- 42 名前:名無しさん [2010/11/17(水) 02:40:23 ID:3xdQmVXn]
- MCIは、これでようやくATTと対等に競争できる状態となり、ATTに市内回線への接続料を支払っても、低価格の長距離通信料金で
低コストな企業構造により利益が出せた。MCIは、これで79年から通信サービスを全米に拡大し、特に長距離通信分野でATTのシェア を奪い始めた。ATTの長距離通信のシェアは、78年には99%あったが、79年には98%、80年は97%、81年は96%、 82年には94%、83年には92%、分割を行う84年には90%までに低下していった。 このためATTは、MCIら新興の長距離通信業者に対抗する意味で長距離通信料金を値下げした。 これによりATTは、長距離通信部門の超過利益を地域通信会社22社(ベビーベル)に配分し、市内通信費の上昇を抑えると言った従来の 方法は取れなくなり、市内通信費の上昇は現実のものと成り始めた。 MCIら新興の長距離通信業者は、ATTから法人と個人の顧客を奪う為に通信コストを下げるだけではなく、サービスも向上させた。 個人向けにはテレマーケティングなどの販促活動に乗り出した。こうして新興の長距離通信業者は収益を拡大していた。 その中でもMCIの売上げとシェアが一番大きく、80年代に入りようやくMCIの利益が確保され経営が安定して来た。 1984年には、通信量全体のシェアを見るとATTが80%、MCIが8%、GTEスプリントが5%となり、MCIが新興の長距離通信業者 の中でももっともシェアが高く、経営的には安定し、ATTを敵に回したマクゴワンだったが、経営者として高く評価された。
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