- 892 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [02/05/25 23:21 ID:???]
- 四十五年間、マンガ道を一途にひた走りに走ってきた手塚が、
その頂点で病にたおれた時は、まさかこれが最後になるとは誰も 考えませんでした。 手塚自身も、山程の構想をかかえて、もとどおりの身体になることを願い、 再起を期しておりました。 しかし現実は残酷でした。うすれゆく意識の手塚に向かって、私は心の中で 何度叫んだ事でしょうか。 「あなた、あなたのブラック・ジャックは、どこへいってしまったの。 お願い、奇跡を起こして。ブラック・ジャック、助けて!」 この私の悲痛な叫びは、天にはとどかなかったのです。
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