縋るような目で許しを乞う。
「今さら何よ!最後の最後まで我が儘で!もう死んで!!」
涙交じりの声で恵は薫を突き放した。
「もういいだろ恵、流石に死なれるのは厄介なんでな。あとの始末が」
危険なことを事も無げに兄が言う。そして薫の髪を引っ張り壁に叩き付けた。
「さてと生意気な牝犬には前戯なぞ無用だな」
薫を立たせたまま前に兄、後ろに弟という型をとる。


208 名前:139 [2006/05/25(木) 20:41:38 ID:g6OX71+P]
そして兄弟は薫の膣に2本の肉棒をあてがい慎重に挿入していった。
“ミリ、ミリ、メリ、ミチ、ミチ、ミシ、メリ”
「いいいいいやああああぁぁぁぁ!!!!!!」
処女だった薫にいきなりの2本刺しはかなり無理があったが兄弟は
強引に奥までねじ挿入れていった。
裂けてイビツな形となった薫の膣から夥しい血が流れ床を赤く染めていった。
「イギィィィィ!た、たしゅげでぇぇぇぇ!!!」
凄まじい下半身からの激痛に薫が亡者のような悲鳴をあげる。
兄弟の二刀流を受け止める膣内は歪みに歪んでいた。
「どうだ薫!ちゃんと反省してるか?!」
「ひ、ひてましゅ・・あぁ!!!」
「反省だけならサルでもできるぞ!分かってんのか!いやお前は牝犬だったな」
「・・は・はひ・わ・わたちは・・イヌ・・でしゅぅぅ・・」
「ふん!これからみっちり躾けてやるからな!感謝しろよ!!」
「・・・はひ・・ありがひょう・・ごじゃ・・いまひゅ・・・・」
もはや虚ろな状態で目は天井を見上げている。
「あ、あ、兄者、で、で、射精る」
「そうか俺もそろそろ射精すぞ!」
“ドビュッ!ドビュッ!ドピュッ!ドピュッ!ビュルルル!!”
兄弟はまたも同時に達し、薫の膣内に精を放出していった。
「ウ、ウグゥゥゥゥゥゥ、あ、あちゅい〜〜〜〜〜!!!」
兄弟が肉棒を引き抜くとバックリと開いた膣から兄弟の精液がだらしなく
垂れ流された。
「あ、兄者、こ、こいつ、こ、こ、壊れたか」
「かなり膣が変形しちまったな。だがまあいい、こいつは俺たち
兄弟の飼い犬だ」
兄につられて弟を笑った。兄弟は3人を座敷牢へと戻し去っていった。
そろそろ終末だなと思いながら・・・・
「・・・うふ・・くふふ・・くふふふふ・・・」
薫は座敷牢に戻されてからずっとこの調子だった。1人でただ思い出したか
のように不気味な笑い声を立てている。
壊れた膣と心はもう戻らない。しかし薫にはもはやそれを考えることすら
できなかった。


209 名前:139 [2006/05/25(木) 20:44:59 ID:g6OX71+P]
今回はここまでです。
いろいろなご意見を頂きとても参考になりました。
次回あたりで終幕となりそうです。
ラストスパートをかけて何とか書きあげたいと思います。
よろしくお願いします。


210 名前:名無しさん@ピンキー [2006/05/27(土) 22:49:53 ID:BYS/eOkC]
GJ!!



211 名前:名無しさん@ピンキー [2006/05/28(日) 13:47:35 ID:z/arh7UK]
GJ!
最後期待してます。

212 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/05/28(日) 22:11:53 ID:/3wSoPnQ]
1go.it/ktkr

213 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/05/28(日) 23:25:52 ID:KOL3ubKF]
ここはアニメのオリキャラはありですか?

214 名前:139 [2006/05/29(月) 23:08:49 ID:LPDiVL1w]
薫たちが行方不明になってから10日が過ぎた。
剣心と弥彦、それに左之助は月岡に人相書きを描いてもらい、
街行く人に見てもらうなど彼らなりに捜索を続けていた。
「剣心どうだった?」
左之助が問いかける。
「いや、ダメでござった」
落胆の色を隠せず剣心が答える。
「クソッ!どこへ行っちまったんだ!3人とも!」
左之助が苛立ちで拳を握り締め、壁を叩く。
「左之、拙者はもう1度探しに行く、道場に残ってくれぬか」
「ああ分かった、だがあまり無理すんなよ、お前ロクに寝てねえだろ」
剣心は左之助の言葉に頷きながらまた街の方へと走り出していった。


「なあこの3人を知らないか?」
弥彦が街の人々に薫たちのことを訊ねて回る。しかし返ってくる答えは、
「知らないなあ」とか「見かけないねえ」と手掛かりには程遠いものだった。
そんな弥彦を剣心が見つけ声をかける。
「弥彦、どうでござるか?」
「ああ剣心か、ダメだ誰も見たって人はいない」
「・・・そうでござるか」
心配と疲労とでさすがの剣心も声が重い。
「しっかりしろよ!絶対に見つけてやるんだ俺たちで!!」
弥彦は自分自身に活を入れるかのように剣心を励ました。
そんな弥彦を見て剣心も気を持ち直し、弥彦とともに捜索を続けた。


「ああちょっといいか。この3人を見なかったか?」
問われた男は立ち止まって人相書きを覗き込む。
「この女たちがどうかしたのか?」
男が弥彦に問い返した。
「ああ、10日ほど前から行方不明なんだ。アンタ何か知ってるのか」
「いやこの女たちなら見たな、確か」
「本当か!!頼む教えてくれ!!」
弥彦だけでなく剣心も身を乗り出す。
「分かった、詳しいことは弟の方がよく知っているはずだ。ともかく俺の
屋敷で話しをしよう」
そう言って男は剣心と弥彦を自分の屋敷へと案内した。



215 名前:139 [2006/05/29(月) 23:09:56 ID:LPDiVL1w]
「なあ剣心、こんなとこまで来ちまったぜ」
半刻も歩いた弥彦が辺りを見ながら剣心に話しかける。
「かなり歩いているでござるな。今は我慢するでござる」
剣心のほうは至って平静に先を歩く男を観察していた。
(この男、一見ただの士族のように見えるが・・かなり腕は立ちそうだ)
やがて雑木林の奥に1軒の屋敷が見えてきた。

「着いた。ここだ」
男が剣心と弥彦を客間へと招じ入れた。
「女中どもが引き払っていてな、こんなものしか出せんが」
男は剣心たちにお茶を出して勧めた。そして弟を呼んでくると言って
席を立った。剣心たちは出されたお茶を飲みしばらく待った。
しかしなかなか男が戻ってこないため弥彦は急須に入ったお茶を
何度も注いではガブ飲みした。剣心も弥彦が注いだお茶を何の疑い
もなく飲み干してしまっていた。
ガタンッ!!
「け、けんしん、こ、これ」
湯呑みを取り落とし呻く弥彦、その体は痺れて動かすこともできない。
「し、しまった、ふ、不覚」
剣心も同様だった。刀に手をかけるがもはや抜刀することも叶わなかった。
もがき苦しむ2人の前に兄弟が現れた。
「ククク、あっけないものだな」
兄が嘲笑しながら2人を見下ろす。
「き、貴様、な、なにを」
「なにをって、強力な痺れ薬をその茶の中に入れただけだ。お前たちは
美味そうに飲んでいたやつだがな」
「ひ、ひきょうだぞ、正々、堂々、と勝負しろ」
「馬鹿かお前、仮にも『人斬り抜刀斎』といわれた男に堂々と勝負
なんぞ挑めるかよ」
「クッ、か、かおるどの、はど、どこだ」
「心配するな会わせてやるよ恵と燕にもな」
兄が2人を蹴飛ばしながら弟に指示を出した。
弟が剣心の側に歩み寄る。体が痺れ動かない代わりに鋭い眼光で
弟を睨み付けた。
「さすがに伝説の人斬り様は迫力が違うな。よし弟よそいつの腕と脚をへし折れ!」
剣心の威圧的な眼光を見た兄は徹底的にその戦闘力を殺ごうとした。
兄の意を受けた弟は剣心の腕を掴むと関節とは逆の方向に捻じ曲げた。
ポキッ!!!
乾いた木が折れたような音がした。見ると剣心の右腕はあらぬ方向に折れ曲がっていた。
悲鳴こそあげなかったが、剣心の表情は強張った。さらに弟は剣心の左腕と両足首をへし折った。
「け、けんしん・・・・」
両腕と両足を折られた剣心の元へ近づこうとする弥彦だったが体が痺れ
それを果たすことはできなかった。
そんな弥彦を弟は後ろ手で縛り上げた。
「さてそれじゃあ薫たちに会わせてやるとするか」
兄は弥彦を、弟は剣心をそれぞれ引きずり座敷牢へと向かっていった。




216 名前:139 [2006/05/29(月) 23:10:43 ID:LPDiVL1w]
ガタッ!ギイィィィ!
「ここだ入りな!」
兄弟が剣心と弥彦を放り出す。動けない2人はそのまま倒れこんだ。
「さあ恵、燕、牝犬!面会だぜ」
座敷牢の中の3人が剣心と弥彦の姿を認める。
「け、け、剣さん・・・・」
「弥彦君・・・どうして・・・・」
「け、けんしん・・・・・」
3人は突然現れた剣心たちの姿を見て愕然となった。それもそのはずで
2人は縛り上げられた上、剣心に至っては手足を折られていたのだから。
「どうだ恵たちは一応、元気だぜ」
兄が剣心を蹴りつけてニヤリと笑う。
「き、きさま、薫殿たちになにを・・・」
薫たちの姿を見れば一目瞭然なのだがそれでも言わずにはいられなかった。
「見ての通りだコイツらは俺たちの家族となった」
「な、んだと、ふざけるんじゃねえ・・」
弥彦が兄の言葉を遮って叫ぼうとするが、思うように声が出ない。
「すでに恵は俺の、そして燕は弟の子種を宿している。薫、いやそこの
牝犬も同じだ、ただ父親が俺なのか弟なのか分からんがな」
兄の非情な宣告に剣心たちばかりか薫たちも声が出ない。
「まあとりあえず感動の御対面なのだから、恵たちがどのように俺たちの
子種を宿していったか、じっくりと見せてやるよ」
兄はそう言うと弟に座敷牢を開けさせ、まずは恵と燕を牢から出した。
「いや!いや!やめてぇぇぇ!!弥彦君!!!!」
「クッ、離して!離してよ!!」
恵と燕が抵抗する。想い人の前で犯されることに2人は耐えられないでいた。
だが兄弟の腕力に抗しきれるはずもなく組み伏せられてしまった。
「さて今回は俺から先に犯るか、お前は少し待っていてくれ」
兄の言葉に弟は素直に従い、燕を組み伏せたまま剣心たちを見張っていた。
「さあいつも通りによがってみせろよ!なあ恵」
兄は恵を四つん這いにすると結合部分を剣心に見せつけるようにする。
そして自分のモノを恵の膣にあてがいズブリと貫いていった。
「あぁぁ!うくぅぅ!いや!いや!いやあぁぁぁぁぁぁ!!!」
恵の膣を兄の肉棒が思うさま嬲りまくる。剣心の前で、自分が惚れた
男の前でのこれ以上ない恥辱、恵は悔しさと切なさで目を固く閉じていた。
「オラオラ恵!いつものよがり声はどうした?」
「・・うぅぅ・・くぅぅぅ・・・・・・」
「好きな男の前で犯されるってのはどんな気分だ?悶えちまうか?」
「・・・い・いわないで・・みないで・みないで・・剣さん・・・」
激しい腰使いと卑猥な言葉で攻め立てる兄に恵はもうそんなことしか
言えなかった。
「・・め、めぐみ・・どの・・すまない・・・」
助けられない不甲斐無さで剣心も目を逸らすことしかできなかった。
「よく見てろよ、『人斬り抜刀斎殿』、今恵の膣内に俺の子種をたっぷりと
蒔いてやるからな」
そう言うと兄はさらに腰を激しく動かし射精に近づけていく。
「ウッ!出る、イクぞ!イクぞ!射精すぞ!!!」
“ドビュルルル!ドビュッ!ドビュッ!ドピュッ!”
恵の膣内で兄の肉棒が爆発し白い塊が膣内を満たしていく。
「ふ〜出た、出た、『人斬り抜刀斎殿』、たっぷり恵の膣内に出したぜ」
兄は肉棒を引く抜くと恵の尻を剣心の目の前に突きつけ、先程まで肉棒を
銜え込んでいた恵の秘所をまざまざと見せつけた。
「・・・・みないで・・みないで・・剣さん・・みないで・・・・」
己の秘所を晒される、しかも男の精液を注がれた秘所を、
恵は涙交じりの声で呻くだけだった。一方の剣心もただうなだれるのみで
言葉もなかった。


217 名前:139 [2006/05/29(月) 23:11:22 ID:LPDiVL1w]
「今度はお前の番だぜ」
兄は恵を座敷牢の中へ放り込み、弟に言った。
「このガキの前で燕を思い切り犯してやりな」
弟は兄に言われるまま燕を起こしてしゃがませる。
「おい!燕に何する気だ!やめろ!」
弥彦は痺れた体から精一杯の声をあげ弟を睨み付ける。
「つ、つ、つばめ、く、く、咥えろ」
醜悪な巨根を燕の前に突き出して命令する。
「・・あ・は・はい・・・・」
弱々しい返事をして燕は弟の肉棒をしゃぶり始める。
“ペロ、ピチョ、ペロ、ピチャ、ペロ、ペロ、ヌチャア”
唾液をいっぱい含ませて燕は弟の肉棒にしゃぶりつく、亀頭、鈴口、裏スジまで
ねっとりと舐めたあとパックリと咥えだした。
「つ、つばめ、な、なんでなんだよ・・・・・」
あまりの光景に弥彦は頭が混乱した。
「・・や、やひこ君、わ、わたし、もうダメなの・・・・」
弟の肉棒から口を離し、悲しげな表情で弥彦に答える。
「な、なにがダメなんだよ、答えろよ燕」
「・・・わ、わたしのお腹に、ウッ・・・・ダメ・・言えない・・・」
言葉に詰まりながら答えようとするが最後まで話せない。
「だいじょうぶだ、きっと助かる、だからやり直せるって」
自分でも信じられないことを承知で弥彦は燕を励まそうとする。
「・・ダメ・ダメ・わたしのお腹には・この人の・・赤ちゃんが・・・・」
最後の方は涙でかき消されてしまうくらい小さい声だったが弥彦の
心を砕くには十分だった。
「そ、そんな、う、うそだろ・・・・・」
あまりの衝撃で弥彦の頭の中が真っ白になる。
むろん妊娠が確定したわけではない、だが燕はこの数日で何度も弟の精液を体の
奥で受け止めている。そのことが燕に妊娠を信じさせた。
嗚咽をもらす燕に弟は容赦なく命令する。
「つ、つばめ、は、はやく、し、しろ!」
燕の頭を掴むと己の肉棒を小さな口の中へと突き入れ、激しく腰を動かす。
「くふぅぅぅ!んぐぅ!ふぐぅ!んん!んぐぅぅぅぅ!!!」
「よく見てろよ小僧、燕が弟の精液を受け止める瞬間をな」
兄が弥彦の首根っこを掴み、燕の目の前に突き出す。
「お、お、で、でる、でる、ぬくぅぅ!!!」
ドビュルルル!ドビュ!ドビュ!ドビュ!ビュルルルル!!!
弟の肉棒がビクッと震えたあと大量の精液が燕の口の中へ注がれていった。
「よ〜し燕、口の中をこのガキに見せてやれ!!!」
兄は燕を弥彦の前に出し命令する。
「・・・あ・あ・あぁ・・・・・・」
燕は半開きになった口を弥彦に見せる。
「どうだ小僧、燕の口の中は?燕はここに来て毎日弟の精液を飲んでるんだぜ、
とても美味そうにな、そうだな燕?」
燕が兄の言葉に苦しそうな表情をしながら小さく頷く。
「よしもう飲んでいいぞ」
「・・ん・コク・コク・コク・コク・んん・・ぷはぁ・・けほ・けほ・・」
燕は吐き気を催しながらもなんとか全て飲み干した。
「何か言わなきゃいけないことがあるだろう?燕」
兄が燕のあごを掴んでドスの利いた声で言う。燕は弟の方を向いて正座すると
手をついて礼を述べた。
「・・い、いつも、お、美味しい精液、あ、ありがとう、ご、ございます・・・」



218 名前:139 [2006/05/29(月) 23:12:11 ID:LPDiVL1w]
「つ、つばめ、こ、こ、こんどは、し、し、下の口に、だ、出す」
弟は燕を立たせるとまるで幼児に用を足たせるときのように抱えあげた。
「・・え、いや、な、なに」
突然のことに燕が驚いて声をあげる。兄は弥彦の胸倉を掴んで平手打ちをすると
燕の目の前で床に叩きつけた。
「よく見てろよ小僧!燕がどうやって女になったかをな!!!」
兄の目配せを受け、弟が己の肉棒を燕の膣にあてがう。
「つ、つばめ、やめろ、やめろォ」
弥彦が口から血を流しながら必死に叫ぶ。
“ズブ、メリ、メリ、ズブ、メリ、メリ、メリメリ”
燕のまだ毛も生えていないツルツルの秘所に弟の肉棒がズブズブとねじ入れられる。
小さな膣がパックリと開かれ醜悪な肉棒が侵入していく。
「い、いやぁぁぁ!ダメ!ダメ!ダメェェェェ!!」
弥彦の目の前で、淡い恋心を抱いた男の前で犯される。悪夢のような現実が
お互いの眼前で行われた。
「つ、燕!燕!燕ェェェッ!!!」
「・・・や、弥彦君・・ダメ・・見ないで・・お願い・・見ないで・・・」
燕も弥彦もお互いに悲痛の声をあげる。だがその声がこれ以上ないというほど
虚しかった。その悲痛の声とは真逆に燕の膣内はグチュグチュと濡れ弟の肉棒
の動きを滑らかにしていた。
「よく見ろ小僧!燕のいやらしい穴をスケベな音を立てて弟のモノを銜え込む穴を!」
弥彦を燕の秘所に突きつけ兄が嬲る。弥彦は目を逸らそうとして逸らせず、弟の肉棒
を銜え込む燕の秘所を見せ付けられた。
「ぬ、く、で、出る、つ、つばめ、だ、出すぞ」
弟の動きが一層激しくなり絶頂が近づく。
「ぬッ!うッ!ぐふうッ!!!」
“ドビュッ!ドビュッ!ドビュッ!ドク!ドクドク!!”
「ひぃぃ!いや!いやぁ!いやぁぁぁぁぁ!!!」
燕の膣内にまたも大量の精液が注がれる。弟は何度も腰を打ちつけ、
最後の一滴まで燕の膣内へと流し込んでいった。
「うぅ、ふ〜」
弟がようやく肉棒を引き抜いた。
「よく見ろ小僧!燕のドロドロの膣内を」
そう言って兄は燕の膣内を弥彦に見せつける。
「・・・クッ」
弥彦の目に惨状が飛び込む。パックリと裂けた割れ目、小さかった膣はガバガバ
に拡がっている。そしてその割れ目からは収まりきらなかった大量の精液がゴポゴポ
と溢れポタポタと床に滴っていった。
「ククククク、ガハハハハハ!!!」
兄弟は揃って笑い、弥彦と剣心を蹴りつける。
「グッ!」
「アガッ!!」
そして燕も座敷牢に入れると剣心と弥彦を引きずり部屋を出て行った。

「ウギャアアアアアアア!!!!」
「ウガッ!!き、きさまら・・・・ギャア!!!!」
外から聞こえる断末魔の声、恵と燕、そして薫は座敷牢の中で、真っ白な頭
の中でその声を聞いた。
それが完全な絶望であること、そしてもはや選択肢は1つしかないことを・・・
3人は退廃した脳の中でそれを認識した。





219 名前:139 [2006/05/29(月) 23:13:23 ID:LPDiVL1w]
数ヵ月後
「ホギャア!ホギャア!ホギャアアア!!!」
「ククク、産まれたな。ほぅ女の子か」
兄弟の横にはお産を終えた燕が疲労で荒い息をしている。その顔には
喜びという感情はまるでなかった。
「これでお前も立派な父親になったわけだな」
兄が弟の肩をポンと叩き、笑顔を見せる。
「つ、つ、つばめ、よ、よく、や、やった」
弟は燕を抱きかかえ接吻する。兄は恵の方を向いて声をかけた。
「恵、この子の分も乳をやれよ、まだ燕は乳が出そうもないからな」
言われた恵の腕には1ヶ月前に産まれた赤ん坊が恵の乳房に吸い付いている。
恵は黙ったままひたすら自分の娘に乳を与え続けていた。
「さて俺は犬の散歩にでも行くか」
兄が立ち上がり縄で繋がれている牝の犬を連れ出した。
「おら薫!散歩だぞ」
つらそうに動く薫、腹は膨張しており出産間近であることは疑いなかった。
「お前にも子犬が産まれるのだったな、さてどうするか」
子犬の処理をどうするか考えながら兄は散歩へと出かけていった。
遠くで雷の音が聞こえる。まるであの運命の日のように・・・・。


END



220 名前:139 [2006/05/29(月) 23:14:38 ID:LPDiVL1w]
これで終了です。
長いことありがとうございました。



221 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/05/30(火) 20:24:04 ID:XrruDzKY]
139氏Gj!
長い間お疲れ様でした。
話はここで完璧に終わっていますし、続けない方がまとまって良いとは思うのですが、
しかし一方でもう少し続きを見たいと思う自分が居り、我ながら我侭と思いますが。
ただ「蛇足になるのでは」と他の皆様から言われそうですが、子供を加えた鬼畜兄弟と三人の女達+子供の計8人の家族生活をおまけの後日談で見たいかな・・・・・
なんて思うほど面白かったです。
なんか贅沢言ってスイマセン。



222 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/05/31(水) 06:09:13 ID:wTCMYagg]
新作は弥彦と燕のラブラブ物で。

「弥彦ちゃんの暴走日記」って感じで。


223 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/05/31(水) 09:24:49 ID:zLcGVtdo]
長編乙です。
ちょっと欲を言わせていただくと、壊れた薫のその後の描写がもう少しあると良かったような気がしました。
まあ、素人の戯言なのでお気になさらないで下さい。
面白かったです。次回も期待しております。

224 名前:名無しさん@ピンキー [2006/06/01(木) 13:30:37 ID:W+nzr/Qg]
恵の輪姦もの機体

225 名前:名無しさん@ピンキー [2006/06/02(金) 17:02:03 ID:WcfXYurW]
メグたんまだ?

226 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/06/04(日) 03:09:59 ID:ybhEJWgV]
リク厨がスレを潰す・・

227 名前:名無しさん@ピンキー [2006/06/10(土) 09:14:00 ID:it0WpqBe]
あげ

228 名前:名無しさん@ピンキー [2006/06/10(土) 23:36:52 ID:qvHQWmgU]
あげあげ

229 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/06/17(土) 01:09:22 ID:wzrWxvC4]
現在包茎クリニックに行く金も無い包茎君が2chで包茎スレを攪乱させています
仮性は任意で手術の必要があります。真性は手術しないと人間以下の扱いです
エロ本で宣伝しているような親切優良な包茎クリニックの広告にご注目!

↓元包茎クリニック手術者の暴露
idol.bbspink.com/test/read.cgi/soap/1147156423/29-30
真性包茎は手術しないと治らない!part12
idol.bbspink.com/test/read.cgi/soap/1147156423/


230 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/06/19(月) 22:24:54 ID:UanNxlEt]

弥彦×燕イイ!!
キボン



231 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/06/20(火) 20:27:12 ID:aVGQgm4r]
志々雄×由美がいい

232 名前:名無しさん@ピンキー [2006/06/21(水) 12:06:20 ID:awtTQhgR]
バルバロッサ氏の前スレ続きマダー?

233 名前:名無しさん@ピンキー [2006/06/21(水) 19:54:49 ID:smoOkfVf]
神降臨期待

234 名前:バルバロッサ [2006/06/22(木) 01:11:26 ID:1c2INChd]
スイマセン・・あの話の続きが思い浮かばなくて書くにかけない状態なんです。
あんなシチュエーションにするんじゃなかったと後悔しております・・。
もしリクエストや提案等御座いましたら宜しくお願いします。

235 名前:名無しさん@ピンキー [2006/06/22(木) 02:28:41 ID:Hh5dOqtn]
佐之助X恵

236 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/06/22(木) 12:31:32 ID:41uq4EWH]
操と蒼司

237 名前:バルバロッサ [2006/06/22(木) 14:42:42 ID:1c2INChd]
 書き方悪かったですね・・。燕と誰かで宜しくお願いします。
恵や操のリクエスト頂くのはありがたいのですがどうも思い浮かばなくて・・。

 佐之助X恵、蒼紫×操、弥彦×燕等のノーマルカップリングは結構他のサイトにもあるので
出来ればありえそうでありえない組み合わせで宜しく願いします。
 私自身前の話の通り寝取りや陵辱ぐらいしかかけそうにないのでその辺りのリクエストで
私が書けそうだと思ったら挑戦したいと思います。注文ばかりで申し訳ありません・・。

238 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/06/22(木) 20:36:57 ID:/h0zn0Mt]
志々雄×由美、求ム。
好きなのに見たことない…。

239 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/06/23(金) 23:31:02 ID:6vnp6N0A]
斎藤×操なんて萌えるなぁ〜イタチ娘扱いされる操萌え。

240 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/06/25(日) 20:18:43 ID:y4xBqGC7]
蒼紫×恵at観柳邸



241 名前:名無しさん@ピンキー [2006/06/27(火) 00:47:21 ID:JwdNwf3g]
あえて弥彦×操

242 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/06/27(火) 15:59:27 ID:1M8IHBYc]
斎藤×操あんまみたことないな
ということで一票

243 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/06/29(木) 20:36:08 ID:SxdMb3bw]
リクすればするほど職人さんが投下しにくくなる

244 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/07/01(土) 19:44:18 ID:WUBEpDea]
何を今更ww全員ワザとだろw

245 名前:名無しさん@ピンキー [2006/07/02(日) 14:22:20 ID:+toTxzAh]
あgr

246 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/07/08(土) 09:50:42 ID:JsXhP6aw]
hosyu

247 名前:名無しさん@ピンキー [2006/07/08(土) 15:02:22 ID:wzUmImF5]
恵きぼう

248 名前:名無しさん@ピンキー [2006/07/09(日) 16:16:50 ID:LGGSjQ7+]
蒼紫×恵だろ、ここは。

249 名前:名無しさん@ピンキー [2006/07/09(日) 19:08:37 ID:ffj1CTDe]
蒼紫×恵好きって多いのかな?
美男美女で一番お似合いだと思う

250 名前:名無しさん@ピンキー [2006/07/10(月) 02:07:38 ID:38JfaFoA]
弥彦×燕 に一票



251 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/07/10(月) 08:04:29 ID:KtSAVra5]
志々雄×由美に一票


252 名前:名無しさん@ピンキー [2006/07/12(水) 21:47:25 ID:9KWgdarF]
差の輔×恵み

253 名前:名無しさん@ピンキー [2006/07/13(木) 00:23:22 ID:BisHyWh4]
弥彦×燕 に一票


254 名前:名無しさん@ピンキー mailto:age [2006/07/13(木) 00:26:56 ID:r2HlnFYs]
由美×縁

255 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/07/13(木) 00:37:19 ID:wM2h7Q0f]
このまま投下無しに一票

256 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/07/13(木) 12:39:47 ID:CHtG9hEr]
斉藤×由美

257 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/07/16(日) 08:57:14 ID:gxs4mFF3]
保守

258 名前:名無しさん@ピンキー [2006/07/19(水) 01:47:27 ID:Mhj2I8q0]
ほしゅ

259 名前:名無しさん@ピンキー [2006/07/19(水) 14:51:24 ID:ktxyhCav]
>>255
おいw

260 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/07/20(木) 11:32:36 ID:DETidL73]
このスレの今のふいんき(←なぜか投下しづらい)

ex13.2ch.net/test/read.cgi/gline/1141531233/l100



261 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/07/24(月) 02:36:26 ID:niYOFelR]
完全版発売だというのにこの静けさ

262 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/07/25(火) 21:20:05 ID:ChZ193ID]
何でもいいに一票

263 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/07/27(木) 22:44:43 ID:XAL2oMnJ]
「るろ剣」女性キャラで一番エロいのは?
お近さん

いいんだ誰も同意しなくても

264 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/07/31(月) 00:32:17 ID:8bXFZsn1]
エロイというのなら由美さんが一番エロそう。
ガバーっと開いた胸元、あれは否応なく男を誘うだろ。

色気があるというのなら巴さんかな。
露出度はないけど内面から滲み出てくる艶っぽい色気がある。
胸元ガバーッもいいが、襟から見える白いうなじとかのチラリズムも大切だ。

265 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/07/31(月) 17:39:22 ID:jq1dBJSJ]
……幼少期燕が……(何

266 名前:名無しさん@ピンキー [2006/08/01(火) 23:03:02 ID:bYhdm1QW]
燕は男好きっぽい・・。剣心とか左之助と話してる時やけに嬉しそうにしてるし。
大人しい女の子ほど秘めているモノがありそうだし。

267 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/08/02(水) 17:41:50 ID:qysxgU3A]
俺は御沙薙たんが好き。アニメのオリキャラだが…

268 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/08/02(水) 20:07:30 ID:WrCpLGja]
巴と恵が萌える

269 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/08/02(水) 21:03:09 ID:UG9Eawtz]
>>267
あの乳揺れは神

270 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/08/03(木) 04:58:14 ID:bhtQE+NE]
操の健康的エロスが最高だよ



271 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/08/04(金) 23:14:58 ID:9EQz3tsB]
近江女の腰までスリットの入った忍装束から覗く白いフトモモ
ハァハァ・・・

272 名前:名無しさん@ピンキー [2006/08/05(土) 15:49:21 ID:5qwuJTdc]
ちゃうちゃうが〜るず

273 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/08/05(土) 16:46:05 ID:JXScFDNi]
女性キャラいっぱいいるから楽しいよね。

274 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/08/06(日) 08:49:24 ID:+CHeXahM]
お近さんの太腿に擦りつけたい

275 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/08/07(月) 12:18:43 ID:N0lPssMK]
宗次郎×由美が見たい…
誰か書いて…

276 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/08/07(月) 23:56:50 ID:IDbD1o3g]
前にドジンで読んだことあるな…
塚、宗次郎って何気にSっぽいよな。

277 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/08/08(火) 17:43:02 ID:14aN9m+Y]
Sっぽい!!
年下の宗次郎から鬼畜攻めにあう由美さん(;´Д`)ハァハァ

278 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/08/08(火) 19:51:10 ID:htu6xq5z]
「その乳が、尻が、フトモモが、私を見下している!」
幼児体型を気にする操から鬼畜攻めにあうお近さんハァハァ


279 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/08/08(火) 23:34:15 ID:VZZUWE3F]
>>276
あらすじ詳しく

280 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/08/09(水) 00:32:28 ID:Lg8KFyun]
いやらしい人ですね、こんなに濡らして。
正直に言ったらどうですか?
気持ちいいって。

ニコニコしながら卑猥な事言いそうな宗次郎…(;´Д`)



281 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/08/09(水) 00:53:59 ID:+Xysqei0]
鬼畜宗次郎激しくイイ!!(;´Д')
誰かまじで書いて下さい!!!




てか宗次郎が由美さんにえちぃ事してる現場を目撃した時の志々雄さんの反応ってどうなんだろう

282 名前:名無しさん@ピンキー [2006/08/09(水) 01:38:06 ID:ErDs9iqh]
しし尾も面白がって一緒に加わるんじゃないか?自然に3Pとかしてそう

283 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/08/09(水) 02:00:25 ID:+Xysqei0]
3Pもいいね。
「人の女に手ェ出してんじゃねぇよ」的な展開とかも好きかも。


284 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/08/09(水) 04:07:56 ID:rEshAmf9]
比古が女に陵辱されまくってるところもまた。

285 名前:名無しさん@ピンキー [2006/08/09(水) 22:16:48 ID:T2/gL2lC]
ここの保管庫てある?

286 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/08/10(木) 09:14:20 ID:J39VJD55]
巴寝取りたい

287 名前:名無しさん@ピンキー [2006/08/10(木) 19:11:29 ID:D3RlFxDJ]
巴寝取り見たいな。何といっても自分の許婚を殺した男のチンポにべた惚れするぐらい
だからよっぽどのチンポ好きだよな。剣心の前で輪姦されてイキまくりとかみたい。

288 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/08/11(金) 23:51:22 ID:1W2bfpEU]
宗次郎が燕チャソをドSで攻めるやつキボン。
弥彦じゃフツーっぽくて物足りなくてな…

塚、全く接点がない二人だ。orz

289 名前:名無しさん@ピンキー [2006/08/12(土) 02:23:38 ID:AZxXGPBK]
比古師匠による薫凌辱

290 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/08/13(日) 02:54:15 ID:zKatqKSa]
>>228
宗次郎Sっぽいし燕はMっぽいから結構いいコンビかも。w

俺も全く接点がなくていいのなら沖田と巴でのエロがみたいな。



291 名前:名無しさん@ピンキー [2006/08/13(日) 15:46:20 ID:4q7aJKDN]
燕肉奴隷

292 名前:巴縁薫 [2006/08/14(月) 05:59:34 ID:cOL5ylf6]
1年ほど前になるがここに載せてもらった縁薫SSの続きです。
事情があって最後まで書くのに時間が掛かりましたが読んでいただければ幸いです。
また荒れると申し訳ないので一気投下です。
応援してくださった方、本当にありがとうございました。愛羅武縁。


293 名前:巴縁薫 [2006/08/14(月) 06:04:45 ID:cOL5ylf6]
何故自分がここにいるのか、縁はよく覚えていなかった。ただ気づいたらこの町の片隅に出来た吹き溜まりの様な場所にいた。
意思がない分、流れ着いたと言うほうがふさわしい。ぼんやりと座り込んで目の前の何を見るでもなく、記憶の映像を見ていた。
世界はまるで初めて出会ったもののように全てが馴染まなかった。

姉の面影は白く、憎んだ男は黒く、幾度も染めたこの手は赤かった。活動写真を回すように、繰り返し見てきたもの。復讐と憎悪で作り上げた世界。
だが突然にそれはまやかしだったのだと悟った。今自分がいるこの世界となにがどう違うのかは分からない。
だが、自分がずっと前に負けていたと言うことは不思議なほど素直に納得できた。

姉さん

貴女が全てで、生きてるときも死んだ後もずっと貴女ばかり追っていた。なのに俺はいつも自分のことばかりで、貴女をどんなに心配させているかちっとも分かっていなかった。

姉さん姉さん姉さん姉さん・・・

どうしてこんなに離れてしまったんだ。どうして会えないんだ。

少しだけその存在を憎んでいることに気付いたのは愛した姉のものではない別の白い腕に抱かれて泣いている時だった。
お互いがお互いに愛情なんて欠片も無いだろうに、この時は二つの身体はお互いに預けきっていた。



294 名前:巴縁薫 [2006/08/14(月) 06:09:48 ID:cOL5ylf6]
「会いたいんだね。」

女はそう言った。何度も姉を呼んでしゃくりあげる縁を包み込む肌は柔らかい。

「でも、それは出来ないんだよ。」

縁が目を開いて歪む視界で彼女の顔を見る。組み敷いて無理に圧し掛かられて、でもその顔はもう恐怖に引き攣ってはいなかった。
代わりに本当に申し訳なさそうに目を伏せる。

「どんなに求めても、悲しくても、恋しくても、相手が死んじゃったらもうそれでおしまいなんだよ。」

きっぱりと言葉を紡ぐ声は少し震えていた。彼女に自分と同じような経験があるとまで思いやるほど気は回らなかった。
縁に出来たのは元々の敵愾心を思い出すことだけだ。
女の余裕は何なのか、同情か、哀れみか。どっちにしろ舐められてるのか。その結論にいらついて少し乱暴に体を揺らした。
繋がりは解けていたが、閉じ込めるように押さえつけると女は短く声を漏らす。

「お前なんかに何が分かる!」

空っぽの身体にこだました憎しみと絶望が産む獣の声だ。今度こそ全ての憎悪がこの女に集中していた。
片手で捻り上げその細い喉を潰してしまえばいい。めちゃめちゃに壊してしまえばいい。
だけど明らかな殺意に女は少しも怯まなかった。

「あんたこそ何が分かってるっていうのよ」

かっと目の前が赤くなるのを感じて女の黒髪を掴むと上体を引き起こす。
嘘のように軽くて難なく腹這いになった女の頭を衝動に任せて自分の股間に押し付けた。

「生意気なんだ、お前なんか、お前なんか、犬の方がましだ!」

狂ったように叫ぶ。茂みに鼻が当たって苦しそうだが女は特別暴れはしなかった。それでも無理やり何度も頭を揺さぶる。
凶荒の大波が去るまで縁の咆哮だけが続いた。

しばらくして疲れた縁が荒く息を吐いて手を離すと、女が顔を上げた。
ぐしゃぐしゃにされた髪をそっと撫でながら呟く。

「言っておくけど、私もあんたなんて大っ嫌いよ。」

下から睨み上げる。

「無いものねだりで駄々捏ねて、我侭で、喚き散らして、まるで子供じゃない。
しかも大きな体でそんなことされてもちっとも可愛くないし。
うちの道場に弥彦って子がいるけどそのこの方がよっぽど大人だわ。今度あいつに会ったら褒めてやらなくっちゃ」

呆れた様に言いたいだけ言われてるのを縁はぼんやりと聞いていた。
体中を走り回って窒息させそうだった憎悪が不思議とこの時は大人しかった。

「寂しくて構って欲しいなら、素直にそう言えばいいのよ。」

最後に少しだけ声が優しくなった気がした。
すると女は腿に手を付きおずおずと身を屈めて、縁の亀頭に二度三度と口づけをしたかと思うとそれ自体を口に含んだ。
思いがけない事に息を止める縁をよそに、女はゆっくりとぎこちなく口内で包み込む。
そんなことを知ってるとは意外だったし、事実慣れない様子で不器用なことこの上なかったが、女は歯を立てないように気を使い丁寧に舌で刺激する。

次第に張り詰める肉茎に負けじと女も頑張ろうとする。
縁は何も言えなくてただ女の頭を掴んだ。今度は乱暴に揺さぶることはしなかった。
ただ二つの掌にすっぽり収まってしまう頭を、滑らかに流れる髪に指を走らせて感じていた。
女の細い指が陰嚢に触れ、遠くなったと思うと途端に意識が弾けた。
腰を打ち付けるようにして注ぎ込んだ液を、女の喉が受け入れる。
性器を離しても震える口から一筋も漏らしはしなかったのは健気とも言えようか。


295 名前:巴縁薫 [2006/08/14(月) 06:15:42 ID:cOL5ylf6]
「苦…」

ようやく全て飲み干して女は正直に眉を顰める。口元を押さえる手を掴んで引き寄せた。
脚を開かせ彼女の腰が自分に跨る様にする。熱の残った陰茎を花芯に合わせると女はその手を縁の肩に置いた。
お互いが無言でお互いの目を見る。

腰を掴んで突き入れると女の顔は痛さに歪む。
まだ二度目で、相変わらず感度が悪いのか愛液もろくに出ていないが、縁の方が十分に濡れているので最初より楽に入る。
縁は何度も何度も突き上げる。柔らかくて窮屈な膣の狭さに初めて暖かさを感じた。
息を詰めて衝撃に耐える女の顔は今までで一番真正面にあった。
今までだって何度でもこうして女を抱いてきた。
なのにこの瞬間がまるで生まれて初めてのものであるように感じた。

「ふぁっ・・・」

胸の赤い蕾を摘まれて女は吐息を漏らした。それが暖かく縁の頬をくすぐる。
白いうなじに唇を這わせる。耳朶を舐めると女はびくりと身を震わせた。
少しは感じるものがあるらしい。嗜虐心が頭をもたげる。

愛しい男も忘れて他の男に身を委ねる女。自ら進んで他の男の肉棒を頬ってしまえる女。

なんだ、お前だって充分卑しいじゃないか。取り澄ました顔をしていても結局は楽しんでるんじゃないのか?

屈折した安心感で思わず笑い出しそうになった時、女が震える小さな声で囁いた。

「縁の髪、真っ白で綺麗よね。雪みたいにきらきらしてる。」

一瞬何のことか分からず顔を放しまじまじと女の顔を見る。
その顔がよほど意外だったのか、女もきょとんと見つめ返したが、すぐに小さく微笑んだ。

「あんたの根性はひね曲がってるけど、でも髪の毛はとても綺麗よ。」

何を言ってる?

