- 62 名前:名無し野電車区 mailto:sage [2009/10/12(月) 18:38:44 ID:c4BHPRQb0]
- headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091012-00000013-mai-pol
<前原国交相>羽田をハブ空港に転換 第4滑走路完成を機に 10月12日14時58分配信 毎日新聞 前原誠司国土交通相は12日、羽田空港について「首都圏空港を国内線と国際線を分離する原則を取り払い、24時間(稼働する)国際空港化を 徐々に目指していきたい」と述べ、第4滑走路が来年10月に完成するのを契機に、羽田を国際拠点空港(ハブ空港)とする考えを示した。 国際線が発着する成田空港は「航空需要の増大を見据えて有効活用する」としたが、具体案は示さなかった。大阪府泉佐野市で同日開幕した アジア太平洋航空局長会議の開会宣言後、報道陣に明らかにした。 前原国交相は、日本の航空行政の問題点として、国際線が集結し、国内の各空港に乗り継ぎできるハブ空港が存在しない実態を指摘。「国内線と 国際線が分離され、結果的に日本のハブ空港は(韓国の)仁川(空港)になっている」と述べ、ハブ空港整備が必要との考えを強調した。 都心部に近く、第4滑走路が完成して発着回数が大幅に増える羽田を24時間稼働する国際空港にすれば、既存施設を利用してハブ空港として 整備できると発案したとみられる。 羽田の国内・国際共用化を巡る議論は、森内閣時代に扇千景国交相が主張。その後、羽田からソウル(金浦)、上海、香港空港への定期便も 就航したが、成田が開業した1978年に成立した「羽田は国内線、成田は国際線」の原則は基本的に維持されてきた。 来年には都心と成田空港間を30分台で結ぶ成田新高速鉄道が開業するなど、成田の利便性向上に向けた取り組みも進められており、前原国交相の 「羽田24時間国際空港化」発言に成田を抱える千葉県の反発が予想される。また、羽田は騒音問題などから発着回数増に限度もあり、ハブ空港化の 論議はさまざまな波紋を呼びそうだ。【清水直樹】
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