- 69 名前:名無しか・・・何もかも皆懐かしい mailto:sage [2010/02/28(日) 20:57:00 ID:???.net]
- >>68
東映テレビ事業部からプロデュースを任された吉川進は 同時期の「宇宙刑事ギャバン」でもリアルロボットアニメブームを意識しており、 ダイラガーは吉川氏が初めて手掛けたアニメ作品でもあったと思われ。 東映動画から参加した斎藤侑は「タイガーマスク」「バビル2世」「ロボット刑事」 などでも社会派タッチの作風(リアリティ)に拘るプロデューサーでしたね。 東映エージエンシーのプロデューサーを務めた及部保雄は、東映動画の演出家として 「タイガーマスク」にも参加経験があり、「超電磁ロボ コン・バトラーV」の合体 コンテを、多忙な長浜忠夫に代わって描いたこともある才人でした。 コン・バトラー以降、外部のアニメ会社に制作を依頼し続けてきた東映テレビ事業部が、 系列の東映動画と初めて組んだアニメ作品(ロボットアニメ)という意味でも、当時の ブームに対する「切り札」的な作品として、ダイラガーを作っていたのは事実でしょうね。
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