- 76 名前：J.J. ◆apCq2NbM [01/12/23 00:31]
- 「本部よりブラヴォー中隊へ、指定地域へ到達後速やかに展開せよ」
「ブラヴォー中隊了解。アルファ中隊の指定地域に到達。現在展開準備中」
本部との交信と同時に各小隊へ指示を出す。
しばらく時間が経ち、
「狙撃班準備完了、グリーンライトを待つ」
ディナーの用意は出来たな・・・。
「ところで、アルファ中隊の隊長は誰だ？」
上官の知らないお喋り回線を開く。
「ああ、どうやら大佐らしいよ。」
何てこった、またいつもの発作を起こしたのか。
しかし、あのホームレス共に何の用があるのだろうか・・・。
「大佐はあの豚共に何の用があるのだろうな？」
「さあ？知らないね。ただ、大佐は勘が鋭いから。」
「そうなのか？」
「アルファよりブラヴォーへ。」
噂をすれば何とやら。
「アルファ中隊の医療班が到着するまで待機。到着と同時に医療班と共に突入。」
「ブラヴォー了解」
そして、
「こちら狙撃班、奴らの近くに手足を切断された子供がいます。
・・・まだ生きているようです。」
生きている？
普通ならショック死するほどだぞ？
「神への冒涜だな、あいつ等のやってることは。」
無駄口回線にこう呟く。
「こちら医療班、作戦領域に到達。」
おっと、ゲストの到着だ。
「医療班準備完了。」
パーティーの準備は整った。
「パーティーやろうぜ！！！」
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