動けずに固まっているとそっと頭を抱え込まれる。女の指が髪を梳く感覚に軽く混乱した。
この女の行動が理解できなかった。なぜ陵辱している相手から逃げようとしないのか。
そして自分はなぜ頭を包む手を暖かいと思うのか。
今まで沢山の女の体を通り過ぎた。それは白い皮を着た肉布団のようなもので、大した感情も無かった。
気が向いたら敷いて挿れればいい。飽いたら斬って転がせばいい。
でもこんなに暖かいものは今まで知らない。
自分が顔を押し付けている胸も、左手を置いてしまった腰も、冷たい陶器のようだと思っていたのが今は火でもくべたようにひどく暖かい。
そして不思議とその熱は自分の体内にも流れ込んでくるのだった。それはひどく懐かしい記憶を呼び起こした。

寒いでしょう。

冬の夜、布団の中で一緒に横になった姉さんの顔。
外はしんしんと雪が降り積もって冷気は木造の家のあちこちに忍び込み居座る。
自分の冷え切った足を姉さんは自分の脚ではさんでくれたっけ。
それが暖かくて、柔らかくて、どうしようもなく幸せだったっけ。

忘れていた。ずっと長い間、思い出すことも無かった。
それと今自分が見つけたものが同じであることに気づく。
縁はその熱を求めた。人の肌の持つぬくもりを。
長く飢えていた部分を満たすべく、ただ我武者羅に貪った。

296 名前:巴縁薫 [2006/08/14(月) 06:16:36 ID:cOL5ylf6]
ご飯は食べてくれないし、何言ってもつっけんどんだし、憎しみと無視以外は何も見せない男。
私には、何一つ応えてくれない。だから、嫌い。

そうか。

薫は得心した。私あなたに期待していたのかな。
多分、あなたにも心があるってことを。ぶつけてくる憎しみ以外にもある何かをいつか見せてくれると。
期待してたものは見てしまった。手痛いしっぺ返しと一緒に。
これがお姉さんへの愛情ゆえならなんて複雑なのかしら。元は小さな勘違いだけだったのに、10年も自分を閉じ込めてしまうなんて。

やっぱり大嫌いだ。

どうしてこの生き方しか選べなかったの?
自分が憤っても仕方ない。きっと時間を戻せても、誰にもどうにも出来なかった。
巴さんにも、剣心にも、この人自身にも。

馬鹿。

こんなの誰も幸せになれないじゃない。
人誅が成ってあなたは満足なつもりでも、巴さんはきっと悲しむ。
とても愛していたんでしょうに、その弟のこんな姿なんて。
私も悲しい。けれど、あなたはもっと悲しいのだろうか。

胸の上で体を縮めて泣く姿には、もう恐れる影はない。
嗚咽を漏らしながら時折姉を呼ぶ。

そう、ずっと悲しかったのね。
ただお姉さんに会いたいだけなのにね。

そして、ずっと寂しかったのかしら?

じゃあ今だけ、私にも出来ることはあるのね。

きっとあなたは忘れるのでしょう。分かっているわ、それでいいのだから。
今あなたがしがみついてる私も忘れるし、そうしてほしいでしょう?
あなたの頬を濡らした涙も、漏れる悔恨も、本当は誰にも見せたくないんでしょう?

大丈夫、約束する。だから、安心して。

今は随分違う道を歩いてたはずのお互いの人生が交差しただけと思って、「縁」という名の不思議な符号に思い当たる。

でもまたすぐ離れるでしょう。こうしてあなたの体を私が腕に抱くことも無いでしょう。
こんなこと言ったらあなたは怒る?馬鹿にされたと思うかしら?

たった一人でも怖がらないで。どうかもう泣かないで。

あなたの愛した人がもう逝ってしまったように、私もいつか失う日が来る。
ただ一人いてくれるだけで私たちは幸せだったのに、どうしてそれはずっと続かないのかしら?
誰が失うことを本当に望むかしら?それに悲しみに溺れても生き抜くことが本当に出来るのかしら?

でも私は愛することをやめたりしない。生きる限り続けたい。
あなたにもいつか出来るはず。きっと否定するでしょうけど、私はそう信じてるから。

どうか生きて。死なないで、縁。

身を裂くこの痛みも、胸を潰すあなたの悲しみも、明日になれば忘れるわ。


297 名前:巴縁薫 [2006/08/14(月) 06:18:24 ID:cOL5ylf6]
「早く洗わなきゃね」

シ−ツに出来た染みを指先でなぞって女は呟く。
無理に付けた赤い班痕が薄く見えるくらい空は明けていた。目を開けても無言のままの自分から返事は期待できないと思っているのか起き上がって寝台を離れる。冷えた朝の空気から守るように体に巻きつけた白布に長い黒髪が流れた。

「今日もきっと晴れるから、すぐに乾くわよ」

そうしたらまた汚してやる。そう言うと女は振り向いた。睨まれるものと思ったのに、その顔は笑っていた。

「私だって負けませんから」

脱ぎ散らかしたままのバスローブを拾い上げると女は部屋を出てった。その背中を身動ぎもせず縁は目で追った。
細い肩はするりと闇に消えた。そのままぼんやりと縁は寝台から動かなかった。


「やあやあ、まだこんなところにおって、いくら若くても病んでしまうぞい」

枯れ切った枝のような腕が挿し伸ばされたが、縁は応えなかった。
明け方ひとしきり雨が降った後、厚い雲が風に乗って流れるのを見ていた。
やれやれと頭を振ると老人は縁の隣に腰を降ろす。大きな白い髭は雨を吸い下の方は泥に染まっている。
縁はそれを放って置いた。暫く二人とも何も言わなかった。
先に口を開いたのは老人だった。

「少し、わしの話をしてもいいかね?」

のんびりした声は答えを期待してる風でもなかったので無視した。老人はやはり了承を待つまでも無く喋り始めた。

「…君は…今までどれくらいの人間におうてきたかね?」

縁は知らんと吐き捨てた。
だが、目に映る雲に少しずつ面影の幻影が回りだす。
色んな髪の色、顔の形、瞳の色、死に際の表情が数多に浮かんでは消える。
だがはっきりと形作るものは無く、全ておぼろげだったり断片的だったりした。

「わしも自分がどれだけの人と遭って来たかなんて知らんよ、だがどれだけ大事な者を持っていたかはようしっとる。」

そしてどれだけの者を失くしてしまったかもな、と老人は続けた。

「昔はわしにも自分の家族がおったよ、遠縁から貰った妻とその間に子も授かった。最初の子は女の子で、母親によく似て大きくなると町でも評判の小町娘でなあ、気持ちの優しいほんにいい子でなあ。」

老人は洟をずるりと啜りながら声を詰まらせる。

「わしに息子が生まれたのは時代の変わり目じゃった。わしは妻を亡くしあの子は母を失った。代わりにその子を与えてもらって、娘はそれは喜んだ。名前にも『人と繋がって生きてほしい』と願いをこめてなあ。」

老人が手の中で玩ぶ簪に、雲の切れ目から注いだ陽光が反射する。その光を追った目が一瞬眩んだ。

「あれは、あの子は、本当に弟が可愛くてしょうがなかったんじゃろうし世話も焼けたんじゃろうが、わしは何もせんかった。影ばかりの武士の身分に居座って、息子の事もただあの子に任せきりで、ほんに何もせんかった。」

老人はしばらく沈黙に息を止める。縁はぼんやりと空を見つめる。

「すまんかったなあ、巴にも、お前にも。」

さり気なく老人が漏らした名前に視界の端で黒い影が揺れた。それはそのまま伸びて長い髪になる。

姉さん…?

知っている面影は視界の中で揺れて、ふわりと形を変える。
縁の目にははっきりと白いバスローブの背中と跳ねるポニーテールが見えた。

 薫。

298 名前:巴縁薫 [2006/08/14(月) 06:21:31 ID:cOL5ylf6]
空っぽだった心の中で縁はくっきりと少女の姿を描くことが出来た。

 薫、薫、薫…

今まで何も無かった意識の中でその名前だけが大きく鳴り響いていた。
捕らえていた時も、抱き合っていた時も、放した後も一度も呼ぶことの無かった名前が。
それで縁はずっと掴もうとしていたものがようやく分かって、ああそうだったんだと納得した。

 薫、

何でお前はそんなに真っ白なのか?
お前が洗ったシーツはやっぱり陽を受けて何度でもその白さを取り戻した。

 薫、

俺には分からないんだ。あの時お前の背中を掴めなかった。
だからこれからどうしていいか分からないんだ。
お前はあいつと生きるだろう。
どれだけ汚されても傷つけられてもそんな事に対して煩わされずにまっすぐどこまでも生きるだろう。
それもきっとお前が特別なわけじゃない、俺が自分を甘やかしてしまっただけだ。

立ち上がると、暫く動かしていなかった脚が不器用に体を支えた。
雲間から毀れる光はいくつも束を作って今や世界中を輝かせていた。
残った水溜りやまだ濡れたままの掘っ立て小屋が金色になる。
そういえば雨を避ける屋根も無くどれだけここにいたのだろう。

「どこへ行くんじゃね?」

旅に、と短く応えると、老人はほっほと笑った。

「そうじゃな、この世は新しいことばかりじゃ。若いうちはどんどん出て行けばよい。色んな出会いを見つけるが良い」

老人はさらばじゃなと一言残すと何かを歌いながらどこかへ去っていく。
その方向と逆に行くことでとりあえず気持ちは決まった。
縁あっての出会いはよほどの腐れ縁で無い限りもう二度と起きるまい。
ありえるはずの無いそれを人は奇跡と言う。今度はそれを見つけに行こう。
これから歩く先に、沢山の奇跡とやらを。

「いってらっしゃい」

不意に背後で覚えのある香りがした。
雨の残り香に混じっても間違えるはずの無い白梅香で、聞こえたのはよく知っている声だった。
いつも戸口で遊びに行く俺を送り出す時の姉さんの優しい声だ。
素直に遊ぼうとも混ぜてとも言えなくて結局一人で野原を駆け回って姉さんの元に帰るのが常だった。
友達がいなくても一人ぼっちでも姉さんの笑顔だけがあればいいと思っていた。

でももう今は振り向かないよ。姉さんの本物の笑顔はちゃんと覚えているから。

俺はもう一度歩いていく。俺の知らなかった世界へ。真っ白に輝く白布がはためくその先へ。




299 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/08/14(月) 15:28:29 ID:EiAX9lD6]
不覚にも涙ぐんだ……縁切ないよ縁。GJ!
本音を言うと原作の薫にはあまり魅力を感じてなかったんだが
ちょっと見方が変わったよ
力作をありがとう

300 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/08/15(火) 01:45:13 ID:30xcaFf+]
切ないね…gj!



301 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/08/16(水) 01:11:35 ID:j/82FMtJ]
GJ!!
久々にスレが潤ったよ。
これって途中からなの?途中からなら最初から読みたいのだが…

302 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/08/16(水) 16:06:50 ID:c+12krOI]


303 名前:名無しさん@ピンキー [2006/08/16(水) 23:49:49 ID:iYBWMQji]
>301

保管庫発見した↓

ttp://red.ribbon.to/~eroparo/boycomic-jump1.html

同じタイトルのとこにあるぞ
だがよく見ると話(時間軸?)繋がってない罠

304 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/08/16(水) 23:51:58 ID:mwhXbaLu]
エロパロじゃなく、ノーマルなノベルスレってないのかな?

305 名前:名無しさん@ピンキー [2006/08/17(木) 01:33:41 ID:3A8/+DwB]
>304

エロパロだから書けるものもある

306 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/08/17(木) 21:18:56 ID:qkvL2bW9]
薫だけ気持ち悪かった

307 名前:名無しさん@ピンキー mailto:さげ [2006/08/17(木) 22:56:00 ID:8DPHlsnK]
操を希望です

308 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/08/18(金) 23:02:38 ID:DocPb+pt]
宗次郎を誰か……


あんまり宗次郎のエロ見たことないのに気付いた

309 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/08/18(金) 23:17:48 ID:XB+46TNK]
宗次郎が由美に童貞を食われちゃう

310 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/08/18(金) 23:32:46 ID:Tal1GYNm]
志々雄×由美を陰からのぞく宗&宇水が見たい



311 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/08/19(土) 00:51:07 ID:9wjBn7k/]
瀬田宗次郎(19)は童顔な顔の割には女遊びしてると思うぞ。
あの顔であの強さだし、ニコニコ笑ってるのに残酷な事平気でしそう。
まあ、Sっぽい感じがするよ。
童貞で女に免疫無いって設定でも良いけど…そっちの方が由美とは絡めやすそう。

暇出来たらいつか考えてみるわ。

312 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/08/19(土) 17:54:31 ID:Nxibq7xi]
>>311

期待しながらマターリ待つよ(*´∀´)

313 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/08/20(日) 00:21:46 ID:6FKK4RbI]
>>311
是非志々雄も乱入させてくれ(*´Д`)ハァハァ

314 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/08/20(日) 00:31:51 ID:DUc3yoVE]
宇水さんも混ぜてあげてくれ…w

315 名前:名無しさん@ピンキー [2006/08/20(日) 00:55:37 ID:xJB2dCm0]
おいおい4P突入か!?w

316 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/08/20(日) 00:58:05 ID:xJB2dCm0]
スマソ…ageてしまったorz

317 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/08/20(日) 01:33:23 ID:mMNILoWT]
宗次郎の筆おろしは、由美だと思う

318 名前:名無しさん@ピンキー [2006/08/20(日) 12:19:41 ID:GwXLC6mi]
ノーマルだけどサイトに燕と宗次郎の小説があった。燕が一目惚れして宗次郎
とラブラブする話でキスぐらいしかなかったけど妙に興奮した。

319 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/08/20(日) 13:32:53 ID:8E3GK/m8]
なんとなくだが腐女子サイトっぽいな、それ。

320 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/08/20(日) 21:26:42 ID:3PFEvejQ]
ここは女キャラ中心スレではなかった?



321 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/08/26(土) 17:34:52 ID:hXcGbJ5y]
宗次郎と由美と志々雄と宇水の4Pマダー?

322 名前:名無しさん@ピンキー [2006/08/27(日) 04:34:24 ID:3XntbKek]
氏んでくれ・・・・・

323 名前:名無しさん@ピンキー [2006/08/27(日) 16:53:52 ID:2d7ImgTG]
まあ・・・燕ちゃん強制売春&薫M調教には勝てませんがね(^ー^)

324 名前:名無しさん@ピンキー [2006/08/27(日) 18:44:55 ID:CYRS6cLO]
御沙薙マダー

325 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/08/27(日) 21:13:17 ID:er3olyto]
薫なんていらないがね

326 名前:名無しさん@ピンキー [2006/08/27(日) 22:08:51 ID:XMSQNFpm]
>>323
そんなGOODな小説どっかにあったの?詳細希望!!燕ちゃんの強制売春なんて
考えるだけでオッキしちゃうよ。

327 名前:名無しさん@ピンキー [2006/08/29(火) 19:36:39 ID:k0fmdSJM]
一番は恵さんだな(・∀・)

328 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/08/29(火) 20:32:21 ID:EHP1QUwo]
「おい、生きてるか?」
 肩を揺さぶってもじっとして動かない。頬を叩いても動く気配がない。ので、斉藤が腰を振ると、一気に仰け反った操が上半身を起こして、
「〜〜〜っ、生きてる!生きてるからっ!いでっ、あいでででで!!!」
 と、なんとも間抜けな声を上げてもう一度畳に突っ伏した。


過疎ってるな 職人さんこねぇかなあ

329 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/08/29(火) 22:12:40 ID:PXzng/j5]
「なんだ、起きてるじゃないか。ちゃんと返事くらいしたらどうだ?」
少女の白い背中に向けて、斉藤が笑いながら声をかける。とたんに操は肩越しに振り返り、声を張り上げた。
「……あれだけ好き勝手されちゃ、動く元気もなくなるわよ!」
「きいきい喚くな。お前の声は頭に響く」
「さんざん喚かせてたのはどこのどいつよ! いい加減それ抜いてってば!!」
「それ、とはこれのことか?」
「あ痛たたたっ!」
言葉と共に繋がっている部分を乱暴に揺すられて、操は再び情けない声を上げた。
「だから、いい加減にしてよ! あんただって何回も出したんだし、もういいでしょ?」
少女の必死な抗議を、斉藤は鼻先で笑い飛ばした。そのまま背後から覆い被さって、操の耳元に顔を近づける。
「残念だな、お前はもう達したからいいのかもしれんが、俺はまだ満足していないんだ」
「え、ちょっ、それってどういう意味……」
一気に顔を青ざめさせた操へ向かってにやりと笑ってみせると、斉藤はおもむろに身を起こした。
肉付きの薄い少女の腰へ両手をかける。あわてて逃げ出そうとする操をしっかりと押さえつけ、
斉藤は操に引導にも等しい言葉を告げた。
「こういう意味だ」
「ちょっちょっとまっ……いやああ!」
斉藤が腰を突き入れるのと同時に、操は悲鳴を上げた。

>>328
ごめん、萌えたので勝手に続けてしまった。

330 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/08/29(火) 22:35:46 ID:VtPwV7qD]
>>329
GJ!

斎藤操いいね。
新月村のところの「傍から離れるなよ」で操は10年間会ってない蒼紫から
斎藤に惹かれる展開になるんでは…と思ったから(直後妻帯者とわかって
無理だとオモタが)↑は俺的に好きな展開だ。

斎藤に限らず操ってからかってくれる奴とのが気が合いそう。例えばサノとか。



331 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/08/29(火) 23:25:35 ID:PXzng/j5]
>>330
ども。左之助と操もいいね。
「いつまでたっても育たねえなあ」と言って操の頭を小突く左之助とか
「そっちこそいつまでも子供扱いしてんじゃないわよ!」と怒る操とか。
リアクションが派手だからからかう方も楽しそうだ。
操相手なら鎌足もいいなあと思うがどうか。

完全版が刊行されている影響で職人さんも増えるかと思ったけど
甘かったか……

332 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/08/29(火) 23:43:05 ID:VtPwV7qD]
>>329の続きキボンヌ〜。
SS書いたことないけど俺も時間あったら挑戦してみるよ。
鎌足と操も絡めやすそうだな。
あと>>290の沖田巴とか宗燕とかも好きな感じだ。

よくある原作のカップリングだと他の職人さんが上手杉て比べられちゃうんで
多少原作から脱線してもわからないマイナーなやつでいこうと思う。

333 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/08/30(水) 00:11:53 ID:RYZfm6TN]
剣心操が好きだった。普段は女子に対しては壊れ物を扱うよーに扱う剣心が
操だと、なんかくだけてるのがイイカンジ。
「別に操殿に好かれんでもいいでござるよ」とか。薫や恵その他の女には絶対言わないだろうし。

斉藤操、萌えた。GJでしたー操がらみでいろいろみたいな。

334 名前:290 mailto:sage [2006/08/30(水) 01:40:50 ID:Y069yx+V]
おぉ…気長に待ちますのでがんがってください!

335 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/09/03(日) 23:11:27 ID:Hxs816/5]
宇水由美たのむ。

336 名前:名無しさん@ピンキー [2006/09/05(火) 17:23:00 ID:UZJeGAE3]
age

普通に志々雄鎌足が読みたい

337 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/09/05(火) 19:00:27 ID:nlywezIJ]
男の志々雄×カマの鎌足のどこが普通なのか説明してくれ。小一時間ほど。

338 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/09/05(火) 19:59:35 ID:UZJeGAE3]
鎌足「愛する志々雄様のために転換手術してきましt」
志々雄「所詮この世は貧肉豊食。いまのお前じゃ由美には及ばねぇよ」
んで鎌足が志々雄を犯しちゃう('A`)的な?

339 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/09/06(水) 00:28:27 ID:vEPWdP39]
眠い志々雄を由美が犯すとかの方がいい

340 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/09/06(水) 09:32:24 ID:bWTtoGm9]
「飛べない燕」の続きどなたか書いていただけませんか?
上海に売られ清国人の大人に好き勝手にされる燕。
舞台やシチュとしては面白いと思うのですが。
・金正一(燕を買った男)の商談の相手と関係を持たされるとか。
・金が破産して娼館に売られるとか。



341 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/09/06(水) 14:31:13 ID:BtIouRrB]
燕ちゃんはもう秋田

やっぱり斎藤操が最強

342 名前:名無しさん@ピンキー [2006/09/07(木) 00:46:45 ID:6b7S+PWR]
縁×剣心に関わった女たちとか


343 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/09/08(金) 03:00:17 ID:qO3z0HyB]
>>341 同意
なんかここに来て斉藤操に燃えてしまった自分がいる

344 名前:名無しさん@ピンキー mailto:age [2006/09/08(金) 11:54:04 ID:kQ5z5HN4]
完全版スレから拾ってきますた
h ttp://p.pita.st/?m=hdexv4ig
こういうの持ってる奴きぼん

345 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/09/08(金) 16:02:44 ID:T74MLgEb]
完全スレから誘導された




もう携帯厨ならここに池
locoboard.jp/tsearch.php?mode=search&id=saenn&no=10&word=%82%e9%82%eb%82%a4%82%c9&type=or&pn=5

346 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/09/08(金) 16:57:48 ID:kQ5z5HN4]
完全版でいってたサイトのPASSだれか教えてー
見つからない

347 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/09/08(金) 17:55:01 ID:yb48TbZr]
>>344
どっかの同人誌うpしてるサイトでその本見たな。
るろ剣本は数は少ないけどあることはあるんだし、自分で探せ。

348 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/09/08(金) 21:18:48 ID:kQ5z5HN4]
おれニートかってくらい一日中PCから携帯から探したけど
本当にもう無理・・・見つからない・・・・
でも見たいorz
うpしてる無料サイトなんてウェブ上にある?

349 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/09/09(土) 02:54:16 ID:mhgnZGWt]
>>344
うぉ…もしかすると俺この本持ってるかも試練。orz
桜○馬太郎とかいう人の本じゃね?
違ったらスマソ。

350 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/09/11(月) 00:00:09 ID:bJtDwaC9]
斉藤操GJ!!実はずっと好きな二人だったんだ。

「こっの、スダレ頭!」
「喚くな、イタチ娘」
「あたしの何処がイタチなのよ!大体あんたが…」
「五月蝿い、というのが分からんのか」
斉藤は溜息交じりに呟くと、操の背後にまわり、彼女の腕を後ろで捻り上げた。
まるで猟師に捕まった小動物のような姿。
「痛い痛い痛い!!!この不良警官!!放せバカ!」
擬音で言うならジタバタ、が似合う動作で操は足を振り回す。
だが、長身の彼に摘み上げられてはその威力も半減である。
せめて腕が使えれば、と思うのだが頼みの腕も、男の片手に納まってしまっている。
「暫く黙っていろ」
途端、男の背中に放り投げられ、操は思わずその肩にしがみ付く。おぶられる格好に、操は慌てた。
「ちょ、何!?下ろしてってば!」
「ガキは寝てろ。さっきから眠そうに目を擦っていただろう」
「っ、う」
冷たい言葉だが、図星をつかれ、操は無意識に俯いた。
暖かく、広い背中から懐かしさに似た何かが滲み出ていて、そこに顔を伏せる。
「…なんか、いい匂い」
「タバコの臭いだろう」
「加齢臭?」
「殴るぞ」

ごめwwwwSS全然分からんwwww
斉藤操って小動物からかう猟師ってイメージあるんだが。
急に盛り上がってきたなwwww






351 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/09/11(月) 01:13:04 ID:W0CbhHqw]
>>350
ちょw斉藤、加齢臭ってwww操ひでえよw
あの二人ならたしかにこんな会話を交わしそうだなあ。
GJでした!

352 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/09/11(月) 01:43:34 ID:0hqGbV75]
GJ!
左ノ助はイジメ倒されるタイプだろうけど
操は最後の一言で斎藤を撃沈するタイプだよな。w

353 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/09/11(月) 02:26:20 ID:dCHDsEyg]
>>350
GJ!!斎藤操に開眼した。

354 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/09/11(月) 10:32:57 ID:5SwlnO6g]
>>350を読んで勝手に続きを妄想してみた。

広い背中で揺られ、気持ちよく寝入っていた操はふと目を覚ました。
「起きたか?」
「あ、うん」
気配を察した斎藤に声をかけられ、若干寝ぼけ声で返事をする。
背中から降りてひとつ伸びをすると身体はずいぶんと楽になっていた。
「あたし…いったいどれぐらい寝てた?」
「一刻半と言ったところだな」
こんな男の背中で!?と、青ざめる操をよそに、休憩とばかりに斎藤は草むらに腰を下ろした。
「おい、イタチ娘。こっちにきて座れ」
「あたしのどこがイタチなのよ!!」
激怒する操に構わず「いいから」と言われ、しぶしぶ足を投げ出すようにして斎藤の隣に座った。
「借りるぞ」
へ?と操が思うまもなく、投げ出した足に斎藤が頭を乗せてきた。
「な、な、なにしてんのよ!」
いわゆる膝枕という思いがけない行動に硬直してなければ、立ち上がって斎藤の頭を落としていたことだろう。
しかし
「いくらガキでも一刻半も背負えば疲れないわけないだろ」
と言われれば、操も黙らざるを得ない。
「いい?これで貸し借りなしだからね」
悔し紛れにそう言えば
「ずいぶんと高い膝枕だな」
と愉快気に笑われた。

四半刻ほど経ったころ斎藤は立ち上がると、こわばった足をほぐす操から数歩離れ煙草を吸い終えた。
「ぼちぼち行くぞ」
後も見ずに歩き出す斎藤にあわてて操も歩き出す。
一歩前を歩く斎藤から、眠る前と同じ煙草の匂いがした。


350氏、続きとか言って申し訳(ry
たったこれだけ書くのに小一時間もかかる、初SS(と言っていいのか?)でした


さらに蛇足

「さっき、何で膝枕してるときに煙草吸わなかったの?」
「知らんのか?あの煙はガキが吸うと成長が止まるんだぞ」
さりげない気の使われ方に、ちょっとだけ斎藤のことを見直しかけたそのとき、
「それで成長が止まったらあまりに不憫でなぁ…」
しみじみと言うその一言に、操は渾身の怪鳥蹴りを繰り出した。

355 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/09/11(月) 12:43:25 ID:fXqxi+v6]
>>354
GJGJGJGJGJGJGJGJGJGJGJGJGJGJGJGJGJGJ!!!

356 名前:名無しさん@ピンキー [2006/09/11(月) 15:23:39 ID:rHGcs0Q3]
こちらも盛り上げてくれ
etc3.2ch.net/test/read.cgi/charaneta2/1149279543/

357 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/09/11(月) 16:30:31 ID:C82JMiGn]
>>354GJ!!

>>356
水差すな阿呆が

358 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/09/11(月) 17:45:09 ID:+b+8IqkZ]
>>354
帰ってきてみたらこんな素敵な続編が!!ネ申ありがとう!
本当こいつら可愛すぎるよGJ!
刺激されたんで、いきなりエロから話を書き始めるという荒業に挑んでみた。

「ひゃ…嫌だぁっ、怖いっ」
「阿呆が、ちゃんと銜えろ」

呆れたように言い放つと斉藤は操の顎を掴み、己に向けさせる。だが、肝心のソレはまだ萎えたままだった。

「フン、やはりお前のような子供相手では興奮しないらしい。お前の憧れの蒼紫も、これじゃあ満足出来んだろうな」

最愛の人の名を告げられ、操は目を見開いた。そうだ、あたしがちゃんと出来ないと、蒼紫様に満足してもらえないんだ。
「やるっ、やるよ…」

小さく、だが決意を込めて呟き、操は口を大きく開いた。萎えてはいるが、大きすぎて操の口には収まりきらない。
先端を吸い上げながら舌で亀頭の周囲をなぞりあげる。
唾液を嚥下する度に動く歯列が、竿を無意識に刺激し、斉藤は軽く息を吐いた。
感情をあまり表に出さない男だ、と操はぼんやりと思った。
蒼紫様と少しは似てる?と焦点の合わない瞳で男を見上げると、男は皮肉を含んだ口元で、彼女を見下ろしていた。

「まだ足りないな。喉の奥まで無理やり挿れてやろうか?」

語尾に軽い笑いがあったから、冗談とは分かったが、半勃の状態で口に収まらないこんなモノを喉まで挿れらえてはどうなるか分からない。

「ふぅ…んっ、ん」
「そうだ、唇を窄めて吸い上げるように」

大きな手で頭を撫でられると、自然に瞳が潤んでくる。
苦しさからではない。その感情は?と自分に問いかけると、認めたくは無いがそれは嬉しさに似た物だった。

「よし、一旦口から出せ」
「ぷぁ…っ」

自分の唾液で滑る男のソレを改めて見ると、操は自分が今している行為がとんでもなく恥ずかしいことなのだと再認識してしまい、顔を赤らめた。

「次はこっちだ」

そんな操の動揺を知ってか知らずか、斉藤はベルトを外し、スラックスを下ろす。
白い手袋が袋を掴み、操の前に突き出す。

359 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/09/11(月) 17:46:53 ID:+b+8IqkZ]
「お前も知ってるだろう。金的蹴りなんかはここを狙った攻撃だからな。間違っても噛み付いたりするなよ?」
「ふ…ぅん」

一つの玉を口に含み、甘噛みする。ぷにぷにとしていて、中はコリコリとした何かが入っていて、『新食感』といった感じに
操は少し楽しそうに玉を刺激し始めた。

「手が留守だぞ」

告げられ、斉藤の大きな手のひらに包まれた自らの手が、斉藤の部分を擦りあげる。
手のひらがぬるぬるして、表面の血管がドクドクとして、あまりの熱さに手を離そうとしても、斉藤に包み込まれていて離せない。
赤子のように口の周囲を唾液まみれにさせながら、夢中で男の性器をしゃぶる自分は、この男にどう見られているのだろう。
蒼紫を喜ばせたい為にやっているが、幻滅されでもしたらどうしよう。

「何を考えている?」
「ふぇ?」

男は手袋を外すと、汗ばんだ額にかかった後れ毛を撫で付けながら問いかける。

「他の男のことだろう?」
「別に…っ、あんたには関係ないじゃん。警官のクセしてあたしみたいな小娘にこんなことさせて」
「させて?お前が教えてくれと頼み込んできたんだろうが」

揶揄するこの声が、憎たらしい。いつも子供扱いしてからかって、頭を小突いてくる。
でも、蒼紫は?彼は何を考えているのか分からない瞳で、どこか遠くを見てるだけ。
目が合っても、何も言ってこない。
だけど、こいつは。

「何惚けた顔して見てる。阿呆がこれ以上阿呆になるぞ」

すまん、ここで詰まったorz
処女は蒼紫様にあげたいから、お尻で〜という流れにしたかったんだが。
完全版読んで英気を養ってくる。

360 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/09/11(月) 21:31:00 ID:tiMhzJo1]
>>359
阿呆が!!



361 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/09/11(月) 21:42:25 ID:kz71fchX]
ちょっとなにこの素晴らしい流れは!
膝枕に萌え怪鳥蹴りで笑い、しゃぶる操にハァハァして『新食感』ではげわろたw
354も358もGJ!!充分に英気を養ったらぜひ続きの投下をお願いします。

362 名前:354 mailto:sage [2006/09/11(月) 22:24:28 ID:5SwlnO6g]
GJくださった皆様、ありがとうございます・゚・(ノД`)・゚・
99%お世辞でも幸せでした。
最初は、膝枕で煙草→煙を操にかからないように吐き出す→蛇足部分へ
と、妄想したんですが、実際書きたいとこを書こうとすると
そこへ持っていくまでが大変で、未熟さを思い知りましたorz
エロが書ければおんぶしたままどこぞに連れ込んだんですがw

>>358
GJです!続きお待ちしてます。

363 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/09/12(火) 00:11:32 ID:JzjWyPaz]
ご老体が倒された時に斉藤が通りかかって、という妄想に華を咲かせた時が
俺にもありました。

完全に心変わりしたバージョンが読みたい。


364 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/09/12(火) 20:54:07 ID:WInWINWI]
>>359
蒼紫とはやっちゃってる設定じゃダメ?
操が慣れてないから蒼紫はいつもイカないまま終わってて
蒼紫を満足させたいがために斎藤に教えを請う…とか。

ベタかもしれん、勝手言ってスマソorz

365 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/09/12(火) 20:55:21 ID:WInWINWI]
俺のID、バイブの作動音みたいだwww

366 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/09/12(火) 21:17:20 ID:qxFr1KoT]
>>364
その設定モエスwwwていうか作動音!ウィンウィンてwww

367 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/09/14(木) 17:47:17 ID:qANNbCh7]
>>364
蒼紫相手だと緊張してうまく感じられない操が
斎藤相手だとからかわれたり挑発されたりで
緊張することなく気持ちよくなっていくとなおいい。

368 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/09/14(木) 19:24:39 ID:XD9R2g4R]
>>367
うはっ それイイ
エロはエロでも二人幸せエロが良いな

369 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/09/14(木) 23:32:59 ID:bkEtSuLO]
そんで段々斉藤の大人の魅力に惹かれていくのか。
斉操ってかなり萌えるカップリングだったんだな。

370 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/09/15(金) 09:49:22 ID:Y3PHMZcK]
心は蒼紫、でも斎藤が気になる
良くも悪くも斎藤は操の希望をかなえるだけ
与えられるだけの操は、いつしか斎藤にも何かを与えたいと思う…

朝からなに言ってんだかwww



371 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/09/15(金) 13:16:03 ID:hXkwZFHN]
やばい、萌えてきたじゃないかww
剣操派だったのに…

372 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/09/15(金) 23:39:01 ID:ZBbSWcXb]
>>371
剣操?えええええええええwww

373 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/09/16(土) 01:02:27 ID:Mtdjtgkb]
>>371
うはっwwwこんなところに同士ハケーンwww

374 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/09/16(土) 04:11:59 ID:q5iJMcNQ]
そーやって言われると剣操も見たくなってきたぜw

375 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/09/16(土) 08:10:14 ID:IQFLyLgi]
剣操だと操が剣心押し倒してそうだなw

376 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/09/16(土) 15:28:11 ID:CVSspNUC]
東京にいた時の剣心は誰にでもいい顔してるっぽい感じだったから
操との珍道中は正直この娘とくっつかんかなぁと思ったものだ…

操といた時は言いたいことズバズバ言ってて抜刀斎時代の剣心っぽかった気がする。

377 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/09/16(土) 17:08:38 ID:4D6dGtiZ]
a.pic.to/4wujm

378 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/09/16(土) 17:09:33 ID:4D6dGtiZ]
↑剣操じゃなくてすまん

379 名前:名無しさん@ピンキー [2006/09/18(月) 04:44:09 ID:lE159mWr]
剣心エロいぞ

380 名前:名無しさん@ピンキー [2006/09/18(月) 05:16:32 ID:BqfyEaPl]
最近、操ブームだなぁ・・・
恵タソ・・・(;д;)



381 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/09/18(月) 13:20:44 ID:vhF8GFSc]
>>377
d
剣心やっぱりむっつりだったかwww

382 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/09/18(月) 14:37:53 ID:MLa99BfY]
うまいSSを書くにはどうしたらいいんですか?
シチュを考えられても文才ないとしんどい…

383 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/09/18(月) 16:21:30 ID:lE159mWr]
まず自分が上手いと思う人が書いたSSを読みまくって感じを掴めばいいんじゃないかと

384 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/09/18(月) 19:35:29 ID:P24U5zly]
るろうに剣心 キャラクター人気投票
ttp://www.37vote.net/anime/1158574357/

385 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/09/18(月) 23:27:20 ID:W1GVHP5z]
>>382
とりあえず会話だけで話を進めないようにすること
地の文をしっかり書く

386 名前:名無しさん@ピンキー [2006/09/20(水) 01:29:28 ID:C4qXqzZA]
www.sam.hi-ho.ne.jp/monga/i4-1.htm

387 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/09/20(水) 19:09:01 ID:REd0YaFw]
んーむ。この感触、いいね……

388 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/09/20(水) 22:17:51 ID:hhgjM4JK]
刃衛でエロ書いてみたいな・・・

389 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/09/21(木) 03:53:22 ID:iR+QG0Ei]
通学時とか気が向いた時に少しずつ書いてたのが出来上がったので投下してみますよ。
志々雄×由美。
百四十四幕を意識しながら書いてみた。ちょっと長いけど

390 名前:志々雄×由美 mailto:sage [2006/09/21(木) 04:01:26 ID:iR+QG0Ei]

 その秋の夜、いつもより店が騒がしい事に女は気づいた。
着物の帯を整える手を止め、耳をすませる。
 新吉原の一角に構えられたその遊郭は、普段、遊女達の騒ぐ声など聞こえない。
夜の静寂の中、微かな三味線の音色に、客の笑い声が響く位だ。
 女は着替えと化粧をすませ、やって来た支配人と、客の待つ部屋に向かった。


 「失礼致します。志々雄様、こちら、当店一番人気の花魁にございます。」
支配人は両手を擦り合わせ、媚びるような口調で紹介した。女は一礼した後、
 「お初にお目に掛かります。――――と申します。」
美しく通った声で言った。志々雄は女を横目で一目だけ見たが、無言のままだった。

――なるほどねぇ…。
 女は他の遊女達が騒いでいた理由が分かり、妙に納得した気分になる。
その客は、腰には刀を帯びて、体中には包帯を巻きつけていた。
年齢は、包帯越しではよく分からなかったが、若いようであり、口元や目元に
巻かれた包帯から覗く肌は、火傷の跡のようだった。


 しかし、そんな容姿など忘れさせてしまうような感覚を、女は覚えていた。
鋭い目、荒っぽく堂々とした振る舞い、しかし微かに品のようなものを感じる。
幾人もの男性を見てきたが、こんな感覚は初めてだった。



391 名前:志々雄×由美 mailto:sage [2006/09/21(木) 04:05:06 ID:iR+QG0Ei]
部屋には、6、7人の男と、子供までいた。何故かにこにこと笑っている。
どうしてこんな所に連れてきたのかしら…と内心思っていたが、とりあえず気にしないようにする。
――どこかの大家か何かだわ。きっと。
 彼等の遊び方の豪勢さを見て、女は思った。かなりの財力があるようだった。
格の高い遊女達で部屋は埋め尽くされ、高価な銘酒が次々と運ばれていた。
「お酒にお強いのですね、志々雄様。」
ふふっ、と微笑みかけると、簡単な相槌と微かな笑みが返ってきた。
「そうそう、あの男の子は、もしかして志々雄様の…?」まさかね、と思いながら問い掛けた。
「ああ、あいつか。違げぇよ。でも、まぁ似たようなもんだな。」
そんな風な会話を交わす内、次第に、この全身包帯の男性に対する緊張がほぐれていった。
 聴かないのも不自然なような気がしたけれど、怪我の理由については聴かなかった。
仮に事故によるものだったとしても、きっと嫌な事を思い出させてしまうと思い、口を閉じた。

 大量の酒瓶が転がり始めた頃、ほんの少し酔いの入った志々雄の口が開いた。
「なぁ、あんたは今の政府を、どう思っている?」
普通ならば、何の事はない問いなのだろうが、女にとっては違った。酌をする手が止まる。

 明治五年の七月に起きた、マリア・ルーズ号事件を思い出した。
ペルー船から、1人の中国人が脱走。そして奴隷船の実態が明らかとなり、
政府は裁判を通じて奴隷とされた人達を開放した。この時は、まだ政府に好感を抱いてたのだった。
 他国の問題に、日本が深く関わる必要など無いのではないか―。
そんな声が広がる中、政府は「人道」を貫き、中国人達を無事に国へ帰したのだった。
 しかし、ペルー側から日本の「娼婦」の存在を指摘され、面子を守る為に
娼婦は家畜と同等なのだと政府は言い放った。
私達を一体何だと思っているのだろう。どれだけの苦労を味わい、今の地位まで辿り着いたことか。
誇りを持って、毎日を生きているというのに。


「どうした?」
「…大嫌いです。」
 膝の上で作った拳に力が篭り、顔を俯かせ、声を震わせて女は言った。
「政府は私達を…人間と思っていないのですよ。」
 そう呟いた後、はっと手を口に当て、女は後悔した。
―しまった、客の前でこんな事を言うなんて。



392 名前:志々雄×由美 mailto:sage [2006/09/21(木) 04:07:56 ID:iR+QG0Ei]

「…マリア・ルーズの件か」
 志々雄の言葉に、女は顔を上げた。その瞳には、涙が浮かんでいる。
「俺もあんな腐った奴等が大嫌いなんだよ。」
胡座をかいた足に右腕を乗せ、頬杖をつきながら、志々雄はククッと笑った。
女はその妖しさに引き付けられた。不思議な笑顔だった。
 ぽかんとしている女に、志々雄は続けて言った。
「あんたとはまた改めて話してみてぇな。名は何ていった?」
「……駒形由美と申します。」

 日付が変わる頃、志々雄達は帰路につくこととなった。
由美は見送りの為、部屋を出ると、奥の廊下に例の笑顔の少年がいた。
そういえば、いつの間にか部屋から姿が消していた事を、思い出す。
少年は禿(かむろ)の少女と何が話しているようだ。
「坊や、志々雄様達がお帰りよ。」
少年に声を掛けると、少年はにこっと笑って、志々雄の元へ向かった。


 数日後、志々雄は1人でやって来た。
由美は出迎えた時、気付かない内に顔の筋肉が緩んでいた。志々雄は、よう、とだけ声を掛けた。

 二人で部屋に向かい、由美の方から2、3言話し掛ける。志々雄はそれに対し、軽く相槌を打つ。
沈黙の方が多かったが、それでも満たされるような、不思議な気持ちがあった。
そんな中、志々雄の指に巻きついた包帯が緩んでいる事に由美は気付いた。
「志々雄様、包帯が…」
 志々雄の左手を自分の手に取り、包帯を巻き直そうとした。
その時、その手の熱さに驚いた。触れない程ではないが、常人の体温より、遥かに熱かった。
包帯を一度緩め、再び巻き直していると、どうも変な気分になってきていた。
志々雄に触れていると、先日感じた、自分自身への疑いが確信に変わっていった。
自分は確実に彼に惹かれている。

「変な奴だな。」
「え?」
「気味悪くねぇのか。」
低く、通ったその声は、由美の身体中に響き渡った。
「ええ…志々雄様」

由美は志々雄の目を真っ直ぐに捕らえ、ゆっくりと近づく。
隣で蝋燭のあたたかな明かりが、ふっと揺れた。

393 名前:志々雄×由美 mailto:sage [2006/09/21(木) 04:15:29 ID:iR+QG0Ei]

 志々雄は己の左手が置かれた由美の手を握り返し、ぐいっと引き寄せ唇に吸い付いた。
由美の二の腕を掴み、押し倒しながら何度も角度を変えて激しく口付ける。
ひんやりと冷たい深紅の唇は、志々雄の噛み付くような口付けによって、すぐに熱を持った。

「んっ……ぁっ…」
由美は苦しげに声を出すが、すぐに塞がれる。
着物の襟元を両手で引き剥がされ、大人の女の成熟された体が露わになった。
その柔らかく、美しい肌に志々雄は顔を沈めた。彼女の胸は、仰向けにさせても、充分に膨らみを感じさせた。
唇を押しあてて、音をたてながら吸い上げて朱い痣を刻んでいく。

「あ…ぁんっ…ん…っ」
薄暗い部屋で、その荒い舌遣いに耐えられずに出た由美の甘い声が、志々雄を刺激した。
掌で掴んでも溢れてしまう膨らみを、下から持ち上げ、五本の指を波のように動かして揉み解していく。
手を離すと、そこは強く圧迫されて、朱い指の跡が残っていた。

 腕を腰に回し、帯紐を少し緩めた。その右手は滑らかな腹を下り、彼女の足の間へゆっくりと向かった。
その細い腰を左腕で少し持ち上げ、指で探し当てたそこは、すでに湿っていた。そっと指を差し入れる。

「ああっ!」
由美が声を上げた瞬間、指の動きを速める。膣の筋肉がぎゅうっと締め付けてくる。
小刻みに震える体の奥から、とろりと蜜が溢れ出てきた。
ぐりぐりと指を動かし掻き回すと、ぐちゅぐちゅと卑猥な水音が聞こえてた。

「やぁ…ぁあんっ…あっあああんっ…はあっ…志々雄さまぁっ…!」
「気持ち良いか…?…由美」
「はあ…ぁっ!…あ…っあっあっ!」
自分の名を呼ばれ、動悸が起こる。ぴったりと合わさった志々雄の体温により、
由美の額は汗に濡れ、頬を伝い、滴り始める。

 髪を乱し、そんな恍惚とした彼女の表情を見ていると背筋がゾクッとするのを志々雄は感じていた。
「もっとか…?」
志々雄は一本だった指を三本まで増やし、再び中で撫でまわした。
「あ!そんな…っんんっ」
「…声、我慢するなよ」
 蜜壷から指を焦らすように引き抜くと、愛液にまみれた指が糸を引く。
そこはすでにたっぷりと潤っていた。


394 名前:志々雄×由美 mailto:sage [2006/09/21(木) 04:21:06 ID:iR+QG0Ei]

 志々雄はすでに限界になっていた自分のモノを着物の間から取り出し、
由美の誘う恥部にあてがい、先を少し挿入する。
何人かを受け入れてきたその入り口は、スッと彼の侵入を許した。
志々雄は猛った欲情を押し付けるかのように、一気に彼女を貫いた。

「…!ぁああっ!あっいやぁ…ッぁん!ん…ああッ!!」
びくんっと、由美の背が跳ねた。志々雄の腰の動きに合わせて
由美の喘ぎ声は強弱を持つ。
突いて、一度引いて、また突き上げる。 体をくねらせて抵抗する由美の肩を抑え、
体の自由を奪い、それを楽しむかのようにひたすら繰り返した。

「ああああっ!!…んっ!あ…ああぁッ!い、ゃああ!!」
激しく突き上げられ、由美はとっさに脚を閉じようとするが、志々雄にしがみつく形となった。

「!あっあ…んっ…あぁ!!」
「っ…はぁ…ァ…」

 息遣いの荒い志々雄の声と、由美の悲鳴にも似た声が交ざり合っていく。
首を左右に動かて、身体の底から湧きあがってくる快楽の波を必死に押さえ込むが、
由美の体は、志々雄の尋常でない熱にじわじわと冒されていった。
体の奥底から湧き上がってくる快感に加え、炎のような熱が込み上げてきた。

「はあっ…ぁん!あ、ああ!…熱い……熱…い…っ!!」
指の先まで熱を持った由美の体は、まるでこのまま溶けてしまうような感覚に襲われ、
我慢出来ず出た嬌声は、志々雄を更に駆り立てた。
 繋がった先からは次々と雫があふれ出て、太腿を伝っていく。
由美の強い締め付け耐えられないと言わんばかりに、に志々雄の腰の動きが更に速度を増していく。

「ぁあ…ん!!そんな…あっ…!!」
「はっ…ぁ……由美、イ……ッ!!」
「し、志々雄さ…ああ!!…もうだめぇッ…あッ!ぁん!!ぁあああっああぁっっー!!! 」
二人は互いの体を感じ合いながら、由美が先に達し、すぐに志々雄もその瞬間を迎えた。


395 名前:志々雄×由美 mailto:sage [2006/09/21(木) 04:37:26 ID:iR+QG0Ei]


「俺の組織に来ないか」

 志々雄にそう言われたのは、夜明けが近づいた時のことだった。
話を聴けば、志々雄の全身火傷は明治政府によるものだと知り、言葉を失った。
復讐、国盗り、戦争―。自分とはあまりにかけ離れた言葉が出てきて、
初めは目を丸くするばかりだった。

 そんな由美に志々雄は、
「この街には後七日間いる。その間考えればいい」
と、滞在している宿の名を言い、来る気があるならそこに来い、とだけ言った。
 もっとこの人を知りたい。もっと私を知ってほしい―そんな欲求が溢れ出てきた。
この遊郭を去る事を考えてみた。しかし一緒に生きてきた仲間達の顔を思い浮かべると、
どうしても気持ちが揺らいでしまう。

「志々雄様は…お待ち下さいますか?」
「ああ…いいぜ。待っててやる。」
 そう言って、吸っていた煙管を置き、寄り添う由美の唇を塞いだ。
彼の濃厚な口付けを味わいながら、自分は七日後、この人の元へ行くかもしれない、と
そんな予感めいたものが頭をよぎった。

しかし、眩しい程の朝日が差し込み始めた部屋の中で
今は、ただひたすら、その熱い唇を受け止め続けていた。




396 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/09/21(木) 18:33:33 ID:UMp4Sqdn]
GJ!GJ!
こういうの大好きっす。

397 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/09/21(木) 22:10:00 ID:md7rA1Gf]
志々雄由美初めて見た!
また書いてほしい(*´Д`)ハァハァ

398 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/09/21(木) 23:11:08 ID:fQ8tg1Nv]
GJ!!!
志々雄×由美大好きだ。
ss初めて見れて感激…(´Д`*)

399 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/09/21(木) 23:53:10 ID:KYLkpL3Q]
GJ!

