- 523 名前:格無しさん mailto:sage [2020/11/02(月) 21:00:10.42 ID:6yRVgFrz.net]
- 【作品名】ウルトラマンX(+ウルトラマンZ)
【ジャンル】特撮 【名前】グリーザ 【属性】虚空怪獣 【大きさ】公式設定では測定不能。「無」なのでそもそも大きさという概念自体が無い。 作中での姿は「無を脳が無理やり視覚化したもの」と説明されている。 視覚化された姿自体は歴代ウルトラマンとほぼどっこいどっこい(50m前後?) 【攻撃力】並みの怪獣と同等レベル〜やや上程度。 【防御力】ゼロ。「無」なのでそもそもどれだけ攻撃を当てても「無意味」。 非常に強力なエネルギーを用いた攻撃であれば外傷を与えることは一応可能だが、 再生能力も所持しており「X」では太陽に叩き落されるも15年で復活して活動を再開した。 「Z」でも腹部をかっ捌かれた程度の傷は数分もせずに傷を完全に塞いでいる。 実体を得た状態でも高い防御力を有し、半端な攻撃は吸収することも可能。 【素早さ】金星から地球を3日で横断し、ネバダから日本までを太平洋を横断して10分足らずで渡航。 作中の描写から見る限り敵からの攻撃に対する反射神経・反応速度自体は並みの怪獣と同等と思われる。 【特殊能力】空間歪曲を活用し、敵の死角に一瞬で回り込んでの格闘戦 グリーザビーム、グリーザボルテックスなどの体の各部から発する多彩な光線、怪音波グリーザアクオン、 (「Z」で再登場した個体は背中からの触手光線やバリア貫通光弾などの新技も使用) 怪獣やウルトラマンを取り込んだ場合は取り込まれた生物の技も使う。 【長所】真っ当な攻撃を加えるだけでは一切ダメージが通用しない。 【短所】「宇宙の穴を縫う針」による攻撃に弱い。 怪獣やウルトラマンなどを取り込み同化すると実体を得るため、通常攻撃が当たるようになる(当たったから有効とは言ってない)。 【戦法】フルボッコ戦法が基本だが力押しをするだけではなく、「宇宙の穴を縫う針」を用いた攻撃に対してはきちんと回避行動も行う。 【備考】ウルトラマンX最終話に登場したラスボス怪獣。後作品のウルトラマンZではほぼ同性質の別個体も登場した。 質量もエネルギーも存在しない「無」の存在で、星の生命エネルギーを食うために宇宙を彷徨う。 「知性を持った宇宙規模の天災」とも言うべき存在で、Zでは「宇宙の穴」とも称されていた。 「Z」においてウルトラマンジード(朝倉リク)から「宇宙の穴であるグリーザを倒すには『宇宙の穴を縫う針』が必要であり、 その針はグリーザの体内の無の空間から手に入れるしかない」と明言されている。 作中ではウルトラマンゼットが入手した「幻界魔剣ベリアロク」がその『針』に該当し、かつてウルトラマンエックスが入手した 「エクスラッガー」もベリアロク同様グリーザを縫う『針』ではないかとファンの間で考察されている。 この『針』がない状態では戦闘を挑んでも最初から詰み状態と言っても過言ではなく、 「X」ではウルトラマンエックス、サイバーゴモラ、スカイマスケッティ+Xio日本支部の全兵装に対して圧勝。 「Z」でもウルトラマンゼット、ウルトラマンジード、ファイブキング(ジャグラスジャグラーの変身)に対して終始圧勝状態だった。 他の敵役との対戦を考察する場合、単騎でグリーザに勝利する条件として 「グリーザの体内の無の空間に外部から侵入するための手段を持ち合わせること(規格外のパワーで体に穴をブチ開けるのはおk)」と 「体内に侵入後、グリーザに同化されないうちに『針』を入手して速やかに脱出するためのバイタリティを持つこと」と 「入手した『針』を使用した攻撃を的確にグリーザにヒットさせ、致命傷を与えるための身体能力があること」が要求される。 作中では飛行時の「第一形態」、地上での活動と戦闘時の「第二形態」、多数のスパークドールズ(人形として封印された怪獣)を 取り込んで変異を起こし実体を持った「最終形態」の3つの姿を披露しているが、最終形態はいわばイレギュラーな形態であるため 今回は第一・第二形態を基本として考察するものとする 基本ルール2-1-6「その作品にしか登場しない武器でしかダメージを与えられないということは認めない。」に抵触する可能性があるが、 グリーザは「本人の体内から直接弱点武器を抽出できる」という特殊な事情があるため、このルールには束縛されないものとする。
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