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【BLACK JACK】 手塚治虫



824 名前:愛蔵版名無しさん [02/06/05 23:36 ID:WAGDwntY]
B.Jが蒸気機関車の客車に、一人座っていると、かつて出会ったことのある人々…
車掌姿の山手線の哲(=ヒゲオヤジ)や、如月めぐみが現れる。
やがて、ドクター・キリコが車イスの老人とともに現れ、これから老人に安楽死をほどこすつもりだと言う。
「待て!」
後を追って、別の客車に入るとそこは手術室。
なぜか、本間先生が手術中で、手伝えと言われる。
ベッドの上で瀕死の重傷を負っていた少年は、かつてのB.J自身だった。
あまりにひどい傷に、B.Jが人工臓器への交換を提案すると、本間先生は「身体をすべて人工物に取り替えたら、患者はどう思う?我々医者は、患者が治ろうとするのを助けるだけだ」と諭す。
いつの間にか消えた本間先生を探すと、手術着姿の見知らぬ娘が、本間先生は、あとはB.Jに任せると言っていたと告げる。
その娘は、ピノコがまともに成長した、本来の姿だった。
「八頭身の美女よ。先生、愛してると言って…」
「私はな…八頭身にも美女にも興味はないんだ」
「先生、ピノコきらいなの?」
「手術をすませよう…何してる。お前、私の奥さんじゃないか。それも最高の妻じゃないか…行こう、患者が待っているぞ」

B.Jは旅客機のシートで目を覚ました。
ひとりぼっちのB.Jがどこへ行くのか…それは誰も知らない。






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