400 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/09/22(金) 03:22:24 ID:0BLaL4Ko]
>>390-395
んーむ。この感触、いいね……



401 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/09/22(金) 10:54:02 ID:5/JHTxFO]
・・・・・何だ?この喉が焼けるような感覚は・・・喉がひどく渇く・・・うっすら目を開ける・・・
暗闇の中・・すぐに目を馴らす・・天井からなにか・・滴れてきている?
これは・・長い紐・・そしてそこを伝って水滴が・・・!?
「しまった!!」
布団から飛び上がり側にある小太刀に手をかけようとしたが・・遅かった!
体が痺れ、そのまま畳に倒れ込んでしまった・・・
「う・・くっ・・な、な何者だ・・・」
仰向けになると天井の隙間が開き、そこから忍者がストン、と降りてくる・・志々雄一派か・・う、黒白増近は何をやってるんだ?
「ふふふ・・・蒼紫様、そんなことでは御庭番集御頭を継ぐのは無理のようですね」
若い女の声・・・操か!?
「ぐ・・で、であ・・え・・・」
「残念ですね、黒白増近は上でぐっすりよ」
ぬ、ぬかった・・こんな・ことが・・うう、ううう!!!
「そろそろ薬が回ってくる頃合いね」
「ぐう・・こっ、これはあああ!!」
びくびくびくっ、とイチモツが熱く膨らむ!操、一体何を・・!?
「どう?操特製媚薬は・・全身の力が抜けるうえに敏感になって、勃起も収まらなくなるのよ」
「どうする・・気だ!」
「こうなったらする事は決まってるじゃないですか?」
ぎゅむっ!
「はあっ!!」
「まだ声が出せるんですね・・操忍法・閻魔舌!!」
ぶちゅっ!!と唇を重ねるくノ一、舌が歯を強引にこじ開け奥まで入ってくる!!
ぬちゃぬちゃ・・にちゃにちゃ、ちゅ、ちゅうううううーーー・・・
「んむむうう!!」
ものすごい勢いと速さで舌をしゃぶってくる!!
口の中で暴れまわる操の舌!
なんて長い・・強引に掻き混ぜている!
まるで口の中で嵐が吹き荒れているような凄まじい接吻!
とろける!舌がとける!
ガクガクと顎も震わされて・・ぐちゃぐちゃにされる!!
頭がぼーっとして・・気が遠くなる・・涎が漏れる・・舌が、顎が、喉が、もう、目茶苦茶に犯されている!!!
「・・・ぷはぁ、いかが?蒼紫様、何か言ってください」
「・・・!!!」
声が出せない!!
舌と顎と喉をめちゃくちゃに長い舌で犯されて、
素早い動きでかき回されて疲労したのか術なのか、喋る事ができない!
涎がだらしなく流れるのみ・・・!!
「・・・・・!!!」
微かにぱくぱくと唇を動かすも声はあげられん・・
操は見下したように話す。
「蒼紫様、接吻で負けるようではまだまだですね」
しゅるっ、と俺の浴衣に手を伸ばし脱がせ

402 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/09/22(金) 10:56:35 ID:5/JHTxFO]
はじめる・・
うう!なんという早業!
あっという間にフンドシまでも!
ピーンと張り詰めたイチモツが天井を向く!
「さあ蒼紫様、操の技をたっぷり味わってください・・・」
「!!!」
すすすっ、と両手を俺の脇腹へ滑らせる!
「操忍法・千手観音!!」
こちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょ・・・・・
「!!!」
「ほーら蒼紫様、くすぐったいでしょう?まだまだどんどんくすぐったくなりますよ」
ひいい!操の腕が脇をこちょこちょとくすぐりだした!!
こそばい!くすぐったいいいい!!
しなやかな指で恐ろしいほどの速さをもって、
的確な強弱をつけて両脇をこちょこちょするう!!
身悶える!だが、こ、声が出せないいいい!!!
「!!・・!!!・・・!!」
「さあ、体中いきますわ・・こーちょこちょこちょ・・・」
いいい!!操の腕が一瞬消えたかと思うと
こそばゆさが脇から今度は全身にい!!
胸から首筋から!身悶えて寝返ると背中を!さらに尻から足裏までも!
すごい速さで!!あひい!!
こそばゆいいいい!!くすぐったすぎて、死んでしまううう!!!
こちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょ・・・・・
ち、力が入らん!くすぐったさが俺を絶えずに襲う!
悶えれば悶えるほど全身をくまなく・・ひいい!!まさに千本の手でくすぐられているようだあ!!
「もっと速くしますね、そおら!!」
はああ!ぞくぞくぞくぞくとこそばゆさがワシを狂わす!息が!息ができぬうう!!ひいいいい!!!
「蒼紫様の体は媚薬で敏感になってらっしゃるから、くすぐったさも並以上・・さらにはここも・・こちょこちょこちょ・・」
「!!!」
イチモツにも手が!くすぐられる!イチモツをものすごい速さでくすぐられ、気持ちよい!いい!心地よすぎるううう!!
ぴゅーーーーーっっ!!
出るう!俺の精があ!くすぐったあい!!操の何という早業・・イチモツが操の手にあわせてものすごい勢いで動き、速すぎて見えない!?
確実にあるのは全身を襲うくすぐったさとイチモツのどぎつい射精感!
出る!まだ出るううう!!!
びゅーーー・・びゅびゅうううーーーーーーー・・・
しぶきのように飛び散る俺の精、なおもくすぐったさが快感になりイチモツを充血させ精が放たれ続ける!!
ビュッ、ビュッ、と風のような腕が容赦なく俺を・・俺を

403 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/09/22(金) 11:00:33 ID:5/JHTxFO]
追いつめるう!快感で!!
「蒼紫様、このまま昇天なさいます?それとも・・もっともっと、操の性技を味わいます?」
「・・・!!」
「そうですか、もっともっと気持ち良くなりたいと・・蒼紫も貪欲ね、いいですよ、その精が尽きるぎりぎりまで・・
たっぷりと味わい尽くしてください」
こちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょ・・・・・
ひゃはあははは!!こそばゆすぎるう!でも声が出せない!精が、精が止まらぬ!命が削られるようだ・・ひゃいいいいいいい!!!
「・・・だいぶ蒼紫様の体もくすぐりに慣れたようね、次はもっとくすぐったいから・・覚悟を」
すっ・・と、ようやく手を止める操、
はあ、はあと大きく息をする俺
・・イチモツは・・あ、ある、ちゃんとある・・本当に消えた訳ではなかった、当たり前か・・だが・・疼いてたまらん!!
「では・・操忍法・白鳥の舞い!!」
バッ、と両腕を交じ合わせて構えると両手の指の間に白い鳥の羽根が何本も、いや、何十本も!!
さらに操の装束を開くと内側にも無数の白い羽根が!!
そして羽根だらけの両手を俺の胸に・・あ、あああああ!!!
ささささささささささささ・・・さーーーーーっ、さーーーーーっ、さささささーーーーーっっ・・・!!
ひゃひゃひゃあああ!!
羽根が!羽根がああ!!羽根の感触があ!!くすぐったすぎるうううう!!!
白い羽根がまたもやものすごい速さで舞い、俺の全身をくまなくくすぐるう!!
敏感な脇や胸、乳首などもこしょこしょと、また羽根のくすぐったい感触が乳首を最高に感じさせ起ってしまう!!
腰も!背中も足も!舞う羽根に包まれる!!
先程より繊細でくすぐったさが何百倍も・・竜巻のように舞う羽根が俺のイチモツにい!包む!あひ、
カリをすっ、すぅーーーっと羽根がくすぐり、この感覚が何とも言えずいいっ!
イチモツの筋や穴、袋まで羽根に教われ、すー、すすーーーっと・・また出るう!!
びゅうううぅぅーーーーーーーーーっっ・・・!!
羽根の竜巻から吹き出る白い精!その快感がよけいに全身のくすぐったさを増幅させ責め立てる!!
ひゃあああっはっはあああ!ひいい!いひ、いひいいいいい!いひゃあああああ!あひゃ、ひゃひゃああああああああーーーーー!!!
全身を舞い犯す白い羽根!なんと恐ろしい忍術!抵抗できない俺の体を貪りくすぐり、精をさらに高く吹き出させるう!
し、死ぬ!

404 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/09/22(金) 11:02:20 ID:5/JHTxFO]
本当に、悶絶死する!発狂するう!!
「夢心地でしょう、蒼紫様?やわらかあい羽根に体中くすぐられて・・本気を出せばもっともっと速くして発狂させる事もできます・・・」
「!!!」
やめ、やめてくれ!!・・でも、気持ちいい!くすぐったさが、発狂するほど気持ちいいい!!!
さささささーーー・・・しゅるしゅるしゅるしゅるしゅる・・・さーーーーーっ・・・
あひゃひゃああ!あひ!あひい!もう、もう!だめ!あひい!ひい!ひい!ひひゃふあああああひいいいいい!!!
しゅるしゅるこすれくすぐる羽根たち・・脇の下もこしょこしょとされると足の指の間までも・・イチモツへも強すぎず弱すぎず、
絶妙に射精だけを強く促す羽根くすぐりが・・肛門にまでこちょこちょこちょこちょとお!!!
ぴゅうううーーーーーっ・・ぴゅっ・・・ぴゅ・・・ぴゅ・・・・・
ああ、せ、精がようやく出し尽くしたか・・勢いが止まっていく・・・それに合わせてまわりを舞う羽根も・・静かになっていく・・・
はあっ、はあっ・・羽根が・・止まった・・・くすぐったさが、ようやく途切れた・・全身激しく震えておる?・はあ、はあ、はあ・・・
「蒼紫様ってばまだ若いのに精が止まってしまいましたね・・でわ、とっておきの秘技で精をまた溜めてさしあげましょう」
スッと立ち上がる操、全身汗ダラダラで動けない俺の両足を持ち上げる・・何をする気だ?
俺の腰が浮く・・股の間に片足を入れた!?
「操忍法・エレキテル按摩!!」
むにゅ、と持ち上げた両足の間に差し込んだ足の裏で俺の肛門と玉へ踏んだ直後!
ガクガクガクガクガクガクガクガクガクガク!!!!!
ぐひゃ!ぐああああ!!くノ一の足が素早く振動してワシの肛門と玉を震わせる!その振動がビリビリビリビリとくるううう!!!
ぎ、ぎ、きつい!きつすぎる!どぎつい快感!さらに両足首を抱えたまま指先で俺の足の裏をくすぐっている!こちょこちょ、こちょこちょと!
そうするとさらに身をくねらせる俺に振動が効果的に増幅・・ぎひゃああああああああああああああ!!
「ほーーらほら、精が溜まってくるでしょう?竿も一緒に踏めば終わり無く精が吹き出すよ、でも今は精を溜めるためにやってるから、竿はしてあげない・・蒼紫様、たっぷりと精を溜めなさい!!」
ガクガクガク!ガクガクガクガクガク!ガクガクガクガクガクガクガクガク・・・・・・・・
ひゃはははあああああ〜〜〜!!!痺れるう!股が痺れるううう

405 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/09/22(金) 11:04:58 ID:5/JHTxFO]
!!くすぐったあい!!玉がどんどんどんどん膨らんでいくようだああ!!
まさにエレキテルが体を突き抜ける!ビリビリが全身に流れ込む!あっという間にイチモツがまたもやはちきれんばかりに膨らむ!
ぶらんぶらんと激しく揺れる!先から汁が飛び散る!ああ、充満していく耐え切れない!!ぬう、
誰か・・・翁はいないのかあああああ!!!
「蒼紫様、見てください、ほら・・大きな毬のよう」
ゆさゆさとした足の振動が弱まる・・視点を股間に合わせると・・驚くほど膨れ上がった俺の睾丸が!
こんなに巨大な玉は見た事がない!これが俺のものなんてええ!!!
「いよいよ仕上げです・・蒼紫様、いいですね?」
「・・・ぃ・・・ゃ・・・ぁ・・・」
微かな声を出そうとするが・・ううう、やはりまともに喋れぬ!!
操がワシの両足を離す、ドサドサッとだらしなく落ちる・・・
これまた信じられないほど膨らんだイチモツを前に忍服を脱ぐ操、顔以外裸になった・・!!小ぶりだが綺麗な胸、・・熟れた体、
股間にまばらに生えた三角の陰毛が何とも色香を増幅させる・・・
「では蒼紫様・・・いきます!!」
俺の腰をまたぎ性器を指でぐにっ、と広げる操!そのまま腰を下ろす!!
まさか・・まさか、そのまま!!
「操忍法・真・千手観音・竿牢獄!!」


406 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/09/22(金) 11:07:26 ID:5/JHTxFO]
ずぶずぶずぶずぶずぶ・・・竿が操の秘穴へ突っ込む!瞬間、肉でイチモツが締め上げられる!!い、いくう!!
こちょこちょこちょこちょこちょ・・・ぐああ!さらに全身をまたあの早業のくすぐりがあ!!それに合わせて腰も!
くノ一の腰も激しく振られる!ひとたまりもない!出る!気持ち、いいいいいーーーーー!!!
びゅくぶぶぶぶぶぶぶーーー・・・・・ぶぶ・・ごぶぶぶぶ・・びゅぶびゅびゅびゅうううーーーーー・・・・・
ぐひい!!くすぐったい!気持ちいい!出る!出てる!吸い込まれれるううううう!!!
「んっ!あっ!蒼紫様っ!腰の動きっ!っ!いいでしょうっ!もっと、くすぐって、あげますっ!!」
前かがみになる操!
束ねていた三つ編みが舞い、その髪で全身をくすぐりはじめる!
さらに長い舌で首筋を、乳房の先の乳首で胸を、ものすごい速さでくすぐるう!!
こちょこちょこちょ・・さわさわさわ・・・さささーーーっ・・くりくりくり・・れろれろれろれろれろ・・・こちょこちょこちょこちょこちょおおお!!
ひゃああああーーーーっはっはっはひゃひゃひゃああああああーーー!!くすぐったああああああああいいい!!!狂い死ぬうう、!!!腰の動きがさらに!!
えぐれるう!イチモツがあ!奥に!奥に!イチモツまで膣でくすぐられているううう!?ぎぎぎぎぎぎぎぎいいいいいい!!!
ぢゅくぢゅくぢゅくぢゅくぢゅく・・ぢゅぶぢゅぶぢゅぶ!ぢゅぶぢゅぶぢゅぶぢゅぶぢゅうううう!!
操の膣牢獄にぐいぐい締め上げられ、膨れ上がった玉から精を存分に吸われる!!気が、気が遠くなっていく!気が、気が狂っていくううう!!!
「さあ、このまま蒼紫様は精を出し尽くして、イチモツが使い物にならなくなれば・・女の人には見向きもされませんね、蒼紫様は私だけのもの・・・」
うぐう!操、
そういうことだったのか!?
俺の精を枯らして、モテなくさせるため!!
だがしかし、もう遅い!この強烈なくすぐりの地獄、地獄の快楽が!膣牢獄がああ!!
ぐはあ!ぐああ!ぎ、ぎぼちいい・いい・いいいいいぃぃぃぃぃーーーーー・・・・・・・・・・
こちょこちょこちょこちょこちょこちょ・・・・・びゅるびゅるびゅるびゅる・・ぶしゅしゅしゅうううううううぅぅぅーーー・・・・・
気が・・頭が・・・真っ白に・・くすぐったさに・・快感に・・飲み込まれるうううううぅぅぅぅぅ・・・・・
・・・・

407 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/09/22(金) 11:09:44 ID:5/JHTxFO]
はっ、朝か?朝だ・・ん?俺の体・・何ともない!?では、ゆうべのあれは・・夢、か?
「御頭」スッ、と襖が開き増が頭を下げる。
「翁がお呼びになっておりますが」
「翁が?何なんだ・・・」
それにしてもゆうべの夢はすごかった、まだ余韻で鳥肌がたっている・・何事も無く起きたという事はやはり夢・・・!!
「翁、何の用だろうか」
「うむ、お前は若いが御頭じゃ、今日から操をお前専属のくのいちとする」
「・・・!?」
「蒼紫。お前も男だ、女の誘惑にも眩む事があろう、そのために、お前を守りながら女を教えるのが操じゃ、女の誘惑に強くなる特訓も受けるがいい、もちろん毎夜の相手もな」
まさか・・もしや!!
「操、ここにこい!」
「はいっ!!」
返事をしてやってきた操・・!!!
「今日からお前がこの御庭番衆御頭として完全に相応しくなるまで面倒を見るぞ、心配せんでも操はこれで優秀じゃ」
「蒼紫様、よろしくお願いいたします」
深々と頭を下げる操・・・
「う、あ、う・・・」
「ん?どうしたのじゃ?」
上目遣いで微笑む操。
「実はゆうべ、もう夜伽をしたんだ」
「おうそうか!さすが速いのう!」
夜伽・・ゆうべのは添い寝だったのか・・!?
「ほんの挨拶程度です、今夜からはもっとたっぷり、女を教えてあげます」
「う・・ぐ・・・」
ゆうべのおぞましいほどのくすぐり快感を思い出し震えてしまう・・・夢じゃなかった、やはり・・・!!
「では操、頼んだぞ」
「はいっ!!」
しゅたっ、と部屋の外へ戻る・・・
「どうした?操が気に入らぬのか?」
「い、いや・・もう、操でなければ・・」
「そうかそうか、あっはっは」
もう、操じゃなければ・・・操じゃなければ、イチモツが満足しない!!
今夜、もっとすごい事をされるだろう・・これも修行、か?
うう・・・耐えられるであろうか・・・
翁の前から下がり廊下へ出る・・・
「蒼紫様、よかったらこれから夕べの続きでも・・こちょこちょこちょ」
「ひい!ひいいいいいいいいい!!!」
びゅっ!・・・あ、少し出た・・あああああぁぁぁ・・・
「蒼紫様、私の夢は・・この蒼紫様の奥さんになる事なんです・・・・」
ま、まさか!?
「さあ蒼紫様・・・こっちへ・・・」
妖しく両手で空き間へ招く操・・ああ、もうすでに術にかかっている、一生解けそうも無い、
くノ一忍法・くすぐり牢獄に!!

408 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/09/22(金) 11:11:58 ID:5/JHTxFO]
「ほおら・・・こちょこちょこちょこちょこちょ・・・」
「ひゃは!はあ!ひゃああああああああああーーーーー!!!!!」
<おわり>

409 名前:sage [2006/09/22(金) 18:52:37 ID:7wAvoMzp]
なんつーか・・・。

410 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/09/22(金) 19:36:34 ID:8rz/aT0m]
ちょwwwwワロタwww



411 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/09/22(金) 21:47:29 ID:RI0l7mC5]
>>401-408
盗作イクナイ!
サキュバスの巣ってサイトのSSの改変コピペだろコレ

412 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/09/22(金) 23:10:56 ID:EUkYJSmV]
志々雄×由美、今読んだけどイイ!!
原作の二人の雰囲気がよく出てたと思う。

413 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/09/22(金) 23:11:15 ID:0BLaL4Ko]
>>401-408
職人様も金の湯水を浴びてボケちまったかい? うふふ

414 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/09/23(土) 00:23:09 ID:r18Lg1CC]
改変コピペなのにあんまり違和感がない

415 名前:389 mailto:sage [2006/09/23(土) 00:42:07 ID:sLEYQ+s8]
レスくれた方々どうもありがとう(`・ω・´)
コツコツ書いてて良かったよ。

416 名前:名無しさん@ピンキー [2006/09/23(土) 01:08:18 ID:5UN3llse]
鬼畜縁みたい

417 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/09/24(日) 11:07:02 ID:nmJFmYY/]
もういっそ鎌足が縁をボロボロになるまで犯すとかで良いお

418 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/09/26(火) 00:33:11 ID:kKbaz7A6]
>>389
スリルとどきどきをありがとう!!!!

419 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/09/26(火) 19:12:22 ID:C24beFHV]
>>389
GJ!とてもヨカタ。
通学ってのが気になるけど・・・

420 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/09/26(火) 23:11:43 ID:0LpXiCaO]
>>419
きっと大学生だ。信じてやれ



421 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/09/27(水) 18:56:38 ID:mxuzRloO]
志々雄由美いいねー
シチュエーションがいい!GJでした
斉藤操もよかったけど、この定番2人もいいな

422 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/09/27(水) 20:58:10 ID:6VVGBtXM]
志々雄由美は切なくていいよな!あの末期、由美の一途な愛に泣けた。
本当の意味で大人な二人で好きだな。
斎藤と操は何ていうか、漫才コンビみたいな感じだなw

423 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/09/28(木) 00:29:58 ID:ffUwQnkZ]
>>419
389ですが、大学4年ですのでご安心を。
何かまぎらわしくてすいません

424 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/09/29(金) 21:27:49 ID:VKLHfIrk]
ほしゅ

425 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/09/30(土) 02:29:45 ID:eBMfOSCa]
剣×操を待ってるのは俺だけ・・・・・

426 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/09/30(土) 22:49:50 ID:Mskq3zbo]
左×恵がいいなあ。

427 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/10/01(日) 00:59:24 ID:lCRxxvxM]
>426さん

いいですねぇ!

428 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/10/03(火) 21:01:05 ID:j+LRxP2H]
京都輪廻で斎藤に決闘申し込む操萌えwww怪鳥蹴りかますし。

429 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/10/04(水) 20:41:47 ID:SXCPVtzl]
弥x薫はまだー?

430 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/10/05(木) 10:23:37 ID:Dea3oc03]
薫の放屁パロマダー?



431 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/10/05(木) 17:22:24 ID:PnCBh3MY]
久しぶりに剣薫読みたい

432 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/10/06(金) 00:12:38 ID:O8d7nVsN]
剣心て、いつオナニーしていたんだろ?
うっかり、薫や弥彦に見られてキマヅイ経験はないんだろうか。

子どもっぽい薫が相手じゃ、いつまでたってもエッチができず、たまってそうだ。

433 名前:名無しさん@ピンキー [2006/10/07(土) 21:11:05 ID:bR/Lu83D]
>>432
そこで恵の出番ですよ。

434 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/10/08(日) 01:15:42 ID:CvXrUQ1B]
張×由美

435 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/10/08(日) 02:12:11 ID:ZG+m9KCZ]
>>432
むしろ抜刀斎時代のほうが疑問だ。
巴さんと2人きりで暮らしてて溜まんなかったんだろーか。

436 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/10/08(日) 02:47:22 ID:CPPYt9Dh]
>>435
そこは夫婦だから無問題じゃないか?
結婚してからは互いに愛情はあったようだし問題ないでしょとほざいてみる。

437 名前:名無しさん@ピンキー [2006/10/08(日) 10:01:22 ID:Uev2SXC6]
るろうに剣心のエッチな漫画を貼ったよ
女性管理人が趣味でやってる掲示板だから安心♪
見にきてください(*´・ω・)(・ω・`*)ネー
bbs7.fc2.com/php/e.php/eroero/

438 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/10/08(日) 15:27:03 ID:E29wLD1f]
>>430
薫にはお似合い

439 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/10/09(月) 03:30:57 ID:kxLttgz4]
抜刀斎時代の方が若いから精力強かったのか、病んでる状態だったからそれどころじゃ無かったのか。
どっちかだろうなって感じ。
でも隣に若い女が寝てるなんて我慢出来ないよなぁ。
こっそりオナニーしてるとこを、たまたま巴に見られて慰められる話しキボン。
もちろん、巴責めで。

440 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/10/09(月) 03:56:11 ID:Z1/sQJjA]
>>439
抜刀斎時は狂っていただろうが巴と出会ってから狂っていた調子が
元に戻ったみたいだから祝言挙げた頃はかなり精力有り余ってたとオモ。

俺は逆でガマン出来なくなった剣心が巴さんを責めるのキボンだな〜
普段神速の動きしてたら足腰かなり鍛えられそうだから
それで巴さんを気絶する迄責めるのがヨカー。



441 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/10/09(月) 04:16:39 ID:irQJP9d7]
神速の腰使い……
持続時間も神速w

宗ちゃんは超神速の腰使い?
目にも映らない持続時間(ダメじゃん

442 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/10/09(月) 20:54:16 ID:NV5sfYpU]
少しは相手の娘のことも思いやることを学ぼうや宗…

443 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/10/09(月) 21:57:06 ID:3cfpj+Kp]
巴は攻め側しか考えられないな
抜刀斎より年上だし
清里のことを言葉攻めしながら乗っかるの(?)キボン

444 名前:剣薫 [2006/10/09(月) 23:27:47 ID:s87LpZm2]
左之助が旅立った数日後、弥彦は道場を出て長屋に越して行った。
それでも朝練の前には道場にやってきて、3人で朝食を取り夕刻まで過ごすという日常に変化はなかった。

だが夜は2人きり。
剣心は平静を装っていても意識せずにはいられなかった。
これでも30前の男だというのに、神谷道場を訪れてから女は抱いていない。
放浪している間は一夜の関係を持った事も何度かあるが、それはセックスのみを互いに求め合っただけである。
薫は、今後死ぬまで一緒に生活していきたい人だ。
正直一刻も早く抱きたいが、彼女はおそらく処女である。
早急に事を進めては、怖がらせて嫌われてしまうのではないかとなかなか行動に移せないのだ。




445 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/10/09(月) 23:33:49 ID:J9bCGK+O]
>>440
剣巴いいなあ。巴さん清楚で女らしいからなあ

446 名前:名無しさん@ピンキー [2006/10/10(火) 00:04:55 ID:EqZ/QA+0]
縁ネタが見たいけれど、巴はやっぱり剣巴がいい。
縁だったらで薫がいい。人誅ということで。

447 名前:名無しさん@ピンキー [2006/10/10(火) 00:14:36 ID:ircvozmb]
うん、縁は薫とがいい。薫のことが好きになっていく縁が読みたい

448 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/10/10(火) 00:30:51 ID:mTgCPzgY]
剣巴・縁にも巴かな

449 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/10/10(火) 02:22:13 ID:V4nsFqZd]
>>448
縁は巴さんのことしか頭になさそうだからなー。w
塚、抜巴はいいね読みたい。

薫だと制御してやってそうだけど、巴だと我慢出来なそう。>剣心
余裕なくなって巴さんにハァハァする剣心が見たい。

450 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/10/10(火) 03:14:52 ID:r7b3c8Hl]
444華麗にスルーワロス



451 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/10/10(火) 05:27:59 ID:fvdB5vIQ]
そういや最近投下も少ない所為か、検巴無いもんなー。縁も。
しかし、縁巴は難しくないか?子供縁じゃつまらんし。

452 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/10/10(火) 10:17:21 ID:Wd7AUOOf]
志々雄を倒せない腹いせに
由美を犯す宇水…

453 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/10/10(火) 17:22:11 ID:JZz15KxK]
>>444
剣薫推しにとっちゃあキタキタキタ━━━(゚∀゚≡゚∀゚)━━━!!
頼むよ三十路!ぐしゃぐしゃに虐めてくれ
マジレスすると、巴は攻以外考えられんなw

454 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/10/10(火) 20:19:46 ID:214WD8/l]
>>444
待ってた!続き頼む

455 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/10/11(水) 00:35:57 ID:hp+jm1Ya]
俺は巴は受けだなあ。
でも今の剣心と薫じゃ、薫は独占欲強いし、薫がガンガンいきそう。
そんなわけで、剣巴・縁巴、巴さんSSが見たいかな

456 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/10/11(水) 01:31:55 ID:QFCV9I3E]
>>455
俺も巴受け派。
逆に薫は攻め派。

意外な所で斎藤×巴とかはどうよ…ってありえないか。w

457 名前:剣薫 [2006/10/11(水) 01:38:25 ID:5kwluoYF]
ある晩薫は「出稽古でお世話になっている方に呼ばれているから・・・。」と
いつもより覇気のない様子で出掛けていった。
「・・・おろ?」
そんな薫の様子を不審に思いながらも剣心は薫を見送った。

薫が出掛けてからもう随分たった。さすがに遅い。
昼過ぎから小雨が降っていたが、雨風が強くなりどうやら嵐が近いようだ。
「薫殿大丈夫でござろうか・・・。」
剣心は腰を浮かし玄関の戸を開けた。

「遅くまで付き合わせて悪かったね。」
「ううん。構わないわ。気をつけて帰ってね。」
外には薫と見た事のない男性が話していた。
どうやら男性が薫を送って来たようだ。

2人はまだ剣心に気付いていない。

「・・・やっぱり僕では駄目なのかい?君がこの縁談を断る理由は赤い髪の流浪人のせいなのだろう?
僕はあいつよりも薫さんを幸せにする自信があるよ。」

「・・・ありがとう。でも私は・・・。」

「あの流浪人は君と結婚し、生涯を共にする気はあるのか?彼は君になにか言ったのかい?」

「・・・それは・・・・・・。」
薫は目を伏せた。

「一週間後もう一度返事を聞かせてくれないか。待ってる。」
男はそう言うと薫を一瞬抱き寄せた。


「・・・薫殿!!!」堪り切れず剣心は声をかけた。

2人はパッと離れ、薫の顔は真っ赤になった。

「遅いので心配していたでござるよ。若い娘をこんな時間まで連れて歩くのはどうかと思うのだがな。
薫殿を送って頂いてありがとうでござる。では。」

剣心にしては似つかわしくない棘の含んだ言葉を男に言い、
すばやく薫を中に入れて戸を閉めた。

458 名前:剣薫 [2006/10/11(水) 01:40:09 ID:5kwluoYF]
一晩に一話のペースでアップさせていただきます。
駄目な方はスルーでお願いします。

459 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/10/11(水) 02:06:47 ID:8S15XcjM]
つか個人の趣味指向なんてイラネ
チラシの裏にでも書いとけよ

460 名前:名無しさん@ピンキー [2006/10/11(水) 03:44:10 ID:AiIo5GEy]
何故か明治の時代に巴が表れて薫が嫉妬に狂う話しがいい。
巴と剣心のセクロスを目撃したりとか。
そこに縁が絡んできてもOK。



461 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/10/11(水) 08:04:18 ID:g47ToQk7]
>>457
キタ━━━━(゜∀゚)━━━━!!

462 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/10/11(水) 13:32:05 ID:WOiaN7SA]
>>457
楽しみにしてます。

463 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/10/11(水) 16:46:14 ID:EscJqYgm]
>>459
ほんとだよな
そんなん主張するなら同感するSS投下しろと
>>457
毎晩が楽しみです。ありがとう

464 名前:剣薫 [2006/10/11(水) 19:17:23 ID:5kwluoYF]
「・・・遅くなってごめんなさい。」
薫は下を向きポツリと言った。

「今のは誰でござるか?随分親しげに見えたのだが。」
 
「・・・それは言えない。なんでもないの、気にしないで。疲れたから寝るわ。」
薫は一気にまくしたてて自分の部屋に駆けて行った。


剣心は薫の後ろ姿を見ながら、自分の胸のあたりを拳で押した。
苛立ちなのか嫉妬なのかなんともいえない感情に飲み込まれそうだった。
先程の薫と男の一瞬の抱擁が目の前をちらつく。

気付くと剣心は薫の部屋の前に来ていた。


「・・・薫殿、話があるでござる。」

少し間を置いて薫の声がする。
「ごめんなさい剣心。今日は疲れているの。明日にしてくれない?」

「いいや待てぬでござる。入らせて貰うよ。」
強引に襖を開け、剣心は薫の部屋に入った。

「・・・剣心。」
薫は相変わらず目を伏せ、目を合わせようとしない。
 
その態度に剣心の理性の枷が砕け散った。

465 名前:剣薫 [2006/10/11(水) 19:52:28 ID:5kwluoYF]
ノロノロ投下ですいません。
次回からエロ突入です。

466 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/10/11(水) 20:07:47 ID:EscJqYgm]
>>456
ktkr!
きついの頼みます
うひゃおう楽しみだぜ

467 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/10/12(木) 00:19:09 ID:HR671qVe]
>>463
俺前にSS投下したけど、このスレではどんなのが受けるかな、とか
このカポーでは何が望まれてるのかとか参考になるからたとえ個人の
趣向でも希望を書いてくれるのは有り難いよ。
なるべくみんなが喜ぶの投下したいし。

てか、レスを元手にSS書くことが殆どだからなるべく書いてくれ。w

468 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/10/12(木) 00:28:42 ID:b0YRY5Go]
>>465
話がありえないだろ。大体一回ごとに投下って・・・

469 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/10/12(木) 18:18:28 ID:5yEO8Jf7]
>>467
でもなぁ・・・「○○は受けだ攻めだ」なんて言ってたらきりない気がする

470 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/10/12(木) 20:16:13 ID:4wncMmUs]
>>465
wktkして待ってる

>>469
同意
書き手に気を遣わせたり投下しにくい雰囲気を作ってどうする
読みたいやつだけ読めばいいやんけ



471 名前:志々雄×由美 mailto:sage [2006/10/12(木) 21:37:58 ID:iPVlxWRv]
>>465剣薫超超期待して待ってる!!薫たんかあいいよ薫たん

そして流れを読まずに志々雄×由美投下





「っあ…ん……ぁあ…」
男の熱くねっとりとした舌が首筋から耳を這う。

体中が熱い。

今自分を抱いている男は、人とは思えぬ体温を宿していた。
男が言うには、それは”地獄の残り火”であるという。
かつては怒りと恨みであったそれは、今、大きな野望となり男の中に煌々と燃え上がっていた。

では、今自分の中で燃えている物は何だろうか?









「あんたが、新しく来た子?」
話し掛けて来たのは、三十路手前の花魁だった。化粧が濃いがしかし、恐ろしく美しい。
こんなに美しい女を見るのは初めてだった。これを本当の”女”と言うのだろうか…。
「…はい。」
気後れしながらも、しっかりと返事は返す。何となく嫌われたくなかった。
「始めに言っておくけど、あんたみたいな子はね、此処にはごまんといるんだよ。自分ばっかり不幸だと思わない事ね。…いるのよねぇ来たばっかりで、帰りたい帰りたいっつってメソメソ泣く女が。何てったって、此処は女にとっての地獄だからね。」
「はぁ…。」
自分は自ら此処へ来ることを決めた。此処…新吉原は、恐ろしい所であるとは理解していた。
が、まだ幼い自分は、ひもじさ以上の苦しみを知らなかった。

「でもね…だからこそ此処では生きる事が誇りなんだ。」
「……。」
女は、力強い瞳を煌めかせる。
「しかもあんた、相当な器量良しだからね…極端な美女と醜女は此処じゃ苦労するよ」
女は笑った。
自分は美しいのか。そのようなことを言われたのは初めてだった。では、自分もいつかこの女のようになれるのか。


「あんた、男に惚れたことはある?」
「?」

ない。自分は首を振った。
まだ”男”もまともに知らないのだ。

「男に強く惚れただけで、墜ちる地獄があるのよ。此処よりもっと恐ろしい地獄がねェ…。」



472 名前:志々雄×由美 二 mailto:sage [2006/10/12(木) 21:40:59 ID:iPVlxWRv]
新吉原に来てから自分の本当の名前を捨てた。
男を知ると同時に失望した。
花街は嫉妬と恥辱と偽りに満ちていた。

裏切られ悲しみに暮れる者、気が触れる者、命を絶つ者…。多くの女が凄惨な人生を歩んでいた。

しかし、自分達は生きてきた。それだけが誇りであった。

――――その自分達という存在が否定されたとき、自分の中の何かが急激に冷えていった










「由美…」
自分の、本当の名を囁きながら抱いてくれるのは、この世で唯一人だけ。

「ぁあっ…あ!や…あんッぁ…ぁあっあっはあっ…」
激しく貫かれ、突き上げられる。男と繋がっている部分が焼けそうに熱い。


真っ白になってゆく頭の中で、遠い日々を思い出す

痩せた作物作物の上を、痩せた鳥が飛び回る故郷――――

華やかで醜悪な、新吉原――――

きっと前世で多くの悪行を積んで来たのだろう。
この世の地獄に産み落とされ、生きてきた……いや、自分は地獄でしか生きられないのかも知れぬ。


473 名前:志々雄×由美 三 mailto:sage [2006/10/12(木) 21:44:03 ID:iPVlxWRv]
「ひっぁあっ…しっ志々雄様…あっぁあぁ!私は、もうっ…志々雄様ぁっ」
愛しい男の名前を呼ぶ。切なくて狂おしくて涙が滲んできた。
男の熱い体に、必死にしがみつく。限界が近い。自分の長い髪が汗で絡みついていた。


この男に抱かれることが、自分の手に入れたただ一つの幸福だった。
自分はやっと、地獄から脱する事が出来たのか?

