- 67 名前:名無し野電車区 [2009/02/02(月) 01:02:11 ID:oorE9zia0]
- 当時の東京南鉄道管理局としては、あくまでも急行「伊豆」のリニューアルが大本命で、置き換え計画に着手したときは
特急にするという考えはありませんでした。 最初に描かれた新型車両のパース図は、ローカルに使えるということで、デッキのない両側2扉の1300mm両開きドアが 付いたものでした。もちろん急行運用が主体ですので、シートは転換クロスなどを最初から考えていました。 デッキなしでは、やはり居住性に問題があるということで、デッキはあるものの両側に1000mm幅の出入扉を付けることに しました。(中略)これはやはり最後まで通勤需要にも使えるということを考慮した結果です。 車両性能については、東海道本線の東京口は最高速度が110km/h制限でしたが、新車は120km/hにしたかった。しかし、 153系との併結運用も考えられ、速度制限の問題もあり、110km/hで割り切ろうということになりました。となれば今度は、 113系などの通勤型電車に挟まって走るわけですから、加速度を上げようということになり、歯車比は113系などと同じとしました。 こうして急行にもローカルにも使えるという、153系に変わる新型車両の基本的なコンセプトはまとまりました。車両の姿が見えて きますと、今度は少しでもいい車を入れたいとか、いろいろ細かい要請が増えてくるのですが、「特急格上げ」したいという話が いよいよ浮上してきました。これは南局にはまさに青天の霹靂だったのです。そこで、それならば斬新なものを、ということになり ました。しかし、すでに基本プランは出来上がっているのですから、では塗装をということで、あの斜めストライプがデザインされた わけです。
|

|