- 812 名前:名無しさん@12周年 [2011/11/06(日) 13:06:31.98 ID:4lxbYJUL0]
- 今の大阪はこんな感じで熱狂してるから止めようがない↓
大衆へ情熱を込めて語ったのは橋下さんだけでした。私たちは何か新しいことを聞くために、 なんでもいいから新しいことを聞く為に集会に出掛けたのです。 大阪府内の状況は悪化する一方でした。人々の日常生活を支えていたものが根底から無くなり、 自殺する人が溢れ、風俗は乱れました。 大阪衰退に絶望していた私たちには橋下さんの語る新しい大阪は、素晴らしいものに思えました。 ――大阪府民の手記より ワシは、繰り返し次のようなボードを読んどった。 「大大阪都成る。大阪、ついに日本の大首都に」 ワシの傍らの一人のおっちゃんが、ワシに語りかけてきよった。 「なぁ、ぼん。あんさん誇りに思ってええんやで。僕たちは偉大な時代に生きとるんや」 ワシも、そのように思うとった。大阪の維新力の増大に、ワシらは感嘆の念を抱いとった。 ワシらは、偉大な時代に生きとったんや。そして、その時代の創造者、その保証人は橋下徹その人やった。 大阪維新には神秘的な力で我々を魅惑し、熱狂させる何か違ったものがあったのです。 それは旗をなびかせ、じっと前方を見つめ、太鼓を鳴らしながら進む、議員と支持者たちの一糸乱れぬ行進でした。 この共同体には何か心を揺さぶる圧倒的なものがありました。 しかし、私の父が大阪維新について語る時、その言葉に感激や誇りが無く、それどころかひどく不機嫌な響きがあるのが 理解できませんでした。父は「連中の言うこと信じたらあかん、連中はオオカミや。維新はワシらを恐ろしいかたちで誘惑しとるんや」 というのです。しかし父の言葉は、興奮した私たち大阪の若者の耳には入りませんでした。 ――大阪人青年の手記より
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