いや―――自分の中に燃えている物もまた、地獄の業火なのだ


「――ッあぁ!…」
絶頂を越えた時、意識が遠のいてゆく―――


「由美」

男の唇が、己の唇に重ねられる  







―――男に強く惚れただけで、墜ちる地獄があるのよ







生まれながらに地獄で生きてきた自分は、死後何処へ行くのか

由美にはそれがわかっていた



474 名前:471-473 mailto:sage [2006/10/12(木) 21:53:13 ID:iPVlxWRv]
何か突っ込みどころ満載ですが。文章意味不ですが。(・ω・`)
由美さんの過去はちと捏造です…和月よ二人の過去話描いてくれ…

初めは宇水×由美陵辱書く予定だったのにあらららら

475 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/10/12(木) 22:09:15 ID:B6XP2NfD]
>>474
GJGJGJ!
気が向いたら宇水由美も書いてよ(*´Д`)ハァハァ

476 名前:745 mailto:sage [2006/10/12(木) 22:23:08 ID:iPVlxWRv]
書くよー(*´Д`)

あと訂正 痩せた作物作物の上を→痩せた作物の上を

自分あほす

477 名前:474,476 mailto:sage [2006/10/12(木) 22:25:58 ID:iPVlxWRv]
間違えた…

>>476>>475へ…

更にあほす

478 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/10/12(木) 23:54:39 ID:KV9EqPvi]
GJ!!!
志々雄由美いいなぁ(*´Д`)
最高に萌えます(*´Д`)
宇水由美楽しみにしときますね

479 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/10/13(金) 00:16:09 ID:NM2Tpk5b]
>>470
個人の趣味趣向書き込むのなんて昔からあったと思うが・・・
それこそスルーして読みたい奴だけ読めばいいのでは?

>>471
前志々雄由美書いた人と同じ人かね?
GJです。
志々雄と由美の雰囲気出てて凄く好きなのでまた続き書いてくだされ。

480 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/10/13(金) 05:02:02 ID:QXCu2Z2k]
長い間サイト探しても見つけられなかった志々雄由美をここで見られるとは、感激だ。



481 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/10/13(金) 08:31:13 ID:+LrO3vcG]
>>471
GJ
バ薫の後だから癒された。簡潔にまとまってていいね(sage進行だし)
宇水由美楽しみにしてます。

482 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/10/13(金) 22:17:10 ID:+hZdgo1r]
志々雄と由美ってほんと少ないよね。このスレで二つも見れるなんて感激。

483 名前:471-473 mailto:sage [2006/10/14(土) 00:18:02 ID:1vHIV5Lw]
コメントありがとこざます!
いつもマイナー作品・マイナーカプにばっかり嵌ってたから、
こんなに反応貰ったのは初めてだ…(;ω;`)ウッ

恐れ多くも>>389の神とは別人です…
妄想してる時は萌え萌えするのに自分で文にするとなかなか萌えんので
>>389神の再降臨期待!(*´Д`) ハァハァ

剣薫マダー?(゚∀゚≡゚∀゚)


484 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/10/14(土) 02:47:52 ID:JvSnfnGi]
完結で読み易いね、いちいち細かい設定が無くてこういうのいい(・∀・)

485 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/10/14(土) 17:31:55 ID:pYpSM0jx]
由美と薫じゃ断然由美のがいいね。

486 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/10/14(土) 20:17:32 ID:wAzDC8bK]
薫も悪くないが由美さんは本当にいい女。
志々雄さんテラ羨ましす…

487 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/10/14(土) 22:56:45 ID:rTPrPW/p]
>>483
389の学生さんも大変ヨカーだったけどおまいさんもネ申だよ。
続きよろしくたのんます。

488 名前:宇水×由美   一 mailto:sage [2006/10/15(日) 11:48:01 ID:K0Tjrz8s]
辺りはすっかり静まり返っていた。
否、聴覚を研ぎ澄ませれば、木の葉の擦れ合う音や遠くで野兎が草むらを駆ける音、飛び回る虫の羽音など五月蠅い程である。
しかし、これらの音を聞き取ることが出来るのは自分しか居まい。

そして周りに立ち込める、常人でも噎せ返るような…血の匂い。
足下に転がる無数の屍から発せられるものだ。
「フン…」
鼻を鳴らして、近場にあった骸を踏みつける。
つい先程までの覇気は何処へ行ったのか…既に人ではないその肉塊は、ぐにゃりと凹んだ。

―――此奴ら国を守る警察の、なんと脆弱な事よ。所詮この私に勝てる者など居ないのだ。

「…ふっククク…」
思わず、笑いが込み上げてくる。

―――私は強い。私は強い。私は強い。

最高に気分がいい。
”あの男”の居ない場所では、自分は最強になれるのだ。







酒を飲みながら、宇水は深夜の廊下をただ一人歩いていた。
未だ胸の高揚は冷め遣らぬ。普段から敏感な感覚も更に冴え渡っていた。
「…ん?」
前方から微かな足音が近づいてくる。
その足音だけで、直ぐに宇水にはその人間が誰であるのかが判った。
ふ、と甘い香りが鼻腔を掠める。

「由美か。」
「宇水…」
由美はあからさまに嫌な顔をした。
盲目の宇水にその表情は見えないが、見えなくとも由美の気持ちは手に取るように分かる。
その声音から、脈拍から、表情の奥に隠された怯えさえも―――。
「こんな夜更けに、女がうろうろするもんじゃねえよ」
「あら、そ。ご忠告ありがとう…でも、貴方の心配には及ばなくてよ。」
その通り、此処で由美に手を出す輩は居ない。由美は此処での絶対の支配者、志々雄の女だからだ。

―――志々雄。

その名を思い出すと、スッと血の気が引いていく。
襲い来る劣等感、敗北感―――。
自分を取り戻すため、宇水は酒瓶に未だ多く残っている酒を一気に呷った。

489 名前:宇水×由美   二 mailto:sage [2006/10/15(日) 11:51:32 ID:K0Tjrz8s]
「で、お前は厠の帰りか。」
無粋な宇水の問い掛けに、由美はやや紅潮し眉を顰める。
「…貴方はまた殺して来たのね」
「ほう…分かるのか?」
「血の匂いがするもの。」
へえ、と宇水が感心したように声を出した。
「驚いたな。男に足を開くしか能のない女だと思っていたが」
「っな、ななな何ですって!?」
どうやら、この言葉は由美の逆鱗に触れたようだ。
「おっと」
振り上げられた腕を掴む。
そして興奮する由美を宥めようと、彼女の腰を抱いて引き寄せた。
「すまんな。今のは私が悪かった。」
「いいから離しなさい!!」
此処で最も嫌悪する男に抱かれ、由美はますます語気を荒げる。

初めはその様なつもりは無かった。が、宇水は離すことが出来なかった。
この由美という女、途轍もなく淫猥な体付きをしてる。薄い寝具の上から、それがよく分かった。

―――少々飲み過ぎたか。

由美から薫る女特有の芳しく甘い香りに、逃れようとする細腰の動きに、情欲が掻き立て
られる。
…今、この女を抱かずにどうするのか。

―――この世に、私の物にならぬ女などいない。

その刹那、宇水はかぶりつく様に由美の唇を貪っていた。
「――ッ!?んんっ…ちょ!っん…」
宇水のねっとりとした舌が、由美の口内を這い回る。強い酒の匂いがした。
「っはぁっ…な…っ何するのよ!!」
怒りに声が震えている―――いや、怒気よりも怯えの感情の方が強い。
なんて事はない。ただの女だ。そして、どの女よりも男を愉しませる肉体を持っている。
宇水は、すぐ近くの部屋に無理矢理由美を押し入れた。





多量の酒と、自尊心と、強い肉体の衝動は志々雄の名とかの男への恐怖心を意識の奥底へと追い遣った―――





490 名前:宇水×由美   三 mailto:sage [2006/10/15(日) 11:53:27 ID:K0Tjrz8s]
真っ暗な部屋の中で、由美は宇水に組み敷かれている。
「どういうつもり!?離して!」
「フフ…私がそんなに怖いか?由美。」
「…っふ、ふざけないで!いや…誰か!志々――ッんぅ!?」
「っと、黙ってな」
手近にあった布で、猿ぐつわの様に由美の声を封じた。流石に大声を出されては不味い。
―――否、封じたのはあの名前か。

「ふぅん…思っていた以上に厭らしい体だな」
由美の豊満で形の良い乳房を、節くれ立つ厳つい手が揉みしだく。
二十八とは思えないほど、由美の肌は滑らかで瑞々しかった。
「っんん!…ぅ…ンッ…!」
後ろ手を縛られ、由美はされるがまま何も抵抗できない。

今度は片側の、ツンと立つ乳房の先端を口に含んだ。
吸い、転がし、甘噛みし、時に焦らすように周囲に舌を這わせながら攻め立ててゆく。
「…ん…っ…んんっんッ…!」
由美の呻き声に段々艶が混じっていくのを、宇水は聞き逃さなかった。

宇水は、由美の陰部に手を差し入れる。――そこは充分に濡れていた。
「私に犯されるのが、そんなに気持いいのか?それとも職業病と言うヤツか」
荒々しく秘所を掻き回しながら宇水が問う。
「ッん、んん―――っ!!」
由美は耐えられず、しなやかな体を弓の様に仰け反らせた。



491 名前:宇水×由美   四 mailto:sage [2006/10/15(日) 11:55:56 ID:K0Tjrz8s]

「…何だ、もうイったのか。悪いが、未だこっちの世話が残ってるんだ」
宇水は痛い程に膨れ上がっている自身を取り出す。
最早何をしようとしても無駄だと悟ったのか、由美は頭を擡げたそれを弱々しく見つめるだけだった。

由美の腰を持ち上げ、既に乱れている寝具の裾を捲り上げて、背後から一気に貫いた。
そのまま乱暴に、激しく抜き差しを繰り返す。
「――ッんぅ!んっんん!ぅんッんっ」
長い髪を振り乱し、たわわな乳房を淫らに揺らしながら、由美はただひたすら切なげに呻くしかない。目の見えぬ宇水にその意図はないが――その様子は、恐ろしく凄艶だった。

最高に気分がいい。
誰もが手を出せない女を、今自分は支配し陵辱している。
最強の男しか抱くことの許されない女を―――

――…最強の男…


―――志々雄。


急激に酔いが醒めてゆく。
夢から目覚めた時の如く、意識が鮮明になる。
そして気が付く。自分の過ちを…


「―――ッ!!」
神経の全てを、下半身に集中させる。
後ろから由美の乳房を揉みしだき、更に激しく腰を打ちつけた。
「んんんっ!?んうッぅっんんッ―――」
由美が絶頂に達する。
その締め付けを受け、宇水は己の精を放った。




492 名前:宇水×由美   五 mailto:sage [2006/10/15(日) 11:58:37 ID:K0Tjrz8s]
部屋には沈黙が降りていた。時々、女の啜り泣く声がする。
「…最低…最低よ。よっよりによって、こんな…こんな男に…」
由美が部屋の隅で悲嘆に暮れていた。宇水の方を見ようともしない。
宇水は―――ただ黙って部屋の中心に座っている。
「何か言ったらどうなのよ!こんな事して…どうなるか分かってるの!?」
まさか…この状況で寝ているのではないか。

「言うのか?」
「!?」
「志々雄に、先刻の事を」

志々雄は、宇水に負けず自尊心の強い男だ。その寵姫に手を出すとは、その自尊心に傷を付ける事になる。いつも余裕の態度を崩さぬ志々雄でも、何もせずには居まい。

―――私も大したことをする。

宇水は心の中で自嘲する。半ば自暴自棄になっていた。
「…言わないわ…」
「――?」
「いっ言えるわけないじゃない!志々雄様に……他の男に…あ、貴方なんかに、抱かれたなんて…っ志々雄様に…」
その行為に、どうしようもない快楽を感じてしまうとは―――。
由美は深い罪悪感に苛まれていた。

「そうか。」
あえて由美の心理には触れない。
取り敢えず、心の中で安堵した。
「…言っておくけど、貴方を許す訳じゃないわよ。二度目は無いんだから――絶対に!!」
由美は立ち上がると、足早に部屋を出ていった。
バタンッと勢いよく戸が閉まる。

―――確かに、あれはいい女だ。

先程の淫靡な行為を思い出す。
志々雄は――それを知らない。
それは初めての、奴に対する優越感であった。

「…ククク…」

再び、気分が高揚してくる。



しかし…この様な事で取り持つ自尊心など、いつかは容易く崩れ去ることに―――
宇水は未だ気付かなかった。




<終>


493 名前:488-492 mailto:sage [2006/10/15(日) 12:04:51 ID:K0Tjrz8s]
前より長くなっちゃいましたが…(・ω・`)
なんか宇水さん精神不安定ですが…

ややっこくなりましたが、とりあえず簡単に言うと
酔っちゃった勢いで由美とあんなことこんなことして(ノ∀`)アチャー


剣薫マダマダー??(゚∀゚≡゚∀゚)

494 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/10/15(日) 12:50:44 ID:NDyW6fnb]
宇水キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
志々雄に対する心理描写とかすごくよかった

495 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/10/15(日) 17:46:31 ID:OnlHu5ZL]
宇水由美キタ-----(*゚∀゚*)-----!!!
GJですた(*´Д`)ハァハァ

496 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/10/15(日) 19:22:33 ID:+wuGF/2t]
宇水由美最強!
GOD!良い仕事したぞ!

497 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/10/15(日) 20:41:57 ID:Vfkw8U/8]
まさか宇水×由美エロエロが拝める日が来るとは…!
最高に(*´Д`)ハァハァ(*´Д`)ハァハァ

498 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/10/15(日) 23:40:29 ID:TexQhmn1]
GJGJ!!
文章上手くて読みやすい、久々に神がキタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!

499 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/10/15(日) 23:53:45 ID:LegAB218]
由美人気あるね。わかるよ。

500 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/10/16(月) 00:47:20 ID:wmMVGqMk]
>>493
凄いクオリティタカスだなー。
久しぶりにいいものを読ませていただきますた有難う。



501 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/10/16(月) 03:04:18 ID:fMj072Pq]
由美姉さん好きに取っての天国だなここは

巴も好きだけど(*・ω・)

502 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/10/16(月) 17:58:06 ID:lGdHVlXP]
もっと由美さん受けみたい(*´∀`)
あと誰がいる?
宗次郎由美とかありえそうだよな

503 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/10/16(月) 19:03:15 ID:LEwrhBIJ]
張×由美とか?
あとは名も無き雑兵×由美、そこに助けに入る志々雄(*´Д`)ハァハァ

504 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/10/16(月) 19:58:00 ID:j/zbRy87]
>>501
巴も好きだお。ついでに由美も恵も操も好き。
影で弱いところを見せて泣く女性が好きだよ。

505 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/10/16(月) 20:43:47 ID:rSHYr7Ed]
最近るろ剣読んで再確認したよ


俺はやっぱり弥彦×燕が好きなんだって

506 名前:488-492 mailto:sage [2006/10/16(月) 21:10:29 ID:euKkdegr]
うわうわ予想以上に反響があって食ってたペヤング吹いた(・ω・`)ミンナアリガトー
自分も弥彦×燕テラモエス(*´Д`)なので大学祭終わったら書きたス。比古近とか…

もっといろんな人のss見たいなぁ
剣薫の人はもう来ないのだろうか…(・ω・`)

507 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/10/17(火) 01:54:58 ID:7Dfguvt7]
>>506
ぺヤングかよ!w

>>503
意外なところで鎌足と由美ってのはどうよ?
塚、個人的には巴さんのSSが読みたいッス。

508 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/10/17(火) 03:06:21 ID:iK2gjr+M]
由美と宗次郎の話し思いついたからその内投下するよ。
ただ、今時間無いから気長に待っててくれー

509 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/10/17(火) 03:14:36 ID:c74q6RxA]
>>508
気長に待つよ!!
宗と由美の話し楽しみにしてる(*´∀`)

510 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/10/17(火) 23:29:56 ID:B1H17UmY]
ここ最近良い感じに盛り上がってるね



511 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/10/17(火) 23:38:34 ID:oDtLAPX4]
>>508
いつまでも待つよ〜(*´Д`)ハァハァ

512 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/10/17(火) 23:58:16 ID:c0s3WW2s]
由美さんは志々雄じゃなきゃ嫌だと思ってたけど、以外に誰ともイケる(*´Д`)ハァハァ

513 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/10/18(水) 01:39:13 ID:GVyr15XZ]
>512
俺も。理由考えたが他の奴と絡んでも
多分心は志々雄一筋だから抵抗ないのかもな

同人とかパロとか知らないリア厨房時代からこのカップル好きだったな

514 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/10/18(水) 12:49:23 ID:rZYdJzPq]
宗のエロって少ないよな。
wktkして待ってる(*´∀`)

515 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/10/19(木) 22:47:55 ID:UKDGQnso]
この流れなら言える…!


鎌足×由美を書いてくれる奴はおらんかー?

516 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/10/19(木) 23:07:54 ID:z/Npj7bs]
自分で書いてみ

517 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/10/19(木) 23:43:42 ID:UKDGQnso]
>>516
Σ(゚д゚lll)

…俺文才ないんだ…(・ω・)トホ。
でも気が向いたら挑戦してみるよ。

518 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/10/19(木) 23:55:16 ID:1z2pNRiD]
>>517
気が向くように祈ってる(・∀・)

519 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/10/20(金) 00:24:18 ID:/ygu9GjU]
鎌足×由美って鎌足が腹いせに由美を襲うの?

520 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/10/20(金) 00:30:11 ID:hoMO0Ulk]
男だって事を思い出させる、が正解だとおも。
鎌足の強姦?になると姉さんの体が持たん。



521 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/10/20(金) 00:52:52 ID:/ygu9GjU]
鎌足が由美を使って志々雄との間接セックルを画策するとかは?

522 名前:名無しさん@ピンキー [2006/10/21(土) 02:50:20 ID:aN42W+qe]
宗次郎と由美、来週辺りには投下出来そうです。
いつもチマチマ投下するんだけど、今回は気合入れて一気に投下します(`・ω・´)
最近このスレ盛り上がってて良いですね、一時期はどうなるかと…。

てか剣薫の人はどうなった?
続きが気になるんだけど。

523 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/10/21(土) 02:53:10 ID:ZpWq38Rf]
>>522
うぉぉ〜マジっすか?!
wktkして待ってる!!

524 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/10/21(土) 07:19:10 ID:n9LM2nEC]
>>522
楽しみにしてます( ^ω^)

525 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/10/21(土) 09:29:15 ID:2lIvixOy]
>>522
ぬぉぉ楽しみにしてますヽ(`∀´)ノ

神の作品投下が流れを変えたなぁ…
こっちは剣薫でも剣巴でもいいから読みたいのに、
両派の争いが酷いから剣薫の人も投下しにくくなったんじゃね?
もうそのカプの話題を出すのも気が引ける…(・ω・`)


526 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/10/21(土) 10:51:28 ID:4pdGo+Mv]
恵×操
薫×操
マダーーーー!!

527 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/10/21(土) 12:54:53 ID:muHoMMVD]
んーむ。この感触、いいね……

528 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/10/21(土) 13:45:41 ID:OQpDjfz9]
宗×由美は見たくないなぁ・・・・・・・・・・

529 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/10/21(土) 15:29:34 ID:q20SAglu]
>>528
おまいは見なければいい・・・・・・・・・・

530 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/10/21(土) 15:50:52 ID:1NSeGF9F]
>>528
剣薫より全然いいじゃん。由美さん良い女。



531 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/10/21(土) 21:32:36 ID:q20SAglu]
>>530
ただの剣薫叩きに由美姐さんを巻き込まないでくれ・・・・・・・・・・

532 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/10/21(土) 21:45:25 ID:+Iv8paM/]
操って般若君耐性あるんだよね?
あの子にはもっとグロいセクスをして欲しいな

533 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/10/22(日) 09:01:58 ID:XHgYlfus]
流れを読まずに沖田×巴



「どうしたんです?お一人で」
 路地の裏、人影の堤燈を掲げる。俯き加減の白い顔の女のひとが浮かびあがった。
「女性が夜の一人歩きは危ないですよ」
 それとなく嗾けてみる。女のひとは首を振った。困ったなあ。動く気配なさそうだ。説得は斎藤さんの方が向いてるんだよなあ。
 …まあ、帰ってくれることを祈って。我ながら、本当に役人として最悪だなあ…と思いながら去ることにした。事勿れ主義が一番この世で得すると思っている。
 踵を返した。
「………は?」
 耳を疑った。見ず知らずの女のひとが、抱いて。
 提灯を落としそうになるのに慌てて持ち直す。女のひとはこっちをじっと見ている。本気だとしたら気違いか狂人だ。もしくは超人。

「私のこと、抱けますか」

 とりあえず、瞬きを数回する。して、頬を抓る。いひゃい。
 真顔でしかも身動ぎひとつしない、提灯のあかりが女のひとの顔を少しだけ照らしている。黒い髪に白い肌。絵に描いた様な美人だ。
 ぼーっとそのひとを見ているとだんだん存在しないひとなんじゃないかって気もしてきた。自分が何人何百人斬って、殺してきた中で実はこんな女のひとがいて自分を呪いにやってきている、とか、そういうのも在り得なくはない。
 幽霊なんて非現実的なものは信じないけれど、今までという今まで、これからも女になんて縁がないと思っていた。
 ぐるぐる考えを巡らせていると、片手、提灯を持っていないほうを、両手で持っていた。
 何の迷いなくそれを口へ運ぶ。
 僅か先端の方だけ含んだ。
 いきなりのこととかはじめてだったとかそんなではなく、温度がない、と思った。口の中は生ぬるい。やわらかいとも思った。
 でもそれ以前にこの女≠ノは温度がないのだ。
 あまりに身動ぎしないので自分からゆっくり指を引く。今までちょっぴりあったかかったのが夜風で冷える。
「私を――」
 その先をなんと言ったか、同じ言葉を繰り返したのか、どっちかわからないが、ずいぶん辛辣な表情でおねだりされて断る術というのを見つけることが僕にはできない。
 提灯のあかりがゆらゆら揺れていた。

534 名前:名無しさん@ピンキー mailto:ばーか [2006/10/22(日) 16:27:14 ID:FyBDCE86]
okikgsd flsdfdfds dodok okfoskofkd pk sf.
df daofjos:;skf; ;fpdkfpkspfkjhgvdjfvbuasf
dfa,; fiasfh uhsdfuhasufha ihfiss

535 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/10/22(日) 19:36:42 ID:J9NhgG1/]
おきたにおっきおっき( ^ω^)

536 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/10/22(日) 23:27:45 ID:EUCtBJ5W]
>>533
沖田×巴なんか(・∀・)イイ!!
続きあったらキボン

537 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/10/22(日) 23:43:01 ID:5LPMJHB2]
>>533
GJ!!
前に沖田巴書いてくれると言ってた人かな?
続きあれば投下してくだされ〜

538 名前:宗次郎×由美 mailto:sage [2006/10/23(月) 02:12:27 ID:iLUnOpqO]
流を読まずぬ投下します。
沖田×巴の方、割り込みで本当申し訳無いっす…。
苦手な方は絶対スルーで。



夜の帷が視界を黒く染め上げて行き、
鈍く照らし出す月明かりが色濃く浮び上がる。

窓から見える月は満月だ、由美はワイングラスを片手にそれを見つめていた。
瞬く間に月は、自らを強調させるかのようにあでやかな光を放ち、
暗闇の中で凛と輝いていた。
今にも零れ落ちそうなそれを見ていると、嫌でもあの夜を思い出さずにはいられない。

ワインを一気に飲み干せば、酔いが急に回る。
窓を開けると、火照った肌に心地よく風が通り抜けた。
地下に造られたこの屋敷は、暗く陰湿で外の世界から完全に隔離されたような場所だ。
ここは唯一月が見れる場所――由美の間。
そしてもう一箇所、この屋敷内で光が刺す部屋がある。

丁度一年前の今夜――今でもそれは鮮明に脳裏の奥へと刻まれている。
決して朧気なんかでは無く、ましてや幻なんかでも無く、恐ろしい程色濃く――。

539 名前:宗次郎×由美 mailto:sage [2006/10/23(月) 02:13:49 ID:iLUnOpqO]
宗次郎は部屋から月を眺めていた。
今夜は見事な満月で、雲一つ無い漆黒の夜を美しく彩っている。
相変わらずニコニコと微笑みながら、幼さ残る少年は満足そうにそれを眺めていた。

「……入るわよ」

不意に声がした、由美だ。
地下にあるこの屋敷で唯一光が届く宗次郎の部屋は、由美もお気に入りで良く訪れるのだ。
自分の部屋でも月が見れるのだが、
宗次郎の部屋の方が窓が何倍も大きく、見える視野もだいぶ変わってくる。
それに、志々雄の部屋から裏道で繋がっているという理由もあり、
由美は良く宗次郎の部屋に脚を運んでいた。

「今夜は綺麗な満月ね。まるであの計画を祝福するかのよう……」

しっとりとした由美の声色が、自分が思ってた事と同じ事をさらりと言った。
"あの計画"とは、無論、志々雄が核となって計画している国取りの事――。

「はは…」
「何がおかしいのよ!」
「いやぁ…僕もさっき同じ事思ってたんですよ、だからつい可笑しくて」

あどけ無い笑みを零す宗次郎は、まるで穢れを知らない純粋な子供のようにも見える。
幾人もの人間を手にかけてきた少年には到底思えない。

「志々雄様はとても楽しそうだったわ…、
一番に信頼を寄せている貴方がきっと右腕になってくれるだろうって…」

そう言った由美の顔は、とても嬉しそうだった。

「そう言えば…志々雄さんは?……もうお休みですか?」
「えぇ…、もうすっかり。お酒も入ってるから」

そう言われれば由美の身体からは酒の香りがする。
嗅覚の良い宗次郎でも直ぐには気が付かなかった、どうやら少量しか飲んでないらしい。

「由美さんは余り飲まれなかったんですね、めずらしい」
「まぁね……って…ちょっと…!どういう意味よ!」
「もぉ、直ぐ怒らないで下さいよ。怒ってばかりいると皺が増えますから」
「ちょっと!あんたね!最近、口数が多いのよ!」
「はは……だから冗談ですってば。本気にしないで下さいよ」

からかう様に言う宗次郎に腹が立つが、何処か憎めない存在である。
一通り普段と同じような会話をしながら笑い合い、一息吐いた後、宗次郎が小さく呟いた。
声色は僅かに低くなっていた。

540 名前:宗次郎×由美 mailto:sage [2006/10/23(月) 02:15:39 ID:iLUnOpqO]
「……今夜も…その身体で志々雄さんの相手を…?」

一瞬、ギクリとした。
今までの会話が嘘であったかのような重い空気が宗次郎から流れている気がする。
でも別に動揺する事でも無いのだ。
由美は志々雄の女、誰もがそう知っている。
だが、驚いたのは尋ねて来たのが彼だと言う事。
宇水や鎌足なら兎も角、宗次郎からこのような言葉を聞くとは思ってもみなかった。

「な、何言ってるの坊や、貴方今日ちょっとおかしいわよ。
私はね、志々雄様の女のなの。子供の貴方にはまだ分からないだろうけど…」

何となくバツが悪くて、由美は必死に誤魔化した。

「そうですね…当然の事…ですよね」

不意に宗次郎の手が由美の細い腕に触れ、一瞬身体が強張る。
恐ろしいまでに彼の手は冷えていた。
そして思っていたより、男の手である事を知る。

「でもね…僕が子供ってのは心外だなぁ…。由美さんが思っている程、子供じゃ無いですよ」
「な、何言ってるの?宗次郎…貴方…」

今まで遊郭に行ったなんて志々雄からは一言も聞いていない。
否、由美に言わなかっただけかも知れないが。
端正な顔立ちの中に幼さ残る影、そして何処か危険な香りがする。
良く考えれば女が放って置かないだろう、遊女なら尚更だ。

「…勘違いしないで下さい。遊郭には行ってませんよ」

目を細め、ニコリと微笑む宗次郎に何処か恐怖を覚える。

「ちょっと…待って…」
「由美さんって…とても綺麗ですね。肌もこんなに白くて……
前から興味あったんです、最強の男の側女に……とても…」

ゆっくりと宗次郎の手が由美の着物の袖へと侵入する。
尚も表情は笑っているものの、瞳は無機質で一切笑っていない。
嫌な予感が――危険な予感がする――でも瞳を剃らす事は出来なかった。



541 名前:宗次郎×由美 mailto:sage [2006/10/23(月) 02:17:49 ID:iLUnOpqO]
「駄目よ…冗談はいい加減にして。志々雄様に知れたら――」
「じゃあ、知られなかったらいいんですか?
志々雄さんはすっかり寝てるし、ここは遠く離れてる……
由美さんが余程大きな声を出さない限り誰にもバレませんよ」

宗次郎の手が由美の頬に添えられた。
恐ろしく冷えている掌が、彼の欠落した感情と重なっているように感じる。
そして、宗次郎は着物の上から由美の千房を揉み解した。

「……駄目…駄目よ…」

それを必死に拒もうと頭の中では思っているのだが、漏れる吐息は女その物で、
宗次郎の手を払おうとする手付きは、強いものでは無く自らでも分かる程やんわりしていた。

由美から薫る甘い女の香りと情事を交わしたばかりの淫猥な香りが混じり合い、
酷く宗次郎の欲を駆り立てる。

「由美さん…教えて下さいよ…、子供だと思ってる僕に…」

逸らされた由美の細い顎を掴むと、宗次郎は紅を差したその赤い唇をゆっくりと貪った。

「はぁ…んっ…」

由美の吐息が余りにも妖艶で厭らしく、酷くそそられる。
やんわりと開かれた唇を割り、舌を差し入れ、歯形をなぞり、逃げようとする由美の舌を追った。
生暖かい唾液と柔らかい舌の感触が、乾いた口内を瞬時に潤して行く。

「ん…ぁ…ふ…」

息を吐く間も無く繰り返される口付けは、
決して激しいものでは無く、ねっとりと酷く厭らしい交わりであった。
漏れる吐息と交じり合う唾液が頭の芯を呆けさせる。

窓から刺す月明かりが宗次郎の端正な顔を際立たせており、女のように長い睫が時折肌に触れた。
目の前にいる子供だと思っていた少年は、由美が思っていた以上に男を感じさせるのだ。
頭がクラクラすると同時に腰が砕け、由美は力無く畳に崩れ落ちた。

志々雄に背く行為なのは勿論、相手が宗次郎だという事が余計に罪悪感を誘う。
一番、関係を持ってはならない相手のような気がする上に確実に後悔するだろう。
しかし、この異様な空気と彼からは逃げれそうにも無い、否、逃げる術など無い。
罪悪感の中、背筋がゾクゾクする。
心の何処かで悦びを感じている――。

542 名前:宗次郎×由美 mailto:sage [2006/10/23(月) 02:18:59 ID:iLUnOpqO]
宗次郎の手が帯びへと周り、割と慣れた手付きでそれは外された。

「…ちょっと…待って…貴方…どんだけ――」
「……練習したんですよ、この日の為に」
「…は?何言って……」

宗次郎は意味深な事を言うが、そのまま手は休む事無く動かされた。
五感がが欠落している彼の心は到底読めず、それが余計恐怖に繋がる。

「ぁ…」

熱を帯び初めている由美の白肌の上を滑るように落ちて行く指先。
ひんやりとした指の感触が太腿に、舌のぬるりとした感触が首筋に感じられた。
宗次郎は由美の白く細い首筋から浮き上がった鎖骨、そしてたわわな乳房までゆっくりと舌を滑らした。

「志々雄さんはもっと強引ですか?」
「止めて…言わないで」
「…志々雄さんの事…今だけは忘れて下さい……」

表情こそ笑っていて分からないが、彼の声色は少し寂しそうであった。
宗次郎は千房の先端に舌を滑らせると硬くなったそれを何度も吸い上げ、
太腿を撫でていた手をその最奥へとやった。

「…ん…ぁっ…」

既に濡れている由美の秘所を軽く指で拭うと、淫らに光る液体が絡み付く。

「濡れてますよ、とっても…」

宗次郎の言葉1つ1つが更に由美の性を煽り、恥辱で頬を染め上げる事しか出来無い。
年下の男にこうまでされるのは屈辱と言うべき筈だが、感じてしまう自分に酷く嫌悪感を覚える。

宗次郎は指を増やし、由美の膣内を弄った。
湿った音がこの広すぎる部屋に木霊し、更なる恥辱心を煽るが、
由美の秘所からは愛液が溢れるだけだった。

「ぁっ…お願い…坊や…もぅ許して…やっぱり私…駄目。志々雄様を…裏切れない…」
「…身体はそうは言ってませんよ?こんなに濡らして…、このまま放っておいても良いんですか?」

実際、身体は強く男を求めていた。
由美の肌はいつの間にか薄っすらと桜色に染まり、畳を汚す程秘所は濡れていた。
宗次郎は溜め息を吐くと、自らの腰紐を解き始めた。

543 名前:宗次郎×由美 mailto:sage [2006/10/23(月) 02:20:09 ID:iLUnOpqO]
「…強情なんですね。…もし志々雄さんがこの事知ったらどうなるんでしょうね?」
「そ、そんな……!貴方だってただじゃ済まないわ…!」
「そうですね…。僕はきっと殺されます。由美さんはどうでしょう?殺される前に――」
「言わないで!……こんなの志々雄様に…絶対に知られたくない……」

普段気丈な由美の目尻から涙が零れる。

「……それなら、大人しく僕の言う事聞いて下さいよ」

相変わらず微笑んでいる少年だが、瞳は恐ろしいまでに冷えていた。

「…どうすれば良いか分かりますよね?」

宗次郎に行為を促されるまま、由美は諦めたかのように感情を押し殺した。
途中まで解いた彼の腰紐にゆっくりと手をかけ始める。
僅かに震える指で熱を持ち初めている彼のそれを掴み、自ら口に含んだ。

「…上手ですね」

瞬く間に大きくなるそれを、舌を器用に使い賢明に舐め上げると宗次郎の口から時折吐息が漏れる。
先走りの汁と唾液が交じり合ったそれは
この少年の顔からは想像も付かない程、酷く淫猥な物に見えた。

由美の赤い唇と舌が余りにエロティックで宗次郎の欲は駆り立てるばかりだ。
乱れた赤い着物が由美の白肌に良く映え、月明かりも手伝ってかその白さと美を際立たせている。
宗次郎は由美の髪に指を入れ、ゆっくりと梳くとそのまま強く引き、強引に組み敷いた。

「あっ…」

一瞬、名残惜しそうに銀の糸が引き、瞬く間に由美の視界は天井を映し出す。

「僕の事、もう子供だなんて言わないで下さいね」

宗次郎は切ないくらいに硬くなった自身を由美の秘所に宛がうと、一気に最奥まで貫いた。

「あぁぁぁ――っ」

言葉にならない由美の声が広すぎる部屋に響き渡り、
宗次郎は彼女の恍惚とした表情を見て満足げに微笑んだ。

544 名前:宗次郎×由美 mailto:sage [2006/10/23(月) 02:21:48 ID:iLUnOpqO]
「あっ…あぁ…いやぁっ…ん…ぁ…」

艶を増す由美の声に煽られるように、宗次郎も激しく腰を打ち付け、
それに応えるように由美もまた腰を捩らせた。
繋がった箇所が焼けるように熱く、身体全体の血液が下半身に滾って行くようだ。
由美の柔らかい肉壁が擦れる度に、電流が走ったような甘美な快楽が自身に駆け巡る。

荒々しい吐息と、肌がぶつかり合う乾いた音、粘膜の擦れる淫靡な音だけが鼓膜を支配する世界。
由美は虚ろな瞳で宙を仰ぎ、だらしなく開かれた口から喘ぎを漏らすだけだった。
訪れる快楽を拒む術は無く。
乱れた着物から肌を曝け出し、髪を乱し、千房を揺らし、脚を開き、腰を振るう。
半強引な情事であるにしろ、志々雄以外の男に身体を許したのは久しぶりであった。

酷く嫌悪感を感じるが身体は深く悦楽しており、流されるまま乱淫に交じり合った。
宗次郎の吐息が早くなるのを感じ、由美の喘ぎも高くなる。

「…由美さんっ―」
「あっ…駄目…坊やっ……あっ…あぁぁっ――」

宗次郎は由美の名を小さく呼ぶと、今までに無い快楽と共に彼女の中に欲を吐き出した。
まるで痙攣を起こしているかのように血液が激しく脈打つのを感じる。
達した後もその快楽は後を引き、
由美の膣内が収縮を繰り返す動きに合わせるように、ゆっくりと腰を打ち付け、白濁液を搾り出した。

余韻が残る中、宗次郎は脱力した身体を由美に預けた。



「……もう行かなくちゃ…」

どのくらい経っただろうか。
由美は窓辺から月を眺めている宗次郎に言った。

「……また…来てくれますか?」

普段と変わらぬ様子だが、何処か憂いを帯びたその表情が酷く哀愁を誘う。
月明かりに照らされ、青白く浮かび上がる彼の顔は恐ろしく美艶であり、一瞬心奪われそうになる。
しかし、裏切ってはなら無い――志々雄を。

「……坊や。もう来れないの…」

祈るような気持ちで呟いた声は僅かに震えていた。
一度過ちを犯したけれど、二度目は無い、そう残酷な意味だと宗次郎に諭したからだ。
儚く甘美な誘惑に絆されてはならない――。

「………すいません…。我を失っていました…。
でも…決して、悪戯でやった訳じゃありませんから…、本当はずっと由美さんの事――」
「言わないで……」

そんな言葉聞きたく無かったのに――、心無い行為であってくれた方がどれだけ楽であったか――。
着物の裾を引きずり、由美は何事も無かったように襖に手をかける。

「……忘れないで下さい…今夜の事……」

宗次郎は覇気の無い声で小さく呟いたが、由美は振り返る事無く部屋を後にした。

545 名前:宗次郎×由美 mailto:sage [2006/10/23(月) 02:24:36 ID:iLUnOpqO]
あの日から一度も彼の部屋には行っていない。
顔を合わしても普段と変わらぬ素振りで接するだけであって、必要以上の会話はしない。
勿論、志々雄に怪しまれない為でもあったが、何より自分の為でもあった。
宗次郎もこの月を同じように見ているのだろうか、そしてあの夜を覚えているだろうか。

由美は深く溜め息を吐くと、二本目のワインを開けた。
明日は大久保利通が暗殺されるであろう、我々国取りの序曲。
志々雄はずっと宗次郎の部屋で話し込んでいる。

不意に扉を叩く音がした。
気だるい身体を持ち上げ、扉を開けた刹那、
由美は驚きの余り持っていたワインビンを勢い良く落とした。

「あ〜あ…、何やってるんですか」
「坊や…!どうして…志々雄様と大事な話しがあるんでしょ?」
「志々雄さんは、一亥程前に出掛けましたよ。
何やら、国取りを邪魔する輩がいるとか何とかで……情報収集に」
「…志々雄様自ら…?どうして――?」
「さぁ?その"輩"が相当気になってるんじゃ…?」

相変わらず呑気に微笑む宗次郎に溜め息を吐くが、瞬時に先程の記憶が思考を塞いだ。

「か、帰って…!」

怒気を込めて叫んだが、宗次郎の表情が変わる訳無く。

「……忘れたんですか?酷いんですね…」

宗次郎の手が由美の頬へと伸びた。
あの夜と同じ、冷えた感触が心地よく肌を滑って行く。

「ちょっと…、駄目……、お願い止めて…」

否定の言葉を吐いているのに、声色は酷く艶を持ち、表情は虚ろに変わって行く。
心の何処かで待っていたのかも知れない――この刹那を――。
そして、あの夜より酷く男を感じる宗次郎に
胸が焦げるように熱くなり、鼓動が早くなり、眩暈さえ覚える。

「……こんな事許され無いわ――」

宗次郎の腕がきつく背に回されるが、拒絶する術は持たず、流されるまま唇を交わした。
“彼“を裏切る行為だとしても、“彼“を否定する事は出来ない――。

窓辺から刺す月明かりが恐ろしいまでに肌を青白く染め上げる。
脳裏に刻まれた記憶が呪縛として植え付けられた夜だった。
いつか逃れる日が来るまで、永遠に――。

546 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/10/23(月) 02:32:47 ID:iLUnOpqO]
長くてすいません。
宗次郎って難しいよorz
何か宗次郎ぽく無い上に由美さんぽく無いかも…
細かい部分とか大目に見て〜

実は私、結構前からこのスレに投下してるんですが、
一時期人少なかったよね(´・ω・`)
最近盛り上がってるみたいで嬉しい。

547 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/10/23(月) 02:40:12 ID:s2JEWNK2]
>>546
うぉぉ〜!!
GJです。

宗次郎は由美さんが筆おろしかと思ったが攻めの宗次郎も中々いいな。
大人な由美さんがなんか妙に可愛く見えてハァハァ。

548 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/10/23(月) 06:16:21 ID:H1TllsQb]
GJ!!!
良いもの読ませてもらった(*´Д`)由美さんハァハァハァハァ

549 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/10/23(月) 07:27:39 ID:2xnu6MU+]
GJ

ただしGood Jobじゃない

God Job …つまり 神の仕事 だ

550 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/10/23(月) 08:38:04 ID:PW8Tj958]
大人の女性が子どもだと思ってた年下の男に翻弄されるのってすごく好き
素敵な作品ありがとう〜(*´Д`)ハアハア



551 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/10/23(月) 09:04:36 ID:6C92KpUB]
>>533
巴さんいいね。頑張れ。

552 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/10/23(月) 10:11:28 ID:CiEn6I2/]
由美さんフィーバー最高!(*´Д`)ハァハァ

553 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/10/23(月) 17:37:52 ID:d//IfYDD]
宗次郎SUGEEEEEEE!!!!
もう神の領域ですな。夢の時間をありがとう

554 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/10/23(月) 17:56:00 ID:KmklVtBj]
GJGJ!
文章が上手いですね!読み応えある!さいこー!

