- 112 名前:神も仏も名無しさん mailto:sage [2011/10/17(月) 02:06:56.17 ID:U7RKzXtM]
- コロンブスが見つけた西インド諸島のイスパニュラ島には、約300万のインディオが住んでいたが、17世紀のたった60年間に、
そのインディオはすべてスペイン人によって殺される。 「生易しい殺され方ではなかった」と、ラスカサスは書いている。「差出す黄金が少なかったインディオの族長が杭に縛られ、焚き火のとろ火で焼かれる。 夜中にその絶え間ない悲鳴をうるさがったスペイン人士官が部下に文句をいい、族長は猿轡をかまされ焼き続ける」。 あるいは「部族の女子供も含め小屋に押し込み、火を放って焼き殺した」と。生き残った者たちは、 今のドミニカ共和国で見つかった金鉱で働かされ、そして死滅していった。 族長を火あぶりにする前に、スペイン人司祭がキリスト教への改宗を勧める。 「帰依すればお前は天国に行ける。拒絶すれば永遠の業火に焼かれる地獄に行く」 族長は尋ねる。「スペイン人はどっちに行くのだ」 「もちろん、神のよきしもべである我々は天国に行く」 「それなら地獄にしてくれ。もう二度と、キリスト教徒には会いたくないから」
|
|