555 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/10/23(月) 18:30:54 ID:l01EecDd]
沖田巴も宗由美もGJ!
やっぱり作品が投下されるとスレが潤うなぁ

556 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/10/23(月) 18:31:06 ID:5IE9ko0W]
>>546
>何か宗次郎ぽく無い上に由美さんぽく無いかも…

イヤ、この上なく宗次郎・由美っぽいぞ…w
何気に宗次郎ってこの手の知識豊富そうだよなぁ。

557 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/10/23(月) 20:21:20 ID:sE/x5Ep+]
宗×由美超GJ!!!!
表現が美しくて、情景が目に浮かぶようだったよ〜。
たまらん(;´Д`)ハァハァ

558 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/10/23(月) 20:55:26 ID:H1TllsQb]
GJ!!

くそぅ…由美さんとセックル羨ましすぎるぞ宗次郎(;'Д´)ハァハァ

559 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/10/24(火) 01:29:37 ID:oCKHEpyh]
>>556
由美さんより豊富そうだなw
自分の中で宗はドS、由美さんドM。
やっぱ個人的に宗由美が一番好きだわ。

560 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/10/24(火) 02:42:10 ID:8UrSzRTW]
るろ剣って、年齢数え歳でしょ?
どこかのサイトで見たが宗次郎の実年齢は16らしいぞ
由美より豊富は有り得ないだろ…


昔は元服も数え歳だったんでしょ?
剣心も抜刀斎の時まだ13、14歳だったってことだよね?
セクロスするにはまだ早過ぎる…



561 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/10/24(火) 03:33:32 ID:IUf/jEnt]
でも女は14くらいで結婚するのもありえただろうし、
男でも別に早すぎるってことも無いんじゃ?


562 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/10/24(火) 03:53:51 ID:+5MlzR8c]
男の元服は15歳じゃなかった?女は12とかでも結婚してるのがザラだった時代

563 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/10/24(火) 05:37:04 ID:qpG2OyjH]
斉藤×操に萌えた・・・素敵すぎ
こんな素敵に萌えれるなんて、なんて今まで勿体無い事してきたんだ自分orz

こんな自分は剣心×薫、左之助×薫、縁×薫派ですた
ここで色んな意味で悟りが開けたよ、有難う!

564 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/10/24(火) 18:21:53 ID:NfXMuyE5]
>>560
他キャラは数え年だからマイナス1〜2歳だけど、
剣心だけは満年齢だった希ガス。

よって巴とケコーンした時は元服後の15歳だから当時は無問題。
まぁ13〜14歳で人斬り経験ってのは流石に酷杉な気もするが…

565 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/10/25(水) 16:55:09 ID:QwuHmK/O]
>>546
素晴らしい作品ありがとうございます
空気を読まずにお願いなのですが、志々雄×鎌足なんて不可能でしょうか・・・?
心情描写がとても細やかに文章として表現できる546氏ならきっと・・・!
と思い、意を決して依頼してみました。お願いできませんかね?

566 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/10/25(水) 16:56:38 ID:QwuHmK/O]
・・・と思ったのですが、よく考えたら鎌足男か BLって・・・orz
すいません、綺麗さっぱり忘れてください。

567 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/10/25(水) 17:13:33 ID:DLw/Nh4L]
宇水×操(強姦)
見たいです

568 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/10/26(木) 00:52:59 ID:+lRxz9zZ]
youtubeでオープニングとエンディングを見ただけでなつかしくなって
ここに来ちゃった。
どの作品もイイ…GJです!
でも、剣心と薫ってないね。薫、ここでは嫌われてるの?

569 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/10/26(木) 00:56:45 ID:eDu68Y2F]
沖田巴はマダカー。
難しそうだけどがんがってくれ〜。

570 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/10/26(木) 20:16:13 ID:oioESlVn]
俺も巴さん待ってる



571 名前:546 mailto:sage [2006/10/26(木) 23:36:13 ID:Rtv06o29]
何かレスがいっぱい付いててビックリしました。
コメントくれた方、ありがとー(・∀・)

>>565
志々雄、鎌足…鎌足が女だったら書いてみたいですね。
パロだからいっそ女だったという設定も行けそうだけど
私には難しい…。

縁×由美なんて駄目?
設定とかむちゃくちゃになりそうだけど…

572 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/10/27(金) 00:38:15 ID:mOmbmiKP]
由美、恵関連は文章上手い神が多いなぁと過去ログとか読んで思った…


でもそろそろロリ分が欲しいところ。

573 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/10/27(金) 01:16:09 ID:MHU5d1ap]
斉藤×操熱の再燃を求む

574 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/10/27(金) 01:40:59 ID:at2+z9Oy]
元気な操ちんを見たいお

575 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/10/27(金) 01:53:37 ID:9EANN9gh]
もまいら、燕タソを忘れているぞ

576 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/10/27(金) 02:04:03 ID:MzaWYXQ6]
弥彦×燕の愛あるHを……

577 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/10/27(金) 10:00:10 ID:nyR1tyq9]
>>571
縁×由美読みたい!

578 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/10/27(金) 21:31:22 ID:u0b70fuu]
清里×巴はダメかい?
一応婚約者だったし。ノーマルすぎるけどさ・・・

579 名前:名無しさん@ピンキー [2006/10/28(土) 00:09:46 ID:UoK3z7ka]
燕×剣心+左之助 酔っ払った左之助が燕を冗談半分に抱き寄せてそのまま勢いで3Pに。   
燕×新市    努力家なのに弥彦に馬鹿にされる新市を励ましている内に。
燕×津南    絵のお礼に身体でご奉仕する燕。
燕×小国    診断中に燕を襲う小国。嫁もいない小国を同情してそのまま身を委ねる。
燕×宗次郎   旅の途中で赤べこに立ち寄ると燕が宗次郎に一目惚れ。宗次郎も軽く行きずりの気持ちで。

こんな感じの小説みたいよ〜。妄想だけが先走って文章に出来ない><

580 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/10/28(土) 00:30:36 ID:yifEZPT5]
>>579
その方程式の書き方だと全部燕が攻めるほうだぞ



581 名前:名無しさん@ピンキー [2006/10/28(土) 00:34:17 ID:UoK3z7ka]
おっ!?本当だ・・。間違ってた。すまん・・。
やっぱ燕ちゃんは受けの方がしっくりは来るよな。
でも攻めてる燕タンとかもハァハァするな・・。



582 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/10/28(土) 00:36:35 ID:pYQ18QLZ]
燕攻めワロス

583 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/10/28(土) 00:38:15 ID:zrKONCJE]
由美が攻めの
剣心×由美が見たい

584 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/10/28(土) 00:41:18 ID:c7FENKUd]
ここでは人気の燕だが、何故か俺は全く萌え無いんだよな…
操なら全然OKなんだけど燕は幼すぎる
敵から強姦とかならまだ良いけど
恋愛ぽいのになると相手の男がやたらきもく感じる
弥彦は別だけど、サノ助、剣心辺りはヤバイ

585 名前:名無しさん@ピンキー [2006/10/28(土) 00:52:31 ID:UoK3z7ka]
>>584
確かに抵抗ある人はいると思う。でもこれが原作ラストの6年後の燕で
剣心+左之助と3Pとかどうよ?弥彦もしょっちゅう出稽古に出ていたりで燕タンも
男に飢えてるだろうし剣心も燕も罪悪感を感じながら誘惑に流されて・・しかも、
妊娠とかしたら俺は最高に萌える。

586 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/10/28(土) 01:01:37 ID:c7FENKUd]
>>585
大人になってる燕なら無問題だお、だが妊娠は微妙じゃね?
堕胎を選ぶのもどうかと思うし、はい産みますってのも軽くて何か嫌だ
ストーリーがちゃんとしてるなら、妊娠物は難しいよ
3Pも何故3Pになったかしっかりとした理由が欲しいし、
燕の心理状態も書かなきゃ面白さに欠けると思う
…ちょっとリクし過ぎかなorz

587 名前:名無しさん@ピンキー [2006/10/28(土) 01:08:16 ID:UoK3z7ka]
>>586
ごもっともだお。妊娠はハァハァするが軽くされても燕タンのイメージがくずれるし萎えるよな。
3Pの方はやっぱ小さい頃から憧れてた左之助と剣心なら燕も拒みはするけど
ちょっとは心も揺れるんじゃないかな?左之助は外国帰りで久しぶりに会ったんだし
とか気の弱い燕ちゃんが断りにくいように口説き落としそう。剣心は左之助を止めようとするけど
35ぐらいになったオッサンなら16〜7の燕タンを抱きたいと思う気持ちが上回る可能性もあると思うお。
と・・色々講釈たれたけど相当難しいとは思うおぉぉ・・・



588 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/10/28(土) 01:36:38 ID:k38GK9Qm]
由美攻めの由美×志々雄が読みたい。
志々雄が疲れてて眠いとか。

589 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/10/28(土) 01:40:54 ID:egxszdf1]
○○に萌えないとかいう意見はいらね。
みんなが各々の萌を求めるこの場所で
そういうレスは邪魔なだけ。

嫌ならスルーしる。

590 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/10/28(土) 01:42:10 ID:c7FENKUd]
>>587
うむ…3Pは難しいからいっそ薬の力とかにした方が潔く書けるかも
剣心とサノは何者かに催眠術をかけられ、燕を襲うみたいな…
とりあえず、587が燕で何か書いてみたらどうだろう?



591 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/10/28(土) 07:59:22 ID:MF6qMmB7]
>>571
縁由美って珍しいな。
ぜひ読みたいです。

592 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/10/28(土) 09:46:18 ID:QanO/4WE]
燕の相手を剣心とかサノとかに限定するから難しいのであって、オリキャラでも良いんじゃ?
前にリクがあったけど、漏れも「飛べない燕」の続編歓迎だにょ。

593 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/10/28(土) 17:34:58 ID:wOc7tle6]
>>589
同意。職人さん来にくい。○○は萌えるだけでいいじゃん。

594 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/10/28(土) 18:34:13 ID:szcQxn2j]
弥彦×燕を押す人がいなくてカナシス(´;ω;`)

595 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/10/28(土) 20:14:12 ID:WmNlv+ET]
誰でもいいから操を強姦してくれ

596 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/10/28(土) 20:40:26 ID:f6RPUZbf]
剣心×薫はないの?

597 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/10/28(土) 21:46:45 ID:ZfFSFW8z]
>>594
この間宇水由美書いた者ですが、今弥彦燕書いとりまする〜
結構苦戦しとりますが来週初めには投下したい。。('・ω・)ノ

598 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/10/29(日) 01:25:04 ID:d5XqVAV5]
前の剣心薫の話の続き希望なんだが・・・

599 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/10/29(日) 02:22:53 ID:JOEeYmgQ]
色々リクする奴は一回書いてみろと
読む方は楽だが書く方は大変なんだぞ
投下をおとなしく待っとけ

600 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/10/29(日) 03:32:16 ID:aALIV4LC]
>>599
同意。

「剣&左×燕希望」とか、「操強姦してくれ」とかなら書く時の着想や参考になっていいが、
598みたいに「薫続き希望」とか言われんのはただ「待っとけ。」としか言いようがない。

俺も以前のレスに着想受けて今書いてるんだが中々難しいよ。
レスした人今いるかどうかワカランが気長に待っててくれ…



601 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/10/29(日) 11:38:10 ID:UOcg9zxX]
>>597
正座して待ってる。

602 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/10/30(月) 22:00:09 ID:DK+l78hL]
>>600
どのカポーかわからんが自分も正座して待ってる。ノシ

603 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/10/30(月) 23:35:55 ID:HxuA/6oM]
斎藤と時尾、志々雄×時尾とか頼む
某スレで見て触発された

604 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/10/31(火) 00:21:41 ID:XlnpLosI]
>>603
いいね。
時尾さんはツンデレキャラで見てみたい。

605 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/10/31(火) 01:54:33 ID:adLJRwkH]
時尾さんの顔が思い出せない

606 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/10/31(火) 15:14:28 ID:M0WNSph0]
つtp://www.y-uruwashi.gr.jp/IMG/bosatu.gif

607 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/10/31(火) 15:32:30 ID:kco5gSpB]
>>603
なりきりのかな?シシオいいよね

608 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/10/31(火) 16:41:32 ID:cFzQ6YB7]
自分の中では時尾さんって妙さんタイプなイメージ

609 名前:名無しさん@ピンキー [2006/11/05(日) 06:22:21 ID:Rt4QVxCr]
保守

610 名前:名無しさん@ピンキー [2006/11/07(火) 03:15:46 ID:InJTU/M+]
過疎ってんなぁ…



611 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/11/07(火) 03:49:30 ID:a9VYdImQ]
あれ?なんか人少なくなってる?

612 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/11/07(火) 21:50:46 ID:w7BNgx/w]
減ってるね…一時の職人光臨が嘘のようだ…

613 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/11/08(水) 17:01:49 ID:qLxFviCd]
『るろうに学園』

第一話

「薫殿……薫殿……」
神谷薫が朝食の味噌汁をすすっていると、時代錯誤な口調で呼びかける声がした。
味音痴の彼女は、どれ程他人が彼女の料理を酷評しようが、気にしない。
本人にとっては、何故この味の深さが他の者にはわからないのだろうかと、不思議にさえ思える。
彼女にとって食事は一日の楽しみの一つだったので、その邪魔をされる事は不服だった。
だが、声はなおも呼びかける。
「朝で御座るよ。早く起きないと、学校に遅刻するで御座るよ」
はぁ? 何言って……
ガバッ!
薫はベッドから跳ね起きた。途端に、目の前にいた男の額とぶつかる。ゴチッ、と良い音がした。
「いっ……たぁ〜い……」
「い……痛いのはこちらで御座る……」
ベッドの横で、赤毛の男が頭を抱えてうずくまっていた。

614 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/11/08(水) 17:02:23 ID:qLxFviCd]
「はは……食事をする夢で御座るか。薫殿らしいと言えばらしいかも……」
赤毛の男・緋村剣心は、つい先程温めなおした味噌汁を椀に注ぎ、薫に手渡した。
薫は不機嫌そうな顔でそれを受け取った。
「何よ、剣心ったら……私はどうせ、食欲旺盛ですよーだ」
「ついでに睡眠欲も、で御座るな。今日だって、拙者が起こさなかったら、どうなっていたか……」
もっとも薫の方は、剣心に起こしてもらえる事がわかりきっているから、安心して就寝出来るのである。
そして剣心の方もそれはわかっているのだが、やはりいつまでも甘やかすわけにもいかない。
相手が未成年である以上、自分は保護者という立場になるのだから。
ピンポーン……
「おろ、来客で御座るか?」
「……こんな朝っぱらから来る奴なんて、一人しかいないじゃない」
剣心は濡れた手をエプロンで拭きながら玄関に向かい、来客を通した。
「よぉ、飯の匂いがするな! こりゃまたグッドタイミングじゃねぇか!
 今日の飯当番は剣心だな? うまそうな匂いがしやがるぜぇ!」
いかにもフリーターといった雰囲気を隠しもせず、不労収入を夢見る男・相良左乃助がダイニングに入ってきた。
「何よ、左乃助。毎朝毎朝うちにご飯たかりに来て……」
「まぁまぁ、薫殿。せっかくだから、三人で朝食をとれば良いで御座るよ」
「流石剣心! 話がわかるじゃねぇか!」
高校を出て就職も進学もせずにブラブラ遊び歩いているこの左乃助という男が、薫は苦手だった。
というより、この傍若無人の男とウマの合う人間などそうはいない。
剣心のような心の広い大人の男でなければ、彼の友人は務まらないだろう。
もっとも、二十八歳の私立高校教員と、十九歳のニート一歩手前のフリーターが友人というのも、おかしな話だ。
だが、彼女がこの時間帯に左乃助が現れる事を快く思わない理由は、他にあった。
彼女は、剣心との二人きりの時間を、本当なら誰にも邪魔されたくなかったのだ。

615 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/11/08(水) 17:02:54 ID:qLxFviCd]
「おうおう剣心。弥彦の野郎はまだ寝てんのか?」
冷蔵庫を勝手に開けて中の牛乳を取り出し、同じく食器棚から勝手に取ったコップに注ぎながら、
左乃助はこの家のもう一人の住人の事を尋ねた。
「いくら月曜日だからって、休日の感覚を引きずってちゃいけねぇな。
 どれ、ちょっくら俺が起こしてきてやっか!」
ニートにそんな事を言われては立つ瀬が無いのだが、この場の誰もその点には突っ込まなかった。
「いや、それには及ばぬよ。弥彦の学校は、先週の土曜日に学校集会があったので御座る。
 今日は代休日だから、遅くまで起きていても問題無いので御座るよ」
高校も殆どサボっていた左乃助にとっては、集会とか代休といった言葉が、奇妙に懐かしかった。
が、それだけ聞くと彼は、もう弥彦という少年に関心が無くなったのか、
「ふぅん」と適当に相槌を打ちつつ、無遠慮に牛乳を飲み続けた。
その時、彼の後頭部に衝撃が走った。
思わず前につんのめりつつ、口に含んでいた牛乳を吹き出す。
「ぶふっ!」
「ごるぁ左乃助ぇ! 俺の牛乳勝手に飲んでんじゃねぇ!」
振り返った左乃助は、その少年・明神弥彦に跳び蹴りを食らわされたのだと気づいた。
「テメェ朝っぱらからこの俺様に喧嘩売るたぁ良い度胸じゃねぇかこのドチビ!」
「誰がチビだ人生の負け組! そのチビを矯正しようとして、俺だって牛乳飲んでるのにテメェときたら……!」
薫は、結局今日もこうなるのかと、露骨にため息をついた。
毎朝こんな調子である。
左乃助がタダ飯を食べに来て、弥彦と口煩く揉める。
その余波で必ずテーブルなり床なりが汚れる事になるので、剣心がそれとなく雑巾で拭いたりする。
自分はと言えば、寝坊のせいで学校に遅れそうなので、彼らを相手にしている暇は無い。
何しろ、薫一人だけまだパジャマ姿のままなのだ。
どうせ今朝も左乃助と弥彦のせいで牛乳なりパンの屑なりコーヒーなりが飛び散ると予想していので
汚れたら取り返しのつかない制服などという代物は、家を出る直前に着る事に決めていた。

616 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/11/08(水) 17:03:29 ID:qLxFviCd]
緋村剣心と神谷薫が知り合ったのは、街で一時期問題となっていたストーカー事件の時だ。
それは、そろそろ桜が咲き始めるかという三月の頃の話。
剣道部の練習の帰りが遅くなり、薫は暗い夜道を一人で帰宅していた。
その時、たまたま後ろを歩いていただけの剣心を、件のストーカーと勘違いして、竹刀で殴ってしまった。
結果的には誤解だと判明し、平謝りしたのだが、彼との縁はそこで終わらなかった。
何と彼は、街で噂されていた真のストーカーの正体が、比留間伍兵衛という
リストラされた元サラリーマンである事を暴きたて、更に犯行を教唆した伍兵衛の兄・喜兵衛をも警察に突き出した。
その時に受けた形式的な事情聴取の段階になって、薫はようやく
剣心が自分の通う高校で四月から教鞭を振るう事になる、噂の『緋村先生』だったのだと知った。
噂、というのも、一度彼が学校長に挨拶に来ていた際に、その顔を見た女生徒がいたのだ。
「もうすっごいカッコ良いんだってばぁ!」
「背は低いけど、顔立ちは整ってて、素敵よねぇ〜」
「剣道部の顧問になるらしいよっ、薫!」
そうはやし立てていた薫の友人達が、剣心の年齢を知って驚愕するのは四月になってからの事であった。

617 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/11/08(水) 17:04:00 ID:qLxFviCd]
そんな過去をつい回想している内に朝の予鈴が鳴り、一時間目の授業が始まった。
薫は気まずそうにチラリと教壇の方を見た。
黒板の前では、担任である剣心が、クラス全員に「お早う」と、健やかに挨拶していた。
未だに、この感覚と雰囲気には慣れない。
まさか、自分の同居人が担任教師になるとは、三月の頃は思ってもいなかったのである。
「ねぇねぇ薫、緋村先生とはどういう関係なのよ?」
後ろの席の女子が小声で尋ねてくる。
「……またその話? 私と剣……緋村先生は何も関係無いってば」
だが、今度は前の席の女子が話しかけてくる。
「嘘おっしゃいな。うら若い男女が一つ屋根の下で暮らしてて、何もないワケないっしょ?」
二年生に進級して、まだ一月も経っていない。
その内彼女達のこういった勘繰りも自然と立ち消えるのだろうが、今はまだ、しつこく質問攻めにあう毎日だった。
しかし事実、薫は剣心と、同居人以上の関係になっていない。
周囲は同棲だ同棲だと騒ぎ立てるが、実際には利害が一致したから同じ家に住んでいるだけだ。
薫の両親は一年前に交通事故で他界している。
本当ならその時点で私学など中退して、地元の公立高校に編入すべきなのだが、
親戚からの援助や、奨学金をやりくりして、何とか今までこの学園での生活を続けてきた。
しかしそれもそろそろ限界に近づいてきていた。そんな頃、剣心と出会ったのだ。
彼は住居も定まらないままこの街にやって来た。
そこで知り合った薫の家に、彼は居候する事になったのである。
薫としては、剣心が光熱費や授業料の一部を負担してくれる約束を結んでくれたので、非常に有難かった。
剣心としては、既に薫の父親が存命中に一括払いで購入したこの家に住まわせて貰えるお陰で、家賃が浮いた。
公立の学校なら、教師が子の校区内に住む事は許されないのだが、私立なのでその問題もクリア出来た。
教師と生徒の同居など、本当なら認められよう筈も無かったのだが、
学校側からは、理事長の縁者である弥彦の、上京後の生活の面倒を見る事を条件に許可を貰えた。
理事長としては、彼ら二人が踏み込んだ関係に発展しにくいよう、お邪魔を一匹送り込んだつもりなのだ。
かくして、彼ら三人の奇妙な同居生活が始まったのだった。
「……というわけで、今朝のホームルームはこれにて終了で御座る。では、委員長殿?」
剣心に呼ばれて、薫はハッとした。薫は、このクラスの委員長なのだ。
「あ、えと……起立!」
いかにも学生らしく、クラスメート達が一斉に立ち上がる。
「礼!」
その号令とともに、全員が「有難う御座いました!」と元気良く挨拶する。
「着席!」

618 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/11/08(水) 17:04:38 ID:qLxFviCd]
「ねぇねぇ神谷さん、緋村先生って、何であんな口調なの?」
来た……と、薫は思った。
これも、毎日よく色んな生徒から聞かれる質問だ。
「……何でも、昔は山奥で修行してたそうよ。その時に師匠から受けた教育の名残なんだってさ」
この話をすると、皆最初は信じようとしないものだ。
「しゅぎょう〜?」
「何ソレ……」
「いや、本当の事らしいよ? 剣道部の顧問になれたのも、その修行で培った剣の腕前のお陰で……」
剣心の剣道部顧問としての手腕は、既に多くの生徒が噂で聞き及んでいる。
だがそれでも、まだ大抵の生徒は彼の山篭りの話を半信半疑でしか聞こうとしない。
実際、薫でさえまだ信じきってはいなかった。
左頬の不似合いな十字傷が刀傷だと説明されて尚、
修行とか山篭りという言葉を、現実的に受け止める事が出来なかった。

619 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/11/08(水) 17:05:09 ID:qLxFviCd]
その日の夜。
薫は、仕事を終えた剣心と一緒に自宅に帰った。
弥彦(と、当然のごとく家にいる左乃助)は、腹をすかせて待っていた。
「遅ぇよ薫! 晩飯まだかよぉ」
「何だ、今日の晩飯の当番は嬢ちゃんか。……むしろ、腹なんかすかせとくんじゃなかったかな」
「……うるさいわねぇ。だったら左乃助は、自分で稼いで自分で御飯作れば良いじゃないの。
 それに、帰りが遅いのは仕方ないでしょ? 私には部活があるんだし、剣心にだって仕事があるんだから」
左乃助は、教師の就業時間が夜の十九時を平気で回る事もあるという事を、未だによく理解していなかった。
薫でさえ、授業などというものは教員の仕事全体から見れば
一割も占めないと剣心から聞いて、最初は驚いたものだ。
確かに実働時間で言えば、一日で最も長いのが授業時間ではあるのだが、
内容の難しさ、面倒くささなどから言えば、他の書類仕事の方がはるかに上なのだそうだ。
それら全ての仕事を片付けるのに、当然授業の合間の休み時間だけでは足りない。
まして剣心のように部活動の顧問もやっていれば、自分の仕事が出来る時間は、更に削られる。
その上、部活動に関わる書類や用具の発注、練習試合の設定などの仕事もこなさねばならなくなるのだ。
年末や学期末などは大変忙しく、二十一時をまわる事もザラなのだそうな。
「いつも帰りが遅くて済まぬな、弥彦。こういう職業だと、家族サービスの時間もロクにとれなくて……」
弥彦は、薫の通う私立るろうに学園の理事長の縁者である分、教員の仕事には理解がある。
だが世間には、教員の忙しさをわかってくれない妻や子に、なお家族サービスを強要される父親もいるという。
剣心は、いつも自分の仕事が終わるのを健気に学校で待っていてくれる薫と、
剣心の仕事に理解を示してくれる弥彦に、内心感謝していた。
そして、そんな剣心を、薫もまた、敬愛していた。
そう、今はまだ。
二人の関係は、感謝と敬愛の域を出てはいなかった。
少なくとも、剣心はそう思っていた。

620 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/11/08(水) 17:05:48 ID:qLxFviCd]
今回はここまで

勢いでやってしまった
反省はしているが、謝る気はない
続きを書くかどうかも未定
じゃっ



621 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/11/08(水) 18:52:56 ID:Y0oeH9Zj]
これはひどい。





ニートでない抜刀斎なんて。

622 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/11/08(水) 23:10:08 ID:9VQqRKlt]
塚、先生の剣心なんて…w

623 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/11/08(水) 23:20:58 ID:qP8s63gj]
板違いと言う前にサノスケは左之助だとつっこんでおこうか。

624 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/11/09(木) 14:15:25 ID:TEFy+FcC]
>>623
幻水にそんな奴居なかったっけ?
・・・あ!サスケだ!

625 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/11/09(木) 18:53:43 ID:zf7FSfgY]
薫に「薫」なんて呼ぶ仲のクラスメイトがいるはずがない。
でもストーカーを勘違いする馬鹿っぷりは見事。

626 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/11/09(木) 22:26:25 ID:YO/cxSSL]
面白いよ。GJ!

627 名前:名無しさん@ピンキー [2006/11/10(金) 00:48:09 ID:GeK3ko28]
恵の話がみたい!

628 名前:名無しさん@ピンキー [2006/11/10(金) 02:07:24 ID:hdoLhpv9]
宗次郎×由美キボン!

629 名前:斎藤×時尾 mailto:sage [2006/11/10(金) 04:57:26 ID:AQkJ0oLc]
時尾さんが・・当たり前ですがオール想像の産物なので、
取り敢えず障りだけこそっと投下してみます。
一応、貞淑系時尾さん×ちょっとS風味(あくまで風味)の斎藤。嫌な方はスルーして下さい。


「今帰った」
玄関の引き戸が開けられる前から、時尾は気付いている。
意志の強そうな、力強い足音。行き先に迷う事など微塵も無さそうな、
その靴音が玄関の前庭の敷石を踏むと、時尾は居ても立ってもいられずに玄関へと走る。
「お帰りなさいませ」
自分が帰るのを知っていた様に、いつも戸を開けるとそこにいる妻を見下ろして、
斎藤は不思議な顔をするでもなく頷いてみせる。
手渡した荷物を受け取る時尾の、「湯が沸いておりますよ」という声を背中に聞いて、
斎藤は浴室へと歩いた。

「ぼくもとうさまと入りたい」
腕が湯に入らない様に気を付けつつ、斎藤が湯船に浸かっていると、
次男の剛のはしゃいだ声が聞こえて来た。
久しぶりに帰宅したので、構って貰いたくて仕方が無いのだろう。
・・だが、今は。
斎藤が声を張って剛を諌めようとした時、時尾の優しいが凛とした声が聞こえた。
「剛さん、お父様はお疲れなのですから、こちらへいらっしゃい」
ええ、と子供は不平を漏らす。
「だっていつもは来い、って言って下さるもの」
「今日はいけません。・・後でお話なさいね」
剛が渋々と答える声がして、ふたりの気配が去って行く。
斎藤は湯から上がると、新しい手拭でもう一度腕の傷をきつく縛った。
・・湯に入った後にも、暫くはそうしておかないと出血が収まらないのだ。
時尾の用意した浴衣を取ろうとして、ふと斎藤の手が止まった。

糊の利いた浴衣と丹前の隙間に、真新しい晒し。

少しの間それを見つめると、斎藤は唇の端を僅かに引き上げて支度を続けた。

630 名前:斎藤×時尾 弐 mailto:sage [2006/11/10(金) 04:59:06 ID:AQkJ0oLc]
行灯の火を入れると、冷たい部屋が少し温まる様な気がする。
これも里心という奴だろうか、と考えながら斎藤が煙草の煙を深々と吸い込むと、
静かに襖を開けて、時尾が入って来た。
「・・子供達は眠ったか」
「はい」
そっと襖を閉める後姿を眺めながら、斎藤はまた煙を吸い込んだ。
煙草盆を引き寄せると、まだ長い煙草を捻り潰す。
「時尾」
ぴくん、と細い肩を揺らして、時尾が斎藤の方に向き直った。
「何故、まだ昼の格好でいる?」
時尾は着物をしっかりと着込んだ姿のまま、軽く俯いた。傾げた首の線が目に映る。
しなやかな白い首筋が、行灯の柔らかい明かりに照らされて斎藤を誘った。
「来い」
斎藤の低い声に一瞬身を強張らせると、時尾はきゅっと唇を噛んだ。
視線を合わそうとしないまま、微かに首を振る。
その姿に焦れて、斎藤は寝床の上から膝で一歩踏み出すと時尾に腕を伸ばした。
あ、と時尾が小さく声を上げる。斎藤は自身の長い腕の中に時尾をすっぽり絡め取ると、
抗おうとする柔らかな耳元に囁いた。
「・・何を拗ねている?」
「そん、な」
その言葉に、控えめな抵抗が止まる。頬を微かに染めて、怒っている様な困っている様な表情のまま、
時尾は小さな声で答えた。
「・・今夜は、いけません・・」
「何故だ?」
更に強く胸の中に引き寄せられ、時尾が短く喘ぐ。
「・・お身体に、あ、っ・・障りー」
囁いたついでに唇を滑らせ、耳元の柔らかい部分に吸い付く様に歯を立てると、時尾の背中が弓なりに反り返る。
腕の中の反応を楽しむと同時に気を逸らせ、斎藤は唇で辿れる部分に、次々と甘噛みの跡を残した。
「あ・・っ、お怪我・・が、あ」
「・・何を今更」
くねる背中を片腕で強く捕まえたまま、残る片手で忙しく胸元を寛げる。脂が浮いた様に薄光りする、
乳白色の肌が眼前に広がって、続いて細い体の割りに豊かな乳房がまろび出た。
必死に襟を掻き合わせようとする時尾の細い指を潜って、斎藤の舌が胸の間を這う。
断続的に喘ぎながら、時尾は切れ切れに斎藤に訴えた。
「ですけど・・っ、今日の傷は深・・・あうっ・・!」
「五月蝿いぞ」
乳房の稜線をいきなり強く噛まれて、時尾の身体が陸に揚げられた魚の様に跳ねる。
斎藤の舌が噛み跡を優しく舐め始めると、時尾は耐え切れなくなったのか啜り泣く様な甘い吐息をついた。



631 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/11/10(金) 10:25:26 ID:NTKplmUC]
遂に時尾キタ−−(・∀・)−−!!
続きを頼む!

632 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/11/10(金) 10:56:05 ID:kpJMAnCG]
いやぁん斎藤さん(*´Д`)ハァハァ

633 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/11/10(金) 19:53:16 ID:bwR3ZrWr]
ワッフルワッフル

634 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/11/10(金) 20:21:44 ID:Cin7FzRN]
ちょ、萌える…!(*´Д`)
続き待ってます

635 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/11/10(金) 21:59:46 ID:G+yEcB3y]
>>629
GJGJ!!
グッジョブ杉です!
時尾さんの良妻賢母ぶりがたまらんなぁw

是非続きをキボンヌ!

636 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/11/10(金) 22:09:32 ID:U3HdF7GI]
晒しを用意したときおさんに泣いた
続き楽しみにしてます

637 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/11/11(土) 00:58:21 ID:ob2aVG08]
斉藤が普段子供を可愛がってるというのが、なんとも……

638 名前:斎藤×時尾 参 mailto:sage [2006/11/11(土) 09:32:40 ID:AC97W/Ei]
「ふ・・、あ・・」
白い敷布の上を、白い指が這う。ぴんと張った布に、爪を立てた跡の皺が幾筋も残った。
「ああ・・・・、あ・・!!」
いつもはきちんと纏められている髪が、頭を振る度に解けて、滑らかな背中に流れる。
斎藤は腰を固定している手を片方離すと、上半身を軽く伸ばして、時尾の横顔に掛かった髪を優しく払った。
「辛いのか? ・・だが仕方無いな」
錆を含んだ声で囁いて、斎藤は胡坐をかいた自身の胸の高さまで持ち上げた時尾の腰を、更に引き寄せる。
「久々に帰って来た夫と、寝るのは嫌だ等と駄々を捏ねる様な妻ではなー。
 夫として躾直さない訳にも行かん」
喉の奥で低く笑って、斎藤は目の前に開いた、潤む狭間に再び顔を埋める。
粘着質な水音に啜り上げる様な音が加わって、時尾は一際高い声を上げた。
「ーあ、あーーっっ!」
中途半端に纏った着物のせいで、身体の自由が効かない。
下半身はとうに斎藤にはだけられて、帯に留められてかろうじて脱げずに済んでいる有様だ。
熱い舌と唇に、執拗に責められて時尾は啜り泣いた。
うつ伏せた白い背中から帯、丸出しにされた尻が断続的に震える。
持ち上げた腰のあわいと、その付け根の内腿が痙攣するのを頬に感じて、
斎藤は柔らかな粘膜を一層強く舌で探った。内側の形を確かめる様に舌を動かすと、時尾の腰がきつく揺れる。
「ひ、ぁ・・・・っっ!」
その正直な反応を楽しみながら斎藤が口淫を続けている間中、
しゃくり上げる様な泣き声を上げ続けていた時尾の身体から、いきなり力が抜けた。
到達き続けて落ちたか・・。
斎藤は心中でそう呟くと、時尾の腰を解放して楽な姿勢に横たえてやった。

目を閉じていると何処かあどけない少女の様に見える妻の額に、斎藤はそっと口付ける。
普段の時尾の、武家の女特有の凛とした気丈な雰囲気。だがその着物を一枚剥げば、
柔らかで頼り無げな細い身体と、繊細な心が隠れているのを斎藤は知っている。
自身の浴衣を脱ぎ捨て、申し訳程度に纏っている着物と帯を脱がせていると、時尾が目を覚ました。
「・・旦那さま・・」
「そうだ」
斎藤のきつい眼差しを柔らかく見返し、時尾は震える吐息をついた。
頬に残る涙の跡に、斎藤が唇を這わせて来る。優しく乳房を撫でられて、時尾は顔を軽く横に仰け反らせた。
その動きが止まる。
「・・何だ?」
顔中に軽い口付けを降らせながら、斎藤が問い掛ける。
時尾は自分の頭部を覆う形に置かれた、斎藤の二の腕を見詰めていた。血が滲んだ晒しに静かに指を伸ばすと、
唇を噛みしめ、何も言わないままゆっくりと晒しに顔を寄せる。
意思だけで無視している疼痛に、時尾の柔らかな頬が押し当てられた。・・温かい。
「時尾」
力の抜けた身体を強く抱き締めながら、斎藤は時尾の足の間に割って入った。
節の浮いた、力強い指で忙しく滑らかな曲線を下へなぞり、優しく絡み付くあわいを撫で、
先程味わった場所を掻き回して、自身の高まりをぴったりとそこに添える。
溢れてくるぬめりを絡ませる様に斎藤が動くと、時尾は濡れた声を上げて身悶えた。
「そんな、っ、ぁ、まだっ・・・!」
「・・俺も濡らせ、時尾」
「ーあぁあっ」
柔らかく形を変える、花弁の様な粘膜に包まれながら、斎藤は長い息を吐いて時尾の耳元に囁いた。
「安心しろ。ゆっくり思い出させてやる・・」
・・ここにな、と激しく掻き回されて、時尾は激しく頭を振った。髪が、敷布に当たって乾いた音を立てる。
身体の隙間に長い指が捻じ込まれ、散々責められた敏感な突起を強引に探り当てた。
「あ、あ、あ」
自分が高い声を出しているのを感じて、時尾の頭の隅に、眠っている子供の顔がちらりとよぎった。
起きてしまうかも知れない。
止められずに漏れてしまう声を塞ごうと、手の甲を唇に押し当てた時、熱の塊が時尾の中に入って来た。

639 名前:斎藤×時尾 四 mailto:sage [2006/11/11(土) 09:35:34 ID:AC97W/Ei]
子供が起きます、と熱に浮されながら囁いた気がする。
それがどうした?と夫が口の端を上げてくっ、と喉の奥で笑ったのも、見たと思う。

・・閨の時、夫は獣の様に獰猛になって時尾を食らう。
『体の内に、飢えた狼が居るのだ』と、彼は呟いた。乾いた口調。
・・あれはいつの事だったか。

いくらでも食べさせてあげよう。いつまでも、この人が飢えたその時には、私はいつも傍にいたい。


頬を撫でられ、色素の薄い、きつい瞳が覗き込んで来る。
視線を捉えられて、時尾はふと我に返った。
「もう少し・・開いてみろ」
「あ、・・・は」
斎藤の、鍛えられた腱の浮いた逞しい腕が、ぐずぐずに身体の蕩けた時尾の脹脛を持ち上げる。
両足を広い肩に担ぎ上げられて、時尾は喘いだ。斎藤が、自分の腰の位置を調整する様に動く。
時尾が一際反応する部分を探しながら、斎藤は欲望にかすれた声で問いかけた。
「・・そろそろ思い出したか?」
「ぁ、旦、那、さ・・」
違う、と即座に否定されて、時尾は少し涙ぐむ。何が違うのか分からない。
だが入り口をいきなり抉る様にされて、そんな疑問は即座に消えてしまう。
「ぁまわさな、い、で・・・!!」
「どうなるんだ、時尾」
「あ、もう、」
「二人の時は違うだろう? ー全く、」
忘れる程待たせたか、と優しい苦笑混じりの斎藤の声を聞いた途端、時尾の中で何かが音を立てて弾けた。
斎藤に向かって精一杯腕を伸ばす。
「ん、・・あな、た・・」
「時尾」
すぐに、斎藤の大きな掌が時尾の指を包み込んでくれた。甘い気分になって、時尾は息を詰める。
「ぁ・・あ、・・そ、こ・・」
「・・ここか」
「あ、は・・・ぁ、あなた、あなた・・!」
箍が外れた様に『あなた』と囁きながら、時尾は脇に立てられた斎藤の腕に唇を摺り寄せた。
腕にぴんと張った、筋肉の筋を唇でなぞる。傷のある場所を見上げると、晒しに染みが浮かんでいた。
・・見る間に、白い布に鮮やかな赤い点が盛り上がる。
快感に喘ぎながら、時尾は伝い落ちて来た斎藤の血を舐め上げた。
「・・・・く、」
「・・ぁ、また、おおき、く・・・」
片手で磔の形にした時尾の指を強く掴んで、斎藤が息を詰める。
締めるな、というかすれた囁きと共に、ぐんと強く突かれて、時尾は仰け反った。
斎藤の息が次第に荒くなる。
「あ、あなた、わたし、わたし、もう」
「時尾、」
「嫌、いや、あなた・・はや、く、早く・・!」
斎藤の唇が、自分の唇を求めて降りて来る。
その舌を感じた時、身体の奥に熱いものが叩き付けられて、時尾は意識を失った。

640 名前:斎藤×時尾 五 mailto:sage [2006/11/11(土) 09:36:58 ID:AC97W/Ei]
「行って来る」
「はい」
荷物を膝立ちで手渡して、時尾は斎藤を見上げた。
行ってらっしゃいませ、と言おうとした唇が、座敷の喧騒で止まる。
翌日にはもう出掛ける斎藤に、愚図った剛が兄に揶揄られているらしい。
あの子ったら、と廊下を振り返った時尾に、斎藤が笑みの滲んだ口調で言った。
「もういいから行ってやれ」
時尾は少し躊躇した後、柔らかく頷いた。
「はい」
何歩か廊下に下がった時尾を眺めて、斎藤は無表情に引き戸に手をかける。
広い背中がふいに振り返ったのを見て、寂しい顔をした事に気付かれてしまったのか、と
時尾は内心ぎくりとした。
「・・旦那様・・?」
一見した者には大抵『怖い』と言われる、斎藤の冴えた眼光が時尾を見つめる。
「どうせなら、次は玄関に出ていろ」
「・・・え?」
「ー俺が戸を開ける迄我慢しているんだろうが、阿呆」
「・・・・・・え?」
呆然とする時尾を尻目に、斎藤は平然と玄関を出て行く。
「あ・・っ、行ってらっしゃいませ・・!」

後を追う様に土間に降りると、時尾は歩いて行く長身の背中を見つめ、にっこりと微笑んだ。


おわり



641 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/11/11(土) 09:45:33 ID:AC97W/Ei]
・・なんだか途中でゲロ甘ラブラブ夫婦になってしまいました・・。
自分でも砂吐きそうです。
もう少し斉藤さんを鬼畜風味にしたかったのに。何だこりゃ。

斎藤×時尾が読みたくて仕方が無かったので、人見御供のつもりで書きました。
他の方の斎藤×時尾が激しく読みたいです。
どなたか光臨お願いします。では。


642 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/11/11(土) 10:45:21 ID:D/uiA7yV]
たまらんだろ?           たまらん!
           _, ,_            ,_
         (; ゚д゚ )          (`   )
        (   ⊃┳O        ⊂(   ヽ
        ( ⌒) )┃_        ┃(⌒ ) )  _
   / ̄ ̄ ̄`J ̄ ̄ /\    / ̄ ̄し' ̄ ̄ ̄/\
( ((  ̄◎ ̄○ ̄◎ ̄○  ̄     ̄◎ ̄○ ̄◎ ̄○ ̄ ) ))
       たまらんだろ?  たまらん!
             _, ,_ コツン ,_
           (; `д´)\/(`   )
          (   ⊃┳O ⊂(   ヽ
          ( ⌒) )┃_ ┃(⌒ ) )   _
   (( / ̄ ̄ ̄`J ̄ ̄ / ̄ ̄し' ̄ ̄ ̄/\ ))
      ̄◎ ̄○ ̄◎ ̄○◎ ̄○ ̄◎ ̄○ ̄
              /☆\
たまら──ん! _, ,_  _, ,_   _, ,_ _, ,_ たまらん――!
         ((Д´≡`Д)) ((д`≡´д))
          ((   ⊃┳O⊂(   ヽ))
         (( ⌒) ))┃_ ┃((⌒ ) ))   _
    ((/ ̄ ̄ ̄`J)) ̄ / ̄ ̄((し' ̄ ̄ ̄/\))
      ̄◎ ̄○ ̄◎ ̄○◎ ̄○ ̄◎ ̄○ ̄


643 名前:名無しさん@ピンキー [2006/11/11(土) 11:16:23 ID:vkR2CSss]
斎藤夫婦ナイス(*´д`)

644 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/11/11(土) 15:38:08 ID:UoTslO3T]
最高!文章が上手くて引き付けられた!
次回作も楽しみに待ってる

645 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/11/12(日) 00:38:53 ID:DwFId33H]
ホント、文章巧いよな。
塚、巧すぎて読めない漢字が幾つかある…orz

なんしか斎藤の皮肉っぷりがたまらんですよ。
それについていける時尾さんも素敵杉だ。

646 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/11/12(日) 01:04:59 ID:gQR/xg8v]
ものすごいGJ!
なんか明治無頼伝の時尾さんっぽくてかなりツボった。
ありがとう。よければまた来て下さい。

647 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/11/13(月) 00:21:32 ID:ZjgQzQ6G]
GJ!GJ!

648 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/11/13(月) 00:53:03 ID:0zd/nKG4]
一見ぶっきらぼうに見える斎藤が何気に時尾さんを思いやってるのが自然でいいな。
時尾さんも可愛らしくてGJです。

649 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/11/13(月) 01:34:34 ID:SHYAOWhH]
このレベルの後には同カップル投下できまいよ

650 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/11/13(月) 02:55:33 ID:MQgATQYo]
(GJ+ありがとう)×∞



651 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/11/14(火) 03:14:46 ID:Qn3odLrf]
今剣巴執筆中だけどその内投下して良い?
文下手糞だけど(´・ω・`)

652 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/11/14(火) 03:41:52 ID:fUgk9kQh]
斎×時です。読んで下さった方々、有難うございました。

エロパロなのにHが薄かったのと、>>645さんが言われる様に
時代物の感じを出そうと字面を硬くし過ぎたかな、というのが反省点です。
漢字の羅列がひどい行では、意識してひらいているんですが、足りなかったかも。

>>646
明治無頼伝、自分も好きです。
あのHはもっと長く書いて欲しかったと思ったり。

>>649
『お話として作りすぎた』かも知れない、と思っていた所なので、
ご指摘耳に痛いです。

これは完結させないと気持ち悪いという、自分の勝手な都合でああなっただけなので
此方に光臨しようかと思っていたSS作家さんが、
あの話を見て『オチが必要』とは、思わずに居て下さる事を祈るばかりです・・。

他の方も、感想をどうも有難うございました。凄く嬉しかったです。
某冬の祭りの準備が終わったら、また何か考えてみます。長レス失礼しました。

最後に、どなたか読んでて転げ回りたくなる様な斉藤をお願いします・・!

653 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/11/14(火) 03:47:19 ID:fUgk9kQh]
>>651
巴さん好きです!ぜひキボン。

654 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/11/14(火) 08:56:31 ID:R0dHJjBh]
>>651
是非

655 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/11/18(土) 05:59:00 ID:qKORgYjB]
操×薫
薫×恵

の需要は?

656 名前:名無しさん@ピンキー [2006/11/19(日) 00:30:58 ID:Xbt6T9Kb]
恵の話がみたい…!

657 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/11/19(日) 04:53:26 ID:zv92AXaj]
どっちも是非読みたい。

658 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/11/19(日) 09:13:07 ID:tF5hoeV3]
操と恵!
・・・薫はどーでもいいや。

659 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/11/19(日) 09:14:52 ID:5JvHAhZH]
斉藤操が恋しいです・・・

660 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/11/20(月) 00:12:11 ID:phjnY1aP]
つか、何故百合なんだ…w

操なら斎藤とかサノがいいなぁ…それか意外なところで剣心とか。
恵は何気に蒼紫にお似合いと思う。



661 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/11/20(月) 03:34:10 ID:OXui0KTS]
前スレか前々スレにあった剣心×操が結構良かった
操と蒼紫って体のでかさが極端過ぎて何か萌えないんだよね
剣心×操が良いな

662 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/11/20(月) 21:39:49 ID:FOz8HuJC]
只今
@操×薫
A操×恵

の路線で構想中。
ここにカキコ出来るかは分かりませんが、
まとまったら投下したいです。

663 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/11/20(月) 21:46:21 ID:FOz8HuJC]
それまでの間、前に別スレでカキコした分で容赦下さい。

ttp://anime.2ch.net/test/read.cgi/anichara2/1104891201/355-358
ttp://anime.2ch.net/test/read.cgi/anichara2/1104891201/366-367
ttp://anime.2ch.net/test/read.cgi/anichara2/1104891201/371-373
ttp://anime.2ch.net/test/read.cgi/anichara2/1104891201/375-379

664 名前:名無しさん@ピンキー [2006/11/22(水) 14:02:37 ID:Qwz8vMTD]
あげ

665 名前:剣心×巴 mailto:sage [2006/11/22(水) 23:34:24 ID:GTTL/Q/i]
流を読まず投下。
>>651です。
割と鬼畜系なので、苦手な方はスルーで。


星一つ無い漆黒の闇に浮かぶのは、今にも血が滴りそうな紅く熟れた月。
それと同じように赤く染まり行く足元には、
無数の死体が見るも無残な姿で転がっていた。
先程まで呼吸をし、生を宿していたのを物語るかのような
生臭い血液の匂いが体全体に纏わり付き、鼻腔を酷く刺激する。

その光景と匂いを前に顔色一つ変えず見下ろす己が、
まともなのか狂っているのかさえ最早分からない。
人を殺した。と言うよりは、家畜を殺した。その表現が妥当だろう。

「なっ…」

不意に目に飛び込んできたのは血に染まった自分の手。
返り血など浴びた覚えは一切無く、瞬く間にそれは広がった。
足元までぐっしょりと赤く染まっており、
普段何も感じない血の匂いに吐き気を覚える程酔ってしまう。

「ぅ…あ……」

何時の間にか目の前に転がる死体は自分の姿に変わっており、
首を惨殺された無残な姿でこちらを見つめていた。

「あ…ああああ――!!」

666 名前:剣心×巴 mailto:sage [2006/11/22(水) 23:39:37 ID:GTTL/Q/i]
「はぁはぁ…またあの夢か…」

今の心境を浮き彫りにするかのような悪夢に、
ここ最近毎晩のように魘される。
額に滲み出た汗を拭うと剣心は障子の隙間から外を眺めた。
静まり返った暗闇には人一人見当たらず、
控え目に浮かぶ月たけが殺風景な夜を美しく彩っている。
酷い喉の渇きを覚え、剣心は下へと下りた。

何時からだろう、あの気味の悪い夢にうなされるようになったのは。
まるで自分の罪をまざまざと見せ付けるようなそれは、
日が経つにつれ強く自己主張をし、少なからず精神を蝕んで行く。

以前は人を斬るこの仕事に戸惑いや懺悔があった。
神でも無い己が、罪人でも無い只の人を裁いて良いものかと。
手が震える事も少なくは無かったが、
この半年で思考が狂って来たのか、今では何も感じられなくなった。
あの感触、刀が肉と骨を断ち切る瞬間、浮かぶのは無だけだった。

このまま狂って行けば楽になる、
そう思っていた矢先、何かの警告のようなこの夢が酷く煩わしく思えた。
胸に靄がかかるような気味の悪い感情が余計に苛立ちを増長させる。
冷水を一気に飲み干すと、静寂の中人の気配がした。

「…まだ起きてたのか?」

暗闇の中佇む人影は小さな灯りを灯し、今にも消え入りそうな顔で立っていた。
恐ろしく白い肌が蝋燭の赤い火に良く映えており、
彼女――雪代巴の美を妖艶に彩っている。

「…物音がしたので…」
「水を飲みに来ただけだ。俺に構うなと言った筈だ」

剣心は棘のある言葉で素っ気無く呟いた。
彼女の細く柔らかな声色までもが、今は苛む要因の一つでもあったからだ。

「……余りよろしく無いようですね……。大丈夫ですか…?」

心底心配そうな憂いを帯びた巴の顔がふわりと近づき、仄かな白梅の薫りが鼻を擽る。

「貴女には関係無い…。もうほっといてくれ」

巴の視線から逃げるようにして、剣心は顔を背ける。
干渉されたく無いというのもあるが、
何故か彼女の側に寄ると苛立ちのような憤りのような強い焦燥を覚えるからだ。

667 名前:剣心×巴 mailto:sage [2006/11/22(水) 23:42:46 ID:GTTL/Q/i]
「…まだ何かあるのか?」

苛立ちを隠せないまま、剣心は未だ側にいる巴に問いかける。
彼女は表情一つ変えず漆黒の瞳で剣心を静かに見下ろしていた。

「……いいえ。…ただ…貴方が辛そうなので……」
「………」
「……おやすみなさい」

静かに踵を返す彼女の後姿は何処か物憂げで、
それでいて切ない位に細い体の線が、剣心の思考を一気に加速させた。

本当は到に気付いていたのに、それを認めたく無い自分がいたからかも知れない。
彼女と初めて出会った血の雨が降る残酷な夜――、
あの夜からずっと悪夢に蝕まれ、
蜘蛛の巣に囚われた無様な蝶のように必死にもがいている。

喉の乾きを潤せない様なもどかしい感情が焦燥へと結び付き、
気付いた時には彼女の手を握っていた。

「…緋村さん?」

目を丸くして驚いく巴の顔が酷く新鮮に見える。
剣心はそのまま彼女の手を引くと、二階の自室へと連れ立った。
勢い良く襖を閉めると、尚もきょとんとしている巴の体を強引に布団の上へと組み敷く。

「…ひ、緋村さん!?何を…っ」

やっと状況が判断出来たのか、酷く怯えた声色が心地よく剣心の耳に響いた。

「…あの夜からだ……。
今でも頭痛がするくらい胸がむかむかして…吐き気がする程苛付いてるんだ…。
毎晩酷くなって行く………」

恐ろしい程低い男の声は棘があるかのように語尾が尖っており、
眉を潜めた瞳が獰猛に歪んでいた。

「…何を…言って…」
「…この苛立ち…貴女を抱いたら消えるのかも知れない…」

そう短く言い捨てると、剣心は巴の白い首筋にむしゃぶり付いた。
先程まで仄かに香っていた白梅の香りが、今では強い芳香となって鼻腔を刺激する。
その甘い香りが全身の血を一気に滾らせ、情欲を強くいざなった。

668 名前:剣心×巴 mailto:sage [2006/11/22(水) 23:48:04 ID:GTTL/Q/i]
「い…や……やめてっ…」

途切れ途切れに聞こえる巴の声は鈴のように愛らしいのに、
穢してやりたいという強い苛虐心に煽られ、剣心は彼女の口を無理矢理塞いだ。
やはり狂っている――僅かに残る理性が心の隅で呟いた。

「ん…ぅん………」

柔らかい唇を味わう如く深く口付け、逃げる舌を捕らえると息も吐かぬほど貪った。
何処か甘く感じる彼女の唾液は蕩けるほど熱く、剣心は更なる狂気に蝕まれて行く。
最早理性が残っているのかも定かでない血走った瞳と欲情した体を湛えて、
薄い着物の下に覆われた女の体を乱暴に弄った。

「嫌っ…いやぁっ…やめて…っ」

拒絶の言葉を吐きながら体を捩る巴の姿は、
今の剣心にとって情欲を煽る以外の何物でもなかった。
欲望が赴くまま、丁寧に着付けされている彼女の襟元を乱暴に左右へと開いた。

「嫌なら俺に構うな」

人を斬る時とは比べ物になら無い昂揚感が剣心を襲い、
汗ばんだ手で女の肌をおもむろに弄んだ。
滑らかな肌は絹を織ったように繊細で、それでいて息を飲む程白い。
窓から刺す月明かりに照らされ、青白く光る肌は彼女を酷く妖艶に見せる。

この美しい女が今から自分の手によって穢れる、
そう考えると心に拍車が掛かり、彼女の着物の裾を一気にたくし上げた。

「ぁ……」

急に外気に晒された彼女の美しく可憐な足は僅かに震えている。
膝から太腿へゆっくりと指を滑らし、
その肌理を味わうと、閉じられている脚を強引に割った。

「いやっ…止めて…止めて下さいっ……」

恥辱の所為か恐怖の所為か、
頬を赤く染め上げている彼女の表情に切ない位そそられる。
普段冷静で表情一つ変えぬ巴の顔が淫靡に壊れて行くようで、
とてつもない興奮を覚えるのだ。

露になった鎖骨から乳房までの線が余りに美しく、
その上、中途半端に身に纏っている着物の所為で酷く厭らしくも見える。
拒む巴の陰部に無理に指を入れると、僅かに湿っていた。

「お願い…お願いです……、こんな事…どうかしてます……」
「…そうだ。俺は狂ってる…。自分でも制御出来ない…」

自嘲気味に言い捨てると、剣心は限界まで達した陰茎を巴の膣内に捩じ込んだ。
十分に濡れそぼっていない為か、僅かな痛みを感じるが構わない。
威きり立った欲望を吐き出すかのように、最奥まで届くが如く深く打ち付ける。

669 名前:剣心×巴 mailto:sage [2006/11/22(水) 23:53:51 ID:GTTL/Q/i]
「…ん…嫌…いやぁ…ぁ……んっ…やめて……」

喘ぎなのか嗚咽なのか、彼女の声は悲痛に満ちていた。
恐らく酷い痛みが陰部を貫いているのだろう、
見覚えのある赤い液体が白い太腿を汚している。

それでも、止める事は出来ない――。

更なる苛虐心を持って、快楽を貪り尽くすように激しく腰を打ち付けた。
血と先走りの液か、はたまた女の愛液か、
ぬるっとした感触が交わった箇所に感じられ、
挿入の際感じた僅かな痛みは深い快楽へと変わっていた。

反り返るしなやかな首筋に歯を立て、
乳房をきつく揉みしだくと巴は逃れ様と腰を僅かに浮かす。
それをさせ舞いと剣心は彼女の細い腰を乱暴に掴むと、
膝を押さえ付け一層深く突き上げた。

「ぁ…ああっ…やめて…やめて――」

涙を流し、頬を染め上げ、苦痛の声で鳴く彼女に
強い興奮を覚えてしまうのはやはり狂っているからだ。

数え切れない人を斬った所為か、はたまた最初から歪んでいたのか、
狂気に蝕まれて行く思考はもう戻らない気がした。
一瞬、ひやっとした汗が背に流れたが、最早どうでも良い。

陰茎から全身に痺れるような快楽が流れ、ガクガクと腰が笑う。
それと同時に彼女の体内奥深くに欲望を一気に吐き出し、
深く味わうようにゆっくりと摩擦させた。
どっろっとした白濁が淫猥に糸を引いた。

670 名前:剣心×巴 mailto:sage [2006/11/23(木) 00:04:19 ID:GTTL/Q/i]
「………」

狭い部屋には沈黙だけが木霊していた。
自分の犯した罪を見せ付けるかのように、
未だ情事が色濃く残る姿で横たわっている女。
白い肌に刻み付けられた赤い痣と、覗く太腿に垂れる液体が一層罪を煽った。
彼女から啜り泣く声はしなかった。

だが、あの咽返るような苛立ちと靄がかかった思考はやはり変わっておらず、
否、それ以上にあの情事で一気に拍車が掛かった気がする。

「…だから俺に構うなと言っただろ」

今になって罪悪感と後悔が心を駆り立てるが、今更それを表に出すには癪であった。
己に罪は無い、そういった風貌で剣心は短く言い捨てた。
――俺は最低だ――。

「………」
「………どうして…こんな事を……」

宙を仰いだままの虚ろな彼女が、音程の無い声で言った。

「…分からない。…ただ抑えられない苛立ちが…、
貴方を見ると余計に駆り立てられて…」

言い分けのような無様な言葉しか出て来ない自分に、憤りと不甲斐無さを感じる。
巴は気だるげに体を起こし、乱れた着物を軽く整えると艶やかな黒髪をさっと解いた。
肌を合わせる前より格段に美しく見えるのは気の所為だろうか、
頭に血が昇りそうになる。

「……近くに来ないでくれ」

再び駆り立てられる熱い体を自制するが如く剣心が小さく言い捨てる。
彼女がふわりと近づき、白梅の香りが鼻腔を掠めた。
整った顔は普段と変わらず人形のようで、先程と同じ女とは思えない程だった。



671 名前:剣心×巴 mailto:sage [2006/11/23(木) 00:07:21 ID:1juk8xsv]
「……緋村さん…。貴方は…私を斬れますか?」

以前一般市民は手に掛けないと彼女に話した事があるが、
今の精神状態では自分でも皆目検討が付かない。
それにこの狂った思考では尚更だ。

「……分からない」
「……では…側にいます。貴方が私を斬るその時まで………
貴方には狂気を抑える鞘が必要ですから――」
「………」

予想もしていなかった彼女のふわりとした声色と言葉に、
剣心はまるで幽霊でも見たかのような唖然とした表情で目を丸くした。

巴の表情はやはり人形のように端正であったが、
漆黒に彩られた美しい瞳が仄かに笑った気がする。
――狂い出した思考が元に戻ろうと静かに音を刻み出した。

あぁ……そうか。
あの夢は、狂気に歪んで行く俺を必死に止める薬のような物だったのか。
心の隅にあった彼女を慕う気持ちを認めたく無くて、
結果あの様な夢となって表れた。
それに気付かず、憤りと苛立ちは増長するばかりで、
仕舞いにはその彼女さえも傷つけた。

俺はあの雨の夜から悪夢に蝕まれていたのでは無く、
彼女のあでやかな毒に蝕まれていたのだと――。

朧気な月が曇に隠れ、部屋を漆黒へと染め上げる。
眼前にいる女の姿は闇に隠れて見えないが、
柔らかな吐息と白梅の香りが切ない位に伝わり、
込み上げて来る感涙を抑えるのでやっとであった。

再び人を斬る事に苛む日々が来ても構わない、
否、この狂った思考が元に戻るならその方がいい。
ただ彼女だけは二度と傷つけ舞いと強く願った。

「……斬らない。君だけは絶対に斬らないよ…」

闇の中で静かにそう呟くと、剣心は巴をきつく抱き締めた。

672 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/11/23(木) 00:12:40 ID:1juk8xsv]
長くなりました。
この二人って暗くて難しかったorz
特に巴さん(´・ω・`)
セリフが特に思い浮かばなかったので、原作と一緒にしてしまいました。
剣心が狂って行くのを巴が止めるみたいなのを書きたかったが
これじゃあ剣心の一人よがりですな…。

673 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/11/23(木) 00:15:53 ID:+ITvpGI/]
初リアルタイム…!!
GJ!

674 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/11/23(木) 00:22:56 ID:9u1rjjyS]
>>665
イイ!!GJ!
巴さんサイコー!!

鬼畜系だけど剣心と巴さんが惹かれあっていく描写があるから
話がうまく落ち着いてると思うぞ。
続きあったらまた投下してください。

675 名前:名無しさん@ピンキー [2006/11/24(金) 17:53:43 ID:xUrs0Wmo]
いつのまにか投下が!
GJ!過ぎる…!
剣心の心情が切ないな…

676 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/11/24(金) 19:53:36 ID:28it5utY]
巴タン良い!

677 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/11/26(日) 02:25:10 ID:jnHcSyHO]
ちょっと萌える…!!
つか、巴さんの色っぽさがたまらんなーハァハァ。

678 名前:名無しさん@ピンキー [2006/11/26(日) 09:47:58 ID:1YW12/gv]
鬼畜系
蒼×薫
斎×薫
希望

679 名前:名無しの流浪人 [2006/11/26(日) 20:17:21 ID:eAm/uj4Y]
いいスレではござらんか

680 名前:名無しの流浪人 [2006/11/26(日) 20:35:52 ID:eAm/uj4Y]
「剣心…なんでこんなこと…」
「いやでござるか?初めてではないでござろうに」
剣心は薫の胸や乳首をいじっている
「そんなこと…ふあぁん!」
剣心は薫の秘部に手を伸ばした。
「身体は素直でござるな」
剣心は薫の目の前で糸を引いて見せた。
薫の顔が一気に赤くなる。剣心は着物を脱がせた。



681 名前:名無しの流浪人 [2006/11/26(日) 20:39:13 ID:eAm/uj4Y]
「綺麗でござるな」
「いや、見ないで…」
剣心は再び薫の秘部に手を伸ばした。
指を2本、3本と増やしていく。
薫は余りの快感に座り込んでしまった。



682 名前:名無しの流浪人 [2006/11/26(日) 20:42:53 ID:eAm/uj4Y]
「だいぶ濡れてきたでござるな」
そういうと剣心は薫の秘部に自分のモノをあてがう
「ひゃっ!?や、やめて剣心!」
「止めぬよ、さぁいくでござるよ」
そして剣心は薫の秘部に自分のモノを差し込んだ。

683 名前:名無しの流浪人 [2006/11/26(日) 20:47:39 ID:eAm/uj4Y]
「あああああ!いや!いやぁ!!」
「薫殿のナカ、気持ちいいでござるよ」
そして剣心は腰を上下に動かしだした。
「ああん!ば…かぁ・・はぁぁん!」
剣心の右手は胸を揉み下し、左手は秘部をいじっている。






684 名前:名無しの流浪人 [2006/11/26(日) 20:54:20 ID:eAm/uj4Y]
「イク…イクゥ!」
「く、拙者もそろそろ・・・出るでござる・・・」
「「ああああああああああ!!!」」
ー数分後ー
「剣心、何でこんなことを?」
「昔の人を思い出していた…幕末一緒にいた女性を」
「そう・・・でももうやめてよね」
「ああ、もうしない」
「……まぁ、たまにはいいわよ」
「おろ?何か言ったでござるか?」
「な!なんでもないわよ!ほらさっさと片付けるわよ!」
      終わり



685 名前:名無しの流浪人 [2006/11/26(日) 20:55:20 ID:eAm/uj4Y]
以上。へヴォでスマソ。
ではまた流れるとするか

686 名前:名無しさん@ピンキー [2006/11/27(月) 20:46:24 ID:3PmRCD2o]
縁×薫が見たい

687 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/11/28(火) 20:54:15 ID:jDPzhU4Z]
縁×巴が見たい

688 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/11/28(火) 22:43:16 ID:zCLbUUJF]
抜巴の続きキボン〜

689 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/11/28(火) 23:18:06 ID:fcGDVXVX]
宗由美キボン

このスレで宗由美を読んで好きになった

690 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/11/28(火) 23:22:28 ID:PSozCPzF]
由美志々雄キボン
たまには由美攻めで



691 名前:名無しさん@ピンキー [2006/11/29(水) 00:00:29 ID:ESe3jmot]
もうリク房のみか……

692 名前:名無しさん@ピンキー [2006/11/29(水) 01:04:33 ID:Rpbuoqa2]
縁×巴ってどーなんだ?
だって縁子供だろ?

693 名前:名無しさん@ピンキー [2006/12/02(土) 17:04:47 ID:LBIk9dGq]
恵ぃ

694 名前:縁薫 mailto:sage [2006/12/03(日) 15:24:32 ID:kyxkirJA]
緋村抜刀斎。名前を変えて、姉さんのことを忘れて
今までのほほんと暮らしてきた、卑怯な男。
憎んでも憎みきれない男。
苦しめて苦しめて、いっそ殺してくれと懇願する程に
死よりも恐ろしい罰をあたえなければいけない男。

そいつの愛しい女が、今、目の前に眠っている。

死よりも恐ろしい罰、それは愛しい女を汚されることであろう。
それも目の前で。
そうさ、あいつは俺から姉さんを奪った。罪人には必ず罰が下る。
喜んで、姉さん。俺が、姉さんの代わりに仇をとってあげるよ。
うっすらと微笑む縁の両の目には、亡き姉の姿がうつしだされていた。

695 名前:名無しさん@ピンキー [2006/12/04(月) 18:33:50 ID:rE2bQ4e4]
続きは?

696 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/12/04(月) 21:38:08 ID:E4GXp+it]
いらん

697 名前:名無しさん@ピンキー [2006/12/05(火) 23:14:22 ID:8Q0LLHEB]
えぇと、場違いな話で悪いんですが、宗×鎌って書ける人いませんか?マジで。(鎌足はなんか薬飲まされて女の体になっちゃった。みたいな感じで)

698 名前:名無しさん@ピンキー [2006/12/06(水) 01:16:13 ID:qj4icbu5]
宗「あびゃばばばー」
鎌「おちんちんびろーん」
鎌「あひゃーっはっはっはっはっはっはーー!!」
宗「マッスルボンバー!」どぐちゃっ
鎌「ひでぶ」



699 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/12/06(水) 01:23:07 ID:qj4icbu5]
薬飲まされた感じを出してみた

700 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/12/06(水) 01:26:39 ID:7JRegoNq]
>>697
難しいな…
俺的には鎌も宗も攻め系と思ってるから尚更。
一応考えてみるよ。ノシ



701 名前:名無しさん@ピンキー [2006/12/06(水) 11:41:23 ID:4EdpbXSZ]
女体化場違い

702 名前:名無しさん@ピンキー [2006/12/06(水) 15:27:10 ID:s6O09TQp]
↑そう?

703 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/12/07(木) 20:08:37 ID:PjlakK+N]
鎌足由美読んでみたいな(´・ω・`)ダレカ-

704 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/12/08(金) 07:31:33 ID:oZAIjQdl]
由美さんは確かに読みたい

705 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/12/08(金) 16:25:47 ID:PxFdPxvG]
せめる由美さんに非常に興味がある

706 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/12/08(金) 18:42:58 ID:YQJTTXfV]
攻める由美もいいけど

普段気丈な由美がドSっぽい宗、鎌、宇水あたりに攻められるのにハァハァする

707 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/12/08(金) 21:01:45 ID:WfgVOk6G]
そろそろ斉藤操キボン

708 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/12/08(金) 23:09:21 ID:Dn1G9zq/]
鎌由美いいな

709 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/12/08(金) 23:22:58 ID:S1n/gnKn]
昔鎌由美のドジーン見たことあるけど結構ヨカタ。

710 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/12/09(土) 02:24:53 ID:Tu6Zl/c5]
斎操の続き書くには書いてるけどムズイw



711 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/12/09(土) 23:46:48 ID:Az0jhfev]
>>709
シチュ教えて

712 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/12/10(日) 02:11:31 ID:fCK18sf5]
>>711
ドッチが志々雄の心を奪えるか今日こそ決着…!
とか言って性技を競い合ってる内にお互いヨクなってく話。

713 名前:名無しさん@ピンキー [2006/12/10(日) 03:19:29 ID:Y6AHRI0a]
確かにちょっと良いかも・・♪

714 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/12/10(日) 07:02:22 ID:Q5AByZkx]
>>712
テラミタスw

715 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/12/10(日) 09:30:11 ID:DihBm1LM]
鎌足の喘ぎ声ってやっぱり女の子?

716 名前:名無しさん@ピンキー [2006/12/10(日) 23:20:35 ID:Y6AHRI0a]
それもいいけど、男の声で悶える鎌足も案外いけるんじゃない?

717 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/12/11(月) 09:08:44 ID:SAU1QPu8]
>>712
二人ともおバカな感じでいいね。志々雄が見たらどんな反応するんだろう

718 名前:名無しさん@ピンキー [2006/12/11(月) 20:26:21 ID:nS0kps7z]
そう言えばコレって誰か書いてくれないのかな?

719 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/12/11(月) 20:46:15 ID:/yg29WBT]
激しく見たいな(*´Д')


720 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/12/12(火) 17:43:53 ID:X1wfIahr]
>>717
頬杖付いて、余裕の表情で観察してそう。



721 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/12/13(水) 00:54:06 ID:CpsXsN/W]
宗×鎌キボンヌ
別に俺は女体化してなくても(ry

722 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/12/13(水) 01:19:31 ID:qnBF7+i4]
注意書きあれば、女体化もここでおkなんだよね?

723 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/12/13(水) 10:38:05 ID:CWY6Fogf]
女体化増えそうで怖い

724 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/12/14(木) 13:30:35 ID:BgtKdAF5]
マジレスもなんだが
女体化だろうが何だろうが、嫌ならばスルーすればいいだけなわけで
ゴチャゴチャ言う>>701みたいな奴は典型的な嵐なわけで
嵐は相手にせずに、こいつもスルーすれば良いと思うわけですよ

725 名前:名無しさん@ピンキー [2006/12/14(木) 15:27:56 ID:16Watj1x]
そうだな

726 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/12/14(木) 19:49:10 ID:hb7zZ8zH]
女体化ばっかになりそうだ

727 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/12/14(木) 19:53:49 ID:hb7zZ8zH]
一応
【女体化】TS系小説総合スレ【男体化】4話目
sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1163930291/l50

728 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/12/14(木) 22:49:42 ID:XO9VKRB7]
糞レスばっかになりそうで怖い

729 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/12/14(木) 23:51:21 ID:iK+iRKAp]
139氏の激しい輪姦が読みたい。
特に燕。

730 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/12/17(日) 19:20:48 ID:G3Tu9LLY]
お近さんが好きなんですが



731 名前:名無しさん@ピンキー [2006/12/20(水) 21:11:35 ID:F8TL1LIe]
あげ

732 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/12/20(水) 23:17:42 ID:F8TL1LIe]
完全版スレで師匠と由美の話を書いてみたいと言ってたネ申がいた
wktk(;´Д`)ハァハァハァハァ

733 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/12/21(木) 00:09:49 ID:CCu/o3v7]
>>732
激しそう(*´Д`)ハァハァ

734 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/12/22(金) 11:32:23 ID:zOg2QXnz]
師匠と由美なんて設定が難しそう
師匠は無理矢理とかは絶対しなさそうだし

735 名前:名無しさん@ピンキー [2006/12/26(火) 22:05:41 ID:dH9TP1uv]
保守

736 名前:蒼紫×操 mailto:sage [2006/12/27(水) 04:12:59 ID:y/tJLT9k]
需要があるか解りませんが、操の口淫→S○Xシチュです。
長くなってしまったのでとりあえず口淫編を。
嫌な方はスルーしてやって下さい。


「…何だ?」
静かな声で問われて、操ははっと我に返った。
「えっ!?−な、何でもないよっ?」
「…そうか?」
「うん、…その、まあ…、たいしたことじゃないから!
だから気にしないでよ、ねっ?」
疑わしげに尚も自分を見つめる蒼紫の目を、それ以上見返す事が出来ずに、操はあたふたと朝食の膳を離れた。


−見てしまったのだ。昨夜。
店の使いで、仕出しを贔屓にしてくれる遊郭に忘れ物を届けに行った。
裏口から入ろうと、人気の無い暗い路地へと操が足を踏み出した途端。白いものが闇に現れた。

737 名前:蒼紫×操 2 mailto:sage [2006/12/27(水) 04:16:36 ID:y/tJLT9k]
…女の足だった。柔らかそうな白い足が、暗がりの中でぼうっと浮かんでいる。
剥き出しになった太腿が、するりと動いて何かの形をなぞり上げ、そのまま絡み付いた。
−あ、だれかいる…
不明瞭な、猫の鳴き声にも似た密やかな囁きが聞こえる。陰になっていた男が何かを呟いた。
ふふ、と足の持ち主が笑う。大きな、指の長い掌が腿に触れた。
−あの手、あれは…
女が腕を背中に回す。
かたん、と裏の木戸が開く音がして、ふたりは吸い込まれる様に遊郭の内側へ消えた。

「…あ…おしさま…?」

738 名前:蒼紫×操 3 mailto:sage [2006/12/27(水) 04:20:58 ID:y/tJLT9k]
…幻だったのだろうか。
翌日の早朝、操がもんもんとしながら稽古場を覗くともう蒼紫は鍛練を始めていた。
いつも通りの冴えた…迷いの無い、綺麗な所作。

…確かに蒼紫さまだった。
「私が蒼紫さまを見間違える筈なんか…ないよ」
操は苦々しく呟いて、胸の合わせに差し込んだ簪を握り絞めた。
白い足を優しく撫で上げた指。冷たい端正な横顔が、何か呟いて…

「操、入るぞ」

739 名前:蒼紫×操 4 mailto:sage [2006/12/27(水) 04:22:29 ID:y/tJLT9k]
「きゃわっ!?」
驚きの余り、後ろに何寸か飛びずさった操を、蒼紫は珍しく驚きが滲む瞳で見た。
「あっ、あ…蒼紫さまっ、やだなあ、いきなり人の部屋にっ。
そ、そういえばさっき爺やが呼んでたよ、また帳簿のことじゃ−」
内心の動揺をごまかそうと、ぶんぶんと腕を振り回して操は言い募る。
その様子を黙って見ていた蒼紫が、唇を開いた。
「…何か隠しているな?」
「なっ、なにも隠してないようっ!」
反射的に言葉を返して、操はしまった、と自らの口を両手で塞いだ。

740 名前:蒼紫×操 5 mailto:sage [2006/12/27(水) 04:24:32 ID:y/tJLT9k]
これでは隠していると言ったも同然ではないか。
案の定、その言葉を聞いた蒼紫の瞳が細められた。
「矢張、隠しているな」
−あたしの馬鹿っ!
冷や汗をかきながら、操は思わず胸元の生地を握り絞める。緩んだ着物の合わせから、するりと簪が滑り落ちた。
「あ…!」
「これは?」
「な、何でもな」
「−忘れ物か」
その呟きを聞いた途端、操は我知らず、強い視線で蒼紫を見上げていた。
「…蒼紫さま…、どうして、それが忘れ物だってわかったの…?」
操の様子にも動じる事なく、蒼紫は淡々と答える。



741 名前:蒼紫×操 6 mailto:sage [2006/12/27(水) 04:27:55 ID:y/tJLT9k]
「この簪には見覚えがある」
操の脳裡に、昨夜の女性が浮かび上がった。
蒼紫の背中に回った、細い腕。
蒼紫は、黙ってあのひとのしたい様にさせてあげていた。
…あのひとは、簪をしてなかった…
「……の?」
「何?」
「ゆうべ…のひと…なの…?」
蒼紫の瞳が、硬質な色を帯びて操を見下ろす。
操の様子が妙だった理由が分かったのだろう。冷たい声音が、操の耳を打った。
「おまえには関係がない」
「−!」
操が思わず顔を上げると、蒼紫は既に背を向けていた。そのまま襖に手を掛ける。
「ま…」

742 名前:蒼紫×操 7 mailto:sage [2006/12/27(水) 04:30:00 ID:y/tJLT9k]
半分開いた襖に、身を投げ出す様にして蒼紫の前に回り込む。
自分を見下ろす蒼紫の視線を必死に受け止めて、操は叫んだ。
「関係なくなんてない…!そんな事ないよ!
だって、だってあたしは……!」
「操」
「あたしは、蒼紫さまを…!」
操、と強い声で制されて操は思わず黙った。蒼紫がそっと吐息をつく。
「…おまえは先代から預かった、大事な娘だ」
「あおしさ…」
「頭を冷やせ」
殴られた様な衝撃を感じて、操は蒼紫を見上げた。
蒼紫は無表情なまま、操の身体を避けて襖に指をかける。

743 名前:蒼紫×操 8 mailto:sage [2006/12/27(水) 04:33:37 ID:y/tJLT9k]
−行ってしまう。
あたしには分かる。
今度行ってしまったら…、蒼紫さまはもう前みたいにあたしを見てくれない…!
「蒼紫さま…!」

「操、何を」
蒼紫の着物の裾を割ると、操は慌ただしく指をさ迷わせた。
慣れない布の重なりに戸惑いながら必死に目的のものを探り当てる。
蒼紫が止める間もなく、操は両手の指で包んだそれを口に含んだ。
「…ッ!」
蒼紫が息を飲む。その声が嬉しくて、操は離されまいと口内にそれを含んだまま、両手で蒼紫の腰にしがみついた。
「…ん、は」

744 名前:蒼紫×操 9 mailto:sage [2006/12/27(水) 04:36:36 ID:y/tJLT9k]
息が苦しい。
いっぱいに頬ばったそれは操の小さな口内には大きくて、気をつけていないと喉が塞がれてしまう。
「ふ、ン…、あふ」
両手が使えないせいで、思う様に舌が動かせない。
「あ…おし、さまぁ…」
そんな自分に焦れて、操は蒼紫を一旦口から離すと、形を確かめる様に小さな舌で舐め上げた。
「操、離せ」
「いや、あおしさま、…ん」
生まれて初めて行った自分の行為に、操はすっかり耽溺している。
赤く上気した頬と、涙が絡まる睫毛が震える様が可憐で、蒼紫は思わず息を呑んだ。

745 名前:蒼紫×操 10 mailto:sage [2006/12/27(水) 04:44:02 ID:y/tJLT9k]
操が、潤んだ瞳で蒼紫を見上げる。
たどたどしく舌を絡ませ、桜色の唇で軽く吸い付かれて、蒼紫のものが反応し始めた。
はあ、と操が大きく息をつく。
「蒼紫さま…あおしさま、気持ちいい?」
「−くッ」
蒼紫が反応すると、操は小さく震えた。
「おねがい…っ、あたしのこと…嫌いにならないで…!」
「操」
泣きながら硬い屹立に唇を這わせて、操は再び蒼紫を口いっぱいに含む。
舌に蒼紫の熱さを感じて、腰が無意識に揺れ始める。全部は含み切れない大きさを、それでも舌を伸ばして精一杯愛撫しながら、操は短く喘いだ。

「一度でいいから…、あのひとみたいに…、して……」

746 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/12/27(水) 04:46:02 ID:y/tJLT9k]
とりあえずここで一旦切りますね。
長々とスレ使ってすみませんでした。

747 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/12/27(水) 07:47:08 ID:0m7E3C5x]
朝っぱらから覗いた甲斐があった。
操待ってたよ操!
続きも楽しみにしてます

748 名前:名無しさん@ピンキー [2006/12/28(木) 00:05:01 ID:s9TJULae]
宗次郎にチン毛が生えてると思う人は手上げてー

749 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/12/28(木) 03:28:39 ID:q0BFfLyG]
おお!久々にきてみたら…
続き待ち

750 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/12/28(木) 04:13:36 ID:dmCsaeTE]
ネ申キターーーー!!!!!!
蒼紫操スキーとしてちゃんと正座して待ってます!
wktk



751 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/12/28(木) 19:09:06 ID:qiMBNG39]
お近さんが好きな人いませんか?

752 名前:名無しさん@ピンキー [2006/12/29(金) 13:58:02 ID:qla6w7VV]
チン毛生えてると誰か思わない?

753 名前:名無しさん@ピンキー [2006/12/30(土) 06:31:02 ID:dfnrgzEt]
q.pic.to/859xs 下手だけど。操×斎
「膝枕」

754 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/12/30(土) 16:34:07 ID:35CR8fhB]
>>753
PC許可してくれ

755 名前:名無しさん@ピンキー [2006/12/30(土) 19:18:35 ID:dfnrgzEt]
OK

756 名前:名無しさん@ピンキー [2007/01/03(水) 05:06:56 ID:OUrihVAn]
あけおめあげ

757 名前:名無しさん@ピンキー [2007/01/04(木) 18:03:26 ID:GIY0IyPS]
縁薫の続きが見たい。縁巴でもいい

758 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/01/05(金) 15:20:03 ID:jhg+weYR]
志々雄と由美のが見たい

759 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/01/05(金) 20:57:23 ID:9E1oWVlq]
縁×燕ってあり?

760 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/01/05(金) 22:52:25 ID:YcMn9uQT]
志々雄と由美は完全版の口絵とか短信でも特別扱いで嬉しかった
もう公式エロ番外編出しちゃえばいいのに



761 名前:名無しさん@ピンキー [2007/01/08(月) 05:02:04 ID:PcAM4bIa]
>>759
あり!あり!凄く見たいです。どういうシチュで書くのか楽しみです。
ぜひお願いします。

762 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/01/08(月) 22:51:21 ID:0w0rGImp]
斎藤×燕も見てみたい
いてこまされちゃう燕たん。

763 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/01/10(水) 00:25:11 ID:LXS8yyXI]
もうここリクしか無い…。

764 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/01/11(木) 22:43:48 ID:SUr2G65n]
>>763
逆に考えるんだ
「投下されるのがキボンレスだけであっても
 書き込みがあるだけまし」と
考えるんだ

765 名前:名無しさん@ピンキー [2007/01/12(金) 01:12:02 ID:PP7CRiTl]
>>764 +思考ですかw じゃぁ とりま神キボンヌ

766 名前:名無しさん@ピンキー [2007/01/12(金) 05:03:58 ID:RKGoIZ5F]
佐之助×燕もキボン

767 名前:名無しさん@ピンキー [2007/01/14(日) 22:57:02 ID:+2M6eG1y]
>>753
御馳走様です!!!!

768 名前:名無しさん@ピンキー [2007/01/16(火) 00:01:54 ID:qia0tnr1]
斎×操
imepita.jp/20070115/863410
imepita.jp/20070115/863150

769 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/01/16(火) 03:45:13 ID:c1nkYY0Z]
>>768
乙!!
>>350のシーンですな。
どうせなら全部描いてくれ…塚続きを(ry


770 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/01/20(土) 14:27:42 ID:49bsKfS6]
蒼紫と操の続きはー?



771 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/01/21(日) 01:41:37 ID:Dw6+yUDm]
・・・俺が気まぐれで書いたSSがネ申絵になってる・・・!!!
職人さんありがとう。ローカルディスクDに100万回保存した。
で、350なんだけど、何か今元気もらったんで続編書いた。>>359の続編です。

「五月蝿い、さっさと…教えてよ」
「教えて下さい、だろう」
「…っ、教えて…下さい」

瞬間、男の目がスッと細まる。それを見ながら操は、この男の目が元々細く、別に細めてなどいないのでは
という結論に至ったが、そんなことはどうでも良かった。
ただその目の宿す光が少し切なく見えてしまい、自分の涙腺が熱く痛むような感覚に陥ったことが
疑問に思ったのだ。

呆けたように開いた唇に、グリグリと押し当てられる性器。
先端からぬるぬると糸を引く液体は少し泡だって、グチュグチュと響く音は嫌でも鼓膜を叩いてくる。

「一度、口に出すか?」
「…う、ん」
「無理に飲まなくてもいい。口を大きく開けろ」

自分は素直に言うことを聞く人間だっただろうか。
警官の誘導尋問?罠?そういった類の物に陥れられているのではないだろうか。
まさか、まさかコイツは本当に狐で、私を騙しているんじゃないかという疑問まで沸いてきたが
唇は素直に口腔を曝け出し、男の物を飲み込んでいく。
白い羅列にあたる硬い感触。犬歯を無意識のうちに立てると、男は珍しく小さく呻いた。
その吐息が妙に嬉しく、縁日に蒼紫から買って貰った杏飴を思い出してしゃぶってみる。

「ねぇ、杏飴みたい」
「…阿呆が」
「だってほら、赤くて…水飴みたいでしょ」



772 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/01/21(日) 01:42:54 ID:Dw6+yUDm]
こんな小娘の相手をして何になるというのか。
警官の立場のこの俺が、こんな年端もいかないイタチ娘に性技を教え込んでいるなんて。
狂気の沙汰としか思えないし、阿呆なのは何より己の方なのだろう。
「杏飴だ」と無邪気に、自分の行っている行為の重大さも良く理解していない、こんな子供に。

「黙ってちゃんとしろ。練習にならんだろう」

軽く頭を叩くと、その頭の熱さに手が痺れる。熱い、温かい。脳髄を溶かすような熱さだった。
腰のあたりに鈍痛がする。
鈍痛?そうではない。あまりの快楽で感覚が痺れているのだろう。
熱い疼きが背筋を走り、快楽は形となって少女の顔へと吐き出された。

「っ、あ…あつ」

一種冷静な瞳でその光景を見守っていた。
赤い唇にかかる白濁液。舌に絡み、白い歯にも付着している。
少女が何やら言う度に、糸を引く。
少女が何を言っているのかは聞き取れなかった。

「うぁ…、あ…!苦いよ…」

紺色の瞳に涙を浮かべて、口の中の物をかき出そうと躍起になっている。
喉の奥から「エー」だか「アー」だか言う言葉にならない音声を絞りだしながら、舌を突き出しては
着物の裾で拭う仕草に、興奮を覚えるのは何故だろうか。
とりあえず、煙草に火を点ける。

「ねぇ、これ、蒼紫様も同じの出るんでしょ?」
「あぁ」
「飲んであげたら喜ぶかな」
「腹を壊しても知らんが」
「薬屋さんだって聞いたけど?フジタさん」
「お前には売らん」
「ケチ」

その言葉に、顔に向けて思い切り煙を吐き出してやる。
練習相手の筈なのに、何故こうも心がかき乱されるのか。

773 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/01/21(日) 01:44:47 ID:Dw6+yUDm]
改めて自分が文章向いてないの再認識したw
一人称二転三転しまくりで読みにくくてすまん。絵描いてくれたネ申本当ありがとう。
心から嬉しかった。

774 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/01/21(日) 02:35:34 ID:7sl8aspl]
        グッジョブ!!           ∩   ∩
       _ _∩           (⌒ )   ( ⌒)       ∩_ _ グッジョブ!!
        (ヨ,,. i             |  |  / .ノ        i .,,E)
グッジョブ!!  \ \          |  |  / /         / /
  _n      \ \   _、 _  .|  | / / _、_    / ノ
 (  l     _、 _  \ \( <_,` )|  | / / ,_ノ` )/ /    _、_    グッジョブ!!
  \ \ ( <_,` ) \         ノ(       /____( ,_ノ` )    n
    ヽ___ ̄ ̄ ノ   |      /   ヽ      | __      \     l .,E)
      /    /     /     /    \     ヽ   /     /\ ヽ_/ /

775 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/01/21(日) 13:54:08 ID:AHIq8cOP]
>>772
おっ、いいねぇ。
俺このスレでこのコンビに目覚めたよw
GJです。

776 名前:名無しさん@ピンキー [2007/01/21(日) 16:11:35 ID:wakBtd4x]
>>771
GJです
続き期待しても良いですか?

777 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/01/21(日) 22:38:25 ID:GSh1pXjG]
斎操グッジョブ!萌えるよw

778 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/01/22(月) 03:14:54 ID:Bjhm/tT3]
こんなにレスありがとう。
ついカッとなって書いたものだったけど、スレの役に立てたのなら嬉しい。
本当はもっと違う話になる予定だった。
359別バージョンとしての話も一応出しておく。

「何呆けた顔して見ている。阿呆がこれ以上阿呆になるぞ」
「アホじゃ…ないもん」

急に罪悪感がこみ上げてきて、操は両手をきつく組んだ。
その手を、大きな手が包み込んでくる。
竹刀たこの出来た大きな手。骨ばっていて長い指。
蒼紫様の手とは少し違うけど、どっちも本当は優しい手。

「安心しろ。ただの練習なんだろう」
「う…ん」

そう、これは練習。蒼紫様に喜んでもらう為の練習にすぎないのだ。
こんな不良警官、好きでも何でもない。
ただの練習相手、実験台。

指が、小さな割れ目に伸び、摘み上げる。柔らかな白い肉は少し力を入れるだけで形状が変わる。
その度、組み敷いた小さな体は過剰に跳ね上がり、終いに斎藤の額に操の頭が激突した。

「った!」
「お前は力を入れすぎだ。もっと落ち着け」
「そ、んなこと言われたって」
「蒼紫とした時もそんなだったのか?」

聞くまでもなかったようだ。自分相手でこの様なのだから。
蒼紫も女の、それもこんな小娘の扱い方など分からないのだろう。
斎藤は手を外し、操の頭をそっと撫でてやる。片手は背中に回し、あやす様に優しく。

「落ち着いたか?」
「う、うん…」
「もう一度だ」

長い中指が熱い肉壁を押し広げ、内部へと侵入していく。
何度か経験はあると言っていたが、相当な狭さだ。指一本でもきつ過ぎる。
緊張のせいもあるのだろう。一度快感を味あわせてからでないと挿入は難しそうだ。
気をそらせる為に唇に唇を重ねる。

「ふ…っぅ」

ざらついた舌。煙草の残り香が鼻腔を通じて肺へと流れこむ。決して不快ではなかった。
歯列を舐めあげる舌の動き、相手の息遣い、全てが間近にあって。
けれど心は。

779 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/01/22(月) 03:17:00 ID:Bjhm/tT3]
直接的なエロ描写以前にまともな日本語になってないけど、続き期待してくれた
>>776に献上させてくれ!またネタの神様光臨したら投下させてもらう。

780 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/01/22(月) 04:20:55 ID:omtDiGDG]
ここはさりげなく良スレだな!乙!



781 名前:名無しさん@ピンキー [2007/01/22(月) 14:09:37 ID:2fy2+B0r]
なんだか評判が良いみたいだし、何よりも続きが読みたいので投下します。
斎×操
imepita.jp/20070122/507850
imepita.jp/20070122/507630
このペア好き。

782 名前:名無しさん@ピンキー [2007/01/22(月) 19:30:27 ID:2fy2+B0r]
こんなのも
imepita.jp/20070122/699120
時間できたら完成度の高い絵を描いてみますノシ



783 名前:名無しさん@ピンキー [2007/01/22(月) 20:04:53 ID:eob2IvzL]
巴タンの抜ける画像もどうぞ
p.pita.st/?m=89klhis7

784 名前:名無しさん@ピンキー [2007/01/22(月) 21:57:00 ID:d064SKpr]
>>779
776です
あなたのおかげで斎操にはまりました
ありがとう!

785 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/01/22(月) 22:58:34 ID:Bjhm/tT3]
>>781
うわーまた絵師光臨してる!しかも額ぶつけたシーンありがとう!保存させて貰った!
2人の体格差と名前の呼び方が可愛いな。

続編書きたいけど、どっち版で話進めよう…もし案あったら頼む。
>>784勿体無い言葉ありがとう。

786 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/01/22(月) 23:21:47 ID:cUSCxYpg]
いちおう今の操って蒼>斎なんだよね?
完全に操が蒼を切るるーとがあればいいかな、と思ってます。

787 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/01/22(月) 23:37:24 ID:Bko/Fv53]
>>783
志村ー!もっと下!下ー!!!

788 名前:名無しさん@ピンキー [2007/01/23(火) 00:15:14 ID:MWmoN1m8]
個人的には別バージョンがどちらかというと好きです。

789 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/01/23(火) 01:19:09 ID:nb/Pl8pL]
>>783
これめぞんの響子さんじゃないかい?

790 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/01/23(火) 02:09:00 ID:1s7N9h40]
投下します

『ふと思ったんだけどさ、「報われる」と「報いを受ける」って、字一緒なのに意味正反対だよね』

風は冷え、世間はもう日中を半袖で過ごす事が難しくなり始めてきた。。
京都・嵐山は、いよいよ秋を深くする頃合と見えて、紅葉が緑の面積を狭めていく。
やがてこの紅い葉々も枯れ落ち、川の側にどっしりと構える木々も、肩身を狭くするのだろう。
京都御庭番衆・巻町操は、肌寒くなってきた季節に合わせるように、
袖の長い秋物を箪笥から取り出した。
動きやすい格好を好む彼女にとって、着物や振袖等はあまり好ましいものではなかった。
だが、意地をはって風邪をひいては何もならない。
周りの大人達の言う事に従って、結局毎年この時期から着物を着始めていた。

操は箪笥から、自分用の着物と一緒に、男性用の外套も取り出した。
それと、毛糸で編み上げた首巻も。現代で言うところの、いわゆるマフラーだ。
どちらも、この時期に備えて少し前から用意していたものだ。
外套は、翁に頼んで前借した小遣いで購入したし、マフラーは不器用なりに自分で編んだ。
これらは、ある男性に贈呈するために用意したものだ。

ただし、贈る相手は四乃森蒼紫ではない。
操は外套とマフラーを抱えて「行ってきまぁす!」と元気良く葵屋を出ると、
その足で町外れの集落へと向かった。



791 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/01/23(火) 02:17:44 ID:1s7N9h40]
浮浪者の溜まり場は、どんな町にも必ずある。
世間を捨て、或いは世間に捨てられて、辿り着いた者達の寄り集まり。
自衛の為に団結はするが、去る者追わずも同様に徹底する。
同じく来る者も拒まないが、無用に立ち寄る余所者には容赦しない。
世間から排斥されているのか、それとも自ずから世間を排斥しているのか、
霧のようにあやふやな集落。
通称、落人群。
操が求める相手は、そこにいた。

操が群に入っていくと、住人達は快く受け入れた。
「よぉ姉ちゃん、また来たんか?」
「あの若いのなら、相変わらず奥の方に座り込んでるよ」
住人達に笑顔で挨拶を返しながら、操は足早に男の元を目指した。
ただでさえ狭い集落、程なくして操は目的の男と出会った。
「よっ。まだ居てくれたんだね」
地べたに座り込んだその男は、少しだけ顔を上げて操を一瞥した。
だが、興味無さげに再び顔を俯かせる。

男は、左肩の関節が外れていた。
男は、両の耳から血を流した跡があった。
男は、片手にボロボロの日記帳を提げていた。
男の名は、雪代縁だった。

792 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/01/23(火) 02:30:15 ID:1s7N9h40]
「……今日は何の用だ、小娘」
縁は俯いたまま、やはり興味無さげに呟く。
訊いてみたのはあくまで話をすすめるためで、出来ればとっとと操に
この群から出て行って欲しいとさえ思っていた。
「相変わらずつれないわねぇ。アンタがこの京に流れ着いたのも、何かの縁だってのに」
「そんなワケがあるか……俺は姉さんの墓に参るために訪れただけだ」
それは、まさにその通りだった。
彼は京都に何の執着も、未練も無い。
緋村剣心との決闘の後、亡き姉・巴の日記に導かれるようにして、この町に流れ着いた。
そこで、咲いていた花を適当に見繕い、墓に供えた。
落人群に身を落ち着かせる事になったのは、単にどこかを目指す気が無くなっただけである。

縁の手に携えられた日記の端が、風で少しめくれる。
やはり秋の風は身を刺す。操は、少しだけ頬が凍えるのを感じた。
「そうだ、これ……そんな格好じゃ、寒いだろうから」
操は、持って来ていた外套とマフラーを差し出した。
無論、縁が素直に着用してくれるわけが無いと知っているので、操自身の手で着せてやる。
だが、縁は静かな声でその手を制した。
「止めろ。ここをどこだと思っている」
その声に、周囲にいた落人達が反応する。
操は、言葉を失って落ち込んだ。

「ここでは、風を凌ぐ外套など贅沢品だ……。
 俺を気遣っているつもりかもしれんが、少しは他の住人の事も考えるんだな」
縁は、この群でただ一人だけ、外の人間に気遣われる自分が
他の住人の気を悪くしてしまうであろう事を、操に指摘した。

793 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/01/23(火) 02:41:23 ID:1s7N9h40]
住人達は、声を揃えて否定した。
「気にすんなや、若いの。気遣ってくれる相手がおるってなぁ、幸せな事やぞ?」
どこの出身だか知らないが、妙に中途半端な関西弁を話す住人がそう言った。
さすが京都だけあって、住人の中にもこの地方の者が多いのだろうか。
しかし縁は、ただ黙り込んで操を徹底的に無視するだけだった。

人垣を分けて、最年長の老人が現れた。
老人は、つい最近ここに流れ着いたばかりだったが、もう皆に慕われていた。
「おう、オイボレ! またあの娘さん来てんだ」
オイボレと呼ばれたその老人は、まさしく操が東京で出会ったあの老人だった。
「嬢ちゃんも懲りんのぉ。
 その白髪の青年は、以前の十字傷のお侍と違って、ちと時間がかかるぞい」
だが、操はへこたれない様子で笑った。
「大丈夫だって! きっと立ち直らせてみせるんだからっ」

縁は、再び気分を悪くした。
世の中、立ち直る事だけが、前に進む事だけがいつでも正しいとは限らない。
それは、そういう世界を経験した事の無い者には、理解の出来ない真理かもしれない。
そして、この群に集まる者達は、皆『そういう世界』に生きている者達だ。
立ち直らせたいと思うのは結構だが、迷惑以外の何物でもない。
縁は、それを操に忠告しようとしたが、やはり黙っておく事にした。
相手をするのも面倒くさいと思ったからである。

794 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/01/23(火) 02:50:23 ID:1s7N9h40]
黙り込む縁に、業を煮やした操は問答無用で外套を被せた。
肩にかけるように、ふわりと縁の体を包み込む。
「皆も良いって言ってくれてるんだし、受け取ってよ」
だが、縁は右手を動かして外套を取り払った。
「……こうして落ちぶれている俺を、子供なりに心配でもしているつもりか?
 施しをするつもりなら、俺一人を贔屓するな。他の住人にも等しく同じものを用意してみせろ。
 それが出来ないのなら、最初から俺になど構うな」
「おい、アンちゃん……」
極論を振舞う縁に、住人は心が痛んだ。

確かに、ここの住人は『平等』を秩序の根底にすえている。
社会の格差や不条理に愛想を尽かしてここに来た以上、たとえアンバランスであっても
格差や不条理の原因となる事柄は、極力避けるべきという考えだった。
その意味では、共産主義的思考と言える。
しかし共産主義と根本的に異なるのは、彼らは何も産み出していないというところだ。
経済原理などというものは、彼らには存在しない。
だが、稀に奉仕精神から施しをくれる外部の人間が、いる事も事実だ。
炊き出しをしてくれたり、余った食料を分けてくれたり。
それらは、必ず住人で平等に分ける。
特に体力の弱っている者などに対しては、その都度分量を多目にはしてやるが、それだけだ。
その理屈で言うならば、操は確かに、ここの何十という住人全てに、
外套とマフラーを用意してやるべきだった。

795 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/01/23(火) 02:59:51 ID:1s7N9h40]
しかし、他の住人達にとって、縁はその原理の例外的存在とも言えた。
彼らからしてみれば、気にかけてわざわざ訪れてくれる知人がいる時点で、
既にこの群の『住人』ではないのだ。
オイボレも予見していた事だが、縁もいつか、この群を発つ時が来る筈だった。
だからこそ、彼が操の行為を撥ね付けるのは、見ていてたまらない。
いっそ開き直ってその優しさを受け入れてやれば、皆の心が楽になるのに。
そこは彼なりの意地なのか、決して操を受け入れようとはしない。

だが、縁の心が少しずつ他人を受け入れ始めている事に、操は気付いていた。
オイボレも同様に気付いており、彼女の気持ちを代弁する。
「若いの、お前さんもここに来た時と比べれば、随分変わったと思わんか?」
オイボレは、この群で縁と『再会』した時の事を思い出した。
お互いに親子だと気付いているのか、いないのか。そんな事はどうでも良い。
だが、オイボレは再会の時の事を、数ヶ月経った今でもよく覚えている。

「俺が……変わった?」
何の事を言っているのかと問いたげな縁に、彼の父親は答える。
「ちょっと前までのお前さんなら、他の住人を気遣うような言葉は吐けんかったじゃろう?」
言われて、縁は考え込んだ。
確かに、かつての自分なら、他人の事など省みはしなかったろう。
操の気遣いを拒否はするにしろ、それは他の住人のためではない。
あくまで自分が鬱陶しいから拒否するだけだった筈だ。
そんな彼の心根の変化が、操は少し嬉しかった。
それこそが、彼がいつか『立ち直って』くれるであろう事の、証に思えたからだ。

796 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/01/23(火) 03:09:26 ID:1s7N9h40]
「遠慮せず、その外套を羽織ってみなさい。 きっと似合う」
オイボレにそう言われては、縁も無下に断る事は出来ない。
立ち上がり、操の手からその外套を取り上げると、血と埃にまみれた手でそれを羽織った。

かつてマフィアのボスだっただけあって、存外に風格の感じられる格好となった。
似合わないと言えば、確かにまるで似合っていない。
だが、住人は皆、彼が新品の外套を纏った事を、ただ純粋に祝福した。
「よぉ、男前やないか若いの!」
「今度雨が降ったら、雨水できっちり汚れ落としてみな。
 もっと格好良く着こなせるだろうぜ!」
誰もが、口々に彼を賞賛する。
破れた浴衣と藁を纏って生活する彼らにとって、この上なく羨ましい代物だろうに。
それとも、真に達観の域に到達している彼らにとっては、
妬みや嫉みといった感情は、あまり持ち合わせていないものなのかもしれないが。

操は、立ち尽くす縁の首に、マフラーをかけてやった。
「うん、やっぱり首巻もあった方が良いね、絵的に」
操は一人で納得し、一人で嬉しがった。

縁が呆れて露骨なため息を吐いてやろうかと考えていると、操は縁の体を
その細い両腕で、懸命に抱きしめようとしてきた。

797 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/01/23(火) 03:13:17 ID:1s7N9h40]
住人達は、初々しい若者を見るような目で、二人を見る。
オイボレは「ほっほ……」とかすかに笑った。
縁は、あくまで冷静に、操に尋ねた。
「何のつもりだ、小娘……まさか俺を、愛しているとでも言うつもりはあるまい?」
操は腕を解くと、そのまま縁から少しだけ離れた。
「言っとくけど、アタシ別にあんたの事好きってわけじゃないから」
住人達はその言葉を、素直になれない娘の照れ隠しだと思った。
だが、縁とオイボレは、そんな乙女風な感情からくる言葉ではないと、直感で悟った。

798 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/01/23(火) 03:19:52 ID:1s7N9h40]
「あの時……あんたと緋村が決着をつけた時。
 薫さん、緋村を抱きしめてたよね……」
操は回想した。
つられて、縁もかつて孤島で向かえた抜刀斎との決闘の光景を思い出す。
「そりゃ、緋村いっぱい頑張ったんだもん……薫さんに抱きしめられる権利、あったと思う」
縁の顔を見上げる操の瞳は、心なしか滲んできているように見えた。
話す声も、段々と小さくなっていく。
住人達は、気をきかせて散り散りに距離をとっていき、やがて視界から消えた。

「でもね、私思うんだけど……アンタだって、きっと頑張っきたんだよ。
 お姉さんを『殺された』悲しみに、ずっと耐えてきたんだよ。
 トチ狂っていろんな人を巻き込んで、沢山人を殺してもきただろうけど……
 辛い想いを引きずりながら生きてきたのは、きっと事実な筈なんだよ?」
縁は、ただ黙って目の前の少女の声を聞いていた。

「なのに、アンタは誰にも抱きしめてもらえてない……」

799 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/01/23(火) 03:35:56 ID:1s7N9h40]
操の声が震えていたのは、風が冷たかったからか。
それとも、泣き出しそうになる程の悲しみに打ち震えていたからか。
縁は、それでもずっと黙り続けていた。

少女は語り続ける。
姉を失ってからの十数年間、恐らく一度も誰にも抱きしめてもらえていないであろう
縁の立場からすれば、剣心は土下座して許しを請うても足りない程に憎い存在であろう事。
そんな彼の苦しみを、薫は知っていたにも関わらず、労いさえしなかった事。
あの時島にいた者の中で、唯一大人の女性であった恵ぐらいは、
せめて縁の頭を抱き寄せて、撫でてやるぐらいの事はしてやっても良かったであろう事。
それでも、あの時誰も縁を甘えさせてやらなかった。
操はその事を、時が経つ程に後悔し続けていた。

「だから、ね……。
 御庭番衆の情報網で、この集落に若白髪の男が来たって聞いた時は、本当に喜んだんだよ?
 あの時、未熟だった私がしてあげなかった事を、今ならしてあげられるかも、って……」

操はそう言うと、思い切り背伸びをした。
片手は縁の肩にかけて支えにし、もう片方の手を限界まで空に伸ばす。
「……何をしている、小娘」
「んん……ごめん、ちょっと屈んで!」
何を言っているのかと思いつつ、とりあえず縁は言われた通りに腰を屈めた。
ちょうど良い高さになった時、操の掌が縁の頭頂部に触れた。
操は弟を可愛がる姉のように、そのまま縁の頭を撫でてやった。

きょとんとする縁に、操は精一杯の言葉を投げかける。
「今日だけ……今日だけ、私の事をお姉さんの代わりだと思って良いから……
 好きなだけ、甘えて良いから……」
縁は、苦節十数年経ってようやく自分を慰めてくれる女性に出会えた事に
涙を流しそうになりながら、それでも意地で強がった。
「……姉さんは、お前の百倍は美人だったが」

足が疲れたせいで、操は縁の胸板にもたれかかるように倒れた。
縁の外套に触れた部分だけ、温かくなるような気がした。
「オイボレみたいな事言うんだね、馬鹿……」

800 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/01/23(火) 03:49:27 ID:1s7N9h40]
葵屋に招かれた縁は、浴室で体の汚れを洗い落とした。
思えば、風呂上りに浴衣を羽織るなど何年ぶりだろう。
最近はずっと、西洋のバスローブを愛用していたものだ。
脱衣所を出ると、翁と名乗る老人に出会った。
「ほほぅ、お前さんが操と蒼紫の言っておった……なるほど、苦労してそうな目じゃ」
翁は、彼が大量殺人者であり、警察に突き出すべき存在だと知って、尚そう言った。
左之助や恵ですら、彼を狂気の人格破綻者だとしか思っていなかった。
しかし、年輪を重ねた者から見れば、縁が一方ならぬ不幸の歩み手である事は明白だった。
これまでの人生で負ってきた悲しみの全てが、その瞳に現れていた。
「心配しなさるな。少なくとも今宵だけは、警察には突き出さんでおこう」
縁は、礼も述べずに通り過ぎようとした。
翁は縁の肩を掴み、少しだけ呼び止めた。

「操もそうじゃが、このワシも、不肖ながら君を案じている者の一人じゃよ。
 ……かような絶望の中に生きてきた君なれど、そんな君に報いてやりたいと思っている者が、
 少なくともここに二人おる事だけは、忘れんでやってくれ。 老人の頼みじゃ」
その言葉に、縁は目の奥が熱くなるのを感じた。
たったそれだけの言葉をかけてもらうのに、随分遠回りをしてきたものだと思った。

料亭の女に通されて、縁は操の部屋に辿り着いた。
「……思ったより、片付いた部屋だな」
「片付けたんだよ。普段は独楽とか双六とかが散らかってるんだけどね……」
操も、湯浴みの直後で既に浴衣を着用していた。



801 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/01/23(火) 03:56:59 ID:1s7N9h40]
「ふと思ったんだけどさ、「報われる」と「報いを受ける」って、
 字一緒なのに意味正反対だよね」
だしぬけにそう言った操に、縁は虚をつかれた。
数ヶ月鍛錬を行なっていなかった程度で、ここまで気が抜けてしまったのかと自分に呆れる。
「……何を言っている」
「いやぁさ、御庭番衆って、情報が命なわけじゃん?
 情報ってのは、情けに報いると書く通り、情報源となる人達との
 親交や情がモノを言うわけで……」

縁は、子供の発想とはとかく飛躍しやすいものだと思った。
「要するに……『情報』という言葉の成り立ちから、
 『報われる』と『報いを受ける』という二つの言葉の、意味合いの違いを連想したという事か?」
「えへへ……うん、どう? 結構含蓄あるような気が……」
「しない」
縁はピシャリと言い放ち、操の言葉を遮った。
そのせいで、操は何となく気まずくなってしまった。

お陰で、畳の上に敷かれていた一組の布団の上、
座り込んで縁を迎え入れるタイミングを、逃してしまった。

802 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/01/23(火) 04:05:01 ID:1s7N9h40]
中々タイミングが掴めないので、操は気を紛らわすために
厨房に頼んで茶を二杯淹れてもらった。
差し出された湯飲みを、縁は一口だけすすって、また黙り込んだ。

間をとるために、操も茶に口をつける。
それから、覚悟を決めたように話しかける。
「アンタ、緋村との戦いで肩壊れるわ、耳イカれるわ、傷だらけになるわで、
 今までの悪行の『報い』を、もう十分受けまくったと思うから、さ……」
湯飲みを丁寧に盆の上に乗せ、続きの言葉を紡ぎだす。
「今度は、『報われる』番だと思うんだ……」

そう言うと操は一足先に布団の中に潜り込み、
照れた顔を隠すように、頭まですっぽりと布団を被った。
縁も、湯飲みを盆の上に戻し、邪魔にならない位置に下げた後で、
部屋の灯りを消して布団に潜り込んだ。

「姉さん……」
呟き、目の前の少女を暗闇の中で抱き寄せる。
それは、姉と言うにはあまりにも小さな体だった。
母性の象徴である乳房は小さく、包容力も感じられない。
だが、それでも操は、せめて今夜だけでも、彼の姉になろうと誓った。
慈しむように、彼女の唇が縁の額に触れた。

803 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/01/23(火) 04:06:24 ID:1s7N9h40]
えー、本編はここで終わりにします。
続きは、各自の脳内で適当に補完して下さい。
仲良く添い寝するだけでも良し、禁断のインセスト(違)も良し。


では。

804 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/01/23(火) 06:25:15 ID:QlsCkNat]
縁操だあああああああ!
すげえ!まさに神の為せる業ですね!!
God Job!!

805 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/01/23(火) 10:31:55 ID:01C6vdgJ]
うおぉお超大作グッジョブ!珍しい組み合わせだけど操の優しさに癒された!!

806 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/01/24(水) 03:05:31 ID:2+85qMfm]
超GJ!!
操ちゃんの優しさに感動・・・。
でも続きを禿げしく読みたいです!

807 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/01/26(金) 02:46:51 ID:qtHE81jX]
あれ、何か静かになってね?ここ数日があまりに祭りすぎたのか・・・

808 名前:名無しさん@ピンキー [2007/01/27(土) 02:06:31 ID:Awaxf86L]
蒼操の続き待ってまーす

809 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/01/27(土) 20:21:37 ID:ELRyvOVQ]
縁操今読みました!!
操ちゃん優しい つ(ノД`)
そーだよね、確かに縁は報われないキャラだよなぁ…

810 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/01/28(日) 02:06:39 ID:30Vqpyqf]
るろ剣王道カプの剣薫をみたい



811 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/01/28(日) 13:27:33 ID:J0ktWrCI]
>>810
アンチがやたらはりきって叩くから無理だと思う

812 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/01/28(日) 13:36:43 ID:x+sHJr3r]
>810-811
普通にサイトで読めるカプはそっちで読む方が無難だわな

813 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/01/28(日) 13:51:20 ID:IW93AG/b]
志々雄×由美も王道カプなのにあんまり見かけないな
難しいのか?

814 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/01/28(日) 19:07:10 ID:fwUFj7Kc]
>>810
みたいからなんだよ・・・って感じだ

815 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/01/28(日) 22:16:29 ID:g4gRD9/E]
再発表紙記念
剣巴夫婦王道カプのSS頼むよーん

816 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/01/28(日) 23:02:28 ID:zylQEVdo]
ちょっと間に合くかもしれんが、
TVオリジナルストーリー(?)の忍者×西洋剣士ってのは?

817 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/01/28(日) 23:18:18 ID:Jwr/gk4z]
俺は剣心巴縁の3Pが読みたい

818 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/01/29(月) 12:50:40 ID:S0dEJ1YQ]
>>814
死ね

819 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/01/29(月) 12:56:16 ID:S0dEJ1YQ]
剣×薫小説かきたいけどいいですか?

820 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/01/29(月) 14:49:38 ID:Wn4cnQuP]
どうぞ



821 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/01/29(月) 14:59:36 ID:8K1lZy3c]
むしろ是非

822 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/01/29(月) 18:56:10 ID:j3+j8Xly]
荒れるしいらね

823 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/01/29(月) 19:18:55 ID:eJAY8Rxc]
読みたくなければスルーすればいいだけのこと
本当に21歳以上ならそれくらいできるはずだ

824 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/01/29(月) 20:31:07 ID:lpC7Khn3]
>>819
他でやれ豚

825 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/01/29(月) 21:21:46 ID:wtn9Ksvu]
王道ってだけで忌避されるなんて、筋違いも良いとこじゃないか?
悪いのは荒らす人であって、書く人じゃない

826 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/01/29(月) 21:31:11 ID:S0dEJ1YQ]
剣×薫のSS投下しにきたけど投下しづらい雰囲気ですね。。。。
今は避けたほうがいいですか?(´・ω・`)

827 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/01/29(月) 21:34:18 ID:iNf/7rWQ]
>>826
一生投下しなくていいですよ^^

828 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/01/29(月) 21:37:48 ID:1ZrFZsAq]
>>826
投下して下さい

見たく無い奴はスルーかアボンすればいいだけの話し

829 名前:名無しさん@ピンキー [2007/01/29(月) 21:46:10 ID:GjiJFGuk]
薫ヲタの糞ども
本スレ荒らすんじゃねーよ

830 名前:名無しさん@ピンキー [2007/01/29(月) 21:47:20 ID:GjiJFGuk]
クソ薫ヲタは巣からでてくんな
るろ剣スレ荒らすな



831 名前:名無しさん@ピンキー [2007/01/29(月) 21:48:45 ID:GjiJFGuk]
薫ヲタだったけど最近の他板にあるスレの荒らしぶりをみてヤバいと感じた

832 名前:名無しさん@ピンキー [2007/01/29(月) 21:50:39 ID:GjiJFGuk]
さいきんは薫ヲタが頭悪すぎて嫌い

833 名前:名無しさん@ピンキー [2007/01/29(月) 21:51:56 ID:GjiJFGuk]
るろ剣スレの害虫キモヲタバカオル厨さっさと死ね
るろ剣ファンの嫌われ者

834 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/01/29(月) 21:55:55 ID:eJAY8Rxc]
頭の悪そうなカキコしてるのは薫アンチの方だと思うよ
自分はどのキャラでも平気だから剣薫だって読みたいし
さっきも書いたけど読みたくない奴は読まずにスルーすればいい
投下もしてない書き手さんを叩くなんて幼稚としか思えない

835 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/01/29(月) 21:56:36 ID:B6aslUVJ]
>>826
今はやめたほうがいいよ

836 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/01/29(月) 21:58:02 ID:8K1lZy3c]
でも最近は多いよな、理屈つけて投下前の職人を叩くスレ
職人が善意で書いてくれたSSを、タダで読ませてもらってんだから
本来なら文句言う権利さえ、余程の事でない限りは無いのに

837 名前:名無しさん@ピンキー [2007/01/29(月) 21:58:04 ID:GjiJFGuk]
アンチなんてどこにいるんだ?
バカオルヲタが他キャラ叩きばっかしてそこらじゅうのヲタ敵に回して叩かれてるだけじゃんw
自業自得の仏様
いい加減自分らの痛さ自覚しとけ不細工キモヲタ

838 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/01/29(月) 22:07:11 ID:JDZRX5hG]
他は知らんが少なくともここでは薫ヲタは他キャラ叩きしてないじゃん
痛さ自覚するのはお前の方だよ

839 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/01/29(月) 22:22:19 ID:ENtEBtib]
どこかのろだにうpしてみたら?>職人さん
読みたい香具師だけダウソすれば良し。

840 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/01/29(月) 22:30:33 ID:XLpNWftn]
何で投下前の職人を叩く馬鹿に合わせなければいかんの。

>職人さん
叩かれるの覚悟で、ってのが癪だけど投稿してくれればちゃんと読むのもいるです。
頑張ってください。



841 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/01/29(月) 22:38:43 ID:1ZrFZsAq]
NGワード ID:GjiJFGuk
アンチが荒らしてるとしか思えないが、本当に嫌ならアボンしろ
21歳以上なら出来る筈

過疎ってるスレに折角投下してくれるんだ。
何で読む側が文句付けれるだよ。



842 名前:名無しさん@ピンキー [2007/01/29(月) 23:05:12 ID:GjiJFGuk]
昨日あれだけ由美叩きしてたキチガイが
開き直ってしらばっくれかw
いよいよ病気だな糞ヲタって

843 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/01/29(月) 23:11:32 ID:JDZRX5hG]
どこで由美さんが叩かれたのか知らんが
他スレの問題をこっちに持ち込まれても困る
とりあえずお前は自分の病気を頑張って治せ

844 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/01/29(月) 23:11:55 ID:XLpNWftn]
俺は昨日来てないし、話もせずに他人を馬鹿にしかしないお前と同類でもない。
ホントに21超えてっか? アンタ。

845 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/01/29(月) 23:25:03 ID:TBHxKa2i]
そーいや今まで薫のSSで神作品なかったなぁ…
王道だからこそ、書く奴が少ないのかね。

とりあえず俺は宗次郎×由美と斎藤×操の続きキボンと言っておく。

846 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/01/30(火) 00:11:34 ID:KomPT7Ew]
>>826
別にスルーすればいいんじゃないの?と思ったが、よく見りゃあんた>818と同一人物だし
(>826では可愛い子ぶってるが。後個人的に 。。。。 ←これきもい)
荒らしに対してスルーできないんじゃないかと思う。あと投下前からすでに荒れかけてる。
実際投下されたらどうなることやら・・・・・・

847 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/01/30(火) 00:53:40 ID:elvjX/qy]
>>845
神作品ないってか素材が素材だからな・・>薫

848 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/01/30(火) 00:55:32 ID:iZdXGDUU]
>>845
前に投下されたことはあったがミョーな現代モノとかでネ申作品にまでは到達しなかった希ガス。
俺も他では見られないマイナーカプが投下され、尚且つそれがネ申作品だったから
マイナーなほうへと目覚めてしまったよw

>>846
別に好きなように投下すればいいんじゃ…と思ってたが
剣薫投下したい奴が一人で暴れてたってことかよ!w
いやに伸びてるからネ申が降臨したんかと思ってたのに残念だ。

849 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/01/30(火) 07:56:00 ID:qlWSoqyG]
王道カプ剣薫作品は小説サイトやファンサイトにたくさんある。
サイトマスターが愛を込めて書いてるから見ていても気持ちがいい。
ここでアンチに貶められるようなら無理して投下しなくてもいいと思うんだけど

850 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/01/30(火) 09:42:20 ID:qP3BNNAT]
2チャンでは人気無いがファンサイトでは人気あるな、剣薫
何処行っても剣薫ばっかで由美や巴が無い



851 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/01/30(火) 12:06:13 ID:LGo5qFid]
斎操の絵師さんはもういないのか?言い忘れてたがマジGJ

852 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/01/30(火) 12:23:15 ID:FV7cGT58]
>>850
薫は腐女子にしか人気ないってことか…
巴や由美のほうが男にとっては萌えるんだろうな

853 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/01/30(火) 15:09:32 ID:vE3ReBMT]
あくまで職人が何書きたいかであって
他サイトにあるからいらないなんて言うのはどうかと
全く違う作品なわけだし

854 名前:名無しさん@ピンキー [2007/01/30(火) 18:04:44 ID:8aKNG1ar]
>>851 ありがとう。受験が終わったらまたちょくちょく描きます。

855 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/01/31(水) 01:26:33 ID:2nZWOeht]
>>854
つ 【PINKちゃんねるは18歳未満立ち入り禁止】

まあ受験つってもいろいろあるとは思うがね。何はともあれ勉強がんばれ。
前の膝枕絵にも萌えたので、あんな感じのデフォルメ系イラストも希望。

856 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/01/31(水) 02:39:24 ID:R5NoM7Ib]
ピンクは21禁だと思ってた。

857 名前:名無しさん@ピンキー [2007/01/31(水) 06:49:24 ID:NH+/L5bW]
>>855 ありがとう。18歳未満ではないので安心して下さい。

858 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/01/31(水) 18:44:35 ID:nT+s8zhZ]
君達はるろ剣ファン。意味分かるよねw

859 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/02/01(木) 04:06:18 ID:TLne4Yo7]
分からん

860 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/02/01(木) 13:01:35 ID:bK47X3Uz]
世代的に、未成年なんかいないって事じゃね?



861 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/02/01(木) 22:25:28 ID:TLne4Yo7]
あ、そうか。当時中学生位だしな

862 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/02/02(金) 02:15:42 ID:dyOw8SGJ]
>857 「18歳未満ではない」
つまり18歳以上=高3の可能性もあるわけだ。

>861
TVアニメのお陰で当時5歳くらいでも知ってる子はいる。
アニマックスやビデオでハマるパターンも。
サイトを見ると、幼くて痛いファンも多いよな。
薫・巴論争を見てると、キャストはCDブック版かTVA版かでもめた頃を思い出す。

863 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/02/02(金) 10:42:05 ID:c+op+q9j]
gdgd分けの分からん糞レス垂れてるお前も十分幼いし痛いし
高3だったら何なの?他のサイトが何なの?

864 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/02/03(土) 22:38:11 ID:2pzvYlq8]
高校卒業してから来いって事だと思います。

865 名前:名無しさん@ピンキー [2007/02/04(日) 19:49:38 ID:rFGNFLnf]
斎藤一→仲村トオル

866 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/02/04(日) 21:14:55 ID:MUH0PB5q]
ラギwww

867 名前:862 mailto:sage [2007/02/04(日) 21:40:59 ID:DD1WbE5V]
>863 高3なら勉強頑張れ。
今やらないとマジで後で後悔するから。
こんなとこにいる場合じゃないぞ。
あと、他サイトが何、というわけではなく、若いファンを見てるとかつての自分が重なるって話。
言葉足らずだったかな。


868 名前:名無しさん@ピンキー [2007/02/06(火) 02:49:29 ID:zc9Er6FA]
てか、燕萌えのオレは、
未だにこのSSの続きを期待して待っている…
誰か続き書かない??

red.ribbon.to/~eroparo/sslibrary/k/kensin10.html

869 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/02/06(火) 20:48:54 ID:/2ClEIU3]


     そんなことより、この板は21禁だ


870 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/02/07(水) 10:45:14 ID:5odS39vF]
869 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2007/02/06(火) 20:48:54 ID:/2ClEIU3


     そんなことより、この板は21禁だ

869 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2007/02/06(火) 20:48:54 ID:/2ClEIU3


     そんなことより、この板は21禁だ

869 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2007/02/06(火) 20:48:54 ID:/2ClEIU3


     そんなことより、この板は21禁だ


pgrwwwww



871 名前:名無しさん@ピンキー [2007/02/07(水) 22:14:11 ID:GzMSQhD3]
絵を描いていた者です。
実は美大を目指していまして、正直しんどかったんです。
息抜きにああいうくだけた絵(?)も描きたくなってしまって。
そしてスレタイ検索でとんできたのでここが21禁の板だとはつゆしらず…。
お騒がせしてすみませんでした。

872 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/02/07(水) 22:30:19 ID:S0gWRgWO]
気にするな!投下してくれて嬉しかったし、和んだよ。ピンクは18禁になったようだし、
また息抜きに投下してくれ!

873 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/02/10(土) 03:50:33 ID:P731hmGV]
流れ止まってしまってる…

874 名前:名無しさん@ピンキー [2007/02/10(土) 12:21:16 ID:xaW8VzjI]
13日以降に投下予定

875 名前:名無しさん@ピンキー [2007/02/10(土) 18:44:09 ID:br9sfJvO]
>>874
正座して待ってます

876 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/02/11(日) 01:39:17 ID:ungJ/cv3]
>>874
おっ…誰のSSだ?!
ともかくwktkして待ってる!!

877 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/02/12(月) 00:42:25 ID:yYfmiOIs]
近江女が敵の手にかかった!両手を縛られ、両脚も敵の手下どもに抑えられてしまった。

そして・・・敵のリーダーが近江女の忍装束の帯をバッと解いた!

続きはご自由にw

878 名前:877 mailto:sage [2007/02/12(月) 01:29:36 ID:yYfmiOIs]
その前に・・・

「しかし、その男は一気に忍装束を剥ぐことはしなかった。
まず上から、ゆっくりと・・・引き裂いていく。

そこには汗でうっすらと湿った、現代で言うスポーツブラのような薄着が近江女の豊かな乳房を包んでいた。
汗でぴったり貼り付いた胸の肌着は、彼女の大きな乳房の形をしっかりと布地に現した。

猿ぐつわされた近江女の顔が、一気に紅くなる。

しかし敵方のリーダーのような男は、手を休めない。
上半身分の忍装束は、彼女の臍をあらわにするまで剥がれていた。
残っているのは、前垂れと腰垂れに被われた下半身分のみである。

そして男は近江女の長い忍装束を完全に左右に押し開いて彼女の身体から外した!」

ここからは、本当にご自由に。

879 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/02/12(月) 12:27:01 ID:rgbL8thb]
そこへ颯爽と現れる隠密御庭番衆御頭、四乃森蒼紫!
「待てぇい! 小悪党どもが、この蒼紫様が成敗してやる!」
「な、何っ! 貴様は……っ」
嗚呼、憤懣やるかたない怒りの剣舞が悪党をバッタバッタと薙ぎ倒し
さしもの近江女もその鋭い剣閃に心奪われ股を濡らす。
その瞳はまさしく恋い慕う乙女のやう(よう)。
「私のような、はした女の為に御身を省みず……Ah、思わず溜息が出る程にお美しい!」
「フッ、(←微笑)気にするな近江女……いや、お近よ。
 お前も俺にとっては大切な仲間……自慢の愛刀で敵を斬らば、
 自慢のEye等で女を……斬る! それがこの俺のジャスタウェイ!」
言うだけあって、蒼紫の瞳は見る者の心を鷲掴みにして離さぬ危うい魅力に満ち満ちていた。
その美貌は女の心を掴んで離さず、その眼光は女の瞳を釘付けにし
その髪は流れる小川のようでもあり、叩きつける滝のようでもある。
清流なるかな、蒼紫の納刀。さながら男根が膣へとすんなり収まっていく様のようであるよ。
もはや事ここに至って発情せぬ娘などおりはせぬ、言うが早いか、
近江女としての心の鎧は剥がれ落ち、今や女はお近という一人のオンナになっていた。

880 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/02/12(月) 20:16:53 ID:2UF2pwxe]
蒼紫×近江女(*´Д`)ハァハァ



881 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/02/12(月) 22:01:45 ID:wYd4Yocm]
>>879
>自慢のEye等で女を……斬る! それがこの俺のジャスタウェイ!

ワロタw
その調子で近江女を責め幕っておくれよ御頭サン。

882 名前:名無しさん@ピンキー [2007/02/13(火) 00:06:06 ID:HplYsj+O]
燕と新市小三郎(鯨波編の時に出ていた警官)のモノとかって見てみたいな。
弥彦にバカにされて落ち込んでる新市を励ましていく内に親密になっていって・・
頼りない新市をほっておけず・・みたいなちょっと攻め気味な燕ちゃんとかみたい。

883 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/02/13(火) 21:16:48 ID:vLTSzMo9]
「夢…か」
近江女が目を覚ますとそこはいつもの地下牢だった
「それにしても…」
どうせ夢なら御頭じゃなく比古様に助けに来て欲しかったなあとか
それとも自分は御頭にも抱いて欲しいとか思ってるんだろうかとか
あらぬ妄想を膨らませて一人身悶える近江女
実際近江女はさほど状況を悲観していなかったりする
十二で御庭番衆に引き取られて以来「女」を武器にした手練手管を(主に翁に)叩き込ま
れてきた近江女はこういった状況に陥った時の身の処し方を心得ている
現に最初近江女を捕らえた時には犯してから殺すと言っていた男たちはすぐに近江女の肉
体に溺れ丸三日間SEX漬けの日々を過ごしている
御庭番衆の仲間も自分を捜しているだろうしもうしばらく従順な牝奴隷の振りをしていれ
ば隙をついて自力で脱出することも出来るかもしれない
などと考えていると男達がやって来た
全裸の近江女はわざと怯えた表情を見せると片手で両の乳房を片手で陰部を隠し地下牢の
土壁を背にする
「い、いや…来ないで…」
「何いってんだよ夕べはヒィヒィ泣いて喜んでたじゃねえか」
「またたっぷり楽しませてくれよ」
板張りの床に腰を降ろし両膝を立てて腕を組み何とか男達の視線から輝くばかりの裸身を
隠そうとする近江女
「さあ、しゃぶりな」
男達はそんな近江女を取り囲み越中褌を押し上げるイチモツを妖艶な女忍者の唇に押し付
ける
「あんまり聞き分けがねえとそのでかい乳をばっさりやっちまうぜ?」
近江女のお碗型に張り出した豊乳の先端にほんのりと色ずく桜色の突起を匕首の切っ先が突き回す
敏感な乳首を冷たい刃物で嬲られるうち次第に興が乗ってきた近江女
男達の嗜虐心を満たす羞恥に溢れた表情で両側に立つ男達のモノを手で愛撫しつつ
真ん中に立つ男の股間に顔を埋める

後はまかせた

884 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/02/14(水) 13:02:45 ID:ZLGewDu0]
そこへ颯爽と(ry

885 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/02/16(金) 10:57:21 ID:1DuikUiY]
もう16日ですよー!

886 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/02/17(土) 13:01:44 ID:FY1KP/wc]
>>874
早よ投下せぇ

887 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/02/18(日) 04:09:26 ID:AZwGX/n3]
予定は未定。期待はしちゃダメだ。

888 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/02/19(月) 09:30:53 ID:myFySMQC]
久しぶりに覗いてみたら絵師が降臨してたなんて…orz

889 名前:名無しさん@ピンキー [2007/02/22(木) 16:12:54 ID:jSuxBkGe]
保守

890 名前:名無しさん@ピンキー [2007/02/24(土) 00:46:44 ID:kEzvmDI6]
受かりました。
なのでこれからはガンガン描きます。
何かご依頼があれば承ります。
imepita.jp/20070224/026910



891 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/02/24(土) 01:16:17 ID:s9IZtnuh]
合格おめ!また斎操とか待ってる!!

892 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/02/24(土) 01:19:40 ID:Jmj3OVNu]
>>890
おめ!由美と志々雄頼む

893 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/02/24(土) 03:07:07 ID:f7ZsoAae]
おめ!
抜巴頼む!
ちょっとエロかったら嬉しい

894 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/02/24(土) 09:44:12 ID:td0qKDMH]
>>890
おめ!
よかったら志々雄由美書いてください

895 名前:名無しさん@ピンキー [2007/02/24(土) 15:25:13 ID:XIvhIquK]
おめでとう〜^^しばらく合格の余韻に浸ってこれからも頑張ってね!
燕のエロエロが見たいです。燕の画像とかってメチャ少ないから・・
是非、書いて欲しい。

896 名前:名無しさん@ピンキー [2007/02/24(土) 16:55:24 ID:kEzvmDI6]
みなさんありがとう。
志々雄と由美です。
imepita.jp/20070224/608110

897 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/02/24(土) 21:08:44 ID:Jmj3OVNu]
>>896
ありがとう(;´Д`)ハァハァ

898 名前:名無しさん@ピンキー [2007/02/25(日) 02:30:03 ID:pto7IbMG]
ししおかっこ良い!

899 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/02/25(日) 02:36:57 ID:PLt0kYNB]
るろ剣でss書くの初めてだけど、面白そうだからやってみるわ。
剣心と巴さんです。

900 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/02/25(日) 02:38:23 ID:PLt0kYNB]
とても寒い夜だった。
巴は日記を閉じて引き出しにしまうと、手元の灯を持って寝床へ戻る。
そしていつものように立てた片膝に頬を預けて眠る剣心の背にそっと布団をかけてやった。

時が経つのは恐ろしいと思う。
人の心は恐ろしいと思う。
はじめは彼に復讐したかっただけなのに。
それなのに、今は。
目の前で眠っている彼がどうしようもなく愛しい。

明るい色の髪も、まだあどけなさの残るその寝顔も、纏っている雰囲気も、匂いも、声も、何もかも。



901 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/02/25(日) 02:39:40 ID:PLt0kYNB]
頭の中でもう一人の自分が警告する。
このままではいけないと。知ろうとしては、好きになっては、いけないと。
それでも日に日に膨らんでいく彼への想いに、巴は胸が締め付けられた。

息苦しさに胸元を押さえてうずくまる。剣心の足先に自分の膝が触れた。
その途端に速まる鼓動に自分でもどうかしていると思う。
静かに顔を上げると、剣心が少し驚いたような目でこちらを見ていた。


「巴…?」
「……」

その声で自分を呼ばないでほしい。これ以上気持ちが溢れてしまったらどうにかなってしまうから。

902 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/02/25(日) 02:40:52 ID:PLt0kYNB]
「今夜は寒いので…布団を」
「ああ。」
「……」

言葉が見つからない。
不自然な空気を彼は訝しんでいるに違いない。
巴が自分の布団に戻ろうと決心したと同時、剣心の手が彼女の冷たい指先を捕えた。

「‥あ」
「巴、どうした?」

剣心は不思議そうに巴の様子をうかがう。巴は自分の頬が熱くなるのを感じた。今夜だけ…そういう思いが頭の中を過ぎる。
そして、ゆるゆると剣心の胸に崩れ落ちていった。

903 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/02/25(日) 02:42:27 ID:PLt0kYNB]
「巴、」
「私に‥触れてください、」

巴は剣心の手をとって自分の太ももへ導いた。
薄い着物の下の柔らかい肌の感触に剣心の鼓動が速くなる。少しはだけた白い胸元から視線を上げると、巴の濡れた瞳が自分を見つめているのに気が付いた。
剣心は衝動的に彼女を布団の上に組み敷いた。

「巴…いいのか」

巴は小さく頷く。
剣心は彼女の色づいた唇に少し強引に口づけた。
着物の前を開いてその滑らかな肌に手をすべらせる。柔らかい乳房に触れると、巴の口から熱い吐息が漏れた。

904 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/02/25(日) 02:44:11 ID:PLt0kYNB]
剣心は巴の着物の衿を掴んで左右に大きく開いた。
巴の細い肩や、なだらかな曲線を描く大きな乳房が目の前であらわになる。
剣心はその柔らかな胸に顔を埋めながら、着物の裾から手を差し込んで太ももを直に撫で上げた。

「あっ‥」

ぷくりと立っている乳首に舌を這わせたり吸いついたりすると、巴は甘い声を漏らす。
彼女の肌の感触や切ない声に、剣心の下半身は次第に高ぶっていった。

「巴、巴‥」

帯の結び目を解いて抜き取ると、巴の裸が剣心の前で明らかになる。
その艶めかしさに剣心の目は釘付けになった。

905 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/02/25(日) 02:46:58 ID:PLt0kYNB]
もう眠いから今日はここまでにしるわ。また明日に続きを書いてもいいですか?

906 名前:もう勝手に書いた! mailto:sage [2007/02/25(日) 11:40:11 ID:PLt0kYNB]
剣心は巴の秘部の割れ目に指を這わせる。探るように指先を差し入れると、そこはもう十分に濡れていた。二本の指で中を掻き回すと巴は快感に腰を反らせた。

「あ、あ…あっ」
「いやらしい顔になった…気持ち良いか?」
「ん‥う、」
「巴、俺ももう我慢できないよ。」
「あなた‥」

巴の開いた白い脚が剣心を誘う。剣心は熱くなった自分のものを巴の濡れた部分へ押し付けた。溢れ出る巴の愛液が剣心をスムーズに奥へと導く。
巴の吐息混じりの甘い声が剣心をよりいっそう興奮させた。

907 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/02/25(日) 11:41:24 ID:PLt0kYNB]
巴の腰が揺れる。彼女の中は、奥へ押し進む剣心をきゅうきゅうと締め付けた。
剣心は堪らなくなって腰を激しく突き動かす。巴は剣心の背中に腕を回した。

「っ‥巴、」
「あっあっあっ」

密着した素肌が汗ばんでくる。濡れた音と二人の熱い息遣いがいつもは静かな家の中に響いている。小さな明かりがゆらゆらと揺らめいていた。

剣心の律動が速くなっていく。巴は内壁が擦れる快感にすぐに達してしまいそうだった。
剣心の息遣いも荒くなっている。巴は自分の中に夢中で突き立てる剣心が愛しくて堪らなかった。

908 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/02/25(日) 11:43:17 ID:PLt0kYNB]
「もう‥あ、あああっ」

巴が達したと同時、剣心も彼女の中で果てた。
剣心の熱い精が巴の中で溢れ出る。巴の下腹部にその熱がじわじわと広がっていった。

「巴‥愛してる。」
「私も‥私もです、」

巴の長い睫毛が涙に濡れていた。剣心は、目尻から零れ落ちるその涙を吸い取り伏せた瞼に口付ける。

愛が溢れていた。






そして、翌朝。
剣心は布団の中で目を覚ます。深く息を吸い込んで吐き出した。空気は冷たい。
上体を起こして、辺りを見渡す。

彼女が、いない。

909 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/02/25(日) 11:46:00 ID:PLt0kYNB]
これで終了です。みんなを幻滅させてたらごめんよ!

910 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/02/25(日) 13:45:23 ID:GE/fEb8+]
キタ━(゚∀゚)━( ゚∀)━(  ゚)━(  )━(゚  )━(∀゚ )━(゚∀゚)━!!!!

待ってた剣巴!
スゲーいい!GJ杉!!マリガトウ!!
塚、「彼女がいない」ってことは最期の朝なのか…セツネー。・゚・(つД`)・゚・。
続きキボンヌ。



911 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/02/26(月) 14:25:55 ID:qPnPEGyC]
◎御庭番衆女性篇

葵屋は、この日は定休日であった。
そして、秘密裏に御庭番衆の訓練が行われていた。
江戸時代の頃と比べると、京都の街の異変は確かに少なくなったようである。
しかし彼らは、万一の時に備えて隠密としての鍛練を怠らない。
ちなみに、操と蒼紫は戦闘のための特別訓練を翁から受けている。この時は、
郊外の山林部に行っているようだ。

残りの4人は、この日の訓練を終えたようだ。
白と黒は近江女と増髪を労いながら、汗を拭い殿方用衣装部屋へ戻って行く。
近江女と増髪の2人も互いに談笑しながら、婦人用衣装部屋へ戻った。

この部屋は、汗を流す即席の風呂場が付いている。現代で言うシャワールーム
みたいなものだろう。
近江女は忍装束の前後の垂れ布の間からのぞく脚に、増髪は短い筒状の布時の
下に伸びる脚に、それぞれ汗の雫を光らせている。男が見れば、虜になるのは
間違い無しの艶めかしい太腿だ。近江女のそれは、特にそうだ。

近江女は、汗で濡れた忍装束に豊かな乳房の形を現している。増髪はチラリと
その豊満な2つの球体を、少しうらやましそうに横目で見る。

増髪は結った髪を解き、腰掛けに腰掛けて近江女と談笑する。
しばらく話をした後、汗を流そうと2人は立ち上がる。

忍装束をまとめる長い帯を、解いて下に置く。しかし汗で湿っているせいか、
忍装束の合わせ部分はすぐには開かずに彼女たちの身体に付いている。そして
その忍装束を、静かに身体から下ろす。

彼女たちは、上半身に薄地の肌着と思われるスポーツブラのような、袖無しの
布を着けていた。汗取り・外部からの刺激から乳房を守るといった用途で着用
されているのであろう。近江女も増髪も、汗でぐっしょりの肌着の薄い布地に
丸い乳房をはっきりと浮かび上がらせている。濡れて肌と密着した状態なら、
当然であろう。

そして下半身は、もともと長い両脚がさらに伸びて見えるハイレグのパンツを
はいている。ゲームなどで、くのいち系キャラがはいているような形態のえっ
ちいものだ。超ハイレグなので、忍装束を着る時は横紐状の部分が装束や帯の
下で隠れている。一見すると、装束から伸びた三角形の布が股間を覆っている
ようである。後ろも、布地に覆われていない部分の臀部が艶めかしく見える。

思えば戦闘時は、下心丸出しの敵に無理やりパンツを下げられそうになったり
した。しかし、ギリギリで敵を倒してきた。旅館着の時は、下に何もはかない
のが当たり前。しかし戦闘で忍装束を着る時には、パンツをはく。布地が薄い
上、極限まで前や尻の肌を露出したもの。しかし、幾多の戦闘を重ねるうちに
もう慣れっこになってしまった。たまに、近江女が間違えて増髪のものを着用
したりその逆だったりすることもあるが。そんな時はお互い笑ってはき直す。

そして、彼女達が肌着とパンツを脱ごうとしたその時・・・

気配はしていた・・・翁でも蒼紫でも操でも白でも黒でもない、誰かの気配。
しかし、その痺れ針はいつの間にか彼女達の足に刺さっていた。不覚!
身動きが取れない増髪や近江女は、部屋の上から得体の知れない男が着地する
のを目に捉えた。いつどこからどうやって・・・

その男は、ジリジリ2人に近付いて来た。

続きは任せた!

912 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/02/26(月) 22:10:20 ID:PrLyN+sy]
>>910
ありがとー初めての試みだったからいろいろと心配だったが、お気にめしたみたいで嬉しい。
続き!?難しいけど書けたら書くわ。てか過疎だなー

913 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/02/27(火) 00:07:18 ID:j6bCiVbW]
剣巴いいなぁ。
巴萌えスレに投下されてたやつはあまりにもメイド過ぎてイマイチだったからなw

俺も続きたのんます。

914 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/02/27(火) 19:48:52 ID:0qCUqWUg]
>>912
雰囲気出ててGJです。
こないだ実況でOVA見たせいか抜刀斎と巴に再萌してきた自分ガイル。

915 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/01(木) 23:41:43 ID:2+v9esYc]



                   ∧∧∩
                   ( ゚∀゚ )/
             ハ_ハ   ⊂   ノ    ハ_ハ
           ('(゚∀゚ ∩   (つ ノ   ∩ ゚∀゚)')
       ハ_ハ   ヽ  〈    (ノ    〉  /     ハ_ハ
     ('(゚∀゚∩   ヽヽ_)        (_ノ ノ    .∩ ゚∀゚)')
     O,_  〈                      〉  ,_O
       `ヽ_)                     (_/ ´
  ハ_ハ             剣心巴!!            ハ_ハ
⊂(゚∀゚⊂⌒`⊃                       ⊂´⌒⊃゚∀゚)⊃


916 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/02(金) 14:42:37 ID:kU4LKqyw]
アニメの追憶と違って原作では普通に抜刀斎が巴にプロポーズして祝言あげてるし
この二人は普通にエチーしてただろうからな。萌える

917 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/03(土) 00:30:55 ID:Mvpnij5R]
  o  ゜    。      o
   。    
〇       o       。
。   ,.、      
   レ'⌒⌒ヽ , '⌒⌒ヽ,
   |  ノハノハ)l 从从リ !  O
。 o トqリ*´-`ル|!´‐`*|pノ       
  / ヽ::::Vハ,ハ!:Vンリ\   ○  マターリマターリ。
O ノ    \ .::::: /     ヽ o  ゜ 
 く     \r'´     イ    
 ノ`'      ヽ      ヽ   
 ヽ___,,..___ノ_____,,;;:.,ノ   


918 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/03(土) 16:40:09 ID:vOKrKu7E]
和んだ!

919 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/03(土) 23:08:45 ID:8Aix0l7m]
>>917
その次の日には巴は……(追悼

920 名前:名無しさん@ピンキー [2007/03/04(日) 01:28:28 ID:5p4p2Wkg]
恵さんの話がみたいです…



921 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/04(日) 01:38:30 ID:4rm3X9eK]

       今夜は冷える...
        ,.、   トモエ、早くこちらへ...        / `⌒ヽ
   l:::l    レ'⌒⌒ヽ                 | 从从.:::::| アナタ....
  ノ:::::ヽ   |  ノハノハ)                  |!´‐`*|p::! 
   _||_.   トqリ*゚ ー゚ル                 .ハ!'y'll jハ|
~~~~      ノリ'^ y'ヽ,                 ノ::|!==||;:::::リ
        / .:::l /  l !               .i)、_;|  く;;;__ノ
     ( /⌒⌒⌒とヽ)⌒⌒⌒\.            |!  ||_| テクテク
     \\* * * * * * * *\          ハ、___| ....
       \\ * * * *  * * *\
        \\_*__*__ *____)
          `────―───‐─'


     みなさん おやすみなさい。。

        ,.、
   l:::l    レ'⌒⌒ヽ / `⌒ヽ
  ノ:::::ヽ   |  ノハノハ)从从.::::::|
   _||_.   トqリ*´‐`ル!´‐`*|p::!
~~~~      ノリ'^ y'^''ハ!'y'′jハ(^)
        / .:::l /:::::ノ〈./::::: ノ リ
     ( /⌒ヽ_ノつ⌒⌒⊂ヽノ⌒\
     \\.* * * * * * * * \
       \\ * * * *  * * * \
        \\_*__*__ *___)




922 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/04(日) 01:39:22 ID:4rm3X9eK]

         ,.、
   l:::l     レ'⌒⌒ヽ⌒⌒ヽ,
  ノ:::::ヽ    | ヽ| ,リ从)从:::::::!
   _||_.    ト、qヘ,|!´ノ`*|p::::l   ん。。。
~~~~       ノリ^::::::y'^''y' リ (,,)
         /.:::::l::/:::::|/ ,ノ  '、
     ( /⌒ヽ__ノつ⊂ヽ__:::ノ⌒\
     \\.* * * * * * * * \
       \\ * * * *  * * * \
        \\_*__*__ *___)
          `────―───‐─‐'



   l:::l
  ノ:::::ヽ  アナタ....イイワ..ソコ..アアン 
   _||_.               トモエ…
~~~~        /⌒⌒⌒⌒\ ミ  ギシアンギシアン
     ( /⌒/* * * *  * \
     \\.* /* * *  * * * \ ヾ
       \\ *ノ* * *  * * * \
        \\_*__*__ *___)

923 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/04(日) 17:16:37 ID:RH4symki]
かわゆすかわゆす(´∀`)

924 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/05(月) 02:15:50 ID:pPXLh5zA]
巴過去の女だろ

925 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/05(月) 12:24:27 ID:XBYADqPn]
薫さん妬みはよくないなあ

926 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/05(月) 18:56:52 ID:5La1v0ao]
まぁAB型同士で付き合って、うまくういくワケ無いとは思うがな
現に俺が大変な目に遭ったし

927 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/05(月) 21:46:59 ID:Sxn6ipoZ]
>>924
過去の女だからこそ萌える。
しかも初めての女だしなぁ…

928 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/06(火) 01:06:29 ID:Klfrxr7D]
薫は永久に剣巴の踏み台か…

929 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/06(火) 01:23:01 ID:VElsAaqI]
巴も恵も良いなあ

930 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/06(火) 01:29:09 ID:YDk3ThGJ]
>>900-908
亀だがGJGJGJGJGj!!初めてにしては上出来じゃまいか(*´Д`)ハアハア
巴相手だと剣心は途端に男らしくなってエロさ倍増だなw
巴だけは常に呼び捨てって差別化なシチュがやたら萌えるwwww
次回作期待してます!



931 名前:名無しさん@ピンキー [2007/03/06(火) 23:47:10 ID:EbV/0LMV]
2

932 名前:名無しさん@ピンキー [2007/03/06(火) 23:47:50 ID:EbV/0LMV]
5

933 名前:名無しさん@ピンキー [2007/03/07(水) 13:10:36 ID:DiYrRfxZ]
3

934 名前:名無しさん@ピンキー [2007/03/07(水) 13:11:48 ID:DiYrRfxZ]
2

935 名前:名無しさん@ピンキー [2007/03/07(水) 13:14:35 ID:DiYrRfxZ]
1

936 名前:名無しさん@ピンキー [2007/03/07(水) 13:15:26 ID:DiYrRfxZ]
1


937 名前:名無しさん@ピンキー [2007/03/07(水) 13:16:55 ID:DiYrRfxZ]
1


938 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/09(金) 05:30:25 ID:lpdrow42]
剣×巴、蒼×恵もっと読みたい


939 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/10(土) 22:17:40 ID:K11TeNTD]
新着見たら数字の羅列が続いてたから
てっきり点呼でも取ってんのかと思った。

>>938
蒼×恵いいよなー。
人誅編の最初の方にあった、蒼紫が恵の頬を撫でるシーンを見て、
「いけ!そのまま押し倒せ!」とか妄想してたよ。
あと、るろ剣がWJではなく青年誌で連載されていたら、
恵は絶対観柳にやられてたと思うんだ。

940 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/11(日) 12:35:55 ID:uPfbqKaU]
恵まれない妙さんに愛の手を



941 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/11(日) 12:56:38 ID:FZ4jGVBT]
妙さんと鯨波さんはいい感じだったな
なんか鯨波さんが出所するのをけなげに待ってそう、妙さん

942 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/14(水) 13:42:00 ID:C1AlDEuu]
宗次郎×操

943 名前:名無しさん@ピンキー [2007/03/15(木) 17:56:38 ID:fsjzJa89]
そういやあの二人年齢近い筈だよな

944 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/15(木) 19:59:14 ID:ev57mVtf]
誰か書いてください…お願いします

945 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/15(木) 20:45:42 ID:8Vl3gugO]
この前剣巴を書いた者です。
色んなキャラの話も書いてみたいけど、恥ずかしいことに原作が手元に無いんだよね…

946 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/15(木) 20:58:09 ID:mvxAnFoS]
そいつは恥ずかしい

947 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/15(木) 21:50:52 ID:8Vl3gugO]
実家に戻ればあるんだけど…
操とか書きたいんだけどね。

948 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/15(木) 22:10:49 ID:QMHwIFRT]
>>942
今まで見なかった組み合わせだな。
案外面白いかも試練。

949 名前:剣心×巴 mailto:sage [2007/03/16(金) 01:01:45 ID:DKMuKuBM]
投下させていただきます
抜刀斎ではなく剣心と巴です
ツッコミ所満載な文ですがお許しを


(今日も、静かな闇が耳に痛い…)
夜具に入ったままただ天井を見つめる。
ここ数日剣心は眠れずにいた。
薫と夫婦になることを決意し、祝言もあと数日後に控えて幸せなはずなのに
彼の心には引っ掛かる物があり、それが彼の眠りを妨げていた。
前妻巴への未練である。

彼なりに哀しい過去には決着を着けたはずだった。
しかしいざ他の女性と夫婦になるにあたって、胸の内に秘めていた想いは膨れ上がるばかりであった。
剣心は今でも巴を愛しているのだ。
(拙者はこのまま薫殿と結ばれてよいのだろうか。まだ巴のことを忘れられずにいるのに…)
人斬りの自分を受け入れてくれた薫には感謝しているし、
自分を慕っている彼女を守り幸せにしてやりたいと思う。
それでも心に刻まれた巴への思慕は消えることはなかった。
(巴…。拙者はどうしたらいい…?)
巴への気持ちを引きずりながら薫を愛せるか自信がなかった。
こんな中途半端な想いのまま薫を幸せにできるのだろうか。
(巴…)

その時ふわ…と芳しい香りが鼻をくすぐった。
甘く、そして懐かしいその香りに剣心は目を見開いた。
(この香り…馬鹿な、何故――)
「あなた…」
「!!」
飛び起きた剣心が目にしたのは彼が未だに想い続けている巴の姿だった。
あの時と変わらないままの姿で穏やかに微笑んで枕元に座っている。

950 名前:剣心×巴 mailto:sage [2007/03/16(金) 01:03:50 ID:DKMuKuBM]
「巴…?」
驚きのあまり呆然としていた剣心だったが、巴の顔を見ているうちに
彼女に再び出会えた喜びが湧いてくる。
「また君に会えるなんて思っていなかった…」
「驚かせてしまってすみません」
「そんなこといいんだ。君が幻でも幽霊でも構わない。
 こうしてまた俺に会いに来てくれたのだから…」

熱を込めて言う剣心に巴は形の良い唇を綻ばせた。
「幻か幽霊か、触れて確かめてみますか…?」
そう言って右手を剣心へ伸ばす。
触れたら消えてしまうのではないか――そんな不安を抱きながら
剣心はわずかにためらいつつ彼女の手を取った。
剣心の手は空を切ることなく、しっかりと巴の手に触れることができた。
しっとりとした肌の感触、繊細な指先、桜色の爪。
全てがあの時のまま――そう思った瞬間剣心はたまらずに巴を抱きしめていた。
彼女がいることを確かめるように、強く――。

「巴――」
「あなた…」
剣心は巴の唇に己の唇を重ねると強く吸った。
柔らかな感触を味わうように何度も角度を変え、舌を絡め、唾液を啜る。
彼女の正体も何故突然現れたのかもどうでもよかった。
腕の中にいる彼女が全てだった。
布団の上に巴を横たえると艶やかな黒髪が広がる。
「巴…抱きたい」
巴の白い頬を撫でながら呟くと、巴は頬を染めながらも優しく微笑んだ。



951 名前:剣心×巴 mailto:sage [2007/03/16(金) 01:05:57 ID:DKMuKuBM]
ゆっくりと着物を脱がせ、彼女の体を露わにする。
可憐な首筋、ふくよかな乳房、ほっそりとなだらかな曲線を描く腰、しなやかで華奢な足…。
久しぶりに見る彼女の体は変わらずに美しく瑞々しいままで、
剣心は夢中になって巴の体を愛撫した。
胸の頂を舌先でつつくと「あ…」と甘い声を出す。
「ここが好きだったろう?」
微笑んで彼女の感じやすい場所に触れていく。

「あん…、あなた…」
「君は綺麗だな。いつまでも…」
剣心は巴の両足を開くと、その間に顔を埋めた。
そこは蜜を溢れさせながらひくひくと淫靡に反応を示している。
指先で押し広げながら蜜を舐め取り、舌先で淫核を刺激すると巴の体は魚のように跳ねた。
「んんっ…ひぅ…あぁん…」
膣口に指を一本突き入れて、中の熱さと感触を確かめるように動かすと
巴は剣心の腕を掴んだ。

「あなたも気持ち良くなってください…」
そう言って荒い息をしながら体を起こすと、剣心の帯を解いて彼の分身を手に包んだ。
それだけで昔よく巴に自身を愛撫してもらったことを思い出し剣心の体は熱くなる。
そんな男の気持ちを知ってか知らずか、巴はゆっくりとそれを口に含んだ。
「んぅ、ふぅっ、んん…」
少し苦しそうに眉をひそめながら舌を懸命に動かす仕草が艶かしい。
ちゅぷ、ぴちゃっと唾液と先走りの汁が巴の口の中で混じり合って濡れた音を立てた。
剣心は熱い息を吐きながら巴の黒髪を梳いた。

「もういい、巴…」
巴の顔を離し再び彼女を組み敷く。
汚れた口元を指で拭ってやり、額に唇を落とすと
剣心は巴の愛撫で硬く張り詰めた己を彼女の秘部へあてがった。
そのまま一気に巴の中へ押し入っていく。
「あぁ――っ」
「巴っ…!!」
剣心は熱く蕩けそうな内部の感触を堪能しながら激しく腰を打ちつけた。

952 名前:剣心×巴 mailto:sage [2007/03/16(金) 01:09:36 ID:DKMuKuBM]
「あんっ!やぁ…あぁっ!!」
髪を振り乱し頬を紅潮させながら快楽に溺れる巴はあまりにも淫らで美しかった。
男と女は互いを貪るように求める。
二人の唇からは荒い吐息が漏れ、繋がった箇所からは粘膜を擦り合わせる音が響いた。

「巴、ともえ…っ!!」
剣心は腕の中の巴を必死で求めた。
死んだ彼女とこうして繋がっていること自体奇跡のようなもので、
その奇跡が長くは続かないことは剣心にも分かっていた。
だからこそ彼女の香りを、温もりを、感触を、巴の全てを自分の体に刻み付けたかった。
「巴、愛してる、愛してるんだ…」
「あなた…!!」
巴の瞳から涙が流れ落ち、大きく体を震わせて達する。
それを追うようにして剣心も巴の中に想いの全てを吐き出した。

朝布団の中で剣心は目覚めた。
着物は全く乱れておらず、部屋には情事の名残はない。
やはりあれは夢だったか…自嘲するように両手で顔を覆った剣心は動きを止めた。
手には白梅の香りが残っていた。
(巴――)
あれは夢ではなかった。
剣心はぎゅっと目を閉じた。
何度も交わった後、抱きしめあっていた時の巴の言葉が甦る。

『あなたと再び会えて私はとても嬉しかった。あなたに抱かれて、あなたに愛してると言われて…。
 私もあなたを愛しています。身体が朽ち果てても、ずっと…』
『あなたはこれからも生きて。生きてたくさんの人を幸せにしてあげてください。
 そしてあなたも幸せになってください。それが私の願いです』
『いつかまた、きっと会えることを祈っています…』

胸の中にあったわだかまりは綺麗に消えていた。
自分は今できることをするだけだ。
今の自分に幸せにできる人を幸せにするだけ――。
「巴…。君のことは忘れないよ。薫殿のことは幸せにする。
 でも君を愛する気持ちは忘れない…」
白梅の香りが消えても、巴と刻んだ思い出は決して消えることはなく
自分の心に残り続けるだろう…。
剣心は晴々とした顔で立ち上がった。


終わり

953 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/17(土) 11:20:15 ID:ositV2Ac]


954 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/17(土) 22:23:36 ID:wJCEyoNW]
>>949-952
GJ!!
巴さん、感度良さそうだなぁw


955 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/18(日) 01:03:20 ID:DNZrBGrq]
女体化の話なら書けそうなんだがスレ的にムリだろうか?

956 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/18(日) 02:02:21 ID:WRNtV0kX]
誰の女体化だよw

957 名前:名無しさん@ピンキー [2007/03/18(日) 02:20:50 ID:TjHS+WOg]
乙!!
抜巴はやっぱしっぽりしててイイな〜

流れを読まずに申し訳ないが…
斉藤×恵とかどうだ?
会津繋がりで密かに萌えてたんだがww


958 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/18(日) 02:35:06 ID:DNZrBGrq]
>>956
沖田とか
TVアニメ(間違ってもOVAじゃない)の茶髪で睫あって
髪をポニーテールしてるのを見て女でもありだなと思った

相手は抜刀斎か斎藤あたりでいいかと思った

959 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/18(日) 16:03:08 ID:srS1CYGD]
なんとなく、ピースメーカーの沖田みたいになりそう

960 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/19(月) 01:41:15 ID:PzRn6w1E]
エロに飢えてるからエロさえあれば何でもいい



961 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/19(月) 01:42:24 ID:MLKswiKT]
鎌足の女体化とかならいいけど…なんで沖田?
1コマとかしか登場してないやんw

962 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/19(月) 02:10:27 ID:azLUqw1m]
ドS斉藤が見たい
職人さんマダ〜?

963 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/19(月) 05:43:22 ID:HricaqSP]
>>961
るろうにのTVアニメの沖田が
茶髪で睫あってポニーテールで一般の男より小柄で

要は俺的に可愛かったからw


女体化設定だったら男から女に性別が変わるんじゃなく
最初から性別は女だという前提の設定だけど

書くとしたら相手は抜刀斎か斎藤で

でもキャラがキャラだし女体化だし
いかがなもんかと思ってきいた

964 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/19(月) 08:07:35 ID:eAcWECML]
>>957
いいね、斎藤×恵。
普通の男×女がイイ。

965 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/19(月) 22:25:49 ID:Sm2qXXbb]
志々雄由美が見たい

眠い志々雄を由美が犯すんだけど途中で形勢逆転、みたいな


966 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/20(火) 00:54:03 ID:EznFzXpb]
>>965
いいね。
志々雄様寝起き悪そうw

「俺を起こしにかかるなんてな!手加減しねーぜ由美!」的なの書いてくれ。

967 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/21(水) 13:08:26 ID:1fyDGzuO]
>>966
想像しておっきした

968 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/21(水) 13:45:37 ID:GAL1qoKA]
眠い志々雄が「ん〜あと五分」とか言ってたら萌えるw
それで由美が朝勃ちをパックンチョ

969 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/22(木) 01:55:48 ID:WB+TNXQ+]
このスレ的に剣路×千鶴はアリ?


970 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/22(木) 07:28:28 ID:FJ18wvRa]
千鶴って誰かと思ったら、読みきりの薫の亜種か



971 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/22(木) 20:28:25 ID:tU7C2P1+]
由美さん…

972 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/23(金) 00:40:39 ID:n19UvISF]
>>949-952

神!!!!!落ちる前に覗いといて良かったw
と萌えいいよと萌え

973 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/23(金) 00:48:15 ID:9g79HYtv]
最近剣心×巴が盛んだなこのスレ
自分もちょっと書きたくなってきたw

974 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/23(金) 07:54:17 ID:JKK/DC1C]
剣心と巴は若妻若旦那って設定からして反則。
しかも二人とも十代って…激しくないわけがないww

>>973
是非(*´Д')

975 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/23(金) 21:00:49 ID:XjZd1IiE]
蒼紫×巴も読んでみたい
二人とも美形だから絵になりそう

976 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/23(金) 22:00:59 ID:SOQGSjcF]
蒼紫「・・・・・・・・・・」
ギシギシギシ
巴「・・・・・・・・・・」
ギシギシギシ

977 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/23(金) 22:04:56 ID:agUjQ0R7]
斎藤×妙さん
斎藤×燕

978 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/23(金) 22:17:58 ID:TfQkodwI]
斎藤×操熱はもう冷めてしまったのか…?

979 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/23(金) 23:17:00 ID:XDbOfhFc]
>>976
GJ! 激しく萌えました!

ってか

980 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/24(土) 00:20:17 ID:5lNfGOk7]
>>976
剣心相手だとあれだけ感度がいいのに蒼紫では不満か巴w



981 名前: mailto:sage [2007/03/24(土) 00:51:49 ID:+h8Z0bYZ]
緋村さんの抜き身でないと濡れません

982 名前:蒼紫 mailto:sage [2007/03/24(土) 12:04:54 ID:kzoWvORe]
操のキツイ鞘でないと立たぬ

983 名前:名無しさん@ピンキー [2007/03/24(土) 12:07:01 ID:dI0J+EbG]
職人さんはいねぇか

984 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/24(土) 14:42:34 ID:TCsNOcWn]
斉藤×操の続きを今でも待ってる俺がいる
ところで次スレはいつ立てる?

985 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/24(土) 23:37:10 ID:kzoWvORe]
今日明日に立てないとヤバイかもな
俺今立てられないから、誰か頼む

986 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/25(日) 19:41:20 ID:OPi6dOzL]
それじゃあやってみる。

987 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/03/25(日) 19:45:37 ID:OPi6dOzL]
立てました。各自移動よろしく。

るろうに剣心エロパロ 3
sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1174819355/

つーかまさかスレ立て童貞をこのエロパロ板で捨てることになろうとは。
そんなわけでテンプレ等に不備があったらフォローよろしく。






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